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2012年2月の11件の記事

2012.02.18

漢な次男坊

 いつものように週末になると下の子が遊びに来る。しばらく前までは酷道のドライブを希望していたのだが、いつの間にかマイ・ブームが変わったようで、ネットでPCについて調べ回っている。8インチFDDに興味を持ったりとか、変なものを欲しがらないか心配している。過去のマシーンはガラクタにしか過ぎない。

 腹が減ったというので、ホットケーキを焼いてやる。朝飯をまともに食ってきてなかったようだ。あたしの分としていたものも欲しがって、半分に分けて食べさせる。それでも足りないようなので、インスタントラーメンを作ってやる。

 久しぶりに家族揃って晩飯でも食おうかと思って、子供にカミさんへ電話させる。一応、行ってもいいけど、上の子がガッコからいつ帰ってくるのか判らないという。いつも8時位に帰ってくると云う。

 8時を過ぎて再び電話すると、上の子はすでに帰宅しており、上の子は一緒に行くがカミさんは行かないという。結局、3人で食事に行くことする。

 下の子は回転寿司に行きたいというが、いくつか店を回っても駐車場がすでに一杯だったり、車が置けても順番待ちで店外に突っ立っているという有様である。天気は悪く、冷え込むだけでなく、雪が結構な勢いで舞っていたりする。そんな状態なので、今回は回転寿司は諦めることにする。

 上の子の希望でラーメン屋に行く。

 あたしと上の子はチャーシューメンと云うような、ラーメン屋らしいメニューを頼んだのだが、下の子はお昼に袋ラーメンを食っていたと云うこともあり、ラーメンは嫌だという。じゃ、焼き飯にするか、と云うとこれも嫌だという。彼が頼んだのは、餃子と大盛ライスだった。

 いやぁ、ラーメン屋に来て白ご飯を、しかも大盛で注文するとは、漢である。あたしも定食なら好んで頼むのだが、一品料理にご飯といったシンプルなものを注文したことはない。満足そうに平らげた下の子は実に逞しく見えた。

 夕方ころから降っていた雪は10時過ぎには降り止み、積雪になりそうもなかった、南国で年に2回も積っちゃいかんということなんだろう。一安心した。

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2012.02.16

自滅の一歩の大風呂敷

 どこぞのバカ市長がまたまた大風呂敷を広げているようで巷を賑わせている。

 云うは易し、成すは難し。

 前阿久根市長も同様な人格者で一時、市民から熱烈な支持を受けていたが、結局、今はただの人である。

 広げた風呂敷のなかで溺れなければいいんだがね。

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2012.02.09

訃報 大平シロー

 大平シローが亡くなったという。漫才ブームの頃はお馴染だった人であるが、もう10年くらいは見ていない。

 相方だったサブローは今もTVで見かけ、ブームの頃から随分と歳を食ったなと見るたびに思うのだが、今、シローのことを思い出そうとするとちっとも思い浮かばない。

 丸っこい雰囲気だけが漂うだけである。

 現在も放送作家等で芸能界で活躍していたようだが、去るもの日々に疎し、を実感するようで、何とも淋しい。

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650,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目、460,000番目、470,000番目、480,000番目、490,000番目、500,000番目、510,000番目、514,926番目、520,000番目、530,000番目、540,000番目、550,000番目(560,000番目は忘れてました)、570,000番目、580,000番目、590,000番、600,000番、610,000番目、620,000番目、630,000番目、640,000番目に次ぐ78度目のキリ番プレゼントで、今回は650,000番のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "650,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2012.02.08

本日入荷の積ん読素材

 書籍はそこそこ買っているのだけど、ほぼ完全に積ん読状態。読書の習慣がなくなりつつあって、我ながら恐い。日常を取り戻さなければ。

巨震激流 (3.11東日本大震災)
巨震激流 (3.11東日本大震災)

三陸新報社 (著, 編集)
大型本: 172ページ
出版社: 三陸新報社
ISBN-10: 4990592700
ISBN-13: 978-4990592707
発売日: 2011/7/23
商品の寸法: 29.6x20.4x0.8cm

