カテゴリー「携帯・デジカメ」の21件の記事

2015.03.29

スマートフォンのストラップ

 ガッコが休みに入るやいなややって来、すっかり居候状態になっている下の子が「ぎゃ」という叫び声を上げた。どうしたんだと尋ねると、手が滑ってスマホを床に落としてしまったのだと云う。幸いにスマホは壊れていなかった。

 子供らにスマホに付けるようストラップを与えてもいらないという。アップル社の機種にはそもそもストラップ用のホールがないので致し方ないのだが、使っているSamsung機にはちゃんとホールが設けられているのだが、それでも必要ないという。

 周りを見るとスマホにストラップを付けている人は少ない。以前、携帯電話に山のようにストラップ付けるというのが流行ったが、今では嘘のように付けないのが当たり前となっている。おそらく早いうちに普及したアップル社の機械にストラップが取り付けられなかったから、付けないのが当たり前になったのだろうか。

 ストラップというのは機器の落下防止や取り回しに非常に便利で、機能重視なものである。また、個人のセンスで選ぶことの出来るものであり、1つや2つを同時にくっつけるくらいなら理にかなった使い方が出来る。そもそもスラップという発想は日本的である。というのも、江戸時代、帯にものを吊す際に帯に紐を固定する根付というパーツが発明され、工芸品の域まで発展したことがあった。それが、現在のストラップの先に吊される造形と考えても良いかもしれない。

 そんな機能的合理的なものがありながらも、必要ないと拒否してしまうことが理解できない。流行ではなく、もう少し見ることをしてもらいたいものだ。

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2015.03.24

スマホを復活させる

 しばらく前にスマホがお亡くなりになり、スマホのない生活を送っていた。

 あたしのスマホの使い方があまりに激しいため、ディスクに負担がかかり、ディスクの読み書きエラーが生じ始め、最後はOSすら立ち上がらなくなる。これが結構強烈で、充電さえ受付しなくなるのである。そんな風に白ROMを新品、リフレッシュものをこれまで2回ほど壊してきた。おのおの1年半くらいの寿命である。

 まぁ、こういう状況に陥るのはどう考えても尋常ではなく、早いうちに逃れなくてはならないと思っていたところに、先日、壊れたものだから、そのままに使わずにいたのだ。幸いにもガラケーも使っており、非常時の連絡についてはこれで事足りる。

 とにかく読書の時間が復活したのがうれしかった。完全積ん読が3年近くになっていたものだから、読まずに痛んでいく単行本も少なくなかった。スマホがあると際限なく情報が入ってき、情報に溺れる、惑わされるということはなかったものの、取り込むだけで精一杯だったと思う。

 物事を整理するというのは時間が必要で、たとえば、この様にブログに書くというのも非常によい。表出するのには咀嚼する必要があるからだ。やはりブログの存在は大きいと思う。

 今回、スマホを復活させたのは、スケジュール管理が出来ないからだ。モールスキンを復活させてもいいが、前年、その前の年の情報を確認しようとすると無理がある。スマホでジョルテのようなスケジュールソフトを使っていると、データがある限りを確認するのが当たり前のようになってしまっている。

 以前にもザウルスとか電子スケジュール機を使っていたが、結局使わなくなってしまっていた。しかし、スマホでのソフトが必須的な必要性に感じるのは、使い勝手の向上が著しいのだろうと思う。15年近く前は機械をとっかえひっかえしていたものである。

 今回、入手した機械はGalaxySⅡで、同じ機種、3度目である。入手するには安く、機能も十分すぎる実にいい機械である。スケジュールが使えれば良いと思い、今度は中古のとりわけ安いものにした。とりあえず動けばいいのである。

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2014.05.15

音声通話

 うちで使われているスマホはキャリアの契約ではなく、IIJ mioのデータ通信専用のSIMを使ったものだった。ファミリーシェアフランというヤツで3枚のSIMを2,700円/月で利用するというものだった。

