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2011年10月の10件の記事

2011.10.27

冷える

 昨日の最低気温が10.2度で随分と寒くなったと思ったら、今日は9.1度だった。例年、こんなだったっけかなと思う。急に寒くなった。パーカーを羽織って出勤するのだが、それでもなんとも寒い。服装に一工夫必要だ。

 日暮れも5時23分と、定時で帰宅するにしても暗い中を帰るようになってしまった。

 暗くなると何もしたくなくなるというか、出来なくなる。やはり、活動は明るいうちがいい。

 若い頃の無職だった頃は、完全な夜型だったが、いつの間にかそうではない、健全なタイプになってしまっている。30代半ばは平日も3時が就寝時刻という状態だったので、習慣というものがいかに大きいかよく判る。

 寒くて暗いとなると、もう寝るしかない。いよいよ活動の停滞シーズンに入る。

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2011.10.26

訃報 北杜夫

 北杜夫が亡くなった。しばらく前にこの人がTVに出ているのを見かけた時、ひどく老け込んでいるのに驚いたものだった。

 中学時代の愛読書は、小学時代に星新一を卒業して、筒井康隆、小松左京のようなSFとともに、昭和30年代を中心に活躍した、北杜夫、遠藤周作、吉行淳之介をとりわけ好んで読んでいた。

 彼らはエッセイの名手でもあった。あたしは彼らの小説も読んでいるのだが、どちらかと云えば、エッセイの方が好きだった。私生活感あふれるエッセイだったが、どこまで誇張が行われているのかよく判らなかった。しかし、オトナというのを早々に垣間見たという気もする。

 3人とも明るい中に影がある。戦争体験の影響が大きいのだろうか。また、北と吉行は躁鬱病でもあったようだから、それも無関係ではないだろう。

 地に足の着いたような文学が読みたいなら、彼ら以前になるような気がする。

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610,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目、460,000番目、470,000番目、480,000番目、490,000番目、500,000番目、510,000番目、514,926番目、520,000番目、530,000番目、540,000番目、550,000番目(560,000番目は忘れてました)、570,000番目、580,000番目、590,000番、600,000番に次ぐ75度目のキリ番プレゼントで、今回は610,000番のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "610,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2011.10.09

Garmin nuvi 205逝く

 一昨年の年末に購入したGarmin nuvi 205が使えなくなった。

 昨日のドライブ中にnuviが動かないと子供が云う。最近、電池の持ちが悪くなったので、たいていUSBケーブルを繋いで外部電源で動かしていたのだが、子供にとってはこのコードが鬱陶しいらしく、すぐに外してしまう。置いていると電源が切れていて、USBを繋いで再びスイッチを入れても何の反応しない。しばらく前に同じようなことがあって、家の電源を使って充電すると復活したことがあった。

 同じような感じに一晩、充電を続けてみたのだが、やはり何の反応もしなかった。

 おそらく内臓の充電池が死んでしまったのだろうと思う。nuvi用の充電池について、日本では一切取り扱いがなされていないが、eBayを見ると幾らでも互換電池が出品されている。電池そのものは1000円程度でそんなに高くはないが、Amazonのように通販専門で海外発送も簡単なこともなく、かなりのリスクが考えられるので、代行業者に頼むという形になりそうなのだが、送料とか安くはない。間違いなく商品そのものより高い。

 とりあえず本体の中を見ようと分解を試みるも、ネジが星形の工具を使って明けないといけないらしく、現状からするとネジを壊して開くということになる。

 そうやって、バッテリーを海外から取り寄せて、ネジを壊して、それで動けば良いのだが、動かなければ、悲惨である。

 nuvi205とはもっと長くお付き合いをしたかったのだが、現在、どんなものが出ているのかというのを調べていると、後継機のnuvi 1460とかが、205を買った時と同じような額で買えそうであるというのが判った。オーバースぺックではなく、1万5千円あたりというのは堪らなく無理をしなくて済みそうなレベルである。

 スマートフォンのGPS機能を使っても現在位置を確認できる。あたしがカーナビを使うのは、道を誘導してもらうというより、現在位置の確認するためのことが多く、スマホでも十分ではないかと云えば、それまでなのだが、山奥の林道を走る場合、電波が届かないことが多く、通信して地図データを入手しているスマホは、使えなくなる。あらかじめ。地図データをキャッシュしておく方法もあるようだが、信用することは出来ない。

