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2011年9月の27件の記事

2011.09.29

KING JIM インターバルレコーダー レコロ recolo

 文房具メーカーのキングジムがまた面白い製品をリリースした。インターバル撮影の動画を簡単に作ることのできるカメラである。物好きなあたしはリリース発表があってすぐに予約を入れ、本日、届けられた。レコロrecoloという変わったネーミングは、レコードとロングをかけあわせたものだった筈。

KING JIM インターバルレコーダー レコロ
KING JIM インターバルレコーダー レコロ

・インターバル撮影がカンタンにできる
・カメラ : VGA 画質CMOSセンサー
・レンズ : f=2.53mm(35mmフィルム換算:32.5mm)、F=2.4±5%
・動画ファイル形式 : AVI(Motion JPEG フォーマット)

 白と橙色の2種類が用意されているのだけど、ポップでいかにもという感じの橙色を選んだ。

 本当にシンプルな機械で、撮影間隔、動画のフレーム数、ノーマル・ビビッド・モノクロという画質選択が設定できるのみで、いかに廉価でインターバル撮影動画を作るかに徹している。それで感心するのは、24時間間隔の撮影で1年間に渡る撮影が電池交換なしで行えるということだ。一版のユーザーにはあまりいないかもしれないが、気合の入ったひとなら本当にやってしまいそうだ。そんなことも考えてか、防水マシンでもある。

 今週末は適当に撮って遊んでみようと思う。

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2011.09.28

新しいグローブ

 昨日届いた新しいグローブを使う。

 今回のグローブは鹿革である。鹿革は牛革と比べると使い始めから柔らかく、水に濡れても堅くならない。あたしが一番好きなタイプのグローブである。前回は手の平が鹿で甲が牛だったと思う。その前は今回と同じ、すべて鹿革のもの。

 ヤフオクのx24ae26yという出品者から買い続けている。バイク屋でもいろいろ試着してみたりして、買っていたのだが、どれもしっくりこなかったのだが、ないのも困るので、なかでもまともなものを選んで使っていた。しかし、この出品者のものはどうにもしっくりしていて、この他のグローブは選択枝の中に入らなくなってしまった。

 このグローブは4,300円の開始値で8.500円の即決。もちろん開始値で落したのだが、即決価格というのが小売価格なのかもしれない。

 ちなみにサイズはLLです。以前にLを入手して小さかったような気がしたのだが、その通りで、LLでようやく指全部が綺麗に収まった。

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2011.09.27

秋の夕陽

 日没が6時を切るようになってしまった。これから日がどんどんと短くなってきて、もうすぐ仕事を終える頃には真っ暗になる。

 平日に海で夕陽を見ることは出来なくなる。

 バッグにマイクロ一眼のpenを入れて出かけたのだが、よくあることなのだが、今日もPCにファイルをコピーするためにSDカードを抜いたまま忘れてきてしまった。カメラバッグを使って予備のカードを入れておけばいいのかもしれないが、カメラバックをいちいち使うのはしち面倒臭いし、カメラは裸のまま手持ちのバッグに突っ込んでしまう。

 仕方がないので今日は、Galaxy Sのカメラを使って撮る。携帯のカメラは平坦なきちゃない絵しか撮れないので全く使う気が起こらない。

 数分毎に表情の変わる夕陽。この2枚の写真は5分ほどの間隔で撮られたもの。

 ツイッターに画像アップの実験をして、無事成功。イオンSIMでもいろいろ出来て楽しい。

 ヤフオクで落札したグローブが到着する。明日から、使えるのが嬉しい。

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600,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目、460,000番目、470,000番目、480,000番目、490,000番目、500,000番目、510,000番目、514,926番目、520,000番目、530,000番目、540,000番目、550,000番目(560,000番目は忘れてました)、570,000番目、580,000番目、590,000番に次ぐ74度目のキリ番プレゼントで、今回は600,000番のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "600,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2011.09.24

