カテゴリー「映画・テレビ」の191件の記事

2008.11.11

DVD「ドキュメント 第二次世界大戦の記録」シリーズ

 「ドキュメント 第二次世界大戦の記録」という全7巻のDVDシリーズがあるのを知る。第二次世界大戦についてアメリカが作った当時のドキュメンタリ映画を集めたシリーズである。戦時中に作られたドキュメンタリなので、多くが戦意を高めることを目的としたものがプロパガンダ映画であり、フラットに製作されたものではない。しかし、当時の空気を直に含んだものであり、貴重な記録であると思われる。

ドキュメント第二次世界大戦の記録 第3巻
ドキュメント第二次世界大戦の記録 第3巻

出版社: テクニカルスタッフ (2005/07)
ISBN-10: 4862170129
ISBN-13: 978-4862170125
発売日: 2005/07

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 特にこのなかの第3巻というのがあたしにとっては待望のものであった。これには「汝の敵を知れ!(汝の敵、日本を知れ!)」(42)というタイトルの日本人の文化、歴史、思想等を小一時間に渡って明らかにする記録映画が収録されている。「スミス都へ行く」(39)「素晴らしき哉、人生!」(46)等でお馴染の映画監督フランク・キャプラが作製したものである。この映画について、雑誌「広告批評」で20年以上前に、もの凄い記録映画である、という評判を見たものの、現物を見ることなく時間を費やしてきていた。久しぶりに思い出し、検索でヒットしたのがこのDVDシリーズだった。

 そういうことで試しに7巻すべてを入手することにしたのだが、ヤフオクで3200円+送料という具合だったのだが、販売価格は1巻3990円し、DVDショップでも全巻が2万円弱という価格で販売されているようだ。あたしは1巻500円強の安くで入手できたから文句はないのだが、この価格差と云うのはいったいなんなんだろうかと思ってしまう。

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2008.11.05

ヨゼフ・フィルスマイヤー『スターリングラード Stalingrad』(93)

 何だかんだ云っていたんだけども、DVDが突然配達されてびっくりした。意識しないうちに注文をかけてしまっていたようだ。

 スターリングラード攻防戦を攻め入るドイツ側から描いたのが、この『スターリングラード』である。半年あまりの戦いでドイツはスターリングラードの攻略に失敗し、23万人のドイツ側将兵のうち戦いに生き残ったのが9万人、戦後祖国に帰ることが出来たのは6000人にしか過ぎなかった。零下50度での冬の戦いは過酷で、赤軍に完全包囲されたドイツ軍に勝利の見込みは限りなく0に近いものだった。

 物語は苦戦を強いられるドイツ第6軍に加え、冷徹な上官に反抗する兵の壮絶な境遇が描かれる。戦争映画に多い、無理解、戦争犯罪の上官との対立というのが主だった流れであるのだが、それとドイツ軍が追い詰められる様とが必ずしもうまく噛み合っておらず、だからいったい何なんの?という感じにも陥りがちなのだが、それにしても消耗戦と云うのは実に苦々しく感じる。

スターリングラード
スターリングラード

監督: ヨゼフ・フィルスマイアー
出演: トーマス・クレッチマン, ドミニク・ホルヴィッツ, ヨッヘン・ニッケル, セバスチャン・ルドルフ
ディスク枚数: 1
販売元: ケンメディア
DVD発売日: 2008/10/31
時間: 138 分

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 戦いは虚しいものである。負ければ当然、勝っても多くのものを失っているはずである。その失ったもの以上のものを得ていなければ、勝ち戦も純粋な勝ち戦ではない。

 攻め入られる側が戦いを選択するのは理解できる。侵略に対する最も有効な対処策であるからだ。しかし、戦いを以て攻め入ろうとするものは、余程の為政者の意図がなければできないと思う。このスターリングラードのような多大な犠牲を払う可能性がありながらも、攻略を命じたヒトラーの精神構造はどのようなものだったのか想像を超えてしまうのである。それは今の米国大統領ブッシュにしても同じである。自国国民に「死んで来い」と云える人間は人間とは思えない。

 次期米国大統領が黒人候補オバマに決まったそうだが、これで少しでも世界の流れが変るといいと思うのだが、期待してもいいのだろうか。自己利益を追求しない人であって欲しい。

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2008.11.01

鼠先輩

 鼠先輩という名前の芸人を最近TVでよく見かけるが、どうにも生理的にダメである。正直云って、単なるチンピラスタイルというだけではないか。演歌歌いということでもあるらしいが、大して上手いとも思えない。