 このSIMでもLINEやSkypeを使うと通常の携帯の半値近い額で格安で電話がかけられる。しかし、問題なのは発信専用になって、着信ができない。LINEやSkypeといったIP電話は着信用の電話番号がなく、どうしても必要であれば、Skypeの場合はそこそこの費用負担をすれば可能だが、メリットが薄れてしまう。

 この4月から大学に通いだした上の子なのだが、知り合いと連絡を取る場合、全員がスマホを使っているわけではなく、着信するための電話番号が必要だといい始めた。仕方がないので、月々1000円上乗せして、音声通話できるものに交換することにした。

 しかし、あたしが若い頃は携帯なんぞなく、外出先で電話しようとすると公衆電話を使うしかなかった。もちろん、相手も自宅かどこかにいる必要があるわけで、そんなに電話に頼った生活を送っていなかったような気がする。電話が使えれば確かに便利かもしれないが、そんなにちゃらちゃらと連絡を取り合う必要があるのか、不思議にもなる。

 一応、音声通話可能なSIMに交換するものの、通常の音声通話は着信専用で行うよういう。21.6円/30秒はやはり安くない。

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2013.12.19

Android死す

 昼休み、いつものようにスマホで音楽を聴きながらネットサーフしているとフリーズした。最近、ROMにエラーが出ているのか、何かにつけてフリーズし、バッテリーを外さないといけなくなっていた。以前は一週間は平気で動いていたのに、3日もバッテリーを外さなければ、素晴らしい、という感じだ。2ヶ月程前に、ファクトリーリカバリしたのだけど、気休めでしかなかった。

 それで、電源を入れると、DoCoMoというロゴが表示されるだけで、OSが立ち上がらない。ついに来るべき時が来てしまったのだ。

 PCにしてもHDDなんて3年まともに動けばよくて、やがてカッコン病が生じる。HDDは所詮消耗品で、その頃には更に大容量のHDDが廉価になってきたりしているので、換装をする。そうやって2回なしい、3回の換装をする頃には新しいOSになって、ようやく新しいPCに換える。

 最近はノートPCも随分と安くなって、4マンも出せば、そこそこのものが手に入るのだが、それは何の創意工夫もないでかいサイズのPCである。あたしは15インチなどと云うようなPCは嫌いで、10インチ前後のB5ノートが好きなのである。画面がパっと目に入るところがいい。文字が小さくって年寄りには見え辛いだろうと云うかもしれないが、そういう時には老眼鏡である。老眼鏡を使わずにデスクワークする年寄りは信じられない。

 そんなことでスマホのメモリもHDDと同様、エラーが生じ、最終的には読み書きができなくなるものである。このあたりは覚悟して使わなければならない。

 あたしが使っているのはGalaxy S2というかれこれ2年以上前のモデルなのだが、今使っていても特に不自由はなかった。RAMがやや小さく、処理が遅くなるという欠点があったが、これはアプリキラーとかを使うことでカバーは可能である。このまま使えていたのなら、もう数年、何も考えることなく使っていたはずである。

 しかし、スマホによって生活が侵食されてどうだかと思う。ただいま家族とは別居中で、ひとりだもんだから好きなことばかりをやって過ごしているのだが、ゲームジャンキーのような感じでなんやかんやとスマホで眺めている。これはPCを使い始めての時と一緒。あたしがPCを買った理由と云うのはそれまでZAURUSでやっていたパソコン通信(ニフティ・サーブ)をもっと簡単にやりたかったからだった。

 PCは30歳になるまで触るまいと思って、実際にそうしていたのだが、それは間違った判断ではなかったと思う。それまではひたすら外に出て、ひとと会って、活動をしていた。そういうことがなく、若いうちから家に籠って機会を触っていたのでは、人格的に片寄りが出てくるのは明らかである。

