漢な次男坊
いつものように週末になると下の子が遊びに来る。しばらく前までは酷道のドライブを希望していたのだが、いつの間にかマイ・ブームが変わったようで、ネットでPCについて調べ回っている。8インチFDDに興味を持ったりとか、変なものを欲しがらないか心配している。過去のマシーンはガラクタにしか過ぎない。
腹が減ったというので、ホットケーキを焼いてやる。朝飯をまともに食ってきてなかったようだ。あたしの分としていたものも欲しがって、半分に分けて食べさせる。それでも足りないようなので、インスタントラーメンを作ってやる。
久しぶりに家族揃って晩飯でも食おうかと思って、子供にカミさんへ電話させる。一応、行ってもいいけど、上の子がガッコからいつ帰ってくるのか判らないという。いつも8時位に帰ってくると云う。
8時を過ぎて再び電話すると、上の子はすでに帰宅しており、上の子は一緒に行くがカミさんは行かないという。結局、3人で食事に行くことする。
下の子は回転寿司に行きたいというが、いくつか店を回っても駐車場がすでに一杯だったり、車が置けても順番待ちで店外に突っ立っているという有様である。天気は悪く、冷え込むだけでなく、雪が結構な勢いで舞っていたりする。そんな状態なので、今回は回転寿司は諦めることにする。
上の子の希望でラーメン屋に行く。
あたしと上の子はチャーシューメンと云うような、ラーメン屋らしいメニューを頼んだのだが、下の子はお昼に袋ラーメンを食っていたと云うこともあり、ラーメンは嫌だという。じゃ、焼き飯にするか、と云うとこれも嫌だという。彼が頼んだのは、餃子と大盛ライスだった。
いやぁ、ラーメン屋に来て白ご飯を、しかも大盛で注文するとは、漢である。あたしも定食なら好んで頼むのだが、一品料理にご飯といったシンプルなものを注文したことはない。満足そうに平らげた下の子は実に逞しく見えた。
夕方ころから降っていた雪は10時過ぎには降り止み、積雪になりそうもなかった、南国で年に2回も積っちゃいかんということなんだろう。一安心した。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント