カテゴリー「映画・テレビ」の360件の記事

2015.03.30

本日入荷の積ん読素材

 たまには馬鹿映画が見たくなる。バイオハザードシリーズは最適である。何も考えずに見られるというのも悪くはない。

ウルトラバリュー バイオハザード ブルーレイセット
ウルトラバリュー バイオハザード ブルーレイセット

監督: ポール・W・S・アンダーソン, アレクサンダー・ウィット, ラッセル・マルケイ
出演: ミラ・ジョヴォヴィッチ
リージョンコード: リージョンAディスク枚数: 5
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
DVD発売日: 2013/12/20
時間: 482分

 フィンチャーはまだどのように評価して良いのか判らずにいる。「エイリアン3」は興行的にも失敗し、散々な評価だったが、個人的にはオリジナルに次いで好きな作品である。あの世界観はなかなかだった。劇場公開を見て気に入った。

 彼の作品は他の監督の作品とは完全に一線を画しているが、キューブリックほどは技術が際立っていない。キューブリックは表現のためにはドラマを拒否しかねないところもあったが、フィンチャーはやはりドラマである。

 「ドラゴン・タトゥーの女」のBDはすでに持っているが、劇場公開版で、今回の入手はぼかしの少ない特殊版。こちらが先にリリースされたにも関わらず、評判の悪かった公開版が後に発売開始され、販売元がカスタマに批判されていた。

ドラゴン・タトゥーの女 デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)
ドラゴン・タトゥーの女 デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組)

監督: デヴィッド・フィンチャー
出演: ダニエル・クレイグ, ルーニー・マーラ, クリストファー・プラマー, スティーヴン・バーコフ
リージョンコード: リージョンA
ディスク枚数: 2
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
DVD発売日: 2012/06/13
時間: 158分

 どちらも定価の半額以下で入手した。安くなければ、入手しようとしなかったかもしれない。

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2014.11.01

スティーヴン・スピルバーグ「未知との遭遇」(77)

 スピルバーグの「未知との遭遇」のBDを購入して鑑賞する。一応、何年か前にDVDを買っていて、見ることは可能なのだが、今出ているBDはこれまで公開されてきた主だった3つのバージョンが収録されているようで、見比べを行いたかったのである。

未知との遭遇 スペシャル・エディション
未知との遭遇
スペシャル・エディション

監督: スティーブン・スピルバーグ
出演: リチャード・ドレイファス, フランソワ・トリュフォー, テリー・ガー
ディスク枚数: 1
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
DVD発売日: 2011/02/23
時間: 135

 この映画とも長い付き合いで、劇場公開されたのは中学に入る寸前の小6の冬だった。意味深なTVCMが流れていて、内容の詳細は判らなかったのだが、宣伝で用いられている音楽がハードな感じなものだったので、怖い映画なのだろうとずーっと思い込んでいた。小学生のガキが自由に映画なんぞ見に行ける訳がなく、友人が買ったサントラテープに聞き入るばかりだった。

 当時はレンタルDVDどころではなく、ビデオのレンタルもまだ普及していなかった頃の話で、この映画をようやく見ることになったのは、大学の学祭で、だった。映研に所属していたのだが、学祭実行委員会から青空上映の依頼があった。日没直後にグランドに誂えた大スクリーンに映画を上映するというイベントで、一般的に見やすいプログラムとしてこの作品を選んだのである。上映会の前日にフィルム点検のための試写をサークルのメンバーの下宿で行い、フィルム上映ながらTVよりも小さなサイズで初見することになった。

 スピルバーグの中では比較好きな作品に入るのだが、何年かぶりに見直して感じたのが、これほど現実離れした映画も珍しい、ということだった。いや、そもそもがSFなので現実離れしているのは当然なのだが、主人公が普通の社会と接点がほとんどない状態で話が進むので、浮遊したままの、なんとも居心地の悪い状態のまま終わってしまう。こんな感じだったかなーと、改めて思った。あたしとしては、あの音楽を使っての宇宙人とのコンタクトシーンが見どころで、この映画はミュージカル映画だったのかもしれないともおもった。主人公がそのまま宇宙に行ってしまうし、メルヘンと云えばメルヘンなのだけども、あまりにも軽すぎる。いかにもスピルバーグらしい。永遠の映画小僧のトリュフォーの起用も、なんとも本気でなさそうな雰囲気が漂う。

