カテゴリー「フォト」の45件の記事

2012.02.04

光の粒

 この写真は一昨日の夜に撮ったものだが、見ての通りの夜間撮影である。



 写真は十分明るく映っているのだが、これは三脚を立てて28秒ほどの長時間露光で撮っている。ファインダーというか、液晶モニターを見ても何も映らず、構図が確認できないまま撮り、その結果を見て少しずつ角度を変えてようやく見れるものになった。10枚近くを撮る必要があった。

 夜の住宅街を撮った写真集に坂口トモユキ『HOME』(07)というのがある。暗闇の住宅街を長時間露光で撮影し、昼間のように明るく、しかし、違和感のある世界に撮り上げた写真が集められている。

 これらの写真を見て不思議に思うのは、光の性質についてである。普通にだと見えないものが蓄積、濃縮されると見えるものになる。そう云えば、初期の頃の写真は感度が悪く、撮影するのに何分もかかり、その結果、魂を抜かれるなどと云われた。

 そんなふうに見ていると光は粒なんだな思われる。絶えず粒を発していて、それをどのくらい感知できるかで見え方が変ってくる。人間の目は高感度、高制御の素晴らしい機能で光を捉えているから、そんなことを意識しないでいられるのだけど。

 映像の世界は奥が深い。

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2012.02.03

氷点下な島

 沖縄を除く全都道府県で氷点下の最低気温を記録したらしい。こういった報道は初めてだ。今回の寒気は余程のものである。

 朝起きて恐る恐る外の景色を確認する。結局、昨日の夜に積った雪は今朝まで残ってしまったようだ。

 天気は雲が幾らか見えるという感じで決して悪くなく、朝焼けの残る空と白くなった街のコントラストが何とも云えず美しかった。

 雪の降った朝は妙に静かだった。

 今日は、休みを取る。

 あたしは過去に雪の降った日に自転車で転倒し、大きな怪我をしなかったものの、九死に一生という体験をしたことがあり、積雪のなかを外出することができない。まぁ、雪が当たり前の地方では馬鹿馬鹿しい話になるのだが、3cm以上の積雪が8年ぶりという当地では、まだ許される範囲ではある。もちろん事前にこのことについて回りには話をしていて、理解も得ている。

 朝飯の用意をしていると、別居中のカミさんがやってくる。高校生の上の子はバスで通学しているのだが、バスがいくら待っても来ないという。普段は7時半のバスに乗っているのだが、すでに9時を過ぎていた。車で送るから、使うよ、ということだった。路面が凍結しているので運転を心配がっていたが、ABSがついているし、轍がなければ、発進と停止さえ注意していれば、それほど恐いということはない。念の為に徐行運転するように云う。

 県内ではスリップ事故が多発したようで、200件を超えたらしい。幸いにも死者はいないようだ。

 寒いのは仕方がないが、雪が降るのだけは困る。

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2012.02.02

雪の日本

 今年は雪が多いようで、昨日あたりからの報道で、雪国ですら豪雪に参っているのには驚かされる。雪のほとんど降らない南国に住んでいると、除雪なんて気にしたことがなく、その費用不足で生活に支障が生じつつあるというのが何とも不思議に思える。当地では雪が積ってもお昼近くになって太陽が高くなれば、溶けてしまうものなのである。

 寒さだけならどうにか凌ぐことができると思うのだが、固体の雪に閉ざされてしまうと考えるとやはりゾッとする。ほっておくと家が潰れてしまうとなるとなおさらである。

 当地も今日は冷え込んでいて、昼も2.7度までしか上がっていなかった。幸いにも雨雲はかかっておらず、良かった良かったと思っているた。夜10時過ぎに気象庁のデータを見ると当地は積雪3cmになっていた。

 まさかと思って外に出てみるとアパートの廊下にまで雪が薄らと積っていた。

 三脚を立てて、記念撮影。氷点下1.5度くらい。30秒くらいの長時間露光で何枚も撮ったので、下半身は冷え切ってしまった。

 明日までに溶けてくれれば良いのだが、氷点下が続くようで期待できない。

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2011.11.20

久々に夕陽を見る

 日暮れが早くなって、5時過ぎには暮れてしまうようになってしまった。仕事を終えて職場を出る頃には暗くなってしまっている。さらにここ暫く、週末になると雨が降って、ちっとも夕暮れというものを味わうことがなかった。

