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2013.07.04

訃報 ダグラス・エンゲルバート

 マウスと云うインターフェイスはキーボードと並んで、コンピュータの普及には不可欠だったと思う。しばらく前のキャラクタベースのコンピュータではキーボードだけの操作で間に合っていたが、より高度なグラフィカルベースになると、ポインティングディバイスとしてのインターフェイスも必要となり、マウスは原理的な器機としは非常に理想的ではなかったかと思う。

 そんなマウスを発明したというダグラス・エンゲルバートが2日に88歳で亡くなったという。

 ポインティングディバイスについてはノートPCのアキュポイントから始まってタッチパット等までほとんどのものが抵抗なく使えて、これは絶対に使えないというものはひとつもない。しかし、なかでもあまり好きでないというのが、実を云うとこのマウスなのである。

 マウスの嫌いな点は、マウスを使うにあたって幾らかのスペースが余分に必要である。マウスを転がしていると、ケーブルが邪魔になることがある。床との関係でマウスの反応が悪く、位置を変えなければならない場合がある。長く使っていると床との接触部分のパーツが摩耗してきて、新品との交換を余儀なくされる。

 ということで、マウスの欠点はあまりにも多く、個人的には利用を避けている。ノートPCについては大抵用意されているインターフェイスをそのまま使っていて、職場とかのデスクトップでは、マウスではなく、トラックボールを用いている。

 このディバイスはなれるとこれほど楽なものはない。あたしが使っているのは親指タイプのものだが、いくら使っても手首が痛くなることはないし、書類の一杯に散らかった机のうえでも何の問題なく、膝のうえに置いてでも使うことが出来る。ボールの接点には人工ルビーが用いられていて、パーツの摩耗による買い換えは起こりにくい。あたしが愛用しているものはすでに15年くらい経っているが、支障は何もない。

LOGICOOL ワイヤレストラックボール
LOGICOOL ワイヤレストラックボール

・仕様:ワイヤレストラックボール
・インターフェース:USB / 2.4GHzワイヤレス
・センサー:レーザー式
・解像度:540dpi
・ボタン:5ボタン (ホイール含む)

 まぁ、マイナーなディバイスなので、職場でこれを繋げていると大抵のひとが使うのをいやがり、どうしても使う必要がある場合は普通のマウスを接続してくれる。2、3日もあれば十分に鳴れるものなのだが、皆、損をしている。

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