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2011.12.20

Sleep as Android

 いくら携帯が常に身の回りにあるといっても、携帯を持っているから腕時計は必要ない、という人の神経は正直云って理解しかねるのだが、目覚まし時計はすっかり使わなくなってしまった。携帯には絶対についているバイブも目覚しには悪くないのである。いつも使っているものだから、どこかにいってしまうこともない。

 あたしが使っているスマートフォンは初代Galaxyで、いろいろ試した結果、androidデフォルトの時計についているアラームを目覚しとして使っていた。このアラームは非常にシンプルで、通常のものを使うのなら一番勝手がいいのではないかと思う。アラームの解除の方法も一工夫あって、ちゃんと起きていれば簡単に止められるけども、半睡状態では操作できないという作りが実に好ましかった。

 しかし、最近、Sleep as Androidという目覚しソフトを見つけてしまって、すっかりこちらに乗り換えてしまった。

 このソフトは2週間は無償で使えるのだが、その後も使用を続けるのなら200円弱で購入する必要がある。あたしの場合は一日つかって、そのまま購入に至った。

 基本的には目覚しなのだが、スマホの機能をフルに活かしたソフトである。

 スマホは実に高機能で、本体を動かしたりすることに対してのセンサーがあって、これを様々なことに利用されている。この目覚しもスマホ本体の動きを関知することで機能している。

 睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠と云うのがあって、眠りの深さが深くなったり、浅くなったりする。眠りが深い時には寝返りを打つといったようなことがあるらしいのだが、それをスマホのセンサーで記録、分析して、眠りが浅い時にアラームを鳴らす仕組みになっている。起きようと思う時間から幾らかの前の余裕のある時間を設定するのだが、その間で起こされることになる。

 睡眠時間としては、20分くらい短くなってしまうことにもなることもあるのだが、無理のない目覚めになって、すっきりと起きられる。ここんところ寒いので布団からなかなか出る気にはなれないのだが、それでも気分の良い寝起きは嬉しい一日の始まりとなる。

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