 世間的に受け入れられているのだろうか。甚だ疑問なのだが、視聴率にシビアなTV業界が問題なく露出させているので、完全に拒否はされていないようだ。

 本人も芸のためにやっているんだろうけど、ああいう死ぬほど下品なスタイルは本当に見たくない。馬鹿(「お馬鹿」なんていうな)ブームやら下品やら、大衆メディア、TVももっとオトナの鑑賞に耐える番組を作って欲しいものだとつくづく思う。

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2008.10.26

スターリングラード攻防戦

 CATVのスーパー!ドラマTVでジャン=ジャック・アノーの『スターリングラード』(01)を久しぶりに見る。どうも平坦な作りなのだが、『薔薇の名前』(86)のアノーだから仕方ないか。それにしてもオープニングからショッキングである。『プライベート・ライアン』(98)でもそうだったけど、兵士が戦線に送り込まれる様は悲惨である。

スターリングラード
スターリングラード

監督: ジャン=ジャック・アノー
出演: ジュード・ロウ, ジョセフ・ファインズ, レイチェル・ワイズ, ボブ・ホスキンス, エド・ハリス
ディスク枚数: 1
販売元: 日本ヘラルド映画(PCH)
DVD発売日: 2001/11/21
時間: 131 分

  オマハビーチに送り込まれた米兵にはふんだんに物資があったが、スターリングラードの戦線に送られる赤軍兵にはふたりにひとつしかライフルがなく、ライフルを持った者と丸腰の者が組みになり、ライフルを持った者が倒れると丸腰の者がライフルを取れ、という。丸腰で戦線に出ろというのは単に死んで来いというのに等しい。また戦線逃亡を計る者はその場で銃殺である。

 まぁ、戦というものには戦死が欠かせず、この上に戦がなりたっていると云ってもいいくらいなのだが、その全体主義の意志がどこで確立されるのかというのはいつも不思議でならない。

 この映画では赤軍で実在した狙撃手ヴァシリ・グリゴーリエヴィチ・ザイツェフを主人公に、苦戦を強いられる赤軍の様子が描かれるが、この後、体制を整えた赤軍はドイツ軍に猛反撃を加え、スターリングラードの死守に成功する。

 このスターリングラードの攻防戦を対するドイツが描いた『スターリングラード』(93)が近々初DVD化されるらしい。同じ戦いでも立場を変えると見方も変わるものである。こちらの作品も気になる。

スターリングラード
スターリングラード

監督: ヨゼフ・フィルスマイアー
出演: トーマス・クレッチマン, ドミニク・ホルヴィッツ, ヨッヘン・ニッケル, セバスチャン・ルドルフ
ディスク枚数: 1
販売元: ケンメディア
DVD発売日: 2008/10/31
時間: 138 分

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2008.10.13

訃報は続く

 三浦和義が自殺した日に俳優の峰岸徹が肺癌で亡くなったらしい。65歳。年齢的にはまだまだ若く、死ぬのには早いのだが、この人がすでにこんな年齢になっているとは思ってもいなかった。まぁ、あたしでさえすでに初老を過ぎているのだから、昔から見ている人たちが若くなくて当然なのだが。

 役者としての峰岸というと、これが凄いというのは残念ながら出てこない。脇を固めているのか、主に出ようとしているのかよく判らない感じでもう一つ煮え切らなかった。印象が強いのは東陽一の『サード』(78)で永島敏行に裸で殴り殺されるモンモンのヤクザ姿である。それなりの凄味があって気持ちが悪かった。

 岡田有希子が自殺した時には交際していて、自殺の原因になったと報じられたが、今ひとつピンとこなかった。もっとも岡田有希子本人もあたしにとってはそんなに関心の対象でもなかったのだが。

 それにしても死ぬしばらく前まで現役で仕事が出来るのは幸せなことだと思う。

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2008.10.10

NHK広島放送局開局80年ドラマ・帽子

 見逃していたNHK『帽子』の再放送がさっそくあったので見る。

 71歳の緒形はやはり老けている。老けていても何かしら妙にギラギラした役者が多いなかで、すぽんと上手に老けているという感じだ。緒形の親友ということで頻繁に追悼番組に出ていた津川雅彦はもういくらか若いのに、妙な老け方をしているとしか云いようがない。伊丹の映画に出ていた頃はまた凜々しかったのに、この10数年の変化は激しすぎる。が、緒形の老け方は心地よい。

