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2014.02.09

大雪だった町

 平野の中ほどになる当地では積雪は全く無かったのだが、平野のはずれになるところにある町では標高も200mほどあり、もともとの気温が低いこともあり、積雪があったようだ。昨晩もその町を走り、幾らかの雪があったのだが、それほど酷いという感じはなかった。国道等の幹線道路は路肩に少しある程度で、住宅街も2cmくらいの積雪で、道路も車のタイヤが走るあたりは雪のない状態で、30km/hくらいで慎重に走る分には問題がなかった。

 いつもは週末は2日とも居候する下の子は、風邪をひいているということで今週はようやく日曜日の今日になってやってきた。ということで、雪を観に行きたいと云うことで、隣町に行く。

 隣町に丘陵地を段々に整地して作った一戸建て住宅団地がある。かなり急な坂なので、家の前では絶対にボール遊びは出来ず、ボールが転がっていくと完全に下まで落ちていく。一番上と一番下で600mくらいの坂で、5、60mくらいの標高差がある。

 そういった団地に足を伸ばしてみると、もともと標高が200mを超えているので気温が低く、雪になりやすい。団地を走ってみると、除雪が行われていて、道のまん中を残して、両脇に雪が山になっていた。おそらく10cmを越えるような雪が降ったろうと思われる。雪がそのまま残って凍結でもすれば、完全に出入りできない場所になる。車は絶対にスリップするだろうし、人間も塀につかまりながらではないとすべって転倒しそうである。雪かきが一応出来ているものの、道路として確保できているのは2視線道路のうち車一台がかろうじて走れるくらいの中央部分のみで、車がすれ違う際は注意を強いられるだろうと思う。

 当地にはかなり急な坂があるのだが、北海道出身の人に云わせると、信じられないような坂であるそうだ。確かに新婚旅行で北海道をレンタカーで走り回った時、標高が上がるにしてもかなり緩やかな坂を延々とのぼっていたような気がする。当地では冬期閉鎖と云う道も少なくないが、ごく普通に使っている生活道でも雪が降ると絶対に使えなくないと思われるところは少なくない。事実、積雪があると山間部にある出先機関との文書送達が出来なくなることが、まま、ある。

 ということで、来週も気温の下がる日があるが、大雪が降りませんように。

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