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2012年6月の26件の記事

2012.06.30

ガス欠ふたたび

 車に乗っててやっかいなことと云えば、パンクとガス欠なのだが、そのガス欠をやってしまった。

 先週末、週末になると遊びに来る別居中の下の子をアパートに送り届ける斉、すでに車のガソリンがなく、いつガス欠を起こしてもおかしくないような状態だったので、「次に車に乗るときは絶対に給油してから乗るように」と必ずカミさんに伝えるよう云っておいた。

 そうして一週間、車に乗ろうとすると、シートを前に思い切りだして、あたしはそのまま座席には入れないというカミさんの乗った形跡があるものの、ガソリンは増えている様子はない。伝言をしたにもかかわらず、給油せずに車を使ったようだ。

 すぐにでも給油しないと危ないので、まずスタンドに行くつもりで車を出したのだが、エンジンがかかって10cm動いたあたりで、もうエンストしてしまった。イグニッションキーを回してもエンジンがかかることはなかった。

 先にカミさんが出かけ、無事に帰りつけたのは奇跡に近い。

 ほとんど車庫入れしたままの状態でガス欠しているので、特に車を移動させて、といったことがないので安心ではあるのだが、それでもガソリンを用意しなければならないので厄介である。ガソリンの運搬は専用の容器を持ちないといけないし、そんなものは普通には置いていない。どうしょうかと思っているといいことを思いつく。ポンプがあればいいのである。

 こちらの伝言を無視したカミさんの責任ということで、100均で灯油用ポンプを買ってこさせて、バイクのタンクからガソリンを車に幾らか移すように伝える。これがガス欠の車に給油する一番手っ取り早い方法である。

 前に信号待ちでガス欠した時は、スタンドの100mの距離にありながらガス欠とは気付かずにJAFを呼んだものだったが、ハイオクしか積んでいないということで、10リッター実費1500円を徴収された。こういった時は缶に入ったものをすべて使って、小分けが出来ないという事だった。その時はまったく手持ちがなく、カードが使えるというのでようやく支払が出来た。

 そんなこともあって、カミさんが勝手に乗っていて、ガソリンが一番低いレベルになっていると何時も怖い。

 それにしてもガス代もこなれてきて、リッター128円などと云うところもある。スマホを手にして以降、9月くらいから燃費計算のため燃料費を入力しているのだが、一番の安値状態になっている。しかし、数年前はリッター98円とかという頃もあって、今となっては夢のような話である。

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2012.06.29

職場に空調がはいる

 原発が稼働していないということで、電力不足が予想されている。お偉いさまに不快な思いをさせてはいけないと考えられているのか、例年は議会の開催を契機に空調が入るのだが、今年は議会が始まっても空調が入っていなかった。入れぬまま逃げ切って、経費節減を計っていたのかもしれない。

 うちの部署というのは、位置が悪いのか、空気が流れないだけでなく、熱が籠るらしい。冬場でさえ、暑いとこも少なくないのだが、今月の半ばからは室温が28度を越え、すでに30度に達している。雨が多かったので、湿度が高いと体感気温はさらに暑くなる。

 冬の寒いのであれば、着込めばやり過ごすことは簡単だが、夏場の暑さはどうしようもない。自宅では、32度くらいなのが数ヶ月続くのだが、下着姿になっていれば、なんとはなく凌ぐことが出来る。役場は、上級官庁ではスーパークールビズとしてラフな格好での執務を推進しようとしているのだが、うちは来庁者の印象を考え、ノータイは許可するが、それ以上に身だしなみを崩すのは一切許さないという方針である。

 湿気が高く、さすがのあたしも頭がくらくら来そうになりながら、仕事をしていると、本日の夕刻に「空調が入った」ということが知らされた。

 役場の中でもうちの部署の環境は特に酷いようで、庁舎を管理している人間がここに立ち寄って、実態を知ったらしい。このままでは体調を崩す職員が出てくるは間違いないということで、すぐに空調を入れたらしい。

 週明けからは1、2度は下がるだろうけど、やはり環境的には過酷だろうなと思う。夏は辛い。

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2012.06.28

訃報 伊藤エミ

 ザ・ピーナッツが75年引退だったというのは意外だった。彼女たちの歌は少なからず、知っていたのだが、その歌っている姿をリアルで見たという記憶があまりないのである。

 この引退頃から波に乗り始めたのが、キャンディーズである。キャンディーズとザー・ピーナッツでは、印象の開きが大きい。どう考えても同時代に活躍していたとは考えにくい。やはり、あたしが物心のつき始めた、昭和40年代半ばからは、活躍の場が減ってきたのではないかと思う。

 同じような印象を持ったのが、坂本九だった。彼は85年の日航機事故で亡くなるのだが、あたしが小学校に入った頃はNHKの人形劇のナレーターとかもやってて、馴染みの人だったのだが、亡くなる頃にはすでに過去の人に成り切ってしまっていた。

 しかし、あらためて彼女たちの歌を聴くと、やはりその歌唱力の高さには驚かされる。発声もしっかりしているし、安心して聴くことができる。また、宮川御大の作曲も素晴らしい。