 よく考えて見るとうちの親父も緒形のひとつ下で70歳を迎えている。肉体労働者でいまも多少は仕事をしているはずなので、体力的は多少なりともあるようだが、それでも痩身がさらに痩せこけてしまい痛々しい。病気らしい病気はしていないようだが、しばらく前に風呂に入っている途中、気を失うということもあったらしく、この先は少なからず心配である。

 ドラマは余命3ヶ月という女性に、幼な馴染で別れの挨拶も出来なかった帽子屋(緒形)と女性に棄てられたと思っている子が呉から東京へ会いに行くというもの。女性は広島原爆で胎内被爆を受けたことで翻弄される人生を送っていた。しかし、帽子屋に40年前に作って貰ったミニチュアの水兵帽は女性を今日まで支え、そのことを知らされることで帽子屋も勇気づけられる。

 余命3ヶ月という女性を巡る物語で、自らも余命幾許もないと知っていたはずの緒形はどのような心境で役を演じたのだろうか。女性はまわりの人間に希望を与えることになるのだが、緒形ももしかすると同じようにドラマを見る人間に希望を与えることを信じながら、役を丁寧に演じたのではないかと思う。遺作ではないが、間際にこのような作品に出演できたのは幸いなことではなかったろうか。

 胎内被爆した女性を演じたのは田中裕子なのだが、帽子屋とは9歳違い、少なくとも設定より10歳は上ではないといけないのだが、いっそう普通のおばちゃんになってきているので、ま、いっか、と思った。

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2008.10.07

訃報 緒形拳

 思わぬ人が亡くなったという感じ。71歳だったということだから、本当ならまだ何本も映画に出演してもおかしくはなかった。

 カンヌで賞を取った『楢山節考』(83)を当時見ても特に凄いとは思わなかったし、五社の映画の印象からかしみったれた女たらしというあまりいい印象は持っていなかった。それがころっと変ったのがTVドラマ『ポケベルが鳴らなくて』(93)を見てからだ。29歳年下の裕木奈江と不倫をすると云う役柄なのだが、実に可愛い感じがして、それまでの印象が完全に拭われてしまったのである。

 それ以来、特に好んで見ていた訳ではなかったが、素直になんの偏見もなく、良い役者として見続けていた。

 こういった手堅い、よく知っている役者が亡くなるのを見るとやはり時代は移っているのだと実感しない訳にはいかない。

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2008.10.06

マーティン・キャンベル『007 カジノ・ロワイヤル』(06)

 最近というか、結婚して以来、劇場でほとんど映画を見なくなってしまった。何故か家庭を持ってから出不精になってしまったのだ。だからこの15年あまりの映画については詳しくない。

 007も劇場で観たのは12作目81年の『ユア・アイズ・オンリー』から15作目87年の『リビング・デイライツ』まで。それ以前のものは年末年始の深夜映画でしこたま見たのだけど、『消されたライセンス』以降はまともに見ていない。

 とりあえず日本公開の最新作である21作目マーティン・キャンベル監督の『007 カジノ・ロワイヤル』を見た。

007 カジノ・ロワイヤル
007 カジノ・ロワイヤル

監督: マーティン・キャンベル
出演: ダニエル・クレイグ,エヴァ・グリーン,マッツ・ミケルセン,カテリーナ・ムリーノ
画面サイズ: 2.35:1
ディスク枚数: 2
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
DVD発売日: 2007/05/23
時間: 145 分

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 ボンドを演じる役者が変るのは致し方ないにしても、これはボンド映画ではないなぁ、というのが第一印象。いや、アクション、スパイ映画としては申し分なく、十分に楽しめるのだが、007とは云いたくない。00という殺しの番号をもらって間もない頃のボンドの活躍という設定らしいのだが、ボンド映画の良さが完全に抜け落ちてて肩透かしなのである。

 007と云えば、まず、女たらしである。女たらしとくれば鼻につくものだが、小粋な紳士であり、そういう余裕があれば故のことと納得せざるを得ない。アクションもあるが、もちろん勝つことが当たり前で暴力的なえぐさはない。いわば、オトナの物語なのである。