東京スカイツリーと東京タワー―鬼門の塔と裏鬼門の塔
東京スカイツリーと東京タワー
―鬼門の塔と裏鬼門の塔

細野 透 (著)
単行本: 309ページ
出版社: 建築資料研究社
ISBN-10: 486358119X
ISBN-13: 978-4863581197
発売日: 2011/9/17
商品の寸法: 19x12.8x2.2cm

「わだつみ学級」と軍艦島
「わだつみ学級」と軍艦島

坂本 盛夫 (著)
単行本: 93ページ
出版社: 近代文藝社
ISBN-10: 4773377895
ISBN-13: 978-4773377897
発売日: 2011/10
商品の寸法: 19x13.4x1.4cm

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2012.02.07

コネ採用はダメか

 岩波書店のコネ採用が国会で問題になっているようだが、公務ならともかく民間なら自由だろうと思う。

 コネがダメならヘッドハンティングは当然ダメ。福島原発のような人の集まらない現場については、ドヤ街で強引に近い感じでも人を集めてこなければならない。

 採用にあたって担当役職に対して個人的に金が動き、それが背信行為になるなら問題だが、会社として認めているのなら、外からとやかく云っても仕方がない。

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2012.02.06

医は仁術、ではない

 AERAを見ているとハシシタの論議必勝法のようなことについてかかれていた。彼の論法は絶対勝つといったような内容だったと思う。

 その記事を見ていて、学生時代のことを思いだした。

 サークル仲間に医学部のヤツがいて、どうにも好きになれなかった。どうにも他人を見下しているような雰囲気があって、御山の大将でいようとした。いろいろ議論をしたものだが、あたしが真理を見い出すために意見を交わしあうつもりでいるのを、自分の意見の正当性ばかりを示そうと、一致しない他人の意見を論破しようとするのが彼の常だった。そんなヤツと話をしていても、いつも喧嘩を売られているようで面白い訳がない。

 ヤツも詭弁を使うヤツだった。

 ヤツが医学部だからということで「医は仁術」という話になったのだが、医は仁術であると主張する先輩を、人格のあるヤブ医者と嫌な天才外科医とどちらがいいか考えると結果は明白といった。そして、医は仁術なんて馬鹿げたことを云うなと云い放った。先輩は論破された形になった。

 しかし、これは詭弁で、比較の対象として人格のあるヤブ医者を想定することを許してしまうこと自体が間違っている。論破を好むヤツはこういったことを多くやっている。20数年ぶりににヤツのことを思い出して不愉快になってしまった。

 どこまでも自分の意見を変えずに通そうとするヤツには注意が必要である。しかし、彼を論じ負かしたとしてもろくなことはないけども。とにもかくもそう云うヤツとか関らないことが一番である。

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2012.02.05

マラソン大会

 昨日から実家に一泊。土曜日は下の子と遊ぶのが決まりになってしまっているのだが、何故だが、実家に泊まりたがる。まともな食事ができるためか、PCがさわり放題だからなのよく判らないが、月に一度くらいはそんなことを云い出す。あたしが祖父母のところに泊まったのは、1、2度しか憶えがなく、それも自分から進んでではなかった。

 ということで、日曜の昼前に実家を出る。すぐに家に帰るものつまらないというので、車を転がしていると、マラソンのコース沿いに出てしまう。

 コースは市街地から郊外に向かう国道で、中間地点をそのまま折り返し、スタート地点のゴールに向かうといった感じになっている。折り返し20kmというとそこそこの距離で、それが完全に6時間ほど一般車両通行止めになっている。至る所にコーンが置かれて、閉鎖されている。閉鎖箇所ごとに数人いるから配置された警官の数もかなりのものだ。正規でないものも少なくないだろう。滅多に見ることのできない光景である。

 ほんの一部区間だけ、国道の脇が一車線だけ一方通行で一般通行できていた。その通行を許可していた理由が今ひとつ判らなかったが、試しに走ってみた。


 やがて国道は完全乗り入れ禁止になって、脇の細い幹線道路に入る。現在の国道はバイパス化さたもので、旧国道は片側一車線の狭い道路。迂回できる道路はなく、海岸線を走る道路は国道とこの旧国道しかないため、中心地に向かう対向車線は延々と渋滞状態になっていた。

