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2012年12月の17件の記事

2012.12.27

TV用のHDDを追加購入する

 今住んでいるアパートに引っ越して10年経つのだけども、引越しした時からビデオデッキのセッティングはしておらず、放置状態。去年、地デジに変わった時のために新しくTVを買い直すまで、番組の録画はしていなかった。新しいTV、レグザスは外付HDDを接続すると録画出来るので、光フレッツにした時に景品で貰った800Gという半端なサイズのHDDが使われずに放置されていたので、それを用いて番組を録画するようになった。

 このサイズだと80時間ほどしか録画できない。録画が簡単に予約できので、随分と録画がたまるのだが、なかなか見て消すということに至らない。週末には日に4本くらいの録画になってしまうのだが、これがなかなか見きれない。

 最近ではHDDの容量不足で勝手に以前に録ったものが上書されたり、ろくなことになっていなかったので、もっと大きな容量のHDDを購入することにした。

 2TのHDDが中古の訳ありなのだが、6000円弱の価格でネット販売されていたので買う。中古ということだが、見た目は新品同様である。このディスクであれば、177時間は録画できるらしい。正月とか実家に行っても、存分に予約が出来るので、一安心である。

 しかし、ほとんどがHNKをメインとしたドキュメンタリ系で、見ようとするならそこそこの気合いが必要になる。中には連続ドラマを全話録ったようなものもあるのだが、第一回目から見ておらず、ワンクルー8話とかがそのまま一度も見られずに残っていたりもする。このようなものは思い切って、消してしまったうがいいのかしれない。

 HDD録画は追っかけ再生も可能だし、至極便利ではあるのだが、何とも色気がない。可愛いのは、多少手間をかけた方で、DVDとかにしてもビデオと比べるとそんなに愛着をもって扱われないのだろうなと思う。便利はとても乾いている。

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2012.12.26

ミスド福袋ゲット!!

 ミスタードーナツは好きなのだが、高い。せめて口に入れられるのは各週で実施されている100円セールの時くらいで、2ヶ月に一度くらいの頻度である。しかも、店舗で作っているわりにはお気に入りのチョコファッションが切れていることが2回に一度はあって、肩透かしを食わせられてしまう。本当に困った店である。

 そんなミスタードーナツが福袋を本日から発売した。1000円・2000円・キッズの3コースがあるのだが、最寄りの店舗では2000円コースのみの発売らしかった。2000円で20個のドーナツとグッズなので、グッズについては完全に無料のオマケと云う感じになる。

 スヌーピーと云うキャラクターは特に日本での人気が高いようだが、あたしも嫌いではない。そんなに甘くはなく、中性的なところがいい。ブランケットが欲しいなと思い、是非ともこの福袋は入手しなければ、と思った。

 仕事を終えて帰宅後、別居中の下の子を呼び出して、発売日初日に買いに行く。ネットで調べるとすでに在庫がなくなり、予約扱いになっているようなところもある。最寄りの店舗は週末の夕方と云うと客が多く、20分くらい待たされることがあるようなところである。すでに一時的売り切れになっているかと思っていると、夜8時を過ぎていたのだが、あっさり買うことが出来た。

 いやいや、えらく立派な箱を手渡して貰ったのだが、中身はスカスカで淋しいものだった。ブランケットはユニクロで売っているようなものと比べると、半分程度の薄手だが、使えなくはない。あたしはこのブランケットとハンドタオルだけを貰って、後はカミさんのところにあげることにした。ドーナツ券は3月末まで使えるので、とりあえず今日はひとり一個ずつ4つを交換した。

 今年もあと2日働くと6日間の休みに入る。もう少し長期で欲しいなと思う。まぁ、ひと踏ん張り。

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2012.12.25

訃報 中沢啓治

 糖尿を患って目を悪くしたため、執筆ができなくなっていたことは知っていたが、肺癌で亡くなるとは思ってもいなかった。つい最近まで何かのインタビューとかで姿を見かけていたような気がする。

 彼のライフワークの「はだしのゲン」は何だかんだと云われつつも偉大な存在である。ある年代以上の日本人にはしっかり根を下ろしてしまった存在なのではないかと思う。その証拠に、某巨大掲示板からは「ギギギ」やら「くやしいのう」といった台詞のレスがなくなることが信じがたいものになってしまっている。

 あたしがゲンを読んだのはガッコの図書館ではなく、習字教室での待合室に置かれていたもので、小学4、5年生のことだった。全巻揃ってはおらず、話の途中までしか読めず、結局、通して読むことになったのは10年くらい前に一冊で数巻分をまとめた全4巻くらいのものが発売されたのを購入した時だった。

 一見、明るいのか暗いのかよく判らないような物語なのだが、やはり中沢の実体験によるもので、その異常なまでの恨みと云うのを恐ろしく感じた。おそらくその執念というものが、ここまでこの作品を著名にしたのだと思うし、乱暴ではあるものの、平和教育に大きく貢献したと思う。

 当時、小学校に入ったばかりくらいの上の子はこの漫画が気に入ったようで、特に怯えることもなく熱心に読みつつげていたのが、何とも異様だった。ひたすら読まれたので、簡単な作りだった本は分解してしまい、おそらくカミさんに捨てられてしまったのではないかと思う。

 あたしは、この「はだしのゲン」やら「八月がくるたびに」とかの影響で、妄信的な反核論者になってしまったわけだが、世の中の流れとしては、なにやらきな臭い感じになりつつある。彼の死を契機に、また皆が何かを考えるようになれば良いのだが、おそらくそういうことはぴないだろうと思う。

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2012.12.24

言っていいことと...

 つい数日前に仕事で弁護士事務所に問い合わせを入れたのだが、はなから喧嘩腰で食って掛かられ、要件を説明する前に「用事があるなら出向いて説明にこい」と電話を切られた。非常に他人を馬鹿にしたような態度で、よく客商売が成り立つものだと思う。もちろん大抵の弁護士は紳士であり、丁寧に対応してくれるのだが、ひどい人になるとどうしてもカタギであることが信じられなかったりする。

 某氏も弁護士あがりの人だが、とにかく云う事がカタギには思えず、さらにおかしい。

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橋下徹 @t_ishin
日本の今までの事例で自治体の長と参議院議員を兼ねた例はないのだから、
今の段階で無理だとは言えないはずなのに。特に市長の仕事もやったことのない
自称有識者が無理だ、無理だと言うのは理解不能。市長を実際にやっている僕が
兼職はできると言っているのだ。

buvery @buvery
市長の仕事を経験していない人には『兼職できないとは言えない筈』というのに、
参議院議員を経験していないあなたが『兼職できると言える』というのは、これいかに。
どちらも、議論の根拠にはなりません。

橋下徹 @t_ishin
議論では結論は出ません。 だから一度やらせてくれればいいのです。

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橋下徹@t_ishin
権力分立??同じ行政権ですよ。 行政・立法・司法を混ぜるのが権力分立違反RT @jchiba_net: 「権力分立」の観点から「兼職」を認めるべきではないと考えます。「やりたい人」とか「自身のある人」などという問題ではありません。 #jchiba 

ystk@lawkus
権力分立とは三権分立のことだけを指す概念ではありません。憲法の基本書の復習をお薦めします。RT @t_ishin: 権力分立??同じ行政権ですよ。行政・立法・司法を混ぜるのが権力分立違反RT @jchiba_net: 「権力分立」の観点から「兼職」を… #jchiba 

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 判らない人にはどんなことがあっても判らないのだと思う。

 星新一の文章に『人には言っていいことと、言っても無駄なことがある』というのがあって、それを知って30年近く忘れることが出来ないでいる。おそらく官に利用され、最後は捨てられた彼の父親の生涯を記した小説にあったのではないかと思うのだが、実に重みのある一文である。

 職場の人間関係もいろいろある。とにかくあの人は間違っていると、いつも陰で批判をする人間もいるが、気分が悪くなるだけで云わない方がいい。仮に本人に面と向かって云ったところで、何も変わることはなく、反対にやられるばかりである。避けて通るのがいいという訳ではない、仕方のないこともあるということなのだ。間違っていることをすべて正すことができれば、人生は薔薇色である。しかし、そうでないのが現実である。

 長いものに必ずしも巻かれる必要はなく、横目で困ったヤツがいるもんだとニタニタしながら眺めていることも可能である。

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2012.12.23

情報の収集について

 PCについていろいろ他の人から問い合わせされることが多いのだが、当たり前のことだが訊かれることすべてについて知っているという訳ではなくて、6割くらいは即答できない。ちょっと時間を下さいと折り返し連絡することを伝えて、ネットを調べる。ほとんどのことがネットを検索することで判明し、解決策を連絡する。いわゆるggrksである。

 まぁ、PCについては判らないことは情報を取ってきて解決する能力というのが、それを使うための要件のひとつになっていると思う。まず他人にストレートに尋ねるような事があれば、基本的に使いこなす素質はないと思ってもいい。ちなみにあたしはこの17年間、他の誰かに質問した経験はない。しかし、質問のやりとりのログを参照するのは日常茶飯事である。

 簡単に情報が手に入るようになったものだと思う。TVを観ていて、あの芸人は生きているのか死んでいるのかと云う話になると、昔はなかなか正しいことが判らなかった。それを確認するような資料はなくて、周りの人間の記憶等しか頼ることが出来なかった。確認したいと思えば、芸能人名鑑といったような本が出ているはずだから、図書館に行って調べるしか方法はない。家にある百科辞典に記載されているようなことでなけれれば、なかなか情報は手に入れられなかった。

 図書館に調べにいくのが確実なのだが、やはり敷居が高く、そう云う意味では調べものの場所として書店が実に有効だった。立ち読みをして、とりあえず情報を確認し、書籍自体が必要であれば、その場で買って帰った。書店は本を買うところだけではなく、調べものをするところでもあった。

 今となっては、ポケットに入っているスマートフォンがあれば、旨く調べる事ができれば、判らないことはないくらいになってしまった。クイズ番組でクイズに答えるのを見て、それがどうしたんだという気にもなる。直に知っていれば、抽出しが多くなるのから有利であることには間違いないのだが、情報としての知識としては必ずしも常に携えておく必要がなくなってしまった。

 我々の子供のころと、自分の子供とは見えている世界が違っているんだろうなと思う。それは空き地で基地ごっこするのと携帯ゲームで遊ぶ差に似ているような気もしないではない。

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2012.12.22

ローランド・エメリッヒ「2012」(09)

 昨日がマヤ暦最後の日であるというのを知ったのは、今週の初めくらいだった。世界の各地で大騒ぎになっているという報道をみて、マヤ暦の係るXデーというのが12月21日であったと初めて知った次第である。2012の終末思想については、何年か前にそのまま「2012」という映画が作られていて、そういうものがあると認識されられたが、ノストラダムスの外しの件もあって、ほとんど興味がなかった。

 幸いにも昨日は何事もなく終わったのだが、騒ぎに巻き込まれた人はこの結果をどのように思ったのだろうか。物資の買い占めもあったようで、普段使わないものを買い占めた山を前にどう感じたのだろうか。日本では全くと云っていいほどの無反応ぶりで、地域による温度差が興味深かった。

 ということで、昨日、映画「2012」の中古を注文し、本日届けられ、鑑賞する。

 パニック映画はいろいろ観てきたが、ここまではでにCGを作った映画は初めてである。日本のような地震国に住んでいて、少なからず実際を知っているとあの土地の壊れ方は非常に違和感を感じる。まぁ。あれは通常の地震ではなくて、地殻の溶解が原因で地表の壊れ方も激しいという設定なのだが、それでもやり過ぎ的な感じは拭えない。

2012
2012

監督: ローランド・エメリッヒ
出演: ジョン・キューザック, キウェテル・イジョフォー, アマンダ・ピート, オリヴァー・ブラット
ディスク枚数: 1
販売元: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
DVD発売日: 2010/10/27
時間: 158 分

 そして、登場人物の殺し方が半端ない。容赦なく殺すのは脚本家の気晴らしか何かか。そして、主人公たちが引き起こすトラブルも半端ない。自分たちだけが被害を被ってそれをうまく排除するのなら判るけど、周りに迷惑かけ過ぎ。やったことについて後に咎めを受けてもまったくおかしくないレベルだし、仮に咎めがなかったとしても自分なら恥ずかしくて表を歩けなくなるくらいの気分になる。

 主人公の父ちゃんがどこがで見たことがあると思ったら、ジョン・キューザックだった。以前と比べるとかなり悴れ感じになっていて、こういう歳のとり方をする人もいるのかと思った。この人は、シャドー・メーカーズの若くして核実験中の臨界事故で死ぬ科学者の印象が強くて、ここから抜け出せることが出来ない。

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2012.12.21

森博嗣「科学的とはどういう意味か」(11)

