« 人身事故は怖い | トップページ | 時計を修理に出す(その2) »

2012.04.09

時計を修理に出す(その1)

 愛用していた腕時計が壊れて、3年近く経った。クオーツ時計なら、何とはなく買い替えていたと思うのだが、壊れたままを抽出しの奥にいれて、サブの腕時計を使っていた。

 止まって使えななってしまったのはオメガの時計である。当時、クソ忙がしい日々を過ごしていて、時間外が本給を超えるのが年に何度もあり、思い切って気になっていた機械時計を買ったのだ。ロレックスは趣味ではなくて、ブライトリングやその他、目を引くブランドは幾つもあったのだが、無難なのがオメガだった。オメガというと、スピードマスターかシースマスターかになってしまうのだが、泳がないあたしは当然のようにスピードマスターだった。機能的に実用を考えると、月も日も曜日も判るものがいい。ということで、デイデイトになった。

OMEGA SPEEDMASTER DAY-DATE スピードマスター デイデイト 3220.50
OMEGA SPEEDMASTER DAY-DATE
スピードマスター デイデイト 3220.50

・原産国 : ムーブメント、ケース、バンド: スイス
・防水性能 : 100m潜水用防水
・ケースサイズ : 40×40 mm
・精度 :±10秒以内/日

 購入したのはコスモス マーク40というモデルで、スピードマスターの40周年記念になるものだったが、一時期は定番になっていたんじゃないかと思う。ビッターズのオークションで、並行輸入のものを手に入れたのだが、新品でも15万しなかった。

 これが、なかなか自動巻きが良くなくて、手で巻いていたのだが、ある日、カチリという音がして動きが止まってしまった。

 機械時計は5年に一度は分解掃除が必要で、それで油を補給するといったようなメンテナンスを行うのだが、クロノグラフといった高機能時計はその費用が高く、5万くらいが標準的な工賃と聞いていた。決してやすくはない。それに故障が加わったので、どのくらいかかるのかと思うと、いくら愛用とは云え、おいそれとは修理に出せないものである。

 オメガも悪くはなかったが、シンプルな時計も欲しかった。もっともシンプルで実用的な機械時計ということで、ハミルトンのカーキ・フィールド・メカニカルも買った。3万くらいのお手軽価格だったと思う。ミリタリー仕様ということで、ケースはつや消し。手巻きというのも好きだった。

 オメガが動かなくなってからは、オメガと同様、NATOベルトに付け替えて、使っていた。

HAMILTON KHAKI FIELD MECHANICAL
HAMILTON KHAKI FIELD MECHANICAL

・原産国 : スイス
・防水性能 : 5気圧防水 (日常生活用強化防水)
・ケースサイズ : 47×42mm

 そして、今日、ついにオメガを修理に出すことにした。

|

« 人身事故は怖い | トップページ | 時計を修理に出す(その2) »

ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 時計を修理に出す(その1):

« 人身事故は怖い | トップページ | 時計を修理に出す(その2) »