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2012.08.18

いまどきの子供にとってのYMO

 あたしにとって、音楽とはインストルメンタルを指し示す。音楽というものを認識したのは、スクリーンミュージックからであり、これらのほとんどは歌詞がない。その頃よく観ていたのは洋画で、歌詞があっても外国語なので、歌詞の意味を味わうと云うより、やはり音楽の一部として捉えていた。そんな訳で、歌がメインな日本の歌謡曲はほとんど聴けない。

 中学頃に流行ったYMOはそれなりに虜になった。あの電子音と和音は音として刺激的だった。リアルタイムに接し始めたのはやや遅れて3枚目の「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」からだったが、それから散開するまではマメにアルバムを聴いていた。

 YMOはすでに30数年前のことになるのだが、週末の恒例で遊びに来ていた小6の下の子にどんな反応をするのか聴かせてみた。もちろん、最近、流行っているような曲でないので、いつ頃のものかと尋ねてき、30年前、と教えるとひたすら驚いていた。

 こんな電子音を使った曲がその頃にあった事が信じられないらしい。下の子はとにかくPCに興味があって、その歴史を探っていたりするのだが、もちろん、70年代後半はコンピュータは一般的ではない。実際に、YMOの演奏ではシンセを演奏するプログラムを専門で行っているメンバーもいたし、音を出すこと自体が今のように簡単ではなかった。

 しかし、楽曲としてもしっかりしていて、それが凄いと息子は云う。

 あらためて聴くと実にシンプルな音の出し方なのであるが、それでもメンバーの音楽的な才能のためか、実に豊かな音楽なのである。

 オリジナリティの力強さを感じいる。

 ピンク・フロイドのThe Dark Side of the Moonなんてもう40年にもなるんだけど、まったく古さを感じさせないこと。

 今ではネットを使えば簡単に名曲と云うものに触れることができる。流行って身近にあるようなものばかりでなく、いろいろなものを発見して欲しいと思う。

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