 いやいや、時の流れというものは厳しいものだと、つくづく思う。

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2012.06.27

喋り続ける日々

 同じ課にいるものの、この4月から担当する業務が変わった。

 住民に最も近い木っ端の役場と云えば、その業務は実に多岐に渡る。国が定めた業務もあれば、独自で行っている事業もある。そんな感じだから、同じ部署でも隣の席の人間が何をやっているのか判らないことも少なくはない。こう云うのは縦割りといって批判されるのだが、なかなか皆が知識を共有するというのは難しかったりする。

 それで、それまではほとんど口をきく必要のない仕事をしていて、一日、ほとんど喋らずに帰るということも決して珍しくはなかったのだが、今度の担当は提出された書類の確認や、書類の提出を促すといった連絡が業務の半分近くのウエイトを占めていて、ひたすら受話器に向かって喋っている。

 以前に、庶務という人に教えを乞うことが基本になる業務を担当していたことがあったので、見ず知らぬ人に何かを説明したり確認をするということは特に抵抗はなく、久々に楽しい思いをしている。仕事は事務仕事と窓口業務が半々くらいなのが、変化があって楽しい。以前に部署内の簡単なシステムを作ったりして、SE業のようなことをしていたことがあったのだが、これもクライアントの同僚との打ち合わせとプログラミングということで、内と外があって、結構楽しかったものだ。

 ものは慣れとは云うけども、人と喋るのが苦手な人はかなり苦痛な業務になるかも知れない。

 役場は異動によっては、地獄かそうでないか極端になるので、来年にはあるだろう異動について、もう心配になってきている。

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2012.06.26

消費税云々

 国会でいろいろもめているようだけど、目のつけ所がそもそもおかしい。

 今の日本の陥っている状態の元兇は紛れもなく、デフレ不況でしょう。これさえ解消できれば、消費税なんて上げる必要はない。景気がここまで悪ければ、税収があがらず、福祉だって縮小しなければならなくなる。そんな状態で消費税増税とは正気の沙汰だとは思えない。本気で日本を潰そうと思っているのか。

 まぁ、たしかにインフレを起こすのは難しい。これも下手をすると先の土地バブルのような正気ではない状態になりかねない。アメリカの住宅バブルにしたって、素人でさえ予見できた。ITバブルは実際にあったのかと思ったが、やはりある時からガクンと景気が悪くなったので、あったのだろう。

 なんでも良いから、箪笥の肥やしにしているような預貯金を抵抗なく使えるような雰囲気にすること。これが出来なければ、消費税増税の後は荒野が待つことになる。

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2012.06.25

猫を、してしまった

 すでにお亡くなりになって、道路の一部と化した状態になっているものは、何度かぎゃああと云いながら、その上を走行したことはあるのだが、生身のものに当たったことはこの30年近くになる運転歴のなかでも経験はなっかった。

 とにかく猫というヤツは質が悪い。無事に車の前を寸前で走り抜けても、再び引き返してくる。反射神経が鋭いのだろうか。鋭いというより過敏すぎるということかもしれない。あの行動は発作的である。

 ということで、土曜日の夜、子供たちを乗せた車でやってしまったのである。

 跳ねたと云うより、車体の下に潜り込んでしまって、車底の凸凹に何度か頭やら体を打ち付け、ルームミラーで確認すると、そのまま駆けていった。踏んではないから、即死ではないけども、何事もなかったとは思えない。

 そんなことで、子供たちには、教習所で路上にでたときまず教わるのは、小動物は避けようと思わずそのままはねろ、ということや、カンガルーバンパーをつけた車は人を殺そうと思ってる、などの話をしておいた。

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2012.06.24

「地獄の黙示録」の音楽

 何だかんだといってもコッポラの「地獄の黙示録」はあたしにとって5本の指の一つには入ってしまう。どうしてもこの作品からは逃れることが出来ない。

 とにかく混沌として猥雑でありながらも、その世界観に揺るぎはない。

 音楽の使い方も見事である。多くの人によって、冒頭のThe Endを用いたことですでに成功が約束された、といったようなことが云われるが、確かにその通りである。

地獄の黙示録
地獄の黙示録

CD (1990/9/25)
ディスク枚数: 2
レーベル: ダブリューイーエー・ジャパン
収録時間: 96 分


 後に公開された完全版ではなく、オリジナル版公開時のサントラLPは発売当時に購入して、現在も持っているのだが、プレーヤーを奥まったところにおいてしまい、簡単に聴ける状況にない。

 久しぶりに聴きたくなり、中古CDを購入する。2枚組で一時間半の長尺である。ナレーション、台詞等もそのまま含めて音楽を収録したもので、いわゆるサントラと呼ぶには多少抵抗がある。しかし、あの妖しい世界を満喫するのには向いている。

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2012.06.23

情弱云々とはいうけども...