 国道に高架でもあって横断できればいいのだが、そういった箇所はひとつもなく、道路向うの場所に行くためには20kmくらい遠まわりする必要がある。

 なんか凄いイベントである。

 あたしも家に帰るのにはUターンしてこの渋滞に加わらなければならなかったのだが、それも癪なので、40kmくらい遠まわりして隣町経由で帰る。もちろん渋滞にはまったくあわなかった。

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2012.02.04

光の粒

 この写真は一昨日の夜に撮ったものだが、見ての通りの夜間撮影である。



 写真は十分明るく映っているのだが、これは三脚を立てて28秒ほどの長時間露光で撮っている。ファインダーというか、液晶モニターを見ても何も映らず、構図が確認できないまま撮り、その結果を見て少しずつ角度を変えてようやく見れるものになった。10枚近くを撮る必要があった。

 夜の住宅街を撮った写真集に坂口トモユキ『HOME』(07)というのがある。暗闇の住宅街を長時間露光で撮影し、昼間のように明るく、しかし、違和感のある世界に撮り上げた写真が集められている。

 これらの写真を見て不思議に思うのは、光の性質についてである。普通にだと見えないものが蓄積、濃縮されると見えるものになる。そう云えば、初期の頃の写真は感度が悪く、撮影するのに何分もかかり、その結果、魂を抜かれるなどと云われた。

 そんなふうに見ていると光は粒なんだな思われる。絶えず粒を発していて、それをどのくらい感知できるかで見え方が変ってくる。人間の目は高感度、高制御の素晴らしい機能で光を捉えているから、そんなことを意識しないでいられるのだけど。

 映像の世界は奥が深い。

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2012.02.03

氷点下な島

 沖縄を除く全都道府県で氷点下の最低気温を記録したらしい。こういった報道は初めてだ。今回の寒気は余程のものである。

 朝起きて恐る恐る外の景色を確認する。結局、昨日の夜に積った雪は今朝まで残ってしまったようだ。

 天気は雲が幾らか見えるという感じで決して悪くなく、朝焼けの残る空と白くなった街のコントラストが何とも云えず美しかった。

 雪の降った朝は妙に静かだった。

 今日は、休みを取る。

 あたしは過去に雪の降った日に自転車で転倒し、大きな怪我をしなかったものの、九死に一生という体験をしたことがあり、積雪のなかを外出することができない。まぁ、雪が当たり前の地方では馬鹿馬鹿しい話になるのだが、3cm以上の積雪が8年ぶりという当地では、まだ許される範囲ではある。もちろん事前にこのことについて回りには話をしていて、理解も得ている。

 朝飯の用意をしていると、別居中のカミさんがやってくる。高校生の上の子はバスで通学しているのだが、バスがいくら待っても来ないという。普段は7時半のバスに乗っているのだが、すでに9時を過ぎていた。車で送るから、使うよ、ということだった。路面が凍結しているので運転を心配がっていたが、ABSがついているし、轍がなければ、発進と停止さえ注意していれば、それほど恐いということはない。念の為に徐行運転するように云う。

 県内ではスリップ事故が多発したようで、200件を超えたらしい。幸いにも死者はいないようだ。

 寒いのは仕方がないが、雪が降るのだけは困る。

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2012.02.02

雪の日本

 今年は雪が多いようで、昨日あたりからの報道で、雪国ですら豪雪に参っているのには驚かされる。雪のほとんど降らない南国に住んでいると、除雪なんて気にしたことがなく、その費用不足で生活に支障が生じつつあるというのが何とも不思議に思える。当地では雪が積ってもお昼近くになって太陽が高くなれば、溶けてしまうものなのである。

 寒さだけならどうにか凌ぐことができると思うのだが、固体の雪に閉ざされてしまうと考えるとやはりゾッとする。ほっておくと家が潰れてしまうとなるとなおさらである。

 当地も今日は冷え込んでいて、昼も2.7度までしか上がっていなかった。幸いにも雨雲はかかっておらず、良かった良かったと思っているた。夜10時過ぎに気象庁のデータを見ると当地は積雪3cmになっていた。

 まさかと思って外に出てみるとアパートの廊下にまで雪が薄らと積っていた。

 三脚を立てて、記念撮影。氷点下1.5度くらい。30秒くらいの長時間露光で何枚も撮ったので、下半身は冷え切ってしまった。

 明日までに溶けてくれれば良いのだが、氷点下が続くようで期待できない。

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