 ということで、新しいPNDを注文ししまう。支払いはボーナス一括である。

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酷道聖地に向かう

 今日は下の子の要望で、四万十市まで行く。彼はこの夏にJRを使っての四国一周旅行をしたばかりで、この地にも来ているのだが、車で行きたいという。

 高知市なら120kmくらいで、2時間強あれば一般国道を使っても十分辿り着き、そんなに遠いという印象はないのだが、四万十市となるとかなり遠い。当地から180kmくらいある。

 子供は、メジャーな国道を使わず、ショートカット的な国道を使うつもりらしくて、そちらに誘導したのだが、ほとんど林道的な道路でこれを100km近く走るのはうんざりだった。本当にうちの子は林道のような悪路が好きで、そこを通らなければたどり着けないというのならやむを得ないが、そうでもないのに悪路を走るのは先日のパンクの件もあって、いい加減うんざりしていた。

 然しながら、4、5km走っているのを引き返すのも癪で、子供の指示通りに走っているとメジャーな国道に出てしまった。どうやら道を間違えてしまったようなのだが、あたしとしては助かった気分である。

 近所のMacの朝マックにぎりぎり間に合う時間に家を出て、四万十市についたのは午後3時前。途中、何回かコンビニによるとか休憩を入れているものの、一般道を走るのは時間を要するものだと実感する。

 子供がどうして四万十市に行きたいと云っていたのかというと、どうやら酷道の聖地と云われる国道439号(ヨサク)の終点を見たかったらしい。おそらく道路自体を走りたいと思っているのだろうけど、高知から徳島まで抜ける山間道路を1日で走り抜けるのは不可能で、最低でも丸々2日は要するということは判っているようで、ハナから走ることは度外視している様である。それで、せめてで終点をということらしい。

 その終点というのは街のごく普通の道にあって、特になんていうことはなかった。

 帰りは同じ道を通るのは嫌だということで、来た道よりも遠くなる道順を選んだ。山間部を通って走るのだが、ショートカットの小路よりもやはり安全なメジャー国道を走るようにすると200kmは下らない。高速道路の200kmならそんなに疲れないが、さすがに一般道路、しかも山道は疲れが出てくるものである。

 しかし、帰りの道の大半はよく走っていた道路で10回くらいは往復しているので、そんなに苦痛はならなかった。

 山間部にはダムが多く、そのひとつ。日が暮れて10分くらい。山間は日暮れが早い。日が暮れる前まではそこそこ交通量があったのが、日暮れと同時に静かになる。行楽客の車が多かったのか。

 7時過ぎに地元に着く。走行距離は397km。肩が凝ってガチガチになっている。今日はいつものすき家ではなく、吉野家に行って晩飯を食い、子供を送り届ける。9時前という早い時間に送り届けるのは久しぶりだった。

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2011.10.07

ウィキペディアのソースになる

 このブログはココログを使っているのだけども、どこから来たのか解析してくれるような機能があって、たまにそれを見る。

 不思議なことにウィキペディアのURLから来ているというデータがあって、そのサイトを確認すると英語サイトのHiroshima_(book)の項だった。ジョン・ハーシーの「ヒロシマ」の解説ページで、登場する人々の写真を、どうやら、2007.07.06のアサヒグラフ 1952年8月6日号 原爆被害の初公開から、引いている様である。

 おそらく日本人か日本語のできる人がやったんだろうな。

 時たま、あたしのブログの内容が知らぬ間に別サイトで使われているのを見つけて、ドキリとする。まさかウィキペディアに載るとは思ってもいなかった。

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2011.10.06

訃報 スティーブ・ジョブス

 昨日、アップルの創業者のひとりであるジョブスが亡くなったらしい。

 あたしはアンチMacな人間なのでちょっとコメントし難い。

 Macがどうして嫌いかというと、どうにもこうにも肌が合わないのである。従って、アップル社の製品は一度も手にしたことがないし、今後も手にしないと思う。SONYも似たような感じがあるかもしれない。

 SONYとアップルは弱冠毛色が違うが、同じよな気色が漂っている。

 Macが嫌いなのは誰にでも使えるというものを目指したこと。馬鹿にでも使えるというものが、果たして本当に良いものかという大きな疑問が残る。ブラック・ボックスを増やすことになり、ヘビーユーザーを挫かせることになる。