 久しぶりに上の子も誘って、夕食を食べに行く。

 情報リテラシーという事が云われ始め、すでに久しいが、情弱(情報弱者)というものを見下すようなシステムがあるのはいかがなものかと思う。

 最近使い始めた回転寿司は、人気があって、駐車場は満杯。車を駐められたとしても、店舗の外まで待ち客がいたりして、入ろうとする気にならなかった。

 しかし、その店舗を使うようになったのは、ネットの会員になって順番取りが出来ることを知ったから。10分置きに指定が出来るようになっていて、あらかじめ予約を入れておくとその時間から直近に空いた席を案内して貰える。ただし、予約は各時間一組ずつで、早いもの順になっている。ネットで待ち状況が判るのだが、1時間半以上50組くらいが待っていても、時間になれば即案内して貰える。

 なんか知っていれば、クーホンが使えるとか、お得なのは良いのだが、その落差があまりにも激しくて、いかがなものかという気がするのだ。システムを知らないとしても、小さな子供を連れて、ひたすら1時間以上、待つのはあまりにも可哀相で仕方ない。この辺りの差の大きさを経営者は考えないのかと思う。

 チャンスは有効に使うというのはもちろんなのだが、そのチャンスを平等でなく極端に特化させるのには、はやり違和感を感じる。客商売のようなものにはもっと配慮が必要だと思う。

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2012.06.22

「怪談の日」制定

 稲川淳二の怪談トークライブ『ミステリーナイトツアー』20年連続公演の功績が認められ、8月13日が『怪談の日』に制定されたらしい。いやいや、ひとりの芸人の業績で記念日が制定されるのも、どんなものかと思ったりもするのだが、これまで怪談という日本文化がないがしろにされていたのも、不思議な話である。

 怪談というと、以前は小泉八雲とかの民族学的、文学的なものが主流だったような気がするが、近年は実際に体験された怪異をもとにする実話怪談がほとんどを占めるようになってきたように思う。稲川淳二の話はすべてが実話ではないようだが、彼の有名な怪談「生き人形」はかれこれ、その経緯が節々に語られるという実話怪談である。

 この最近の怪談ブームは「新耳袋」によるところが大きく、これがなければ、「怪談の日」もなかったと思う。

 とにかく、最近はネットラジオでも怪談流行りで最低でも週に一度は怪談語りの番組があって、逐一録音し、楽しませて貰っている。まぁ、これもずっーと聴いていると慣れてしまって、なかなか怖くなれないというのが問題なのだが、それでも何とはなく聴いてしまうのである。

 しかし、今回、記念日を制定している日本記念日協会というのがあるのを初めて知った。まぁ、ここにあるような記念日は「サラダ記念日」とそう変らないものだと思うけど、それでも関心ある全国の皆が一斉に注目するのは面白いことである。

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2012.06.21

リドリー・スコット「ハンニバル」(01)

 あたしはB級映画が好きである。何とはなく、「羊たちの沈黙」で有名になったレクター博士ものを見たくなった。
「羊たちの沈黙」はジョディー・フォスターが賞を取ろうが、あれはB級映画の極みだと思っている。

 そう云えば、「羊たちの沈黙」に続けて撮られた「ハンニバル」はリドリー・スコットが監督しているらしい。「羊-」は映画館で封切りを見たが、「ハンニバル」はTVでチラリとしか見たことがなかった。中古の廉価なものを取り寄せてみた。

ハンニバル
ハンニバル

監督: リドリー・スコット
出演: アンソニー・ホプキンス, ジュリアン・ムーア, ゲーリー・オールドマン, レイ・リオッタ, ジャンカルロ・ジャンニーニ
製作者: リドリー・スコット, ディノ・デ・ラウレンティス, マルタ・デ・ラウレンティス
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 1
販売元: 東宝
DVD発売日: 2007/04/06
時間: 131 分

 リドリー・スコットはあたしにとってはB級映画監督である。プログラムピクチャーではないのだけど、今ひとつ、凛とし切ったものがない。どこか緩いのである。たぶん、この人は職人さんなんだろうと思う。

 映像が美しいといった評価があったが、それほどには感じなかった。他の監督作品の方が良いものが多いと思う。

 しかし、人喰い医学博士の話であって、ここまでするかというシーンがあった。原作があって、それに従って描いたのだろうとは思うのだが、それでももう、笑ってみるしかないようなシーンがあった。リドリーはやや硬派な話を選ぶタイプなので、あのシーンを撮る時どのように感じたのか興味深かった。彼の趣味ではないような気がす。

 原作があっての映像化のようで、原作はこの猟奇殺人犯をどのように捉えているのか気になるところである。エンターテイメントであっても、こういった異常なるグロを描くのには何らかの意図があるはずだし、残念ながらこの映画からは出来事しか読み取れなかったのである。

 何だかんだ云いつつ、このシリーズをひととおり揃えてしまうかもしれない。

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2012.06.20

690,000番目のお客様は..