 ダニエル・クレイグの小僧なボンドは鼻から真剣勝負。いつでも必死で余裕が全くない。力んだアクションに感心はするが、ボンドのイメージではない。

 この変化はどうも製作者側の意図らしいが、クレイグを成長させてオトナにするのか、このままガキのまま走らせるのか。ちょっと見ものである。それにしてもクレイグって、いかにもプーチン似の悪顔なんだけどねぇ。

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2008.10.04

007 「カジノ・ロワイヤル」付スペシャル・コンプリートBOX

 ついつい注文してしまった「007 「カジノ・ロワイヤル」付スペシャル・コンプリートBOX」が到着する。

007 「カジノ・ロワイヤル」付スペシャル・コンプリートBOX
007 「カジノ・ロワイヤル」付スペシャル・コンプリートBOX

形式: Limited Edition
ディスク枚数: 42
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
DVD発売日: 2008/04/25

 初期のものを何本かさっそく見てみたのだけど、デジタル修復が完璧で半世紀近く前のものだとは思えない鮮明さである。カラー技術が拙くてのっぺりした色付けではあるものの、公開当時の状態のままで見られるということは凄いことである。フィルムからのコンバートはフィルムをスキャンすることで行っているといい、テレシネ技術も変ったものだと思う。

 それにしてもおまけのポーカーセットの豪華なこと。チップが4種類あるのだが、
カジノ仕様 14g ポーカーチップ 25枚セット
というのと同等品のようで1セット1500円ほど。カードも2セットあり、ひとつ1000円(007 カジノロワイヤル ポーカー)。これだけでも7、8000円はする勘定になるから70%引きは本当に破格である。

 ポーカーセット部分だけで2kgくらいあり、妙に豪華なカートンをあわせるとかなりの重さ、大きさになる。この手の豪華仕様、言い換えれば下らない上げ底のBOXはちょっとありがたくない。

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2008.10.02

アーヴィン・カーシュナー『ネバーセイ・ネバーアゲイン』(83)

 007 「カジノ・ロワイヤル」付スペシャル・コンプリートBOX なんてものを注文したものだから、アメリカ製番外編の『ネバーセイ・ネバーアゲイン』も入手する。

 ショーン・コネリーが007を降りてから12年目の作品だというが、すでに25年前のものになっているので改めて驚く。劇場ではなくTVで何回か見たことのある作品だが、007シリーズにしてはやはり地味という印象が強い。

ネバーセイ・ネバーアゲイン
ネバーセイ・ネバーアゲイン

監督: アーヴィン・カーシュナー
出演: ショーン・コネリー, キム・ベイシンガー, クラウス・マリア・ブランダウアー
画面サイズ: 2.35:1
ディスク枚数: 1
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
DVD発売日: 2008/08/22
時間: 134 分

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 007はイギリス映画とあってハリウッド映画とはどこか違う落着きがあるものの華やかである。『ネバーセイ-』はアメリカ産でこうも垢抜けしないのはどうしてだろう。ちょっと不思議な気がする。

 番外でコネリーが復活するほど、コネリーのボンドは人気があったようだが、あたしが007を見始めた頃と云うのはロジャー・ムーアのボンドで、むさ苦しいコネリーよりもアクションが出来なくてもスマートなムーアの方が好みである。

 007の極めつけ番外と云えば67年版の『カジノ・ロワイヤル』である。もちろんこれも同時入手なのだが、あまりに奇天烈だったので20数年ぶりに見ることになるのだが、果たして今回も消化できるか否か。

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2008.09.29

ER 緊急救命室 XI ― イレブン・シーズン

 ER 緊急救命室のDVDはついつい買ってしまう。ファーストシーズンから始まって、すでにイレブンである。スリムケースに入ったソフトシェルBOXで購入しているのだが、やはりスペースはそれなりに取っている。

ER 緊急救命室 XI
ER 緊急救命室 XI

出演: ノア・ワイリー, ローラ・イネス, アレックス・キングストン, ゴラン・ヴィシュニック, モーラ・ティアニー
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 3
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
DVD発売日: 2008/09/10
時間: 540 分

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 それにしても今回の購入は2年間待っての購入である。このシリーズはまず15000円くらいのコレクター仕様で出て、次に各巻5000円の上下ソフトシェルBOXが出て、次にそれが半額でリリースされる。各間が1年くらいかかるので、2年くらい待たないといけないことになる。少しでも安く手に入れようと、ひたすら待ち続ける自分がいじらしい。