 昨日はまとまった雨が降っていたのだが、今日はすっかり晴天になった。昼前から昨日に続いて今日も下の子が遊びに来て、ネットサーフィンに興じていたが、3時くらいに外に連れ出し、久しぶりに海辺に行く。

 今日は気温も昼過ぎから下がり始め、風も強いという完全な冬の気候になった。海辺はいつもの静かな佇まいとは異なって、波も荒い。

 雲も幾つかポカリとういたような感じで、気持ちの良い晴れである。夕焼けというのはなく、夕陽ばかりが際立つ光景だった。

 適当に手持ちで撮っているので、ブレブレな動画。

 日曜なので下の子を早く帰せとカミサンが云っているらしく、6時には送りとどける。土曜日は朝から日が変わるくらいまで居るので、さすがに日曜は早い時間に帰すのも悪くないと思う。可愛いのだが、子供を相手するのは意外と疲れるものである。

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2011.10.09

酷道聖地に向かう

 今日は下の子の要望で、四万十市まで行く。彼はこの夏にJRを使っての四国一周旅行をしたばかりで、この地にも来ているのだが、車で行きたいという。

 高知市なら120kmくらいで、2時間強あれば一般国道を使っても十分辿り着き、そんなに遠いという印象はないのだが、四万十市となるとかなり遠い。当地から180kmくらいある。

 子供は、メジャーな国道を使わず、ショートカット的な国道を使うつもりらしくて、そちらに誘導したのだが、ほとんど林道的な道路でこれを100km近く走るのはうんざりだった。本当にうちの子は林道のような悪路が好きで、そこを通らなければたどり着けないというのならやむを得ないが、そうでもないのに悪路を走るのは先日のパンクの件もあって、いい加減うんざりしていた。

 然しながら、4、5km走っているのを引き返すのも癪で、子供の指示通りに走っているとメジャーな国道に出てしまった。どうやら道を間違えてしまったようなのだが、あたしとしては助かった気分である。

 近所のMacの朝マックにぎりぎり間に合う時間に家を出て、四万十市についたのは午後3時前。途中、何回かコンビニによるとか休憩を入れているものの、一般道を走るのは時間を要するものだと実感する。

 子供がどうして四万十市に行きたいと云っていたのかというと、どうやら酷道の聖地と云われる国道439号(ヨサク)の終点を見たかったらしい。おそらく道路自体を走りたいと思っているのだろうけど、高知から徳島まで抜ける山間道路を1日で走り抜けるのは不可能で、最低でも丸々2日は要するということは判っているようで、ハナから走ることは度外視している様である。それで、せめてで終点をということらしい。

 その終点というのは街のごく普通の道にあって、特になんていうことはなかった。

 帰りは同じ道を通るのは嫌だということで、来た道よりも遠くなる道順を選んだ。山間部を通って走るのだが、ショートカットの小路よりもやはり安全なメジャー国道を走るようにすると200kmは下らない。高速道路の200kmならそんなに疲れないが、さすがに一般道路、しかも山道は疲れが出てくるものである。

 しかし、帰りの道の大半はよく走っていた道路で10回くらいは往復しているので、そんなに苦痛はならなかった。

 山間部にはダムが多く、そのひとつ。日が暮れて10分くらい。山間は日暮れが早い。日が暮れる前まではそこそこ交通量があったのが、日暮れと同時に静かになる。行楽客の車が多かったのか。

 7時過ぎに地元に着く。走行距離は397km。肩が凝ってガチガチになっている。今日はいつものすき家ではなく、吉野家に行って晩飯を食い、子供を送り届ける。9時前という早い時間に送り届けるのは久しぶりだった。

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2011.10.01

recolo 夕暮れの海岸

 下の子は決まって土曜日になると遊びに来るのだが、ここ数週間はどこかに行こうとは云わず、ネットサーフィンをして遊んでいる。

 昼飯を作って二人で食べ、3時くらいになってから外に出る。実家の母親がクリップ式の老眼鏡と携帯電話の電池が欲しいといってたので入手し、それを届ける必要があった。

 子供はゲーム機のコントローラーが欲しいというので、中古でもなんでもかまわないから、1000円で買えるのなら買ってよしと、お札を一枚手渡す。ゲーム屋を2件ほどハシゴして、980円の中古を見つけたようだった。