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目、460,000番目、470,000番目、480,000番目、490,000番目、500,000番目、510,000番目、514,926番目、520,000番目、530,000番目、540,000番目、550,000番目(560,000番目は忘れてました)、570,000番目、580,000番目、590,000番、600,000番、610,000番目、620,000番目、630,000番目、640,000番目、650,000番目、660,000番目、670,000番目、680,000番目に次ぐ82度目のキリ番プレゼントで、今回は690,000番のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "690,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2012.06.19

季節外れの台風

 最近の傾向として、台風が上陸するのが珍しくなっていたのだが、今年は梅雨入りして早々に中部を横断するような襲来の仕方で珍しい。

 当地は渇水対策本部が設置されるような状況だったが、先週の昨日からの雨でほぼ解消されるような状態になった。

 台風は思ったより強力なようで、直撃を受けているような地域は人的被害がまだ出ていないものの、河川が警戒水域に達するなどの危険な状況にあるようだ。風も強いらしく、都心で暴風雨の中を通勤する人たちの様子がTVでは報じられている。

 当地では台風らしい天気ではなかった。昨日の夕方からずーっと雨が降っていて、雨の降り始める頃に帰宅していたのだが、突然、土砂降りのような雨が降りだし、一瞬にしてズブ濡れになってしまった。バイク通勤で、カッパを持ち合わせていなければ、後は天に任せるしかない。

 一日の降水量は30mm強で、水不足には丁度良いおしめりと云った感じだった。風も最大風速9.3m/s程度で、あたしが帰宅する頃は雨もあがって、ほとんど無風に近かった。

 台風はこれから東北の方に進むようだが、何事も起りませんように。

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2012.06.18

著作権法リッピング違法化

 あたしが、CDをリッピングしてMP3でプレーヤーで聴き始めたのは、99年の年明けくらいのことで、もう14年近くになる。ダイアモンドのRio PMP300というプレーヤーで、携帯MP3プレーヤーとしては比較的初期のものになるのではないかと思う。使用メディアは内蔵32Mと8Mの追加スマートメディアだったが、CD1枚を胸ポケットに入れて持ち歩けるのは感動だった。

 リッピングという技術に呆れ返ったもので、恐ろしい世の中になったと思った。丁度同じ頃、百科辞典のCDソフトを4万で買い、ノートPCではあるものの、常時、24卷なりの大型書物を常にそばにおけるようになった。ちなみに、このデータは現在、スマホにもコピーしていて、幾つかの百科辞典が胸ポケットに入っている。

 このリッピングについて、来年から違法扱いになるようだ。もっとも、そのCDがコピーガート化されていることが条件で、そのガードを破ることに対して違法性を持たせようということらしい。CDのコピーガードは音質が落ちるという噂も聞くし、あたしが関心のあるのは比較的古い楽曲ということもあって、このガードについて云々という経験はない。

 一方、DVDはすべてガードがかかっていて、これをリッピングしてコピーすることはすべて違法行為となる。以前、レンタルしたDVDをリッピングしたこともなくはないが、とにかく容量が大きく、圧縮してデータ化すると画質が劣化して気持ちが良いものではなかった。結局、すべて中古でオリジナルを入手直した。

 個人で楽しむだけなら、実際には問題はないと云ってしまっていいと思うのだが、実際にはコピーが出まわることになり、それで商売上がったりとなるというのは判らぬでもない。しかし、どうなんだろうな、本当に魅力あるコンテンツがリリースされているのかという疑問はある。それを棚に上げて、コピーされているから敵わんというのは、おかしい話である。

 更に云うと、大型古本屋チェーンの方が問題ではないかと思う。安くで中古書籍を買い叩き、半額で販売。売れなければ、100円均一。100円で売っても少なからず儲けが出ている筈である。しかし、著者は何の収入も入らない。この辺りのシステムも少しは考慮してもいいのではないかと思う。

 下の子は、違法ダウンロード罰則化に恐怖していた。そうだよそうだよ、あんたらは悪いことをしているんだよ。しかし、YouTubeでほとんど入手の出来ないようなアナログ盤の音源が聴けなくなるとすると淋しいものである。YouTubeがあったからこそ、数十年ぶりに聴けたという曲もなくはないのである。

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2012.06.17

渇水気味

 ここ数カ月、例年と比較して降雨が少なく、渇水傾向にあった。平成6年の渇水では一日4時間という時間給水が実施され、秋も深まる頃までの数月間を不快に過ごさなければならなかった。今年はその時以上に降雨がない状況だった。

 しかし、昨日は梅雨のまとまった50mm弱の降雨があり、水源も多少回復したようだ。

 水源としてはダムと地下水があって、ダムの方はそれほどでもなかったようだが、地下水はこれまでにないような落ち込み方だったようだ。ダムは見た目に判るのだが、地下水は取水場以外ではどのような状態にあるのか一般的には判らないので、なんとも実感が湧かない。

 今日は梅雨の中休みのようで、気温も随分と上がっていた。車に乗ると、その暑さで気分が悪くなりそうだ。窓を全開にて走る。

 来週はずっと天気がよろしくないようなので、本格的な水源回復を期待する。

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2012.06.16

6歳未満脳死判定

 昨日、国内初となる6歳未満からの臓器提供が行われたようだが、複雑な心境である。亡くなったのは男児らしいが、両親は少しでも死んだ子供の体がどこかで役に立って、生きていて欲しいと願ったのだろうと思う。

 あたしは生体死を前提とした臓器移植は反対である。そうではない角膜、骨髄移植については賛成で、ドナー登録もしているが、腎臓をひとつ残せば問題はないといったケースを除く、臓器移植が認められるのに非常に違和感を感じるのである。

 やはり人が死ななければ出来ない、という事は、脳死判定が出来ようが出来まいがやってしまうのは拙いと思う。実質的に人の死を誘うことを前提に行われることは、それが可能でもやってはいけない事ではないか。

