大雪ではなかった日
深夜から午前中にかけて降雨があったものの、当地では積雪にならなかった。週末ではあるものの幸いである。
他の地域ではかなりの大雪になったようである。北国ではいかに雪と共存するかということで、長年に渡って工夫がなされ、こちらでは大雪と云われるような状態でももごく日常とされる。ただ雪の降り方が酷い場合は、除雪費用が足りないという形で報道が行われる。
東京の大雪ぶりは45年ぶりと云うことらしい。ニュース映像も都心のものではなく、雪国のものとなってしまっている。
当地ではほとんど積雪はなかったものの、まわりではそうでもなく、軒並み高速道路が閉鎖され、長距離バスも運休になっている。飛行機も東京とかの相手の飛行場が使えないと云うことで、ほとんど止まってしまっているようだ。列車については止まっていないようだ。
当地での大雪と云えば、30年前のもので、14cmの積雪があった。それ以外は降っても7cmくらいのようで、2日もあれば溶けてしまう。その84年の大雪の時は、自転車通学中に転倒し、九死に一生を得た。
こういった数十年に一度の自然災害に対して、そのままハード的に対応をしようとするのやはり馬鹿げていると思う。災害があるという前提で、それが生じた後の対応に備えておく方がコスト的にも優しいし、幅広く臨機応変に対応できるものである。311の災害に対して、巨大堤防の建設を行っている地域もあるようだが、間違った対応のような気がしてならない。
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