 初見の時、オープニングの砂漠のシーンが妙にリアルに感じたのが懐かしい。ああいう砂嵐の場面って、そんなにないものであるし。海外ロケとの差があるのは、撮影監督とかかが第2クルーとかで代わりにやっていたりするからか。

 学祭での青空上映はこの時期の開催で、風も強く、途中でスクリーンはまくれるし、寒いしで、夏場以外にこのような企画は行うものではありません、ということだった。

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2014.09.20

アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ」(13)

 昨年の末から評判になっていた「ゼロ・グラビティ」なのだが、BDがようやく半額の叩き売りで発売されるようになったので、更にポイントを使い、900円ほどで入手する。

ゼロ・グラビティ ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産)2枚組
ゼロ・グラビティ ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産)2枚組

監督: アルフォンソ・キュアロン
出演: サンドラ・ブロック, ジョージ・クルーニー
形式: Color, Dolby, Widescreen
画面サイズ: 2.35:1
ディスク枚数: 2
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
DVD発売日: 2014/04/23
時間: 91min

 90分余りの時間は十分に楽しむことが出来たが、残念がら見終わって「それで?」という印象しか残らなかった。

 評判では「凄い」ということしか聞いていなかったのだが、BDで見ると「何が?」なのである。延々アクションが続くので退屈はしないのだが、それどまりである。宇宙空間の再現も悪いとは感じないが、取り分け素晴らしいとも感じない。

いやぁ、3Dアトラクションムービーを普通の19インチのTVで見てはいけない、ということらしい。確かにプラネタリウムとかの180度画面に上映される映像は普通に見れば他愛もないものなのだが、その施設で見るとリアルでさらに酔いを生じさせるような強烈なものとなる。

 この映画は映画館で見るべき映画で、映画祭で評価する際にも、一般作品と同列で評価するのではなく、アトラクション映画部門の中で評価すべきではないのかと思う。特別な施設においてのみ実力を発揮するような作品の場合、設備のレベルによって真価が変わるので、一応、際物としての評価はしておくべきではないのかと思われる。

 ちなみにエド・ハリスは日本語吹き替え版では存在の消えてしまうヒューストンの管制官としての声のみの出演。彼はライト・スタッフから始まってアポロ13の管制官と宇宙ものがよく似合うが、もはや空港もののジョージ・ケネディ的存在か。サンドラ・ブロックの四肢は日本人俳優とは違ってて、非常にしっかりしており、これもまた魅力的であった。

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2014.08.27

訃報 米倉斉加年

 この人も役者としては今一つ立ち位置のよく判らない人だった。性格俳優としては、癖があまりない。一番記憶があるのが、田宮二郎の白い巨塔の教授選の対抗馬として引っ張り出された役柄だった。嫌いな役者ではなかったが、なにか煮え切らないところがあって、多少いらつかされた。

 むしろ、彼は役者よりもイラストレーターとしての存在の方が大きいかもしれない。彼の絵は夢野久作の文庫本の表紙に宛がわれていたりするのだが、エロチックで現実味の薄い女性の姿は一度見ると忘れられない。おそらく中学の頃だと思うのだが、彼の原画展がデパートであって、それをたまたま見てしまったのだ。

 その前から彼については知っていたのだが、エロイラストの人として、余計にインパクトのある存在となった。

 自分の親よりいくらかと年上だったようで、この人もこんな歳だったのか、と感じた。

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2014.08.12

訃報 ロビン・ウィリアムズ

 この人ほど自殺が似合わない人はいなかった。

 映画館で映画を見なくなったのは90年くらいなので、ロビンの出演作もごく初期の作品しか見ていないことになる。ガーブやレナード、今を生きる、フィッシャーあたりはちゃんと見ているのだが、やはり印象に残っているのはベトナム戦争を舞台にした「グッドモーニング, ベトナム」だった。

 確かDJ役のしゃべりの大半がアドリブだったというグッモーニンは、彼のコメディアンとしての本芸を知ることのできるものだったが、それにも増してロビンのキュートさが露わになる作品であった。30半ばのオヤジがこんなにも愛らしく感じる映画はそうそうないと思う。

 笑顔の素晴らしいロビンがアル中で、しかもうつ病で自殺するとは悪い冗談にしか思えない。

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2014.05.06

ギレルモ・デル・トロ「パシフィック・リム」(13)

 パシフィック・リムについては劇場公開時から、中学の頃からの友人にFBで「面白いから観てみろ」と勧められていた。最近はとんと劇場には足を運ばないし、BDソフトが出るとようやくそれを入手して観るという感じで、この映画についても昨年末にソフトのリリースがあったものの、高価で手が出なかった。しかし、しばらく前に半額での発売になったので、早速、入手してみた。

