寝入りが良い
人からなかなか寝れないで苦労する、といったようなことをたまに聞く。ある人は、アルコールを入れないと気持ちが落ち着かず、晩酌を必ずして寝ると云う。また他の人は、睡眠誘導剤がないと寝られないという。
昨日は足が冷え切ってて、このままだと寝られないかもしれないと思いつつ、布団に入ったのだが、数分もせずに寝入ってしまっていた。
心因的なストレスがあっても、この数年と云うのは、お休み3秒的な寝入り方をしている。鬱病とかの始まりは不眠といったような睡眠障害の症状が顕著になるというが、程遠い感じである。
30代半ばの頃は、パソコン通信のチャットを連日のようにやってて、平均的な就寝時は3時過ぎだったのが、その後、12時には寝るようになり、再び、現在は2時くらいで、やや睡眠不足気味ではある。これも習慣で、寝る時間と云うのもそれなりに変えることは可能なのだが、今は、まぁ、そういう生活を送っている。
寝る前にもぞもぞする時間がないのもちょっと淋しい気もする。あの布団の中で微睡{まどろ}みの時間を送るというのは間違いなく至福のはずなのだが、それが味わえないと云うのが勿体なくって仕方がない。その分、朝、目覚めてからが厄介である。殊にこの寒いシーズンは困る。
朝、6時半にアラームを設定しているのだが、まず、この時間にそのまま起きられるのは、2週間に1回もない。20分、もしくは25分後に再度、アラームが鳴るように設定する。7時少し前に起きようと云う心積もりである。7時に気がつくのだが、寝不足でなければ、それから5分くらいで布団から出るのだが、そうでない時はさらに5分くらいしてからのアラームに設定する。たいてい遅くても7時10分くらいには完全に目を覚ませるのだが、布団から出るのが億劫で20分くらいまで、布団に入ったまま、すぐ横に置いているTVを眺めている。それから20分で朝の身仕度をすべて済ませ、41分には出勤でアパートを出る、といった具合である。
眠るということについては、結構、いい思いをしているかもしれないと云う今日この頃。
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