電子書籍は苦手
電子書籍が5割引で購入できるというクーポンがあったので、使ってみた。
これまでに何回か電子書籍を購入したものの、実はどうしても読もうという気になれないでいる。例えは永井豪の伝説のコミック『デビルマン』を全巻購入したものの、半年近くたつものの手つかず。水木しげるの『昭和史』全巻も同様である。もちろんコミック以外の文字書籍も購入しているのだが、これもだめである。
自宅では新聞を取っておらず、Webの短文のニュース記事などは普通に読んでいる。掲示板も抵抗はない。しかし、長文であるとか、内容のしっかりしたものとなると電子媒体で読むのがとたんに辛くなる。
おそらく読むという構えの姿勢が、電子媒体と紙ベースでは違うということもあるだろう。紙の場合は読むという行為だけでなく、ページで遊ぶというクッションも入ってくる。また、ページの構成も考えられており、電子表示ソフトとは趣きが異なる。読むという行為には少なからず余裕を持たせる必要があるのかもしれない。
ちなみに次が今回、電子媒体で購入した書籍。
私の嫌いな10の人びと 中島 義道(著) |
ひとを“嫌う”ということ 中島 義道(著) |
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