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2014.01.26

結果良ければ、すべて良し、か

 ものごとについては重要なのは結果であり、経過、動機については、二の次であるというこどよく云われる。処世術でも知られているマキャヴェッリも国家の根本的な改革を行う際、「結果さえよければ、手段は常に正統化される」と述べている。

マキアヴェッリ語録
マキアヴェッリ語録

塩野 七生 (著)
単行本: 218ページ
出版社: 新潮社
ISBN-10: 4103096276
ISBN-13: 978-4103096276
発売日: 2003/07
商品パッケージの寸法: 20.2x15.2x2.4cm

 「勝てば官軍、負ければ賊軍」も同様な意味なのだが、これは負け犬の云う言葉である。現実として負けた者は発言権をなくし、勝者に屈するしない。勝った相手がどんな卑怯な手を使っていても、そのことによって、この勝ったという事実を覆すことは出来ない、ということである。理屈で世間は動くわけではない。

 しかし、卑怯な手を使って得られた勝利は必ず、奪い返されると思ってもいい。真っ当な方法で得られたものでも、もちろん次なる勝敗を求められるだろが、卑怯な手段を用いた勝利は一層の憎しみを買い、奪還が望まれる。

 結果良ければ、すべて良し。勝者になるのは簡単かもしれないが、それを維持するのはさらに難しい。

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