 ということでここ最近の自分の態度を反省してスマホのない生活を復活させようかと思ったのだが、まず、朝起きるのがスマホのアラームから始まる訳で、これが単なるアラームではなく、睡眠状態を観測し、寝起きの良いタイミングでアラームを鳴らすというものだったりする。そのほか、PCにはとって換わらないものがあり、捨てがたいのだ。

 そうそうLINEもその一つ。これは子供との連絡を取りあうのに最適なのだ。子供には通常の通話の出来る携帯を持たせておらず、IIJの通信専用の廉価SIMでスマホを使わせている。月々1000円もかからずに携帯とほぼ同等のことが出来るのが有り難いのである。

 とにかく昔のような一日に最低でも3時間は本を読んでいという生活を取り戻したい。ここ2年くらい、毎月何冊も本を購入しているのだが、ことごとく本当に積ん読になっていて完全未消化のまま山積みにされ、また、山が崩れて傷んでいたりする。実に情けのないことだ。

 いろいろあるのだが、スマホはPC同様、生活の中に完全に入り込んでしまっていて無くすことは出来ない。やはり、白ロムの新品のGalaxyをヤフオクで落札してしまう。同機種である。随分と型落ちになっているのだが、それでも1万8千円はする。今日、同僚の使っているものについて聞いてみると一括で8万円したという。新しい機種なんだろうが、あたしだと手がつけられない。

 ということで、来年は人間らしい生活を目指します。

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2013.12.15

新しいスマホ届く

 木曜日のお昼にスマホがお亡くなりになり、その夜にヤフオクで落札、日曜日の本日到着する。新品という触れ込みであったが、本体のみが送られて来た。純粋に新品ものではなく、ポイントとかを使って新品にしたものをショップに流されていたのを落したのではないかと思う。たまらなく高くなかったし、使えるのは間違いないからまぁ、いい。

 突然お亡くなりになったので、データのバックアップをするような余裕はなかったが、ダイアリーのような日々のデータを蓄積するソフトについてはソフトの機能としてクラウドにデータをバックアップするようなものがあって、そのまま普及が可能だった。クラウドバックアップ機能がなくデータをなくしたかなと思っていたソフトも、外部SDにデータを保存をしていて結果的にデータを失っていなかった。

 幾つかのYouTubeから取得し、すでにサイト上存在していないデータがあったのだが、それを失ったのが痛い。個人のライブ収録の動画なので、次があるかどうか判らない。ジョン(犬)の「おフネ」という曲がその一つなのだが、これが実に素晴らしかった。

 iOSの場合、こういったデータの復旧は非常に楽だと聞くが、それでもiPhoneとやらを使う気にはならない。家電には興味がないのだ。

 OSがお亡くなりになるというのはPCを使い始めた頃から、当たり前のことと思っていた。当時はWindows3.1で初めて買って使い始めたPCというのがPanasonicのウッディーPDという一体型の機種で外部メディアのPDが内蔵されていた。あたしがこの機種を選んだのはPDがあったからで、これには随分と助けられた。

 当時のHDDというと540MBくらいの大きさしかなく、こんなものではすぐに容量が足りなくなる。外部保存して運用のできるデータに関してはもちろんPDに保存するのだが、逐一、外部に放り出しでそれで済むというデータは意外と少ない。ということでディスクを圧縮して利用するという手を使って、容量を稼いでいた。

 この圧縮と云うのはくせ者でCPUがもたつくとファイル管理に失敗して、ドライブデータがすべて飛んでしまう。ここでいろいろ運用を身につける。HDDをFDISKコマンドを使って幾つかのドライブに分ける。Cドライブについては圧縮をかけるが、その他のデータを保存する専用のドライブは圧縮をかけない。Cドライブの内容はPDに保存しておき、すぐに初期状態が復元できるようにしておく。

