存在感のない男
職場の同じ係の女の子のすぐそばで作業をしていると、立ち上がった彼女に突っ込まれそうになって驚いた。彼女自身も驚いている。
「ここにO-Maruさんがいるとは思わなかった。びっくりした~~~」
確かに彼女の真横という視界の外ではあるものの、手を延ばせばすぐに触れられるような距離に数分間いたんだけど。
あたしの気配がまったくなかったという。彼女に存在を気づかれて驚かれたのは、初めてではない。そうして、ここまで気配を感じない人は初めてという。
あたしの影が薄くなってしまったのかしらんと心配にもなるが、もともと天然の彼女の為せるものかもしれないとも思うのである。あ、それに相性が悪いというものあるかもしれないな。
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