 しかし、このシ.リース、長期に渡り、かなりマンネリ化してしまっているのにもかかわらず、一気に見せてしまうところが凄い。いったん見始めると一巻分、DVD3枚12話をやめられない止らないで見てしまうのである。当然、休日の話になるのだが、それでも飽きることなく鼻につくことなく見せてしまうという芸当は凄い。

 見飽きないのだからテンションをキープしていることになるし、鼻につかないと云うのはくどくないということなのだろう。ある意味、そんなに後に残らない漫画のような感じもするのだが、途中で「何これ!」とまま思ってしまうことのある日本のドラマとは力量的な差はとてつもない。

 アメリカではすでに14シーズンを放映し、次の15シーズンでさすがに打切りが決まっているという。まぁ、ドラマが永遠に続く訳もなく、さすがにもういいよという気にはなるのだが、いつ日本で最終シーズンが放映されるのか判らないが、おそらく最後までDVDの巻を買い揃えてしまうだろうなと思う。

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2008.09.19

訃報 市川準

 yahoo!のニュースヘッドラインで市川準の訃報を知った時は正直、目を疑った。現在の日本の映画界ではあたしにとってはトップバッターになるような人だからである。すでに秀作を世に送ってきているが、さらなる優れた作品をみせてくれると信じて疑わなかったが、それも夢となってしまった。

 彼の映画作品はすべて希望に満ちていた。さり気ない日常ですら、目を凝らせば希望があるということを示していた。言葉少なで随分と素っ気ない作風にも見えなくはないが、心底は暖かい作品ばかりだった。

 『トニー滝谷』(04)のメイキングではすでにかなり老いて見えたものだが、まだ59歳だったらしい。夜、映画の編集作業を終えて、食事をとっている途中倒れ、そのまま亡くなったという。脳内出血が死因だったらしいが、体型的にもかなり体に無理がきていたのではないかと思われる。もう少し摂生につとめて、ファンのためにも、もういくらかの映画をとって欲しかった。

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2008.09.17

デヴィッド・リンチ『エレファントマン The Elephant Man』(80)

 リンチの『エレファント・マン』が廉価でリリースされたので買ってしまった。この映画は公開当時に劇場で観たもののひとつ。

エレファント・マン
エレファント・マン

監督: デヴィッド・リンチ
出演: ジョン・ハート, アンソニー・ホプキンス
画面サイズ: 2.35:1
ディスク枚数: 1
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
DVD発売日: 2008/09/11
時間: 124 分

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 TVか何かの放送があって、おそらく10数年ぶりに観たのではないかと思う。が、細部もほとんど忘れておらず、今更と云う感じもあった。ひとつだけ「おやっ」と思ったところがあって、エレファントマンであるエリックの姿が始まってかなり早い時期-15分くらいのところで、見世物小屋なのだが、映される。この映画を初めてみた時には始まって30分してようやく姿が明らかとなり、それまでの引っ張り方に緊張感があって感心したものだが、公開当時からそういう編集だったんだろうか。

 そして、母親の画像が示される時に小さな羽のようなものがくるくると舞いながら画面の中央を上から下へと落ちていくのも印象的だったのだが、DVDではそのようなものは存在しなかった。あれはフィルムについてしまった傷だったのかもしれない。

 製作総指揮のメル・ブルックスが『イレイザーヘッド』(77)を観て、リンチに監督を依頼したという、リンチオリジナルの企画ではない。フリークスも出てくるし、リンチらしさはあるのだけが、なんとはなく違和感は残る。ジョン・モリスの音楽も悪くはないのだが、もの悲しい雰囲気がメル・ブルックスの『ヤング・フランケンシュタイン』に似通っており、やはりらしくない。

 テーマは障害のあるものに対する態度であり、いろいろ論議を呼び起こしそうな感じであるが、それは副次的なことである。まずはリンチの18世紀末の再現等を楽しむとよい。後にゲテ役者になってしまったアンソニー・ホプキンスも髭を畜え、まるで別人のような紳士を演じている。サー・ギールグッドも気品があってよい。当時の産業革命当時の機械機械したロンドンはインダストリー趣味のあるリンチにはお手の物だったかも知れない。


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2008.09.15

安部礼司熱

 以前はこれを聴かないと一週間が終わらないと感じていた『安部礼司』だったが、今となってはどうでもよく、この数ヶ月は録音データは蓄積しているもののまったく聴いていない状態である。

 典型的なドラマの行き詰まりで、突破口も見いだせず、とにかく回を重ねているだけに近い状態。そういう意味ではサザエさんやこち亀は偉大である。

 息子も中1に進級した頃から聴かなくなって、飽きたんだろうと思っていたのだが、また最近、熱が戻って来たようだ。ここ最近の録音データなどを聴かせろといってうるさい。さらに今日はひとり車に籠ってカーステで『あ、安部礼司スペシャル ~IMATSUBO HIGH-POSITION~』を連続2回も聴いている。(バッテリーが上がるからあんまり無茶はして欲しくない)

 それなりに楽しんでいるようだから、まったく聴けないというレベルにまでは落ちていないんだろうな。しかし、あたしが好んで聴くレベルからははるかに遠ざかってしまっている。

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2008.09.13

BATTLESTAR GALACTICA バトルスター・ギャラクティカ

 暇に任せてTVのチャンネルを替えながら眺めていると、面白そうな番組があった。宇宙もののSFドラマなのだけども、単なるドンパチやら宇宙人ものではなく、軍部と政府の絡みがあったりして、なかなかオトナな内容なのである。
 ケーブルTVのSuper!drama TVという海外のドラマ専門のチャンネルによる放送で、シーズン2が始まるというので一気にシーズン1を放送しようという企画らしく、それに引っかかったのだ。

 この『BATTLESTAR GALACTICA バトルスター・ギャラクティカ』というのは、スター・ウォーズがヒットした後に作られたシリーズ『宇宙空母ギャラクティカ』の延長にあるようだ。悪友はこの『宇宙空母ギャラクティカ』に随分はまっていたようだったが、『ガンダム』と同様、何の接触もせずに今日まで過して来た。

 人気シリーズの『スタートレック』も変な宇宙人が出てくるのでかなり興醒めしていた。ドラマは限りなくリアルである方が面白い。そういう意味でも『バトルスター・ギャラクティカ』の設定はシミュレーション的であり、子供だましなところがない。

 それにしてもこういうのを見てしまうと日本のドラマのレベルの低さに驚いてしまう。日本のドラマはドラマになっていないもんなぁ。

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2008.09.04

ウィリアム・A・ウェルマン『戦場 BATTLEGROUND』(49)

 宝島社から『宝島シネマパラダイス』というシリーズが出ているのを知る。著作保護期間を過ぎパブリックドメインとなったもののリリースで、原則2作品2枚組(『風と共に去りぬ』は上下巻扱い)を500円で販売している。これまでもそういった作品が500円でリリースされることはあったが、2枚組ということでさらに半額となるのは嬉しい。画質や翻訳に問題があっても、まず見れれば良いというのであれば、利用しない手はない。

 今回購入したのは、『戦場』(49)と『総攻撃』(50)という共に戦争映画をセットにしたものである。そんなに知名度の高い作品ではなく、今回の発売で両作品とも初めて知った。

戦場/総攻撃 <br />
[宝島シネマパラダイス・2枚組]
戦場/総攻撃
[宝島シネマパラダイス・2枚組]

出版社: 宝島社
ISBN-10: 4796664815
ISBN-13: 978-4796664813
発売日: 2008/8/21
商品の寸法: 19x13.6x1.4cm

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 『戦場』は第22回アカデミー賞でオリジナル脚本賞・撮影賞を受賞し、6部門のノミネートを受けていたようだ。公開時にはそこそこの評判を受けていたのではないかと予測される。

 この作品は第二次世界大戦、ドイツ軍が最後の大反撃に出た「バルジの戦い」におけるアメリカ陸軍第101空挺師団のバストーニュでの戦闘を描いたものである。12月の極寒の森の中での戦いで、ドイツ軍に包囲された米軍は物資の補給も絶たれてしまい、苦戦を強いられる。しかし、霧の晴れ間に物資の空輸を受けることが出来、敵からの攻防を見事になし遂げる。

 実際の戦闘から5年も経たないうちに製作された作品で、おそらく実際に戦闘に加わった者のアドバイスもあったのではないかと思う。かなり素直に戦闘そのものが描かれ、変な見せ場は作られていない。

 この映画では空挺師団I中隊がメインで描かれているが、同じく空挺師団E中隊の大戦を通しての戦いを描いた『バンド・オブ・ブラザース』でも、このバストーニュの戦いは第6話『衛生兵 Bastogne』と第7話『雪原の死闘 The Breaking Point』で描かれている。ともに風景にほとんど違いはなく、非常に良く似たテイストで表現されている。双方ともリアルな再現を心がけたことが伺われる。

