本日入荷の積ん読素材
特にファンだった訳ではないのだが、オールタイム・ベスト盤が出たので購入してしまう。この人の日曜日のFM番組は聴くことがよくあるし、やはり、CMソングでお馴染だったりする。初期の曲もEPOによるものだが、「DOWN TOWN」なんてひょうきん族の頃から馴染んでいる。
OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012~ (初回限定盤) 山下達郎 |
妙に清涼感のある曲が邦楽的でなくて、好き。
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特にファンだった訳ではないのだが、オールタイム・ベスト盤が出たので購入してしまう。この人の日曜日のFM番組は聴くことがよくあるし、やはり、CMソングでお馴染だったりする。初期の曲もEPOによるものだが、「DOWN TOWN」なんてひょうきん族の頃から馴染んでいる。
OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012~ (初回限定盤) 山下達郎 |
妙に清涼感のある曲が邦楽的でなくて、好き。
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あたしにとって、音楽とはインストルメンタルを指し示す。音楽というものを認識したのは、スクリーンミュージックからであり、これらのほとんどは歌詞がない。その頃よく観ていたのは洋画で、歌詞があっても外国語なので、歌詞の意味を味わうと云うより、やはり音楽の一部として捉えていた。そんな訳で、歌がメインな日本の歌謡曲はほとんど聴けない。
中学頃に流行ったYMOはそれなりに虜になった。あの電子音と和音は音として刺激的だった。リアルタイムに接し始めたのはやや遅れて3枚目の「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」からだったが、それから散開するまではマメにアルバムを聴いていた。
YMOはすでに30数年前のことになるのだが、週末の恒例で遊びに来ていた小6の下の子にどんな反応をするのか聴かせてみた。もちろん、最近、流行っているような曲でないので、いつ頃のものかと尋ねてき、30年前、と教えるとひたすら驚いていた。
こんな電子音を使った曲がその頃にあった事が信じられないらしい。下の子はとにかくPCに興味があって、その歴史を探っていたりするのだが、もちろん、70年代後半はコンピュータは一般的ではない。実際に、YMOの演奏ではシンセを演奏するプログラムを専門で行っているメンバーもいたし、音を出すこと自体が今のように簡単ではなかった。
しかし、楽曲としてもしっかりしていて、それが凄いと息子は云う。
あらためて聴くと実にシンプルな音の出し方なのであるが、それでもメンバーの音楽的な才能のためか、実に豊かな音楽なのである。
オリジナリティの力強さを感じいる。
ピンク・フロイドのThe Dark Side of the Moonなんてもう40年にもなるんだけど、まったく古さを感じさせないこと。
今ではネットを使えば簡単に名曲と云うものに触れることができる。流行って身近にあるようなものばかりでなく、いろいろなものを発見して欲しいと思う。
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何だかんだといってもコッポラの「地獄の黙示録」はあたしにとって5本の指の一つには入ってしまう。どうしてもこの作品からは逃れることが出来ない。
とにかく混沌として猥雑でありながらも、その世界観に揺るぎはない。
音楽の使い方も見事である。多くの人によって、冒頭のThe Endを用いたことですでに成功が約束された、といったようなことが云われるが、確かにその通りである。
地獄の黙示録 CD (1990/9/25) |
後に公開された完全版ではなく、オリジナル版公開時のサントラLPは発売当時に購入して、現在も持っているのだが、プレーヤーを奥まったところにおいてしまい、簡単に聴ける状況にない。
久しぶりに聴きたくなり、中古CDを購入する。2枚組で一時間半の長尺である。ナレーション、台詞等もそのまま含めて音楽を収録したもので、いわゆるサントラと呼ぶには多少抵抗がある。しかし、あの妖しい世界を満喫するのには向いている。
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何かのBGMでリドリー・スコットの「ブレードランナー」のサントラが使われていて、そう云えば、この映画のサントラもキチンと聴いていないと思い出し、CDを入手する。
映画自体はフルバージョンを収録した5枚組みの『ブレードランナー』製作25周年記念アルティメット・コレクターズ・エディションを持っていたりするんだけど、おそらく全部は見ていないんじゃないかと思う。個人的にはやはり好きになれないかもしれない。どこか肌があわないのだ。