 それから、海岸へ寄る。5時過ぎだったが、日暮れはすでに6時を切っていて、夕暮れのひと時の様子をキングジムのインターバル撮影機recolo レコロで撮ってみようかと思ったのだ。

 カメラを柵の支柱に置き、3秒間隔、秒20フレームという、1分が1秒になる設定で市民薄明になるまでの1時間14分1500コマの撮影を行った。

 やはり、直接太陽の入るような撮影は無理がある。これはレコロの問題ではなく、カメラ全般の弱点である。撮影モードはビビッドで、強調されてメリハリのある画像になっている。

 山のシルエットが美しい。こう云うのを見ると望遠レンズが欲しくなる。あたしが使っているのは、標準レンズ相当がほとんどで、どちらかといえば広角寄りだ。

 標準レンズで大きな画を撮ろうとすると、やはり結合になる。最近パノラマ写真にする時はMSのフリーソフト Microsoft ICEを使っている。フルオートのソフトなのだが、破綻が非常に少ない。

 実家に行くと、週末の飯作りから解放されるために、ついつい子供と一緒に泊まることにしてしまう。これも家族孝行になっているはず。

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2011.09.27

秋の夕陽

 日没が6時を切るようになってしまった。これから日がどんどんと短くなってきて、もうすぐ仕事を終える頃には真っ暗になる。

 平日に海で夕陽を見ることは出来なくなる。

 バッグにマイクロ一眼のpenを入れて出かけたのだが、よくあることなのだが、今日もPCにファイルをコピーするためにSDカードを抜いたまま忘れてきてしまった。カメラバッグを使って予備のカードを入れておけばいいのかもしれないが、カメラバックをいちいち使うのはしち面倒臭いし、カメラは裸のまま手持ちのバッグに突っ込んでしまう。

 仕方がないので今日は、Galaxy Sのカメラを使って撮る。携帯のカメラは平坦なきちゃない絵しか撮れないので全く使う気が起こらない。

 数分毎に表情の変わる夕陽。この2枚の写真は5分ほどの間隔で撮られたもの。

 ツイッターに画像アップの実験をして、無事成功。イオンSIMでもいろいろ出来て楽しい。

 ヤフオクで落札したグローブが到着する。明日から、使えるのが嬉しい。

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2011.09.24

ひょうたん池

 下の子が遊びに来たのは昼を過ぎてから。今日は珍しくどこそこに行こうとは云わず、ずーっとYouTubeでおもしろ動画を見て楽しんでいる。彼があたしのところに来る目的は、ドライブかネットサーフィンかTVゲームである。

 夕方近くになって、ようおく外に出る。

 霞みもなく、くっきり晴れている。山々もよく見える。こんな感じなのは本当に久しぶりである。

 久しぶりの定点観測。

 すでに5時近くになっていて、そのまま晩飯の買い物をして帰っても良かったのだが、どこか行きたいところがあるかと子供に尋ねると、ひょうたん池に行きたいという。隣町にそういう公園があるらしい。

 一級河川の下流の方にあるというのだが、なかなか見当たらず、うろうろ探す。どうしてそんなところに行きたいのかと尋ねると、ウィキペディアで隣町の項目を見ていると記載されていて、気になったのだという。確かに、ひょうたん池というのは、おそらくそのまんまの形の池があるんだろうなと想像がつくのだが、見て確認したいという気になってしまう。

 田園のなかの集落の路地をうろうろして、ようやく公園を発見する。池があって、東屋があるといった至極シンプルな光景である。下りてみようかというと、別に下りなくても良いと云う返事。池を確認しただけで、その場を離れる。

 そのあたりは泉が多いところで、すぐ近くにも大きな泉による水路があったりして、同じように東屋が作られていたりする。そこにも立ち寄ってみたのだが、若い2人が肩を寄せ合ってベンチに座っていた。東屋といっても住宅地の道路のすぐそばにあるので、かなり恥ずかしいと思うのだが、関係ないらしい。