バンド・オブ・ブラザース コンプリート・ボックス
バンド・オブ・ブラザース
コンプリート・ボックス

出演: ダミアン・ルイス, デヴィッド・シュワイマー, ロン・リヴィングストン, ドニー・ウォールバーグ, スコット・グライムズ
ディスク枚数: 5
DVD発売日: 2007/03/09
時間: 625 分

 すでに作製から60年近くが経っているのだが、画質はそれほど酷くはない。字幕のOFFの機能はなし。当時、すでに戦争映画のスタイルが完成していたようで、全く古さを感じないで鑑賞することが可能である。

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2008.08.12

Anything Goes

 スピルバークの作る映画はどことなく胡散臭くてあまり好みではない。でもいくつかの好きなシーンがある。ひとつは『未知との遭遇』(77)のオープニングの砂漠のシーン。あのドキュメンタリータッチがなんとも云えぬ緊張感を与えてくれる。すぐにコテコテの作り物になってしまうんだけど、あのオープニングだけは好きだ。

 そうして、『1941』のダンスコンテストのシーン。さらには『インディー・ジョーンズ 魔宮の伝説』(84)のこれまたオープニングのミュージカルステージシーンである。音楽も良いし、ダンスも『ザッツ・エンタテイメント』(74)に出てくるようなミュージカル全盛期のような雰囲気を醸しだす。音楽についてはあまりにも出来が良すぎるので、既成のものを使っていると踏んでいたのだが、ずーっと判らずにいた。

 久々にそれを思い出し、調べてみると34年初演のミュージカル Anything Goes エニシング・ゴーズだと判った。ネットというのは本当に偉大である。20数年の謎が瞬時に解けてしまったのだ。さらにYouTubeを検索すると現在公演されているものの映像があった。

 インディーとは全く異なる趣で、スピルバーグが随分と想像の羽を伸ばしたのかが伺える。まぁ、いいとこ取りという感じで、それなりに楽しませてくれるものを作ったのだから文句はない。

 それにしてもAnything Goes は結構有名な曲なようで、フランク・シナトラも唄っていたようだ。

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2008.08.11

スティーブン・スピルバーク『1941』(79)

 スピルバークの失敗作といわれ、あたしも劇場公開で観た以降、数回も観ることのできなかった『1941』がようやくDVDになった。

 『1941』というとダンスコンサートのシーンがお気に入りだった。ビックバンドのスタンダード「Sing,Sing,Sing」をもじったジョン・ウィリアムズの「Swing,Swing,Swing」もなかなか良く、名シーンのひとつである。

1941
1941

監督: スティーブン・スピルバーグ
出演: ダン・エイクロイド, ジョン・ベルーシ, 三船敏郎, ナンシー・アレン, ネッド・ビーティ
画面サイズ: 2.35:1
ディスク枚数: 1
販売元: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
DVD発売日: 2008/08/07
時間: 145 分

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 しかし、本当に滑りまくるコメディである。観客を完全に置いてけ堀にして、ギャグが積み重ねられる。これは確かに酷い。ストーリーらしきストーリーがないから、物語的にのめり込む訳でもなく、これといった物語のメインとなる人物もいない。雑然とギャグが繰り広げられていくのみなのである。

 『1941』ではただただ意味不明だった怪優のジョン・ベルーシもこの後の『ブルース・ブラザーズ』(80)では恐るべき愛されるべき人物となる訳だから、スピルバークの力不足がもう、明かである。

 ハリウッド映画では外国人もそのまま英語を喋ることが多いのだが、三船を始めとして日本人役はちゃんと日本語で会話している。これは改めて感心した。途中、「もしもし亀よ、亀さんよ」という台詞が絶妙に使われて、ぶっ飛んでしまった。あれは日本人スタッフの中から出てきたアイディアのはずだ。

 史上最大の費用をかけているハズのコメディなのだが、スケールが妙に小さく感じてしまうことに感心してしまった。

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2008.07.30

アナログロゴ

 NHKを見ていると画面の右上に「アナログ」というロゴが表示されているのに気がついた。何時からこんなものが表示されるようになったのだろうか。気になると非常にわずらわしく感じる。

 今、書斎机の上に乗っかっているのは6年前に購入した12型のAQUOSである。居間のTVは映りが悪くなりつつあり、時にまっきっきになってしまうのだが、液晶TVは思った以上に丈夫でもう3年かそのあたりで買い替えるのは惜しい。