音楽は云わずと知れたヴァンゲリス。この作品の前の「炎のランナー」で一躍有名になった。あたしはその前に同級生からプログレッシブロックというジャンル分けされたLP「反射率0.39」「螺旋」をを友人から借りて知っていた。「反射率0.39」はそれ以降、30年近く聴いていないが、「核の創生」とか心底怖かったことを覚えている。
ブレードランナー CD (2007/2/21) |
ブレードランナーのサントラので一番好きなのは、オープニングタイトルに流れる曲。近未来の都市に煙突から炎が吹き上がるあのシーンと音楽がすこぶる良い。奇跡的なシーンだと思っているので、極端な云い方をするとそれ以降はすべておまけである。
ヴァンゲリスの曲を聴くと多様で、こんなに色んな類の曲がこの映画で用いられていたのかと思う。いずれもシンセサイザーによる楽曲なのだが、タイプは随分と異なっていて、妙な減り張りがある。ヴァンゲリスはもともとジャズもやっていたようなので、多様さは当然と云えば当然なだろうが、その才能には驚かされる。
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使っているGalaxy SのMicroSDカードは16Gあったのだけど、百科辞典データで6Gをデフォルトで食っていると、残りはそんなにあるものではない。なんだかんだとデータを入れていると、残量が500Mくらいになってしまったので、32Gのカードを調達する。
class4というそんなに早いカードではないが、辞典データやら音楽ファイルで使うのなら、特に支障はない。それでも2000円半ばという値になっていて、安くなったものだと思う。7、8年前は250MのUSBメモリが1万2千円くらいしていた。更に10数年前は40Mのカードメモリを3万くらいで買ったこともあった。
Galaxyはメインの音楽プレーヤーになってしまっていて、ここに手持ちのCDを可能な限り放り込むことにした。4Gくらいデータのあったものに週末、6、70枚のCDを新たにリッピングして、6.5G、2200曲くらいになった。余程(よほど)聴かないものを一割くらい残して終えたつもりが、本棚を見渡すと更に7、80枚くらい積んでいるのを発見してしまった。もうしばらく作業をしなければならないようだ。
あたしはDVDもそうだがCDもレンタルというのをしない。もちろん今やっているようにそんなに質を落さずにコピーも出来なくもないのだが、それでもどうにもレンタルはできない。ただ、定価では高過ぎるので、ほとんどが中古品である。書籍でもそんなに気にしないのだが、DVDやらCDだと劣化がないので新品である必要がない。ライナーノーツも日本語であることが望ましいが、輸入盤が安ければそちらに転んでしまう。
このCDもすべて自分で買ったのかというとそうでもない。親しくしていた人が東京に越す時に、こんなのが好きでないかなと50枚くらい纏めて置いて行ってくれたものもある。その多くが愛聴盤になっている。
最近はダウンロードでの購入方法がメジャーになってきていて、あたしも数枚のアルバムをそうやって購入したことがあるのだが、いずれもダウンロードのみの販売しかしていないものである。
ファイルで音楽を買うなんてもってのほか。音楽の神様に怒られてしまう。レコードがなければ、CDでも仕方ない。でもファイルしかないなんて、丁重に音楽を扱うことが出来なくて、不幸の入り口に立っているようなものである。
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これまで使っていたイヤホンはビクターのHP-FX500というカナルタイプのものだった。オープンエアタイプは職場の休憩時間に使うのは非常に危険で、どんな曲を聴いているのかしっかり知られたり、隣で踊られたりする。ということで、音漏れの少ないカナルタイプを使い始め、これに慣れてしまった。
カナルタイブの大きな欠点は、耳穴にイヤホンを突っ込む箇所のチップと呼ばれるパーツを少なくとも半年に1回は交換しないといけないということである。交換しなければならないというか、劣化するために外れ、紛失してしまうために新しいものを用意しておく必要がある。それは突然なので、意外と予備を用意していなくて、とりあえず寸法が合わず机の抽出しの中に転がっているようなどうでもいいようなものを使うと、聴けたものではなくなる。
ビクターのイヤホンもそういう感じで、転がっているイヤーチップを適当に使っていると、実にまともに鳴らない状態になっていた。