 そんな感じでPCを使い始めて数ヶ月後から3ヶ月に1回のOSのセットアップを余儀なくされ、必然的にPCに強くならざるを得なかった。

 PCのスペック等に興味を持って2年半に一度くらいの頻繁な買い換えをしていたのは初めの10年くらいで、やがて問題なく動けばいいと思うようになった。ここ数台に至ってはでは5年以上使っていて、C/Pもかなりよくなってきていると思う。OSにしても本当はXPを使い続けたかったのだが、無理になってしまった。

 androidはOSの更新とともに対応するソフトも変わってきて、古い機種には乗せられないものも少なくないようだ。これは大きなネックである。何事もなければそのまま使い続けたいのだが、そうさせてくれない要件は幾つもある。

 新しく入手した機種は今まで使っていたものと同じもので、11年夏リリースのもの。あと2年気持ちよく使うことが許してもらえるかどうか。

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2013.12.12

角川類語新辞典 for Android

 あたしは小学生の頃から辞書フリークだった。その頃、学級新聞に掲載していたエスエフ小説を書くために、用字用語を愛用し、片時も手放さなかった。これは国語辞典とは異なり、文章を書くための言葉、表記を確認し、選択するための辞典である。ガキの頃からこういった自分の目的にあった辞書を選ぶために何時間も書店で粘ったものだった。

 今では個人的にはPCを使うよりもAandroidを使うことの方が多く、PCは立ち上げないがAndroidは使っているという日も少なくはない。Androidは入力こそ、劣るものの、その他についてはほぼPC並の使い方が可能となってしまっている。ビジネスユースでなければ、ほとんどが事足りるのではないかと思う。

 PCではここであげたような電子化された辞典をつかっていたのだが、AndroidでもそのままPCで使っていたファイルを閲覧できるソフトがあり、SDカードにデータコピーして使っている。電子辞書については、専用の機械もあり、カミさんがそれを買っていたが、表記等のカスタマイズができないし、どうにも使う気が起こらなかった。そして、自分の好きな辞書を選ぶことが出来ないというのもつまらないところである。

 愛用の辞書はほぼ決まってしまって、そんなに更新する必要はなくなった。広辞苑を10年に一度買い増すくらいである。

 類語辞典と云うと角川の類語新辞典が素晴らしい。この辞典は発売当時に買ったのだが、これまでにない、事象を分類して網羅することによって類語辞典とする、という編纂方法が画期的で、眺めているだけでも楽しかった。これも電子化されていたのだが、電子辞典専用機にしか搭載されていなかった筈である。

角川類語新辞典
角川類語新辞典

大野 晋(著), 浜西 正人(著)
単行本(ソフトカバー): 932ページ
出版社: 角川書店 (1981/01)
ISBN-10: 404011700X
ISBN-13: 978-4040117003
発売日: 1981/01
商品パッケージの寸法: 22.2x16.4x4.8cm

 最近、Google Playを検索してみると角川類語新辞典(角川学芸出版)というのがヒットして、Androidソフトになっているのを見つけた。これはもう購入するしかない。価格2,500円は決して安くははいが、これがスマホで日常的に使えるとなると幸せになれるはずである。ということで、速攻、インストールした。

 これは専用ソフトでしか閲覧できないので、手元にすでに持っている辞書と一緒に串刺し利用は出来ない。まぁ、それは仕方がないのだが、う~ん、この類語辞典の強みは閲覧性にあったのだとあらためて思い知る。

 通常の辞典も調べるというだけでなく、前後の項目も読むという使い方があるのだが、閲覧ソフトを使ってもシームレスに見ることが出来るので、そんなに違和感がない。むしろ、国語辞典と百科辞典を即座に同項目を見比べることのできる方の利点が高く、必ずしも紙ベースである必要はないと感じていた。これは専用機とPCやスマホでは勝手が異なり、専用機はかなり使えないと感じる。展開がとにかく遅いのだ。

 それで類語辞典のことなのだが、この辞典は事象を網羅する、というところに特性があり、閲覧性が悪いと使いものにならないのだ。通常の辞書ならピンポイントで調べるのだが、類語の場合は、とにかくざーっと項目を眺め、それからどれが相応しいか確認するということになる。表示についてもそんなに工夫されていないし、おそらく工夫したところでスマホの画面だと小さすぎるだろうと思う。いやいや、非常に残念なことだが、物理的な問題でクリアのしようがない。