 この書籍で論じられているのは、文系の人間はもっと理系に歩み寄って科学的になれ、と云うことだと理解してしまったが、間違っているだろうか。

 そもそも人間を理系・文系に分けることの理由が判らない。敢えて云うならば文系とは人間の作り出したものを研究の対象にし、理系とはそれ以外のものを対象にしている。学問的研究とは筋道を立てて体系的に物事を捉えようとする行為であり、対象が人間だろうとそれ以外のなんだろうとアプローチの方法は変わらない。だからそれを殊更、理系、文系と分け隔てるのはそもそもおかしな話なのである。

 ということで彼の文系批判というのは全く的を得ていない意味不明なものである。

 彼の批判したいのは、おそら、ただ単に考えることをやめてしまっている、学問とはほど遠いところにいる人たちのことではないかと思う。それを見た目、数値を扱わないということで論理的でないとして文系を引き合いに出すことは大きな誤りである。理系の証明の礎でもある論理学はそもそも哲学の分野であるし、哲学は通常、文系に位置づけされている。

 何というか4割近くを的外れにしたような書籍で正直なところ読むのが辛かった。そして、3日12時間で書き上げたという後書き。いかにも内容の悪さを弁明するような要らないことは書かなくても良いです。

科学的とはどういう意味か
科学的とはどういう意味か

森博嗣 (著)
新書: 197ページ
出版社: 幻冬舎
ISBN-10: 4344982207
発売日: 2011/6/29
商品の寸法: 17x11x1.4cm

 まぁ、話は逸れるけども、個人的には学者さん、大学で教鞭をとっているような人には、オールマイティに物事を語れる人であって欲しいと思う。学問なんて好奇心あってのものだし、おそらく専門バカというのは学問にほど遠いところにいる職人が何かだと思う。そんな人が多いんだけどね。

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2012.12.20

散髪

 床屋へ行く。前回から7ヶ月と3日。これは新記録ではないかと思う。

 床屋で気持ちがいいのは髭を剃ってもらっている時。あたしが百万長者になってまず望むのは、毎朝、床屋に来て貰って髭を剃ってもらうということだ。これほどの贅沢はない。

 しかし、本日は髭を剃り始めて貰ってすぐに記憶を失くしてしまった。完全熟睡してしまって、気がついた時は髭を剃るために倒された椅子が起こされた時だった。

 寒い日が続いているので風邪をひかないように気をつけよう。

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2012.12.19

サホセン稼業

 続けば続くもので一日に3人もPCについて教えて欲しいなどという電話が立て続けに入る。2人は以前に一緒に仕事をしたことのある人で、そのうちの一人はすでに定年退職している。もう一人は同じ役場の職員だが、一度も会ったこともない。7年ほど前に開発が終了して、まったく手を加えていないAccessベースのシステムのユーザーさんで、データ移行についての問い合わせ。

 これが昨日のことだったのだが、今度は別の市町村の職員から電話が入る。先のAccessベースのシステムというのが県下の全市町村に配布されていて、県全体を一元管理する形で運用が行われている。そんなに大したプログラムではないのだが、必要なとき動かないと業務がストップしてしまうといった支障がでるらしい。

 この市町村は少し前にPCの入れ替えをしてそれから不都合がでるようになったようだ。実際、開発が終わってから7年も経つのだが、何の問い合わせ等もなく、もう外部委託でもして使われていないんじゃないかと思っていたのだが、そうではなかったようだ。作った人さえ感心してしまうような安定運用である。それで、前に問い合わせがあった時は、完全に原因が突き止められず、不都合は根幹的なところにはなかったので、障害を起こしている機能を外すようなプログラムの変更をして対処した。

 今回の障害は、一元管理をするためにはデータのやりとりを行う必要があるのだが、そのデータの出力、取込の機能が働かなくなったようなものたった。7年間にこの手の運用上致命的な障害が生じていると絶対に連絡が入っているはずだから、この自治体独自の問題が生じているとしか考えられない。いろいろ電話で聞き取りを原因が思い当たらなかった。

 その職員はどうしても早急に障害を復旧させる必要があるらしく、「今からPCを持って、そちらにお伺いしてもいいですか」などと云う。いやいや、こちらとしては現物を見ないと判断できないところがあって、そうしていただくのは非常に開発者としては有り難いのだが、50kmほど離れたところにある市町村で、高速を使っても1時間強はかかる。いつでも良いから、良い時間を教えてくれ、というで、それから1時間半後の正午を指定する。いくら役場の仕事とは云え、余所の部署のことなので、業務時間を当たり前のように使う訳には行かないので、無理を云った。