3年間使ったので、何とはなく、もっとよいイヤホンが欲しくなった。上の子に買い与えたスマホはどのように使われているか聞くと、ほとんど音楽を聴いているらしい。おそらく付属のイヤホンをそのまま使っているだろうから、お下がりにして与えてもいいかもしれないと思った。現在でも1万超えで販売されているようなものなので、高校生には勿体ないという気もするのだが、使わないでいるのはさらに勿体ない。
Sennheiser IE8 メーカー型番 : IE 8 |
新しく購入したイヤホンはゼンハイザーというドイツのメーカーが出しているものである。どうしてこのイヤホンが目に付いたのかよく判らないが、何とはなく情報が入り、これだ、という感じで決めてしまっていた。この辺りの選択の方法はよくあることで、他機を研究する前に選ばれていて、それが間違いないという確認をするのみだったりする。不思議なことである。
人気のある製品であるようで、偽物も随分と出まわっているようだ。あたしも始めは安いものに目を着けていたのだが、ほぼ間違いなく偽物という情報を見かけ、ちゃんとしたところで購入する。
1.2mの付属コードでは長過ぎるので、3000円程する0.6mの取り替え用のコードを一緒に注文しておいたのだが、胸ポケットに入れるのにはいいが、それ以外では使えず、短か過ぎるのひと言。スマホのGalaxy Sの音が思っていた以上に良いことを知る。下手なプレーヤーより良い音を出してくれている。
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今月の初めに公開された実写版宇宙戦艦ヤマトの評判は、まったくダメという訳でもなく、一般的に許容範囲にはあるらしい。おそらく劇場には観に行かないと思うが、気が向いたらやがて出るであろうDVDとかで見るかもしれない。
某掲示板をみていてほほうと思ったのが、オリジナルのテーマ曲がこの実写版でも使われているか否かと云うことを結構な人が気にしていたことだ。ヤマトはやはり宮川御大の曲がなければならないらしい。
かくいうあたしも、ヤマトは宮川御大のBGMありきの作であると思っている。彼の曲がなければ、これだけ人を惹きつけるものになっていなかった筈である。あの透明感・広がりのある音楽は、みみっちいヤマトのお話に奥行きをもたらせ、壮大にしている。
オリジナルBGMコレクション 宇宙戦艦ヤマト Part1 宮川泰 |
この夏にこのサントラを手に入れたのだが、40数分のアルバムに32曲が収録という、本当に細切れの楽曲集であるにもかかわらず、実際に放送で使われた曲で、本当に懐かしかった。実を云うとテーマ曲や真っ赤なスカーフに関してはもううんざりで、聴く気を完全に失くしてしまって、プレーヤーに落す時は外していたりするのだが、他のものはいずれも素晴らしい。この音楽がヤマトの世界のひとつを作ってしまっているといっても間違いない。
ただ音源はオリジナルだろうと思うのだが、音質がおそろしく悪い。VBRでMP3に変換すると最高ビットレートを160kbpsに設定したものの、軒並みレートが80kbpsを絶対越えないという代物になってしまった。もうカスカスの音で、残念で仕方がない。
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少し前に携帯のワンセグで録画した爆笑問題のニッポンの教養を見ていると、自動作曲システムについての研究が紹介されていた。
試しにそのシステムについて検索してみると、webソフトとして公開されていた。東京大学大学院 情報理工学系研究科 システム情報学専攻の嵯峨山・小野 研究室によるOrpheusオルフェウス自動作曲システムである。
サイトでは歌詞を登録して、簡単なジャンル等の設定をすれば、歌詞付きで楽曲が作られる。
試しに、このサイトのキャッチコピーを歌詞にして、曲にしたのがこれ。音楽として気持ちいいかどうかというと、まだまだなのだが、歌詞をちゃんと区切って、長さが合わない時は自動でリフレインさせるなど心憎い処理を行っている。
完全自動作曲が実現するのはそんなに遠くないことか。
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極めつけに渋いといったら、「サスケ」のオープニング。子供用のアニメにしては格好良すぎではないか。
あたしの記憶では、エンディングの曲がオープニングに流れていたような感じだったのだが、間違いだったようだ。
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子供のころに良く見ていたアニメ「はじめ人間ギャートルズ」(74~76)のエンディングテーマ。作詞:園山俊二、作曲:かまやつひろし、唄:ちのはじめ。恥ずかしながら、この名曲の作曲がムッシュやまやつだというのは初めて知った。
昔のアニメーションには名曲が多いと感じるのは、単に昔を懐かしんでいるだけだからか?
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