 核利用についても、人間が完全に制御できるものではないし、運用においては携わる人間の健康を害することが絶対前提となる。

 踏み入れてはならないと思われる領域に、いとも簡単に立ち入ってしまう。それを決定する人たちは何の違和感も感じないだろうか。出来るからするのか、それとも金のためか。過ちの綻びは段々と大きくなる。早いうちに誤りに気づくべきである。

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2012.06.15

オウム事件の終焉

 今朝、オウム事件の最後の指名手配舎の高橋克也の身柄が確保されたらしい。昨年末から続けての出頭、逮捕で、こうもあっさりと決着が付いたのは誰かの思惑なのか、17年の逃亡者にとってもあまりにも過酷なものだったのか。

 しかし、地方に住んでいて、サリン事件も教団集団居住にも何も関りなく生きていたあたしにとっては、すでに今更という感もなくはない。東京に住んでいる弟は地下鉄サリン事件ではもう少しで被害を受けるところだったらしいし、実際に被害を受け今だに後遺症に苦しめられている方々も多くいるのは知っているが、すでに過去のことになってしまっていた。

 日本での初のテロリズムで、世界的にも類を見ない事件であったが、何がこんなに忘れさせられるのかというと、やはり真相がちっとも解明されていないから、ということになると思う。自然災害のような事象として捉えられてしまい、ことの重大性がいまひとつ伝わってこないのだ。

 松本智津夫は全く何も語らないので、真相は掴めていない。それが故、松本智津夫のバックにはもっと大きな存在がある、などと云う噂も流れたりもしている。

 日本人はかなりいい加減なので、この指名手配者がいなくなったということで、オウム事件はますます過去のものとなって忘れさられ、たまに過去の事件として報道バラエティで取り上げられるくらいになるだろうと思う。そんな日本はやはり平和なのである。これは決して悪いことではない。

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2012.06.14

水ようかん

 ここ最近、水ようかんに凝っている。

 歳をとってくると羊羹のようなあんものが非常に好きになってきて、ひと月に1回は5、6センチのミニ羊羹でも良いから食べたくなって、買ってきている。

 先週末にドラッグストアに行くと、こしあんが売られているのを見つけた。袋入りで1kgが350円くらいだった。袋には、水ようかんのレシピが書いてあって、寒天があれば、水ようかんを作ることが出来るらしい。さっそく、寒天も買う。寒天と云えば、カスカスの棒状のものが馴染みだが、粉のものもあるらしい。100gが、これも350円くらいするのだが、購入する。

 週末なので下の子が遊びに来ていて、子供に「水ようかん、作ってやろうか」という、いるいる、ということだった。

 包みの袋に書いてあるレシピでは、水400gに寒天4gを温かめながら溶かし、それにつぶあん500gと砂糖80gを加えて2、3分熱を加えて冷やすと8人分くらいが完成する、ということだった。実に手軽な調理である。とりあえず、このレシピの半分の量を作ってみた。

 形はまさしく水ようかんらしきものが出来たのだけど、正直、食えたものではなかった。ひとりがお椀一杯分くらいになったのだが、チョコレートとかが大好きな甘党の下の子ですら、一日では食べ切ることが出来ず、2日に分けてようやく食い切ることが出来た。それはあたしも同様だった。

 このこしあんは100g244kcalというすでに大量の砂糖の入ったもので、これに80gの砂糖をぶち込むというのは尋常ではない。まぁ、あたしは朝、昼と飯を食べず、自宅でドリップして作ったブラックのアイスコーヒーを職場に持参して飲むばかりなので、さすがにこれでは血糖値が下がり過ぎて、頭が回転せず仕事にならない。そんな時は抽出しに忍ばせている調理用の氷砂糖1kg袋から、日に4つか5つを齧るといった感じである。氷砂糖という砂糖のかたまりを食べるのは正気ではないと思われるかもしれないが、砂糖の入った缶コーヒーなど、どのくらいの砂糖が入っているか。飴玉でもそうである。

 ということで、毎日、各分量を変えてみながら、試作をして、ようやくこのくらいといった分量が、水110g、寒天1g、こしあん75g、砂糖なし、と云ったところか。これでもかなり甘いのだが、水200gくらいで作ったものなら、さぼ度抵抗なく、間食することが出来る。

 市販の水ようかんは上の方が澄んでいてプルプルしていたりするとか、いろいろ技法があるようで、これからはそのあたりを何とかしてみたいと思っている。

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2012.06.13

Riitek Rii mini Bluetooth keybord

 スマートフォンは何であるかというと、常にネット接続した小型PCであるということになる。携帯電話というより、携帯PCで通話も出来る、といった代物である。事実、あたしの使っているスマホはそのオマケがついていない(使えない)、ガチの携帯PCである。

 文字入力も当然行う訳で、ガラケー携帯の入力に馴染めないのでQWERTYタイプのソフトキーボートで入力するのだが、あまりにもキーが小さすぎて打ち誤まりが多い。1.5倍くらいに打つ必要があるのではないかと思う。ということで、先日、Bluetooth折り畳みキーボードを入手したところだが、使い勝手はたまらなく良いとは云えないものの、そんなに入力を煩わしく思えなくなったので、まぁ、良かった。しかし、でかいのである。

