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2012.02.06

医は仁術、ではない

 AERAを見ているとハシシタの論議必勝法のようなことについてかかれていた。彼の論法は絶対勝つといったような内容だったと思う。

 その記事を見ていて、学生時代のことを思いだした。

 サークル仲間に医学部のヤツがいて、どうにも好きになれなかった。どうにも他人を見下しているような雰囲気があって、御山の大将でいようとした。いろいろ議論をしたものだが、あたしが真理を見い出すために意見を交わしあうつもりでいるのを、自分の意見の正当性ばかりを示そうと、一致しない他人の意見を論破しようとするのが彼の常だった。そんなヤツと話をしていても、いつも喧嘩を売られているようで面白い訳がない。

 ヤツも詭弁を使うヤツだった。

 ヤツが医学部だからということで「医は仁術」という話になったのだが、医は仁術であると主張する先輩を、人格のあるヤブ医者と嫌な天才外科医とどちらがいいか考えると結果は明白といった。そして、医は仁術なんて馬鹿げたことを云うなと云い放った。先輩は論破された形になった。

 しかし、これは詭弁で、比較の対象として人格のあるヤブ医者を想定することを許してしまうこと自体が間違っている。論破を好むヤツはこういったことを多くやっている。20数年ぶりににヤツのことを思い出して不愉快になってしまった。

 どこまでも自分の意見を変えずに通そうとするヤツには注意が必要である。しかし、彼を論じ負かしたとしてもろくなことはないけども。とにもかくもそう云うヤツとか関らないことが一番である。

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