 まったく使えないソフトではないが、こういう問題もあって、紙辞書も大切にすることになりそうである。しかし、この類語辞典のレイアウト、装幀は随分と工夫されていて、完成度の高い状態でリリースされたのだと知る。すでにかれこれ経つので語彙を追加して、新版が出されることを希望したいが、難しいだろうな。

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2013.07.18

本日注文のモノ-ダンボーってなに?

 何か面白そうな充電池が出ているようなので、注文してしまう。メーカーが直接販売する場合は3,750円なのらしいのだが、人気があって品切になると、転売屋が高値で売りに出すらしい。今日7月18日はメーカー直接の販売になっている。

cheero Power Plus 10400mAh DANBOARD Version マルチデバイス対応モバイルバッテリー
cheero Power Plus 10400mAh
DANBOARD Version
マルチデバイス対応モバイルバッテリー

【内臓電量】3.7V 10400mAh、リチウムイオン
【入力】5V / 1A MicroUSB
【出力】USB1 5V/1A 、USB2 5V/2.1A
【主要機能】残量インジケーター(5段階)
【寸法(mm)】117mm×74mm×23mm
【重量】258g(本体)
【付属品】本体充電用USB-MicroUSBケーブル(75cm)、ポーチ
【各種保護機能】
 1)過充電(電圧/電流)時 自動停止機能
 2)過放電(電圧/電流)時 自動停止機能
 3)短絡化(ショート)時 自動停止機能
 4)発熱時  自動停止機能
 5)デバイス充電完了時 自動停止機能
【同梱物】本体、本体充電用USB-MicroUSBケーブル、ポーチ、説明書/保証書(半年保証)

 こういった大容量の充電池はどうしても必要。下の子が持っているスマホはいつも電池切れ近くになっていて、3000mAh程度の容量だと、すぐに使い切られてしまって、あたしが欲しい時には単なる文鎮になってしまっている。

 納品は3週間後ということで、8月も半ば過ぎていて、子供の夏休みにガンガン使うという風にはなりそうもない。

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2013.05.01

Su-Pen P201S-ASCは理想一歩手前のスタイラスペン

 最近は家で使うPCというと完全にネット端末という感じになってて、風呂敷残業であるとか、他の何かにで使うということはほとんどなくなってしまっている。そのような環境でスマートフォンが登場すれば、ほとんどこれで事が足りてしまうのである。ソーシャルネットワーク関連のブラウザはPCよりスマートフォンの方が優れているし、いちいちPCを立ち上げて見ようと云う気が起こらなくなる。

 しかし、ネックなのは長文を打つことである。android用のATOKを使っているのだが、フリック入力とおらはどうしても馴染めず、QWERTY配列のキーボード入力を用いている。一番良いのはかな入力なのだが、さすがにそれはなく、ローマ字入力で我慢している。このキーボードを大きな指で打つのはなかなか難しく、スタイラスペンとかも用意していたのだが、反応の悪い時はまったく機能せず、やむなく指で打っていた。もちろん、ミスが多く面倒だから、そんなにはすすんで使う気にはならない。PCの方がいい。

 最近、よく耳にしていたのがSu-Penというスタイラスペンである。なかなか使い勝手が良いという評判である。このペンを開発しているのは、7notesという手書きIMEを開発しているところで、そのソフト向けのペンも開発してしまったらしい。あたしもこのIMEをインストールしていて、たまに使うのだが、やはり指先で書く文字は認識も完全ではなく面倒で、常用にする気にはなれない。

 そんなSu-Penがペン先を従来のものより20%小さくした新製品をリリースしたということで、ようやく使ってみようかと云う気になった。従来のものが3000円、新製品が3300円程で決して安くはないのだが、スマートフォンの使い勝手が良くなるのなら、賭けてみようかと思った。

iPad/iPhone用スタイラスペン(タッチペン) Su-Pen P201S-ASC
iPad/iPhone用スタイラスペン(タッチペン) Su-Pen P201S-ASC