 スマホ本体の3倍以上の体積を持つキーボードを携帯するのは、やはりおかしい。間違っている。

 もう少し小さく、使い勝手の良いものはないかと探していたら、Riitek Rii mini Bluetooth keybordというのがあった。

Riitek Rii mini Bluetooth keybord
Riitek Rii mini Bluetooth keybord

■ブルートゥース
■タッチパッド内蔵
■LED付属
■USBドングル本体収納
●本体サイズ 151×59×12.5mm 重量 104g
●本体内にリチュウム電池内蔵、充電式(付属のUSBケーブルで充電) 
●対応OS Windows98,ME,2000,XP,Vista,Win7 Mac OS 10.2.8以降

 詳細は判らないが、一か八かで取り寄せてみた。

 いや、これはもうスゴいとしか云いようのないミニキーボードである。大きさはスマホ本体よりも少し大きいものの、151×59×12.5mmというもので、あたしの指を伸ばすと手の中に完全に隠れてしまうほどの大きさである。

 大きさも及第なのだが、パッドというポインティングディバイスもついている。これは携帯キーボードに考えてもいなかった。スマホだけではなく、WindowsやMacでも使えるディバイスなので、あっても不思議ではない。

 キーは9mmでかなり小さいが、すべてのキーが中心が盛り上がった山状になっていて、押し間違えがし難くなっている。もちろんパンタグラフタイプでなく、タッチが堅く、さらに押すたびにカチカチと音がするのだが、作りはしっかりしていて、簡単に壊れそうな雰囲気はない。まぁ、長時間打っていると間違いなく、指は痛くなるだろう。

 ファンクションキーもついていて、Windowsに繋げるとっかり作動するのだが、サイズの関係かF9以降が端折られているのが残念だ。あたしはこのファンクションキーをショートカットキーとして頻繁に使うソフトを立ち上げているので、やや不便になる。

 本体との連携はBluetoothを用いるのだが、Bluetooth内蔵でないPCで使用するためののUSB受信機がキーボードに収納されている。これはまさしく至れり尽くせりで凄いのひと言である。また、キーボードはLEDのバックライトによって光らせることができ、暗闇でも使用できる。

 ひとつ判らないオマケがクラス2のレーザーポインターがついているということ。プレゼンに使うということを想定しているのだろうか。しかし、レーザーポインターは危険な用具で、使い方を誤ると目を痛めてしまうので、軽々しく機能を備えて欲しくなかった。作動しないようなロックがあればいいのだけど、残念ながらそのようなものはない。

 こういうキーボードが、4000円もしないというのは、かなり頑張っていると思う。100g程度のこの機器なら、常時カバンの中に放り込んでいても悪くはない。

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2012.06.12

通り魔殺人と死刑

 先日の大阪の通り魔殺人は、これまでになく凄惨な事件だったようで、このよう殺人が多くの人前で繰り広げられたことに驚く。犯人は刑務所から出所したばかりで、金も職もないということで自殺をしようと思ったものの、それが人を殺して死刑になるということに思いがおよび、犯行に至った。

 死刑制度は重犯罪抑止において必要であるという人が多い。あたしは遙か以前から死刑制度は廃止すべきであると考えており、重刑は完全な終身刑であるべきと思っている。この点についても、死刑制度を重視する者は税金で罪人に飯を食わすのは論外であると云う。

 あたしが死刑に反対するのは、個人の殺人が許されなくて、どうして国家の殺人が許されるのかと云うことにある。遺族の気持ちを、と云うのであれば、仇討ちにさせるべきである。そうでないのなら、死ぬまで自由を奪って、殺しはしないものの、文字通りの飼い殺しにするのがせめて人道的に出来ることではないかと思う。

 死刑囚に税金を使ったただ飯を食わせるのがダメというのなら、食費や居住費等に見合うような労働をさせれば良い。ひとりで何もさせずに収監させる必要はない。

 重犯罪を犯す様を見ていると病理的な問題が多くあるように思えてならない。これは死刑制度によって、犯行に及ぶことを抑止できるような類のものではないような気がする。

 おそらく裁判では死刑判決が下されることになるだろうと思うが、またそれを苦々しく見なければならない。

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2012.06.11

バンゲリス「ブレードランナー」(82)

 何かのBGMでリドリー・スコットの「ブレードランナー」のサントラが使われていて、そう云えば、この映画のサントラもキチンと聴いていないと思い出し、CDを入手する。

 映画自体はフルバージョンを収録した5枚組みの『ブレードランナー』製作25周年記念アルティメット・コレクターズ・エディションを持っていたりするんだけど、おそらく全部は見ていないんじゃないかと思う。個人的にはやはり好きになれないかもしれない。どこか肌があわないのだ。

 音楽は云わずと知れたヴァンゲリス。この作品の前の「炎のランナー」で一躍有名になった。あたしはその前に同級生からプログレッシブロックというジャンル分けされたLP「反射率0.39」「螺旋」をを友人から借りて知っていた。「反射率0.39」はそれ以降、30年近く聴いていないが、「核の創生」とか心底怖かったことを覚えている。

