窓口業務を担当するようになった
この4月から週に2回、半日ずつではあるが、窓口に座るようになった。役場に入って随分経つのだが、窓口専門の業務についたことはない。専門的な対応が必要になって窓口に出て説明をするということはあるが、ずーっとカウンターに座ったままというのは初体験である。
支所業務が好きなのか、かれこれあちこちの支所ばかりを転々としている職員もいるが、慣れればそれなりに楽な業務かもしれない。
窓口業務はかなり向き不向きがあるような気がする。不向きな職員はぞんざいな対応をし、一度ならずも何度も苦情の投書を受けている。役場なんて色んな部署があるわけだから、こういう人間は素直にすぐに配置換えをするのがいい。本人も苦労している筈である。
窓口業務というのは非常にスリリングで、頭脳を使う。まず、相手が何を欲しているのか察することができなければならない。何を聞けばいいのかわからない状態で来ていることも少なからずある。とにかく焦らずに、どういったことが起こっているのか推理し、それを質問をして確認していくことになる。何かに初めから悪意を持っているような人もいるし、そういう時にはとにかく角の立たないようにしながら対応する。
しかし、来庁者としてはオジサンに応対されても嬉しくないはずで、そのあたりは申し訳なく思っている。
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