カテゴリー「嗜好品」の22件の記事

2007.06.25

デヴィッド・フィンチャー『セブン Se7en』(95)

 いやぁ、あたしとしても判っているんだけど、フィンチャーの「セブン」のDVDを買ってしまいました。

セブン プラチナム・エディション
セブン プラチナム・エディション

監督: デヴィッド・フィンチャー
出演: ブラッド・ピット, モーガン・フリーマン

 この映画というのは本当に悪趣味だと思う。映像的に多少イカスかもしれないけど、なんてことはない内容は完全にB級映画そのもの。まぁ、悪趣味というとデビッド・リンチは完全に神様で、本当のいかれポンチ野郎のリンチ様にはフィンチャーはまだまだうわべだけのおこちゃまでしかないけども、それでも何とはない快感がある。

 こういう反吐の出るような世界はない方がいいのだろうけども、それでも実際に生きている世界も完全ではなく、カタルシスが必要。子供には見せなくて、大人だけが愉しむのにはいいのではないかしらんと思う。

 リンチの歪んだリンチワールドが懐かしくなる。彼こそが真性だ。

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2006.10.14

飴湯

 たまに飴湯が欲しくなる。子供のころ、海水浴に行って飴湯を飲んだ時の記憶がどうしても抜け去らないのだ。

 市販の粉末をお湯に入れて作る飴湯というのを買ってみたのだが、葛湯に近い妙に片栗粉の多いもので、ちっとも旨くなかった。飴湯というのは茶色く、そんなにドロドロしたものではいけない。

 あの飴湯というのは何を原材料にしていたのだろうか。当地には麦から作るぎょうせん飴という水飴がある。店頭で売っていることは少なく、軽トラックによる移動販売が多かった。「ぎょーせーん、ぎょーせーん、飴にぃー、ぎょーせん」というおばあさんの呼び声を流しながら、販売をしていた。あたしが小学生の頃は頻繁に見かけたが、今は年にいちど見るか見ないかである。ずっと同じ声でやっているから、テープを使っているのだろう。どう考えても、声の主は亡くなっているとしか思えない。

 その飴はたいてい、大きな味海苔を入れるような透明の瓶に入って売られるのだが、あまりに量が多く、一度も全部食べ切ったことはないのではないかと思う。夏場は柔らかくなるのだが、冬は硬くなり、食べるために箸を差しても取ることが出来ず、よく折ってしまっていた。久しぶりに食べたくなって調べてみると、ここで注文できるようで、あたしはさっそく注文した。

 飴をお湯に溶かし、少しの生姜を入れる。どう考えても冬の飲み物だが、夏の海の家の定番となっているのは、やはり海に入って冷えた体を温めるためのものか。いずれにしても冷ました飴湯は邪道である。

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2006.10.05

喫煙中断2年目

 喫煙を中断(禁煙ではない)し始めて、2年が経ってしまった。もう2年というかやっと2年というか。

   開始日時 2004年 10月 5日 15時 0分
   経過時間 2年経過
   吸わなかった煙草 1022箱 4本
   浮いた煙草代 275994円
   (原価 118273円 たばこ税+消費税 157721円)
   延びた寿命 42日 14時間 12分

 浮いた煙草代に対しては先の値上げは反映されていないから、もう少し大きな数字になっているはずである。

 それにしても延びた寿命という数字が凄い。1本あたりの「延びた寿命」という数値(分)を管理ソフト上で設定するようになっているのだが、実際どのくらいなのか知らないので、1本吸い切るのに最低必要な時間3分というのを設定して、数字が計算されている。単純に2年間分の煙草を吸おうと思うなら、42日間のべつ幕なく吸い続けないといけないということなのだ。あたしは20年間煙草を吸っていたから、420日間煙草を吸うのに費やしていたことになる。この1年と2ヶ月あまりを無駄に過ごしていたのか有効に過ごしていたのか、今となっては判らない。

 少なくとも健康にはよさそうだから、煙草は吸わない方がよい。

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2006.09.06

ネスカフェ「スパークリング・カフェ」を、飲む

 モラタメ.netというサイトで、ネスカフェのスパークリング・カフェの試供品を注文しているところだが、すぐにでも飲みたくなってしまった。

 とりあえず、職場でこの製品について聞いたことあるかどうかと尋ねると、一人は知り合いから聞いたということで「あまり味しくない」という話だった。もう一人は実際に飲んだことがあるらしく、「あんな不味いものは今後絶対に飲まない」、さらには「珈琲好きのO-Maruさんにとっては絶対辛いハズだ」とまで言う。絶対的に不評である。

 しばらく前から、小売店に入るたびにこの製品があるかないかを見ていたのだが、普段使っている店の店頭では見つけることが出来なかった。今日こそは絶対手に入れて飲むのだと決心をし、仕事の帰りにネスカフェの自販機を探す。既に飲んだことのある同僚は、ごく普通の自販機に入ってて、それで買ったという。自販機の多くがコカ・コーラで、ネスカフェは見当たらない。通勤路にはどうも見当たらず、さらにバイクを転がして自販機を探すと自宅から2kmくらいいったところにようやく発見し、さっそく入手する。喜び勇んでアパートに戻ったのだが、アパートのすぐ斜め向かいの、自宅からいちばん近くにある自販機が実はネスカフェだったらしく、そこにしっかり収まっていた。あたしは30分近くも何をうろうろしていたんだろうかと悩んでしまった。

 で、手に入れた現物をさっそく飲んでみた。

 コーヒーと思ったらダメでしょうね。感覚的にはビール? ほろ苦さが妙に際立つ。コーヒーの感触はほとんどないのだが、炭酸を飲んだ後のべとつきがコーヒーであるということから全くない。非常にさっぱりとした飲み心地は本当にビールを飲んだ時のような感じだ。

 あたしはまったく抵抗がなく、すんなりと受け入れることができた。たぶん、コーヒー+炭酸ということを念頭におかずに飲んだ方がよいのではないかと思う。5歳の息子に半分くらい飲んだのを手渡すと、そのまま残りを全部飲みほされてしまった。ヤツもコーヒー&炭酸党なのである。

 興味ある人にはモラタメ.netでの試供を強くお薦めします。明日7日が締め切りなので、急いでください。締め切りは11日まで延長されたようです。

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2006.09.01

ネスカフェ「スパークリング・カフェ」を2ケース(48本)注文

  モラタメ.netという、メーカーのプローモート用のサイトがあるのを知った。モラタメというのは"もらえる・ためせる"の略。試せるの場合は、送料程度の負担で商品を購入することができる。

 モラタメ.netで紹介されていたのが、ネスカフェの「スパークリング・カフェ」という商品。コーヒーと微炭酸を組み合わせた際どいものである。ブログやらいろいろ検索して調べてみると、ハマってしまった人とまったくダメという人の両極に分かれてしまっているようだ。あたしはもちろんコーヒー党でコークも好きだから、このあたりのものはやはり試してみたい。ということで、注文してしまった。

 お試しの内容は、内容量:300ml 140円〈税込〉×24本(価格:3360円(税込))を送料関係費として525円のみ負担(カード支払い)するというもの。1本あたり22円弱ということになる。ハマると安いではないか。ハマらなくても知り合いに配ればいい。一回のみの応募だが、「さらにもう1回」と別枠で募集しているので、24本×2の48本を1050円で購入できる。もちろん、あたしは一か八かで両方応募した。ちなみに9月7日9月11日(まで延期されたらしい)までの募集なので、興味ある方はお早めに。

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2006.07.03

煙草の値上げ

 知らぬ間に煙草が値上げされたらしい。20~30円くらいの値上げだというから、しばらく前まで吸っていたキャスターは300円になったんだろうと思う(JTのサイトで確認すると20円値上げの290円になっていた。なんと半端な金額だろうか!)。煙草を吸っていた頃は極力1週間1カートン(10箱)に収めるように頑張っていたので、一日の煙草代が430円ほどになるという計算だ。価格改定前が1箱270円で一日あたり385円。一日の負担が50円弱増えるとなるとこれは随分痛いはずである。

 3年か4年前に値上げされた時には手持ちの叩けるだけのお金を使って、8カートンほど買いだめした記憶がある。あの時は20円ほどの値上げだったから、まとめ買いで1600円くらい支出を押さえられたことになる。職場のロッカーに放り込んで吸っていたが、持ったのは2ヶ月あまりでしかなかった。