ブレードランナー
ブレードランナー

CD (2007/2/21)
ディスク枚数: 1
レーベル: ワーナーミュージック・ジャパン
収録時間: 57 分

 ブレードランナーのサントラので一番好きなのは、オープニングタイトルに流れる曲。近未来の都市に煙突から炎が吹き上がるあのシーンと音楽がすこぶる良い。奇跡的なシーンだと思っているので、極端な云い方をするとそれ以降はすべておまけである。

 ヴァンゲリスの曲を聴くと多様で、こんなに色んな類の曲がこの映画で用いられていたのかと思う。いずれもシンセサイザーによる楽曲なのだが、タイプは随分と異なっていて、妙な減り張りがある。ヴァンゲリスはもともとジャズもやっていたようなので、多様さは当然と云えば当然なだろうが、その才能には驚かされる。

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2012.06.10

初メールアドレス

 週末というと、別居中の下の子が遊びにきて、一日、PCをさわって帰るのが決まり事になってしまった。少し前までは、土曜日だけしか訪れなかったのだが、いまは週末は2日ともやってくる。週末はまるまる下の子と過ごすような感じだ。

 PCを使ってやるというのはゲームとかではなく、ひたすら情報収集である。ウィキペディアから2ちゃんねる、ニコニコ動画、YouTubeと幅広く、探し回っている。

 これはうらやましい環境で、あたしに関していうと30歳になった年にパソコン通信を初め、インターネットの環境が整ったのはその数年後、電話回線を使ったテレホーダイ時間帯に限られるものだった。まだまだサイトも充実しておらず、これは凄いと思えるようになったのは今世紀入ってからのことである。

 調べものは家にある百科辞典に書いてなければ、街なかの書店に行って立ち読みするのが一番手っ取り早い調べ方だった。図書館は長期休暇時の自習には良く使ったが、調べものにはちょっと敷居が高かった。知りたいと思ってもなかなか調べ切れないということが多かったのだが、今では大抵のことがいとも簡単に判ってしまう。調べることの苦労の無さは、いい事なのか悪いことなのかよく判らない。とにかく、昔とは異なり、知りたいという欲求は片っ端から解消される。

 ネットを操るうえで重要なのはメールアドレスで、多くのサービスがこれを無くしては受けられない。ネットを正式に始める第一歩が、メールアドレスの取得ということになる。

 下の子がyahooであるけども、初めて自分のメールアドレスを取得した。これまで、ニコニコ動画だとかをあたしのアドレスでログインをしていたのだが、自分のアドレスで入ることができるようになった。子供がネットを使うことには多くのリスクがあると思うのだが、こういった事について、自らうまくやれなければ、実世界でも同様に失敗をする。ネットはそんなに特殊なものではないと思う。ネットで倒れるなら、実世界でも倒れる。

 ということで、祝・初メールアドレス!

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2012.06.09

訃報 新倉イワオ

 放送作家の新倉イワオが亡くなったらしい。

 最近はネトラジとかのネット放送で怪談(実話系)を聴くことが出来て、結構な環境が出来ているのだけど、この10数年は恐怖話は一般的でなかった。オウムの一連の事件があって、そういったオカルト系の話題はとりわけTV界では御法度になっているらしい。

 我々のような中年以上の者は怪談に馴染みが深いはずである。というもの、この新倉イワオによるTV企画「あなたの知らない世界」はあまりにもインパクトがあり過ぎて、夏休みの一時の特集は絶対に欠かすことの出来ない夏の風物になっていた。再現ビデオの多くはちゃちくて、失笑させられることも少なくはなかったが、稲川淳二のような怪談師が出てくる前は、怪談を怖いものとして楽しめる唯一の存在でもあった。

 怪談は非科学的なものであるのは確かではあるものの、死というものを意識させてくれ、人の生活にメリハリをつけてくれるものである。また、霊感の強いといわれる人にとっては、作り物の話ではなく、他人に話して消化したい出来事であったりもする。

 怪談は文化において隠してはならないものだと思う。

 新倉氏はすでに87歳という高齢になっていたようだ。放送作家というと軟派な連中が表舞台に出ることが多いのだが、新倉氏というとかなり真面目な愛想のない人物であったような記憶がある。

 再現ビデオを再び見たいと思うのだが、これがなかなか出てこない。一度は子供が小さいうちに見せておいてやりたいと思うのだが、なかなか叶わない。

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2012.06.06

スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX

 半額で売りに出されていたので、買ってしまう。

 スター・ウォーズは中1の時、初めて友達と一緒に見にいった映画で、ここからあたしの本格的な映画ライフが始まっている。吉しにつけ悪しきにつけ、映画史に於て、エポックメイキング的な作品であることには間違いないと思う。

スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX
スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX

監督: ジョージ・ルーカス
出演: リーアム・ニーソン, ヘイデン・クリステンセン, ユアン・マクレガー, ナタリー・ポートマン, マーク・ハミル
ディスク枚数: 9
販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
DVD発売日: 2011/09/16
時間: 810分

 あたしがリアルタイムで、実際に見ているのは後半の3作で、前半の3作品については未だ見たことはない。どうにも見ようと云う気が起こらないのである。

 後半のオープニングを飾る一作目は文句なく傑作なのだが、作品が進むにつれ、どんどんと雲行きが怪しくなってきて、最終作は悪い冗談じゃないかと感じたものだった。だから、その先の物語となる第1のエピソードを描いた新作にも興味が湧かなかったのである。

