Sennheiser IE8
これまで使っていたイヤホンはビクターのHP-FX500というカナルタイプのものだった。オープンエアタイプは職場の休憩時間に使うのは非常に危険で、どんな曲を聴いているのかしっかり知られたり、隣で踊られたりする。ということで、音漏れの少ないカナルタイプを使い始め、これに慣れてしまった。
カナルタイブの大きな欠点は、耳穴にイヤホンを突っ込む箇所のチップと呼ばれるパーツを少なくとも半年に1回は交換しないといけないということである。交換しなければならないというか、劣化するために外れ、紛失してしまうために新しいものを用意しておく必要がある。それは突然なので、意外と予備を用意していなくて、とりあえず寸法が合わず机の抽出しの中に転がっているようなどうでもいいようなものを使うと、聴けたものではなくなる。
ビクターのイヤホンもそういう感じで、転がっているイヤーチップを適当に使っていると、実にまともに鳴らない状態になっていた。
3年間使ったので、何とはなく、もっとよいイヤホンが欲しくなった。上の子に買い与えたスマホはどのように使われているか聞くと、ほとんど音楽を聴いているらしい。おそらく付属のイヤホンをそのまま使っているだろうから、お下がりにして与えてもいいかもしれないと思った。現在でも1万超えで販売されているようなものなので、高校生には勿体ないという気もするのだが、使わないでいるのはさらに勿体ない。
Sennheiser IE8 メーカー型番 : IE 8 |
新しく購入したイヤホンはゼンハイザーというドイツのメーカーが出しているものである。どうしてこのイヤホンが目に付いたのかよく判らないが、何とはなく情報が入り、これだ、という感じで決めてしまっていた。この辺りの選択の方法はよくあることで、他機を研究する前に選ばれていて、それが間違いないという確認をするのみだったりする。不思議なことである。
人気のある製品であるようで、偽物も随分と出まわっているようだ。あたしも始めは安いものに目を着けていたのだが、ほぼ間違いなく偽物という情報を見かけ、ちゃんとしたところで購入する。
1.2mの付属コードでは長過ぎるので、3000円程する0.6mの取り替え用のコードを一緒に注文しておいたのだが、胸ポケットに入れるのにはいいが、それ以外では使えず、短か過ぎるのひと言。スマホのGalaxy Sの音が思っていた以上に良いことを知る。下手なプレーヤーより良い音を出してくれている。
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