マッドマックス トリロジー スチールブック仕様ブルーレイ(3枚組)
マッドマックスのBDの価格がこなれてきたので、BDトリロジーBOXを購入する。一応、DVDは持っていたが、画像がまともでなく、BDのリリースが待ち遠しかった。
マッドマックス トリロジー スチールブック仕様ブルーレイ(3枚組) 監督: ジョージ・ミラー |
高校になると土曜半ドンの映画館通いでそんなに観たい映画を観逃すということはなくなったが、それまでは中々映画館に行けず、観逃してばかりいた。行けて良かったのは、スターウォーズくらいで、初期の3部作に関しては無事に公開時に劇場鑑賞している。
観ることの出来なかったのは、「日本沈没」「未知との遭遇」「地獄の黙示録」、そして、この「マッドマックス」である。いずれもTVでのスポットCMがインパクトがあるもので、とりわけ、「マッドマックス」は刺激的だった。
実際に作品を観ることが出来たのは、TV放映によってである。「未知との遭遇」は映研時代で学祭でグランド屋外上映し、「地獄の黙示録」は長尺版の公開時に映画館で観たが、マッドマックスは今だにTVでしか観ていない。
週末ごとにやってくる別居中の下の子と観る。初めは何かしら嫌がっていたのだが、アクションの多い映画なので段々と引込まれ、食いつくように見ていた。マッドマックスは低予算映画で、作りも粗削りなのだが、オーストラリアの何もない平原を車が突っ走るシーンは非常に刺激的に撮られている。今見ても、編集は非常に巧い。車を何台も潰せば、満足して貰えるという訳ではない。
映画を観終わった、息子は「これで終わり?」という感じだった。ラストのクライマックスがいまひとつ盛り上がりに欠けるのではあるが、復習をストイックに描く様はなかなかのハードボイルドであり、これが更にマックスをヒーローに仕立て上げているのたが、子供には今ひとつ判らないようだ。
続編もTVで観賞。ド派手なアクションがメインになって、渋さはなくなってきているが、まぁ、楽しめる。3作目、これは劇場で観たが、自分にとってのその年のワーストの上位に入っていて、内容もまったく覚えていない。
ということで、ぼちぼちと続編を鑑賞する予定。
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