 ということで、今回は全物語を順を追って楽しもうと思っている。

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2012.06.05

スマホ用Bluetoothキーボードを買う

 スマートフォンを使い始めるとソーシャルネットワークサイトや某巨大掲示板の閲覧はPCよりも勝手がよく、こちらがメインになってしまった。閲覧するなら書き込みもその場でしたくなるのが人情というものなのだが、スマートフォンの文字入力はし難い。携帯電話タイプのキーボードはおじさんに使える訳がなく、通常のキーボードタイプにて入力をするのだが、画面が小さいため、押し間違いが頻発する。緊急時には使おうという気もするのだが、そうでなければ極力避けたいというのが、スマホ単体での文字入力である。

 ということで、外付けのBluetoothキーボードを購入する。かなり廉価なものを選ぶ。

 手に取るとかなり安っぽい。キーボードがゴムなので引っかかって、連打されたりすることもあるが、IMEのソフトキーボードよりかははるかに入力しやすく、PC並に容易く入力が出来る。

Bluetoothキーボード
Bluetoothキーボード

周波数帯域:2.4GHz~2.48GHz、受信感度: -75bm(標準)
バッテリー容量:310mA
動作電流: >4mA、待受電力:>1mA
充電時間:約3 4時間、RF出力パワー:最大4bm
操作距離: 0 - 10m、サイズ: 260*91*11mm、重さ:175g

 iPad 、Phone向けの機能KEYがあるのだけども、アンドロイド機では機能しない。また、IMEはあたしはATOKを入れていて、これがそこそこ機能してくれていて便利に使っているのだが、デフォルトのIMEではかなり使いにくくなるのではないかと思う。アンドロイドのATOKは貧弱と云う人が少なくないが、これがなければ、日本語入力する気にはならないと思う。

 キーボードを少しでも気持ちよく疏うと思うのなら次の製品がお薦め。職場の同僚が購入したを使えるようにセットしたことがあるんだけど、金銭的な余裕があるなら、しっかりした作りのこちらが絶対にいい。

サンワダイレクト Bluetoothキーボード 400-SKB016
サンワダイレクト Bluetoothキーボード 400-SKB016

■サイズ:開いた時(W315×D103×H14mm)、閉じた時(W161×D103×H17.5mm)
■重量:約195g ■キー数:70キー+6ホットキー
■キースイッチ:パンタグラフ方式 ■キーピッチ:19mm(文字キー以外除く)
■キーストローク:2.5±0.3mm ■動作力:62±20g
■バッテリー寿命:1日8時間使用で約2ヶ月(アルカリ電池使用時)

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2012.06.04

敵をつくるということ

 世の中には敵を作って、それを打ち負かして周りに優位を示そうとするひとがいる。確かに一目は置くものの、だからといって彼に協力しようとは思えない。支配されるかもしれないが、それは止むを得ずだ。

 勝ち負けと云うと、負けない方が良いのだが、もちろん、勝たずにいることも重要である。勝つと云うことは誰かを負かしている。勝負を避けることができれば、それがいちばんいい。

 競争で勝者になることを煽る人がいるが、競争せずに独自の道を歩くのが一番良いということが判っていない。勝負以外のところにいれば、自分も他人も傷つかない。消耗戦的な競争をするより、棲み分けをした方がはるかに利口であるということだ。

 敵を作るよりか、下手に出て、見方にする方が賢い。何かをしようとしても妨害が入る訳でなく、むしろ、進んで動いて貰えればそれほど楽なことはない。

 意図的に敵を作ろうとする者がいれば、知恵が足りないと思って間違いない。そうして。そういう輩について行っても絶対にろくなことはない。

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2012.06.01

勝ったとか負けたとか

 某大坂市長人気もすでに地に落ちてしまったという感じがある。ネットを眺めていると、以前からツイッターでは批判が激しくなされていて、一方、某巨大掲示板の2ちゃんねるでは擁護派が大勢を占めていたのだが、今では2ちゃんねるでも批判しか目にできない。

 云うだけ云いたいことを云って、世間の注目を浴びるのは簡単だが、それを形にしなければ、ただのアジテーターでしかない。首長は形にするのが仕事である。何かを実際に為して、住民の幸福に繋げなければ、存在価値はない。GWあたりはツイッターに付き切りで、下らぬことまで言及していたのは、馬鹿の真骨頂であった。学がないので「沈黙は金」という言葉を知らないのだろう。

 それにしても、今回、彼の反対していた原発について稼働される見込みが強くなったことについて、負けた、と言及したのは非常に痛々しかった。このようなことについて、勝ち負けで語ることができるは、ものごとを軽々しく見ている、ということに他ならない。初めて彼をTVで見かけた日から嫌悪感を感じていたが、まさしく「どん引き」してしまうような発言だった。

 所属している党から離党して彼の政治塾に入った代議士さんがいたようだが、今頃。どのように感じているのだろうか。あの地域政党が政党になる日は来るのか。来ないと思うし、来ないことを願っている。

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