 ノートPCを抱えて職員がやってきたのは昼をすでに15分くらい過ぎていた頃だった。30後半の技師さん風のひとで、本当は持出禁止のPCで、情報管理にもセキュリティを解除して貰ってます、と云って差し出すPCを開いてみる。肝心の取り込みが出来ないというデータのコピーをとって別のところに移動させようとすると処理が出来ない。管理者によって制限されていると云ってくる。なんか無茶苦茶なセキュリティがかけられているようで、権限に関するプロパティを見るとファイルの変更に制限がかけられていた。業務系のプログラムなので思い切り制限をしたのだろうけど、こんなことをされるとシステム自体が動かなくなる。プログラム上で幾つかのファイルはコピーしたり、削除したりするので、これが制限されるとなると使用禁止と云われているのと同じことである。

 なんかセキュリティということが判っているのか判っていないのかと云うような制限のかけ方で、苦笑せざるをえなかったが、PCを抱えてやってきた局員にはその旨伝えて、情報管理課の職員と相談するように伝えた。

 しかし、その職員は行くと云って速攻で訪れたのだが、ちゃんと出張等の処理をしてきたんだろうか。うちの役場はそのあたりかなり面倒で、高速塘路をつかったり、公用車で遠方にいく場合はいろいろなところで決裁を取らないといけないし、私用車とならばまず論外の扱いになる。なんか、びっくりするような他市町村職員の行動だった。

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2012.12.18

喫茶店代わりの回転寿司

 仕事から帰ると別居中のカミさんから電話がある。上の子の進路について相談したいので、皆で飯でも食いに行かないかと云う。飯を食いながらじっくり話が出来るのかと思いつつも、車を出して、カミさんのところに迎えに行く。

 とにかく外食はしないので、すき家とか回転寿司のようなファーストフードしか思い浮かばない。ファミレスでさえ
この10年くらい入ってないような気がする。皆からどこに行きたいか案が出てこないし、携帯で確認すると待ち時間なしということなので、つい先週、子供を連れて行ったばかりの回転寿司に行くことにする。

 カミさんに云わせると、どうして、回転寿司なのかと云う。回転寿司で話をしようという感じはしないらしい。

 とにかく回転寿司について、晩飯。回転寿司は多少割高なところもあるが、必要なだけしか注文しないので、普通の飯屋に行くのよりも割安で清ませられることが少なくない。ひとり1200円もあれば、だいたい満足できるほど食べられる。同じ額でトンカツ屋でトンカツ定食を食っても満足することはない。

 ひととおり飯を食って、子供の進路の話をする。来年度大学受験なのだが、今くらいにどのあたりガッコを目指すか決めるらしい。その際に親が出し得る学費を考慮して検討しないといけないらしい。私学の医学部だったりすると完全に一財産必要になるのだが、幸いにもうちの子はそんなに賢くない。あたしのスタンスは将来的に食うだけのことができれば問題ないと思っているので、特に進学も絶対ではない。行きたいガッコがあって、通うことができれば、それだけのことはするつもりでいるということ伝える。

 回転寿司でこんな話をしていたのだが、回転寿司は基本的に喫茶店並みに過ごすことが出来るのでいいと思った。飯屋で話をしようとすると、食い終わってから食器を下げられると手持ちぶたさんになってしまうのだ。テーブルにお冷やがあるだけで話をするというのはなかなかやりにくい。回転寿司では適当に皿を取りながら、間を取ることが出来るのだ。多少長居をしていても皿がテーブルのうえにある以上はそんなに片身狭い思いをしなくてもすむ。回転寿司の特異さをあらためて思い知った。

 しかし、子供の希望かあたしの出身校である駅弁ガッコの理学部化学であることは意外だった。あたしは本来は物理をする予定だったのを受験の願書の提出時に文学部に鞍替えした。文学と云っても言語学なので、いわゆる文系そのものではない。そして、高校の時、一番嫌いだった学科は化学で、あんなものが面白いというヤツは理解できない。化学をやりたいという子供の頭の中を覗いてみたくて仕方がない。