・特殊な導電性繊維と4重構造を持つ画期的なペン先を開発。類まれなる書き味を実現。
・燕三条の磨き職人が仕上げた、こだわりのステンレス製オリジナルペン軸。
・ペン先は市販のペンシルホルダーに装着しての利用も可能。(使えないものもあります)
・ペン先は、書き味はそのままに、従来比20%のサイズダウン。
・本モデル専用のステンレス製バネをベースとしたキャップを付属。

 使ってみての印象。書き味は凄いのひと言。書き途切れというものが一切なくて、そのままなぞった通りに反応してくれるのが素晴らしい。素材がゴムタイプのものではなくて、繊維タイプなので引っ掛かりが全くなく、動きがスムースである。使えるペンである。

 しかし、まだまだペン先が大きい。従来より20%サイズダウンをしたということだが、5インチとかのスマートフォンで使うにはまだまだ大きく、さらに3割ほど小さくできれば理想的だ。また、新しく開発したペン先用のペン軸の用意が出来る前に前倒しのリリースをしたようで、従来の軸に強引に突っ込むのはかなり強引なような気がする。新しいペン先用に新開発した細軸のペンは6月リリースのようで、それが待てなかったので、このタイプを購入したのだ。小さくなったペン先はやはりキャップで守る必要があるようで、これも急拵えで用意したと思えるのだが、スプリングタイプのキャップには驚いた。町工場で軸とかを作って貰っていて、スプリングをやっている関係工場もあったんだろうなと思う。

 ペンの性能的には申し分ないが、使い勝手を考えるのなら、来月に発売される細軸を選んだ方がおそらくいいだろう。

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2012.06.13

Riitek Rii mini Bluetooth keybord

 スマートフォンは何であるかというと、常にネット接続した小型PCであるということになる。携帯電話というより、携帯PCで通話も出来る、といった代物である。事実、あたしの使っているスマホはそのオマケがついていない(使えない)、ガチの携帯PCである。

 文字入力も当然行う訳で、ガラケー携帯の入力に馴染めないのでQWERTYタイプのソフトキーボートで入力するのだが、あまりにもキーが小さすぎて打ち誤まりが多い。1.5倍くらいに打つ必要があるのではないかと思う。ということで、先日、Bluetooth折り畳みキーボードを入手したところだが、使い勝手はたまらなく良いとは云えないものの、そんなに入力を煩わしく思えなくなったので、まぁ、良かった。しかし、でかいのである。

 スマホ本体の3倍以上の体積を持つキーボードを携帯するのは、やはりおかしい。間違っている。

 もう少し小さく、使い勝手の良いものはないかと探していたら、Riitek Rii mini Bluetooth keybordというのがあった。

Riitek Rii mini Bluetooth keybord
Riitek Rii mini Bluetooth keybord

■ブルートゥース
■タッチパッド内蔵
■LED付属
■USBドングル本体収納
●本体サイズ 151×59×12.5mm 重量 104g
●本体内にリチュウム電池内蔵、充電式(付属のUSBケーブルで充電) 
●対応OS Windows98,ME,2000,XP,Vista,Win7 Mac OS 10.2.8以降

 詳細は判らないが、一か八かで取り寄せてみた。

 いや、これはもうスゴいとしか云いようのないミニキーボードである。大きさはスマホ本体よりも少し大きいものの、151×59×12.5mmというもので、あたしの指を伸ばすと手の中に完全に隠れてしまうほどの大きさである。

 大きさも及第なのだが、パッドというポインティングディバイスもついている。これは携帯キーボードに考えてもいなかった。スマホだけではなく、WindowsやMacでも使えるディバイスなので、あっても不思議ではない。

