Riitek Rii mini Bluetooth keybord
スマートフォンは何であるかというと、常にネット接続した小型PCであるということになる。携帯電話というより、携帯PCで通話も出来る、といった代物である。事実、あたしの使っているスマホはそのオマケがついていない(使えない)、ガチの携帯PCである。
文字入力も当然行う訳で、ガラケー携帯の入力に馴染めないのでQWERTYタイプのソフトキーボートで入力するのだが、あまりにもキーが小さすぎて打ち誤まりが多い。1.5倍くらいに打つ必要があるのではないかと思う。ということで、先日、Bluetooth折り畳みキーボードを入手したところだが、使い勝手はたまらなく良いとは云えないものの、そんなに入力を煩わしく思えなくなったので、まぁ、良かった。しかし、でかいのである。
スマホ本体の3倍以上の体積を持つキーボードを携帯するのは、やはりおかしい。間違っている。
もう少し小さく、使い勝手の良いものはないかと探していたら、Riitek Rii mini Bluetooth keybordというのがあった。
Riitek Rii mini Bluetooth keybord ■ブルートゥース |
詳細は判らないが、一か八かで取り寄せてみた。
いや、これはもうスゴいとしか云いようのないミニキーボードである。大きさはスマホ本体よりも少し大きいものの、151×59×12.5mmというもので、あたしの指を伸ばすと手の中に完全に隠れてしまうほどの大きさである。
大きさも及第なのだが、パッドというポインティングディバイスもついている。これは携帯キーボードに考えてもいなかった。スマホだけではなく、WindowsやMacでも使えるディバイスなので、あっても不思議ではない。
キーは9mmでかなり小さいが、すべてのキーが中心が盛り上がった山状になっていて、押し間違えがし難くなっている。もちろんパンタグラフタイプでなく、タッチが堅く、さらに押すたびにカチカチと音がするのだが、作りはしっかりしていて、簡単に壊れそうな雰囲気はない。まぁ、長時間打っていると間違いなく、指は痛くなるだろう。
ファンクションキーもついていて、Windowsに繋げるとっかり作動するのだが、サイズの関係かF9以降が端折られているのが残念だ。あたしはこのファンクションキーをショートカットキーとして頻繁に使うソフトを立ち上げているので、やや不便になる。
本体との連携はBluetoothを用いるのだが、Bluetooth内蔵でないPCで使用するためののUSB受信機がキーボードに収納されている。これはまさしく至れり尽くせりで凄いのひと言である。また、キーボードはLEDのバックライトによって光らせることができ、暗闇でも使用できる。
ひとつ判らないオマケがクラス2のレーザーポインターがついているということ。プレゼンに使うということを想定しているのだろうか。しかし、レーザーポインターは危険な用具で、使い方を誤ると目を痛めてしまうので、軽々しく機能を備えて欲しくなかった。作動しないようなロックがあればいいのだけど、残念ながらそのようなものはない。
こういうキーボードが、4000円もしないというのは、かなり頑張っていると思う。100g程度のこの機器なら、常時カバンの中に放り込んでいても悪くはない。
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