 当地にはダムがあるのだが、水源としてはこのダムよりもこういった泉のような地下水の方が重要らしい。この地下水が少なくなると、ダムに水があっても際どい状態になる。そういったところは中々実感が湧かない。

 帰りにパスタを買い、簡単に晩飯を作って二人で食べる。ほんと、インスタントものばかりの生活になってしまっている。それでも、人間ドックでは異常がない、良好というのだから不思議なものである。

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2011.09.10

四国カルスト

 土曜日は下の子がやってきて、ドライブに行くというのが恒例になっているが、今日は四国カルストに行くことになっていた。これは先週から子供が行きたいと云っていて、さらに木曜の夜にも電話があって、確認を入れられていた。

 9時過ぎにやってきて、何時もより早い10時の出発。

 四国カルストは、高知県との県境にあって、当地から80kmくらいのところにある。実を云うとあたしもまだ行ったことのないところだった。カルスト自体は山口県の秋吉台に2回ほど行ったこともあって、風景的には馴染みがあるのだが、地元の四国カルストでは酪農も行われているらしい。

 2時間もかからずに到着する。標高の高いところで、1200mくらいのところから、カルストの草原が始まる。

 平野部では随分と暑かったものの、高地では涼しい。さらに天気が余り良くなく、小雨が降ったり、霧が出ていたりする。草原の広がる気持ちの良い光景が広がっているのだが、天気が今ひとつだったのが残念だった。

 子供はこの風景に興奮して、ひとりであっちこっちを彷っていた。写真はすべて子供の撮ったものである。

 牛が放牧されているのだが、牛が逃げないように有刺鉄線が張られていて、さすがにそのまま近づけない。

 とは云うものの、鉄線の間から手を突っ込んで、牛に草をやったり、触ってみたりしていたようだ。

 このドライブ、どうして思いついたのか尋ねてみると、地方ニュースで視聴者の投稿ビデオで紹介されていたらしく、それに感動してしまい行ってみたいと思ったとのことだった。

 休憩場所のすぐ側に風力発電の風車が2機設置されていて、1機はちゃんと回っていたが、もうひとつは回転していなかった。故障でもして、止められていたのだろうか。

 しかし、草原のなかに風車が立ち、その横を一本の道路が走るというのはなかなか様になる光景である。

 帰りはこのカルデラのなかの一本道を走るのだが、途中、一車線の細い道になる。広い草原のなかを頼りなく走る道を進むのは、なんとも不安な気持ちになるものである。自然の大きさに圧迫感を感じて、不安な気持になる。ちなみにこの辺りは1400mくらいの標高である。

 天気が悪く、ライトを付けなければならないような完全な霧。天気が良ければ、素敵な光景が見られたはずである。

 帰りは、四国を東西に横断する国道439号を走る。延長342.4kmある四国で一番長い国道なのだが、四国山地の山の中をそのまま走る道路で整備が悪く、ほとんどが一車線という酷道である。子供は酷道(国道)、険道(県道)に凝っていて、全国でも有数の酷道であるこの道路を走るのに随分と興奮していた。

 都合、この道路は30数kmしか走らなかったのだが、ドライブマップも不利用を勧めているような道路ということもあってか、離合したのは5台にも満たなかった。離合時に、バックをする必要があったこともあった。

 無事に地元に戻ったのは夕暮れ前。いろいろ寄り道をしたので、総走行距離250km。戻るや否や、PCでYouTubeを開いておもしろ動画の観賞、4時間強。子供はタフである。

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2011.09.05

鉄道旅行写真集の中身

 先月、子供がJR四国一周3日間の旅をしたのだけど、その時に撮った200枚ほどの写真から、フォトブックサービスを用いて写真集を作った。

 フジフイルムでのサービスでは、旅行の記録として、同行したジジババが写っているものを優先的に選択して冊子にしたのだけど、DreamPagesというサイトのサービスを使ったものは、写真として面白いものだけをピックアップして編集してみた。

 DreamPagesで作製したものを公開設定にしましたので、よろしければ見てやってください → https://dreampages.jp/gallery_view_77295.html

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