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2012.12.17

行動と思想は一体

 またまた日本の行く末が見えて来なくなった。いや、見えているのだけども、あまりにもおぞましいので見えないことにしていたい。

 訳の判らない言動を取る人が一部の地域では非常に人気のようで、理解に苦しむ。やっていること、特に発言は無茶苦茶で、他人を批判することでしか有利に立てないような人間が脚光を浴びていて、片腹痛い。本来は下らないものだと無視すべきものなのに、どうしてこんなに取り立てるか判らない。黙殺が一番効果的で、なおかつ、本来取るべき手段の相手である。

 云っていることが立派な人間は、その行動を観察すべきである。何も云わない人も何をやっているかちゃんと見ておいた方が良い。行動こそがすべてである。口では良いことを云っていてもろくなことをしないヤツはろくでもない。口は悪くてもまともなことをしていれば、そいつはまともである。

 口には騙されるな、行いを見て評価しろ、ということである。口喧嘩が強くてもそれだけでは人間として価値がない。

 晴れ晴れとしない状態で新しい年を迎えなければならないようだ。

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2012.12.16

気持ちののいい週末

 昨日もそうだったけど、週末と云うと天気が悪い日が続いていて、なかなか太陽にあたることが出来なかった。朝の出勤時の20分程度屋外にいるだけで、職場の事務所はまともに外の天気が判らないようなところ。帰る頃にはすっかり日も暮れてしまっている。とにかく太陽が恋しかった。

 今年は本当に寒い日が多くて、感覚的にはすでに1月の気候。出勤時に、2、3度と云うのが普通になってしまっていた。ここまでこの気温に慣れると、2月の本格的な冷え込みも、さらに3、4度下がる程度で大したことではなくなる。

 ということで、日中も天気がよく、14、5度になったのは非常に嬉しくて、浮き浮きとしてしまった。

 それにしても本日の選挙、何とも不愉快な選挙である。どこの党が票をとっても気分が良くならない。さらにあの維新の会がそこそこ席数をとっている。目を瞑った国民が多くなったのか。狂人を奉るとは。

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2012.12.15

本日の注文品

 映画は見続けているが、映画館に行くことは本当になくなってしまった。とにかく入場料が高い。同じ金額でも完全入れ換えでなければまだしも、1回だけの鑑賞であの金額はどうかと思う。倍の金額を出しても何回も好きなだけ観られるソフトをどうしても選択してしまうことになる。

 リアルタイムで映画館に行かなくなったから、どのような映画を公開しているのか判らなくなってしまった。従って、ソフトで観るのは過去の馴染みのもの以外は、よっほど評判になったものか、発掘的にたまたま見聞きしたものになってしまっている。良くない。

 エヴァの新作も現在公開されているのを知ったのは、上の子が劇場で豪華版パンフレットが売り切れだったから、サイトの通販で買ってくれと云ってきたからだ。前2作のソフトは一応持っているのだが、いつ公開されるのだろうと思っていた。

プロメテウス 4枚組コレクターズ・エディション (初回生産限定)
プロメテウス 4枚組コレクターズ・エディション (初回生産限定)

監督: リドリー・スコット
出演: ノオミ・ラパス, マイケル・ファスベンダー, ガイ・ピアース, シャーリーズ・セロン
ディスク枚数: 4
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP)
DVD発売日: 2013/01/09
時間: 124分

 評判は今ひとつのようだが、リドリーのエイリアン好きとしてははやり手元に置いておかなければならないと思い、予約を入れる。年明けの9日の発売だが、あっという間だろう。そこそこ、楽しみにしている。

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2012.12.14

ペニーオークション詐欺

 ペニーオークションとやらで逮捕者が出たらしい。入札を妨害していて手数料を荒稼ぎしていたとのことだが、そもそもこのオークションのシステム自体が賭博の胴元がやっているようなもので、システムを理解しているなら絶対に手を出すような代物ではない。

 オークションの商品は胴元による新品出品で、入札単位は数十円と非常に低いものの、入札するごとに100円程度の手数料がかかる、というのがこのオークションのシステムらしい。人気があり入札の張り合いがが多いと、入札者は落札出来なくてもそこそこの手数料を払うことになる。多くの場合に、ものを手に入れられないし、手数料はふんだくられるということになる。少しでも知恵があれば、こんな宝くじ以下の博打に手を出すことはない。