 馬鹿にでも使えるというコンセプトのいい例がMS製品だが、最近のオフィス製品に備え付けられているリボンという馬鹿げた機能。初心者には使い勝手が良いかもしれないが、10数年来のユーザーにはまったく使えない代物にしてしまった。

 そして、スタイルは趣味であり、必ずしも機能ではない。SONYのマシンが好きになれなかったところも、趣味でマシンを売っていたことである。あたしは堅実なPanasonicや東芝のマシンの方が好きだった。

 そして、あまりもPCの方向を決定づけてしまったこと。今ではPCではなく、スマートフォンになってしまっているけども。これは手塚治虫に対する嫌悪に結びつく。

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2011.10.04

recolo 自宅ベランダからの28時間

 昨日の帰宅直後の6時15分から今日、残業して帰宅後の10時40分くらいまでの28時間をキングジムのrecolo レコロで撮影した動画。

 

 月が映っているのが意外だった。一昼夜1時間5秒の移ろいをお楽しみください。

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2011.10.02

甘え上手

 実家に一泊したのだが、帰りにはしっかりとジジババにおこづかいを要求する下の子。どうも昨日買ったもの以外にも必要なゲームコントローラーがあったようで、それを買うためのお金が欲しかったようだ。

 甘え上手というのは本当にうらやましい。あたしは長男ということもあってか、なかなか甘えることができず、自分のことは自分でやるという信条が出来てしまっている。

 だから今は亡き祖父母にこづかいをせびったことは一度もない。また、働き始めてからは自分からお金の援助を親に求めたことはない。弟など、車を買うのにお金を出してもらったようだが、そういうことはあってはならないことのように思える。

 無条件にお金が貰えるというと、正月のお年玉なのだが、うちの親父はせこかった。親父は8人兄弟なのだが、正月の元旦、2日には絶対に実家には挨拶しに行かない。行くのは3日以降である。理由は、身内が減ってから行けば、お年玉に使うお金もそんなに必要出はない、ということなのである。これは裏を返せば、あたしのお年玉の実入りも減るということである。甥っ子姪っ子にやるお年玉というのは、実は自分の子供にやっているようなものでもあり、そんなに貰うべきものでもないと考えていたようである。

 何がともあれ、ストレートに無心できる神経はうらやましい。ちなみに子供はゲーム屋でもっと負からんかと交渉を持ちかけたようだが、ダメだったらしい。それでも逞しい。

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2011.10.01

recolo 夕暮れの海岸

 下の子は決まって土曜日になると遊びに来るのだが、ここ数週間はどこかに行こうとは云わず、ネットサーフィンをして遊んでいる。

 昼飯を作って二人で食べ、3時くらいになってから外に出る。実家の母親がクリップ式の老眼鏡と携帯電話の電池が欲しいといってたので入手し、それを届ける必要があった。

 子供はゲーム機のコントローラーが欲しいというので、中古でもなんでもかまわないから、1000円で買えるのなら買ってよしと、お札を一枚手渡す。ゲーム屋を2件ほどハシゴして、980円の中古を見つけたようだった。

 それから、海岸へ寄る。5時過ぎだったが、日暮れはすでに6時を切っていて、夕暮れのひと時の様子をキングジムのインターバル撮影機recolo レコロで撮ってみようかと思ったのだ。

 カメラを柵の支柱に置き、3秒間隔、秒20フレームという、1分が1秒になる設定で市民薄明になるまでの1時間14分1500コマの撮影を行った。

 やはり、直接太陽の入るような撮影は無理がある。これはレコロの問題ではなく、カメラ全般の弱点である。撮影モードはビビッドで、強調されてメリハリのある画像になっている。

 山のシルエットが美しい。こう云うのを見ると望遠レンズが欲しくなる。あたしが使っているのは、標準レンズ相当がほとんどで、どちらかといえば広角寄りだ。

 標準レンズで大きな画を撮ろうとすると、やはり結合になる。最近パノラマ写真にする時はMSのフリーソフト Microsoft ICEを使っている。フルオートのソフトなのだが、破綻が非常に少ない。

 実家に行くと、週末の飯作りから解放されるために、ついつい子供と一緒に泊まることにしてしまう。これも家族孝行になっているはず。

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