 それにしてもJTの社員ってどう思っているんだろうなぁ。健康を害する商品を販売していると世間に冷たくされながらも、製品開発を進めて売り上げをあげないといけない。煙草の他にも医療、食品の事業も行っているらしいが、そんなに簡単なことではないだろう。傍目にも何ともいえない企業であったりする。

 ちなみに現在の喫煙中断状況。7月1日からの価格(および税金)改訂は考慮されておらず、270円のままでの計算。

  開始日時 2004年 10月 5日 15時 0分
  経過時間 1年 8月 28日 4時間 29分経過
  吸わなかった煙草 890箱 17本
  浮いた煙草代 240529円
  (原価 103075円 たばこ税+消費税 137454円)
  延びた寿命 37日 2時間 51分

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2006.06.28

アイスコーヒーのシーズン当来

ブルックス・アイスコーヒー 暑いというより梅雨でじとっとするという感じなのだが、それでも冷たい飲物が常時欲しいシーズンとなった。

 珈琲党のあたしの場合は、夏はアイスコーヒーの作り置きをする。リキッドタイプのコーヒーを買ってきてもいいのだが、水代わりに珈琲を飲んでしまうので、そんなことをすると破産してしまう。そこで安い珈琲豆を買ってくることになる。

 職場でも常に珈琲でドリップバッグを愛用しているが、やはり安いドリップバッグというとブルックスということになる。8000円ほどのまとめ買いをすれば、そんなに旨いとは言えないものの一杯20円もかからずにレギュラーコーヒーが飲めるのはありがたい。ドリップバッグもそうだけど、アイスコーヒーもここは安い。

 今回、購入したのはアイスコーヒーなのだけども、普通のものとロイヤルと冠の付いたもののセット。ロイヤルは普通の倍近くするが、それでもコーヒーとしては十分に安い部類に入る。量的にいうと、そのあたりのコーヒーショップの半値くらいになるだろう。

みるっこ 作り置きする量というと1.2リットルほど。ガラスのむぎ茶ポットで冷蔵庫で保管する。一気に作るのにはそこそこの量だ。あたしは珈琲は豆の状態で購入し、飲むたびに飲む量だけの豆をみるっこで挽いてから、ペーパードリップするのだが、このシーズンこれがなかなかの作業になる。お湯は熱湯を使わないといけないので、時間を計ったことはないけども、10分くらいはドリップの作業になる。これがひたすら暑い。すぐに汗ドロドロになって、自分の汗も一緒に混じらせながらの作業になる。その作業が済んでも、すぐに珈琲が飲める訳ではない。実際にアイスコーヒーとして飲めるのは翌日のことだ。そんな作業がこれからの3ヶ月か4ヶ月、4日おきに続けられることになる。

 ここだけの話だけど、まぁ、こんな冷たいものばかりを飲んでいるものだから、アイスコーヒーのシーズと当時に(水分の取り過ぎによる)下痢のシーズンということにもなるんだけどね(苦笑)

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2006.04.13

PRINCESS 2カップコーヒーメーカー

 あたしにとってコーヒーは水代わりのようなもので、これがないと生きていけないのに限りなく近い。職場では一杯20円程度のブルックスのドリップバッグを飲み、家ではコーヒー豆をその都度、ミル(ミルは絶対これがお薦め)で挽いてペーパードリップで淹れている。実家ではコーヒーを淹れるのにはサイフォンを使っている。ということで、これまでコーヒーメーカーというものを使ったことがなかった。

 何か知らんのポイントがたまってて、交換可能な商品を見ているとコーヒーメーカーというのがあった。他にめぼしいものもなく、コーヒーメーカーというものが使い勝手良いのか試したくなったので、ポイントを使ってPRINCESS(プリンセス)という有名らしいメーカーのコーヒーメーカーを取り寄せてみることにした。

PRINCESS 2カップコーヒーメーカー
PRINCESS 2カップコーヒーメーカー

・1~2杯分がすぐできるデイリーユースなコンパクトタイプ
・ナイロンフィルター付でペーパーフィルター不要
・ドリップ容量に最適なサイズの2個の磁器製マグカップ付
・コンパクトで見た目もおしゃれ。キッチンにもすっきり置ける

 初めて使うコーヒーメーカーを手にする。タンクに水を入れて、コーヒー豆を入れ、電源を入れるとすぐにポタポタとコーヒーが落ちてくる。ペーパーフィルターを使ってコーヒーを淹れようとすると、まずお湯を沸かすという作業をしなければならない。これが3分くらい。このお湯が沸くのを待つことなく、コーヒーが作られ始めるのでびっくりする。しかし、ポタポタと落ち始めてからが長く、結局、5分近くかかり、最終的にはペーパーを使った時と変わりない。

 原理的にはペーパードリップと同じらしい。人間が手でお湯を注ぐかわりに、メーカーは沸騰した熱湯が徐々に豆受けに落ちていくようになっている。あまりにシンプルな作りでがっかりする。というか、どう考えてもこのような作りしかないんだよね。サイフォンが特殊過ぎる。

 実際に使ってみて... これ、要らなかった。コーヒーを淹れるのにいちばん優れた方法はペーパードリップだと聞くが、調整が一番し易いのがこの方法。豆の状態を見ながら、お湯をつぎ足すので、これ以外の方法だと調整を端から放棄しているともいえる。

 このメーカーの問題点は豆のフィルターにナイロン網を使っているので、終った豆の処理が面倒なことと、網目を通り抜けて細かな粉がカップに落ちてしまうということ。どうでもいいようなことで実はかなり厄介なことだったりする。

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2005.10.02

メザシの茶漬け

 子供を実家に預けているということから、実家に行くことが多くなり、当然、食事をさせてもらうことも頻繁になった。

 先日、何の連絡もなく実家に立ち寄ると飯を食って行けというのでご馳走になった。ただし、その日は外食していたかで特に食事の用意はされず、メザシの茶漬けを出してもらった。

 メザシの茶漬けは好きである。焼いたメザシをまず二匹だけ千切り、飯の上にばら撒く。飯は暖かくても冷たくてもいいが、どちらかというと冷たい方がいいかもしれない。熱いとさっぱり感がなくなってしまう。そして茶をかける。ごく普通の番茶か何か。白湯でもいいが、茶の方がやはりいい。

 それで飯をかき込む。メザシのハラワタの苦みが何ともいえない。固い身が歯の隙間に刺さるが、その堅さもよい。メザシがなくなるとまた千切って飯に乗せる。このあっさり感が最高なのだ。豪華な料理がなくなっても何とも思わないだろうけど、このメザシの茶漬けがなくなると切なくなるに違いない。栄養の問題がないのならメザシの茶漬けだけで生きていくのもいいと思ったりする。メザシの茶漬けを食うととにかく日本人で良かったと思う。

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2005.06.20

見える者には見える

 当然のことといえば当然なのだが、見える者にはいろんなものが見えるらしい。

 実際に見えている時に居合わせたのは、残念ながら一回きりだったのだけども、海岸線沿いの道を車で走ってて、カーブにさしかかろうとした時に隣で叫ばれた。向うも堪んないのは判るけど、こちらも堪らない。びっくりしてもう少しでハンドルを切り損ねることろだった。「近付いてくるから、止まって!」なんて云われても車はそんなに簡単に止まれない。道路のまん中に立ちふさがるその中を、車は突っ切っていったらしい。ぎゃ、とか叫ばれても知ったこっちゃない。地縛霊やらなにやらは構わないから、黄色い声を出さないで欲しい。

 ある日は突然、電話がかかってきて、自宅に居るのだけども、とにかく触られまくるという霊障がひどい。何か手筈はないかという。丁度、知り合いが、見えないけども、祓える、なんて云うヤツで、とりあえず電話で対応してもらう。そういう時に使える呪文というのがあるらしい。

 家にいてもいろいろ経験するし、病院とかは特にひどい目に遭い易いので行かないようにしていると云っていた。病院に入っただけで頭が痛くなることが多いらしい。

 見えるものに対してもそうだったが、何かにつけて、もの騒がせな女の子だった。随分と気に入られていたのだけど、なんだかんだと躱[かわ]しているうちに去ってしまった。つきあっていれば、それなりに不思議な体験が出来たんだろうな、とたまに思ったりする。

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