 このシステムが放置されていたのが不思議ではならない。以前は運営者もかなりいたようだが、今ではかなり減ってきているようだ。明らかに胴元だけが儲けるためのシステムであり、これは詐欺云々以前に早々に取り締まるべき類のものである。

 しかし、こんなものを使って騙されたとかというのが不思議ではならない。そもそもあまりにも拙い騙しのシステムなのに、それが見極められなかったのか。盗っ人に財布を保管して貰っているようなものだ。

 おいしい話はそんなに転がってはいない。

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2012.12.13

本日入荷の積ん読素材

 最近、ネットラジオで、月1回ほどの頻度で「ねとらじ デヴィット・リンチ部」という番組が放送されている。20代後半と思われる映画好きの男性2人のトーク番組なのだが、イレイザーヘッドを見ていたく感動したのを契機に、リンチの映画を全部観ようというのがこの番組の趣旨であるようだ。

 明日、その番組が放送されるのだが、お題が「マルホランド・ドライブ」で、さっそくブルーレイを取り寄せる。過去にもDVDで見たことがあるのだが、すでに壊れてしまった後のリンチの作品である。

 リンチはインナーワールドに入り込むと観客を置いてけぼりにしても平気な作家で、よくもまぁ、映画を撮ることが出来るものだと感心する。最近はお歳なのか資金が集まらないのか、製作は少なくなってしまっているけど。やはり雇われ監督くらいで撮った作品の方が凡人にはいいかもしれない。


マルホランド・ドライブ
マルホランド・ドライブ

監督: デイヴィッド・リンチ
出演: ナオミ・ワッツ, ローラー・エレナ・ハリング,
ジャスティン・セロウ, アン・ミラー, ロバート・フォスター
リージョンコード: リージョンフリー(全世界共通)
ディスク枚数: 1
販売元: ポニーキャニオン
DVD発売日: 2012/10/02
時間: 146分


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2012.12.12

サイコパスの死

 今朝、尼崎の一連の事件の中心人物とされている角田美代子容疑者が留置所で自殺しているのが見つかったらしい。事件の全貌はまだまだ明らかになっておらず、完全に判明すことはなくなってしまった。

 人が死ぬのを目の前にして平気でいられた人間が自殺するというのは、意外に感じるかも知れないが、それもそうかなと思ってしまうところもある。角田は出所までに時間がかかることから、周りに死にたいと云っていて、留置所での見回りも回数を増やして対応をしていたというのだが、彼女の云っていた通り自殺をしてしまった。

 彼女は間違いなくいわゆるサイコパスと云われる反社会的人格の持ち主なのだが、これは快楽主義者と云ってもいいと思われる。自分のためなら他人が死んでも何とも思わない、そういう類の障害者なのだが、どどのつまり、自分の快楽や保身のために生きているようなもので、それが断ち切られるとなると、生きていく意味はなくなる。

 角田容疑者については重度の人格障害を感じ、それ故、自由のない未来に絶望するのはあまりにも必然的なような気がする。

 この手の人間にはおそらく矯正は不可能だと思われるのだが、巷には同様のパーソナリティを持つものは少なくない。事件を起こして逮捕となった場合、その後、どのように取り扱うべきか検討する必要があるだろう。

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2012.12.11

小沢昭一の小沢昭一的こころ

 最近、大物の芸能人が亡くなっているようだが、あたしとしては小沢さんが亡くなったのが淋しい。

 小沢さんと云うとやはりラジオ番組の「小沢昭一の小沢昭一的こころ」である。この番組を聴いていたのは遥か昔、あたしがおそらく中学に入る前の頃のかれこれ35年くらい前の話になる。小学生が聴いてもその話芸は面白く、数分間ながらも印象深いものがあった。お目当ては他の番組で、特に小沢さんの番組を目的にラジオを聴くと云うことはなかったが、それでもラジオを聴くことがなくなった今でも、番組の雰囲気は覚えている。

 典型的な芸人である。

 昭和が終わって久しいが、昭和の末期から変わってきたのは、芸人が芸人でなくなってきたことだと思う。雰囲気だけで、場を持たせようとするお手軽さが目立つようになってしまった。これは、ビートたけしが流行り始めたあたりから出てきた風潮ではないかと思う。

 数分間の時間でしっかり人を楽しませるのは芸がないと不可能である。

 もう5、6年は淋しい思いをすることが続くのだろうなと思う。

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