パシフィック・リム ブルーレイ&DVDセット (3枚組)
パシフィック・リム ブルーレイ&DVDセット (3枚組)

監督: ギレルモ・デル・トロ
出演: チャーリー・ハナム, イドリス・エルバ, 菊地凛子, チャーリー・デイ, ロブ・カジンスキー
ディスク枚数: 3
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
DVD発売日: 2013/12/11
時間: 130分

 日本ではおなじみの怪獣とロボットの対決を題材にした映画で、その手のファンには正当な後継者が現れたということで、高く評価されたようである。あたしも昭和40年代半ばから50年代初めまでの特撮ものはよく見ていて、少なからずそのあたりのテイストは判っているつもりなのだが、この「パシフィック・リム」は残念ながら違和感があった。

 まず、美術の面で、色使いが最近のハリウッドそのもので、アメコミを見ているようでかなり辛い。蛍光色が多くて30年前に公開されたディズニーの「トロン」を見ているような感じだった。日本の特撮は、お金がないのか、特撮であることが目につかないようにするためか、薄暗めのシーンが多かった。従って特撮というと地味なイメージがあるのだが、アメリカの映画ではド派手になってしまうようである。

 日本で作られるものは絶対的に登場人物が思い悩み、全編通して20%くらいは頭を抱えているようなシーンになるのだが、この作品ではほとんどがアクションで、物語がひたすらに進められる。それでも130分あるのだから、カットされたシーンもかなりありそうである。ということで、話を入れすぎ。もっとシンプルな展開にしてもよかったのではないかと思う。話の展開としては、「マトリックス」の煩雑さによく似ている。

 ちょっと意外だったこと。菊地凛子って、あんなに胸があったっけ。CGを使って補正しているんじゃないかと思う。

 パトレイバーも散々な評判だし、ロボットものの実写はかなり難しい。

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2014.02.10

本日入荷の積ん読素材-「カサンドラ・クロス」

 TVCMが非常にショッキングだった作品である。橋から落ちる列車の乗客が潰されるシーンといったような衝撃的なものはそうそうあるものではない。日本沈没、マッドマックス、地獄の黙示録と同様、CMに心躍らさせられつつ、劇場で観ることの出来なかった1本が、この「カサンドラ・クロス」である。

 劇場では観ていなかったものの、TVでは何度も観ており、すでに馴染みの作品にはなっている。以前は年末年始によく放映される映画だったが、ここ10年以上はTVで観た記憶はない。

 DVDも一時期、絶版になっていたのが廉価で出ていて、それが値崩れするのを待っていたが、2000円で購入できそうだったので手を打つ。本当はA級だけど、どう見てもB級なこの作品は、非常に好きです。

カサンドラ・クロス
カサンドラ・クロス

監督: ジョルジュ・パン・コスマトス
出演: バート・ランカスター, ソフィア・ローレン, リチャード・ハリス,
エヴァ・ガードナー, マーティン・シーン
ディスク枚数: 1
販売元: 東北新社
DVD発売日: 2006/10/27
時間: 129分


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2014.01.27

訃報 永井一郎

 永井一郎が亡くなったという報せはやはりショックである。我々の年代と云うと、この人ほど馴染みのあって、お世話になった声優はいないんではないかと思う。富山敬が亡くなった時もショックだっだが、同レベルでの衝撃である。

 本当に本当に昭和が遠くなりつつあると思う。あたしにとって筒井康隆が亡くなると、完全に昭和が終わったという気持ちに襲われるのではないかと思う。

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2014.01.22

最近入荷の積ん読素材-タルコフスキー「鏡」

 このBDを購入してすでに一週間超えているのだが、結局、まだ観れていない。下らないことで忙しくしているので、時間を取って観るということは出来ず、寝る前に寝床に入って眺めたりするものの、ものの5分もかからずに寝入ってしまう。恐ろしく寝入りが良い。

鏡

監督: アンドレイ・タルコフスキー
出演: マルガリータ・テレホ, イグナート・ダニリツェフ, ラリーサ・タルコフスカヤ, アッラ・デミードワ, アナトーリー・ソロニーツィン
リージョンコード: リージョンフリー(全世界共通)
ディスク枚数: 1
販売元: IVC,Ltd.(VC)(D)
DVD発売日: 2013/12/20
時間: 106分