 キーは9mmでかなり小さいが、すべてのキーが中心が盛り上がった山状になっていて、押し間違えがし難くなっている。もちろんパンタグラフタイプでなく、タッチが堅く、さらに押すたびにカチカチと音がするのだが、作りはしっかりしていて、簡単に壊れそうな雰囲気はない。まぁ、長時間打っていると間違いなく、指は痛くなるだろう。

 ファンクションキーもついていて、Windowsに繋げるとっかり作動するのだが、サイズの関係かF9以降が端折られているのが残念だ。あたしはこのファンクションキーをショートカットキーとして頻繁に使うソフトを立ち上げているので、やや不便になる。

 本体との連携はBluetoothを用いるのだが、Bluetooth内蔵でないPCで使用するためののUSB受信機がキーボードに収納されている。これはまさしく至れり尽くせりで凄いのひと言である。また、キーボードはLEDのバックライトによって光らせることができ、暗闇でも使用できる。

 ひとつ判らないオマケがクラス2のレーザーポインターがついているということ。プレゼンに使うということを想定しているのだろうか。しかし、レーザーポインターは危険な用具で、使い方を誤ると目を痛めてしまうので、軽々しく機能を備えて欲しくなかった。作動しないようなロックがあればいいのだけど、残念ながらそのようなものはない。

 こういうキーボードが、4000円もしないというのは、かなり頑張っていると思う。100g程度のこの機器なら、常時カバンの中に放り込んでいても悪くはない。

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2012.06.05

スマホ用Bluetoothキーボードを買う

 スマートフォンを使い始めるとソーシャルネットワークサイトや某巨大掲示板の閲覧はPCよりも勝手がよく、こちらがメインになってしまった。閲覧するなら書き込みもその場でしたくなるのが人情というものなのだが、スマートフォンの文字入力はし難い。携帯電話タイプのキーボードはおじさんに使える訳がなく、通常のキーボードタイプにて入力をするのだが、画面が小さいため、押し間違いが頻発する。緊急時には使おうという気もするのだが、そうでなければ極力避けたいというのが、スマホ単体での文字入力である。

 ということで、外付けのBluetoothキーボードを購入する。かなり廉価なものを選ぶ。

 手に取るとかなり安っぽい。キーボードがゴムなので引っかかって、連打されたりすることもあるが、IMEのソフトキーボードよりかははるかに入力しやすく、PC並に容易く入力が出来る。

Bluetoothキーボード
Bluetoothキーボード

周波数帯域:2.4GHz~2.48GHz、受信感度: -75bm(標準)
バッテリー容量:310mA
動作電流: >4mA、待受電力:>1mA
充電時間:約3 4時間、RF出力パワー:最大4bm
操作距離: 0 - 10m、サイズ: 260*91*11mm、重さ:175g

 iPad 、Phone向けの機能KEYがあるのだけども、アンドロイド機では機能しない。また、IMEはあたしはATOKを入れていて、これがそこそこ機能してくれていて便利に使っているのだが、デフォルトのIMEではかなり使いにくくなるのではないかと思う。アンドロイドのATOKは貧弱と云う人が少なくないが、これがなければ、日本語入力する気にはならないと思う。

 キーボードを少しでも気持ちよく疏うと思うのなら次の製品がお薦め。職場の同僚が購入したを使えるようにセットしたことがあるんだけど、金銭的な余裕があるなら、しっかりした作りのこちらが絶対にいい。

サンワダイレクト Bluetoothキーボード 400-SKB016
サンワダイレクト Bluetoothキーボード 400-SKB016

■サイズ:開いた時(W315×D103×H14mm)、閉じた時(W161×D103×H17.5mm)
■重量:約195g ■キー数:70キー+6ホットキー
■キースイッチ:パンタグラフ方式 ■キーピッチ:19mm(文字キー以外除く)
■キーストローク:2.5±0.3mm ■動作力:62±20g
■バッテリー寿命:1日8時間使用で約2ヶ月(アルカリ電池使用時)

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