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2011年12月の5件の記事

2011.12.26

Sennheiser IE8

 これまで使っていたイヤホンはビクターのHP-FX500というカナルタイプのものだった。オープンエアタイプは職場の休憩時間に使うのは非常に危険で、どんな曲を聴いているのかしっかり知られたり、隣で踊られたりする。ということで、音漏れの少ないカナルタイプを使い始め、これに慣れてしまった。

 カナルタイブの大きな欠点は、耳穴にイヤホンを突っ込む箇所のチップと呼ばれるパーツを少なくとも半年に1回は交換しないといけないということである。交換しなければならないというか、劣化するために外れ、紛失してしまうために新しいものを用意しておく必要がある。それは突然なので、意外と予備を用意していなくて、とりあえず寸法が合わず机の抽出しの中に転がっているようなどうでもいいようなものを使うと、聴けたものではなくなる。

 ビクターのイヤホンもそういう感じで、転がっているイヤーチップを適当に使っていると、実にまともに鳴らない状態になっていた。

 3年間使ったので、何とはなく、もっとよいイヤホンが欲しくなった。上の子に買い与えたスマホはどのように使われているか聞くと、ほとんど音楽を聴いているらしい。おそらく付属のイヤホンをそのまま使っているだろうから、お下がりにして与えてもいいかもしれないと思った。現在でも1万超えで販売されているようなものなので、高校生には勿体ないという気もするのだが、使わないでいるのはさらに勿体ない。

Sennheiser IE8
Sennheiser IE8

メーカー型番 : IE 8
型式 : ダイナミック・カナル型
周波数特性 : 10~20,000Hz
ケーブル長 : 1.2m
インピーダンス : 16Ω
感度 : 125d

 新しく購入したイヤホンはゼンハイザーというドイツのメーカーが出しているものである。どうしてこのイヤホンが目に付いたのかよく判らないが、何とはなく情報が入り、これだ、という感じで決めてしまっていた。この辺りの選択の方法はよくあることで、他機を研究する前に選ばれていて、それが間違いないという確認をするのみだったりする。不思議なことである。

 人気のある製品であるようで、偽物も随分と出まわっているようだ。あたしも始めは安いものに目を着けていたのだが、ほぼ間違いなく偽物という情報を見かけ、ちゃんとしたところで購入する。

 1.2mの付属コードでは長過ぎるので、3000円程する0.6mの取り替え用のコードを一緒に注文しておいたのだが、胸ポケットに入れるのにはいいが、それ以外では使えず、短か過ぎるのひと言。スマホのGalaxy Sの音が思っていた以上に良いことを知る。下手なプレーヤーより良い音を出してくれている。

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2011.12.21

訃報 森田芳光

 この人の訃報も突然と云えば突然だった。

 あたしが大学に入った頃にこの人は『家族ゲーム』とかで注目を浴びていた。当時の邦画界では異色な監督だった。いつも斬新なスタイルが試みられ、有望な監督と思われていた。

 あたしは実を云うとそんなに評価はしておらず、スタイルは目を引くが内容のない作品ばかりを撮っていると感じ、作家としてそんなに素晴らしいとは思えなかった。表現者とは一貫したようなテーマを持っているものであり、取り上げる題材だけでらしさを感じるものなのだが、彼にはそれがなかった。

 夏目漱石の『それから』を映画化した時、素晴らしいと云うサークルの仲間がいたが、あたしは「クソ」だと思った。それから彼の映画を見るのが嫌になってしまった。一番好印象を持っているのは商業映画デビュー作の『の・ようなもの』である。

 来春に公開される新作があったというが、何か静かに亡くなってしまったという気がする。

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2011.12.20

Sleep as Android

 いくら携帯が常に身の回りにあるといっても、携帯を持っているから腕時計は必要ない、という人の神経は正直云って理解しかねるのだが、目覚まし時計はすっかり使わなくなってしまった。携帯には絶対についているバイブも目覚しには悪くないのである。いつも使っているものだから、どこかにいってしまうこともない。

 あたしが使っているスマートフォンは初代Galaxyで、いろいろ試した結果、androidデフォルトの時計についているアラームを目覚しとして使っていた。このアラームは非常にシンプルで、通常のものを使うのなら一番勝手がいいのではないかと思う。アラームの解除の方法も一工夫あって、ちゃんと起きていれば簡単に止められるけども、半睡状態では操作できないという作りが実に好ましかった。

 しかし、最近、Sleep as Androidという目覚しソフトを見つけてしまって、すっかりこちらに乗り換えてしまった。

 このソフトは2週間は無償で使えるのだが、その後も使用を続けるのなら200円弱で購入する必要がある。あたしの場合は一日つかって、そのまま購入に至った。

 基本的には目覚しなのだが、スマホの機能をフルに活かしたソフトである。

 スマホは実に高機能で、本体を動かしたりすることに対してのセンサーがあって、これを様々なことに利用されている。この目覚しもスマホ本体の動きを関知することで機能している。

 睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠と云うのがあって、眠りの深さが深くなったり、浅くなったりする。眠りが深い時には寝返りを打つといったようなことがあるらしいのだが、それをスマホのセンサーで記録、分析して、眠りが浅い時にアラームを鳴らす仕組みになっている。起きようと思う時間から幾らかの前の余裕のある時間を設定するのだが、その間で起こされることになる。

 睡眠時間としては、20分くらい短くなってしまうことにもなることもあるのだが、無理のない目覚めになって、すっきりと起きられる。ここんところ寒いので布団からなかなか出る気にはなれないのだが、それでも気分の良い寝起きは嬉しい一日の始まりとなる。

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2011.12.19

訃報 金正日

 突然の報道だったので驚いた。著名な北朝鮮のTVアナウンサーの姿がここ最近見られなくなっているといったニュースが少し前にあったが、このことに関係していたのか。

 ニュース解説を全くみていないのでどのように分析されているのか判らないが、これほどこの先のことが心配される知らせはない。

 何がともあれ、北の将軍様は偉大であった。

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2011.12.13

630,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目、460,000番目、470,000番目、480,000番目、490,000番目、500,000番目、510,000番目、514,926番目、520,000番目、530,000番目、540,000番目、550,000番目(560,000番目は忘れてました)、570,000番目、580,000番目、590,000番、600,000番、610,000番目、620,000番目に次ぐ76度目のキリ番プレゼントで、今回は630,000番のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "630,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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