 しかし、アナログという表示にはいかにも早く買い替えよという脅しが感じられて仕方ない。現在、両方のシステムが併用されているため、作動の確認という意味合いでの表示なのだろうけども。

 TVがデジタルになって何かいいことがあるのかな。いまやTVって真剣に見られるような番組はほとんどなくって、流しているだけなんだけども。

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2008.07.29

ゲバゲバ

 ふと思い出してしまうのが、ギャグ番組の『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』である。ガッコに入る前に放送されていた番組だったのだが、あまりの内容に親は観るのを咎めていたような気がするのだが、それでもよく観ていたように思う。ナンセンスギャグの1時間半はなかなか強烈だった。最近の現場の雰囲気でしか引っ張れないバラエティ番組とは質が全く異なっていた。

 音楽もなかなか強烈で、テーマ曲なんて40年近く経つのだけども、今でも耳にするとやはり凄いと思う。作曲は『宇宙戦艦ヤマト』でお馴染の宮川泰。タイプの全く違う音楽ながら、完成度の高さに驚く。

ゲバゲバ90分!ミュージックファイル
ゲバゲバ90分!ミュージックファイル

宮川泰
CD (1998/3/21)
ディスク枚数: 1
レーベル: バップ
収録時間: 67 分

 こういうCDが出ているのを今日、初めて知った。在庫のあるうちに注文しておこうと思う。

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2008.07.02

ルッジェロ・デオダート『食人族』(79)

 もともとはと云えば、あたしはB級映画ファンである。高校時代に観た『食人族』もなかなか良かった。なぜか知らないがこの映画のことを久しぶりに思い出してしまって、廃盤中古を定価で買ってしまうことになる。

食人族 アルティメット・コレクション
食人族 アルティメット・コレクション

監督: ルッジェロ・デオダート
出演: マッシモ・フォッシ, ミー・ミー・レイ, アイヴァン・ラシモフ
言語 イタリア語, 英語
字幕: 日本語
ディスク枚数: 2
販売元: ジェネオン エンタテインメント
DVD発売日: 2003/12/21
時間: 92 分

(ジャケットを拡大)

 残酷な映画と云うとイタリアのヤコペッティが有名どころだが、その特徴と云うとドキュメンタリ(風)であるというところにある。彼の作品は一見、ドキュメンタリなのだが、どこまでがヤラセでないのか判断がつかない。現実と虚構を行き来する中で、見せつけられる残虐さはより現実味を帯びて見える。見事なレトリックである。

 そんなイタリア映画の系列にあるのがこの『食人族』でもある。未開地で死んだ4人の撮影クルーのフィルムを現地で発見し、現像してみると...というのがこの映画の物語なのだが、ドキュメンタリタッチの中で残酷さが展開される。確かに原住民の姿はほんものかと見間違うほどのもので、作りは凝りに凝っている。殺害等のシーンも多くは実にリアリティに富んでいる。二番煎じは難しい手法だが、これは成功したくちではないかと思う。

 この映画の音楽なのだが、ヤコペッティの『世界残酷物語』(62)や『さらばアフリカ』(66)も担当しているリズ・オルトラーニによるものであるということを初めて知った。『世界残酷物語』の主題歌「モア」は大ヒットしたものだが、確に『食人族』のオープニングテーマものどかな美しい曲である。しかし、初めてシンセサイザーを用いたということで、ボヨヨンボヨヨンと緊張感のあるようなないような音楽が肝心なシーンで流れるのには参った。

 ちなみに劇場公開当時、何を考えてか、うちの母親が張り切ってひとりで観に行ったのだが、気分が悪くなったと途中で出てきてしまったようだ。行くんじゃなかったと、後悔頻りな様子が可笑しかった。

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2008.06.18

昭和の顔

 実相寺昭雄の『帝都物語』を見てて、もう昭和以前の話は映画には出来ないんだろうなと思った。

 この作品は88年のもので、昭和の最後に作られたものである。配役の工夫もあるだろうが、完璧とは云わないまでも高橋幸治や平幹二朗はオトナの男を演じるのに成功している。主役級の石田純一がもうヘナヘナの平成男になっているので、全体的な雰囲気としてはやや軟調になっているものの、昭和の香りが漂っている。

 作品の舞台は明治末期から昭和初期の話なので、かろうじて昭和の香りが漂っていると云うレベルでは困るんだけど、役者がいないので仕方