 この作品は、あたしの生涯ベスト1ムービーという位置づけにある。初めて観たのは自分の企画した上映会だったのだが、その時の衝撃は凄まじいものだった。タルコフスキーが実体験を基にして作ったという作品なのだが、実にリアルに映像を体感することが出来たのだ。映像を観るという感じでなく、体験している光景がそこにあるという実感を強要してくるシーンが幾つもあった。これは恐るべきことである。

 すでにDVDを持っていが、それはどこか海外のサイトから取り寄せたもの。Amazonではなかったような気がする。日本で発売されたDVDも同じ製品でリージョンフリーのものが各国で発売されていたようだ。もちろん、日本語字幕もあった。

 上映を行ったということだけではなく、その他にもいろいろあった作品でもあった。

 あたしは別の人が主宰する上映サークルのメンバーになっていたこともあった。当時、地元の出版社による月刊の就職情報誌があったのだが、その中の映画紹介のコーナーをそのメンバーが輪番で書いていたことがあった。あたしは担当の初回にこの「鏡」を紹介し、"自分が死んだ時に棺桶に入れてもらいたい作品である"なんて感じに結んだのだが、メンバーのひとりからはどうして映画紹介に死んだ時のことを書くんだ、理解できないと、散々、責められた記憶がある。

 その記事か掲載されてしばらくして、そのさサークルの集まりにひとりの女の子がやってきた。短大を卒業して間もない子らしいのだが、映画紹介を読んで、この記事を書いた人に会いたいと出版社の編集部に問い合わせし、それで主宰者の了承のうえ、集まりに顔をだしたらしい。

 それなりに親しく皆で遊ぶようになったのだが、これが随分と変わった子で「蛸さんが畑にいって、お芋さんを食べるんですぅ」なんていう話をする。どう見ても天然の子で、訳の判らんことを思いついて言っているんだろうと、皆で茶化していると、これは本当のことらしかった。困ったのは、夜に電話がかかってきて、幽霊が体を触ってきて困るのでどうにかして欲しい、という。あたしは当時から怪談話は好きだったが、そういった幽霊を追い払う術など知らない。そういった体験はよくあるようで、特にその時は酷かったらしい。仲間うちのひとりがお祓いの呪文のことを以前していたのを思い出し、彼に連絡するように伝えた。

 霊感が強いようで、皆でドライブしていると、いきなり、ギャーと叫んで、道のまん中に人が立っていると云い出す。皆、見えないの?と尋ねてくるが、もちろん誰も見えない。ドライブの帰りも同じ場所を引き返して通ったのだが、今度はその道のまん中に立っている人のところに車が突っ込んでいって、自分の体を通り抜けていったという。もう完全にパニック状態に陥って、皆から「うるさい、黙れ!」と罵られる。あたしの人生の中で、いわゆる霊感のあるという人が身近にいたのは彼女だけである。

 どうやらあたしに好意を持ってくれたようで、何かにつけて、付き合ってくれ、といったようなことを云ってきたのだが、残念ながら付き合ってもいい人間とそうでない人間がいる訳で、冷たくするしかなかった。ある日、「それではさようなら」という電話があり、それらというものの二度と姿を見せなかった。

 すでに20年も前の話になるのだが、この映画を見るとそんなことも思い出してしまう。

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2014.01.11

訃報 淡路恵子

 女優の淡路恵子さんが亡くなったという。死因はやしきたかじん氏と同じ、食道がん。

 この疾病はかなり質が悪いらしい。部位的に症状の出にくいところで、リンパに近いところなので転移しやすい。症状が現れて、疾病が判明するのは他のところに転移したガンによる症状によるもので、すでにかなり進行しているとのこと。咽頭に影響が及んだ場合は、発声に支障が生じるので、声かれが長く続くようだったら、この疾病を疑って検査をすることが大切だそうだ。

 しかし、この淡路さんというひとの作品はほとんど見ておらず、どのようなひとだったのか具体的には思い浮かばない。昭和50年代以降の作品でも何本か、彼女の出演作を見ているはずなのだが、それでも判らない。

 食道がんは飲酒、喫煙が最大のリスクとなるようなので、愛飲家、愛煙家のひとは注意してください。あたしは高校の卒業式の日、下校時、友人宅で麻雀をした時からタバコを吸い始め、19年と半年間吸った後に中断した。煙草代が高騰して負担が厳しくなったのと職場の分煙で吸うのが面倒になったからである。それもすでに10年近い。酒は下戸で、もともとが嫌いだから、一切、飲まない。ということで、食道がんのリスクはかなり低い生活を送っているようだ。

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