訃報 杉浦直樹

 杉浦直樹が亡くなったらしい。またまた馴染みのある役者が亡くなった。

 この人は温厚なイメージがあったのだが、佐藤浩市主演の傑作NHKドラマ『クライマーズ・ハイ』を見てからがらりと変わってしまった。新聞社社主を演じる杉浦が妙に威圧的で恐ろしく、その印象が拭えなくなってしまった。

 こういった刷り込みというのは幼年期に起こるものだが、四十を過ぎてから、それまでの印象が完全に払拭されたのは、トラウマになるような強烈な衝撃を受けたということである。

 あれを見てから、人間杉浦の本性は悪いヤツ、ということになってしまった。

 なんか、これでいいのか悪いのか判らないが、そんな感じである。

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ひょうたん池

 下の子が遊びに来たのは昼を過ぎてから。今日は珍しくどこそこに行こうとは云わず、ずーっとYouTubeでおもしろ動画を見て楽しんでいる。彼があたしのところに来る目的は、ドライブかネットサーフィンかTVゲームである。

 夕方近くになって、ようおく外に出る。

 霞みもなく、くっきり晴れている。山々もよく見える。こんな感じなのは本当に久しぶりである。

 久しぶりの定点観測。

 すでに5時近くになっていて、そのまま晩飯の買い物をして帰っても良かったのだが、どこか行きたいところがあるかと子供に尋ねると、ひょうたん池に行きたいという。隣町にそういう公園があるらしい。

 一級河川の下流の方にあるというのだが、なかなか見当たらず、うろうろ探す。どうしてそんなところに行きたいのかと尋ねると、ウィキペディアで隣町の項目を見ていると記載されていて、気になったのだという。確かに、ひょうたん池というのは、おそらくそのまんまの形の池があるんだろうなと想像がつくのだが、見て確認したいという気になってしまう。

 田園のなかの集落の路地をうろうろして、ようやく公園を発見する。池があって、東屋があるといった至極シンプルな光景である。下りてみようかというと、別に下りなくても良いと云う返事。池を確認しただけで、その場を離れる。

 そのあたりは泉が多いところで、すぐ近くにも大きな泉による水路があったりして、同じように東屋が作られていたりする。そこにも立ち寄ってみたのだが、若い2人が肩を寄せ合ってベンチに座っていた。東屋といっても住宅地の道路のすぐそばにあるので、かなり恥ずかしいと思うのだが、関係ないらしい。

 当地にはダムがあるのだが、水源としてはこのダムよりもこういった泉のような地下水の方が重要らしい。この地下水が少なくなると、ダムに水があっても際どい状態になる。そういったところは中々実感が湧かない。

 帰りにパスタを買い、簡単に晩飯を作って二人で食べる。ほんと、インスタントものばかりの生活になってしまっている。それでも、人間ドックでは異常がない、良好というのだから不思議なものである。

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2011.09.22

半年ぶりの長男

 3月に入学する高校が決まったという報告を受けた時以来、上の子には会っていない。なかなか外に出たがるのを嫌がって、ずーっとあえず終いでいた。

 役場が絡んでB級グルメの屋台を出すというイベントがあって、そのチケット2000円分を買わされた。街なかでやるので、車を置く場所もなく、駐車料金を払うもの癪なので、カミさんと子供を車で送り迎えして、チケットを使わされるのもいいかなと思った。大体、あたしはグルメでなく、毎日、メザシの茶漬けで十分なタイプである。

 夕方、カミさんのところに電話すると、行くのはいいけど、長男が帰ってきていないという。帰ってきてから相談して、また連絡するということだった。

 8時過ぎて電話があり、3人とも行くということだった。長男もあっさりと出てくるというのが、意外だった。高校入学のお祝いをしてやるから、来いといっても出てこないくらいだったんだが。

 アパートまで迎えに行く。久しぶりに会う上の子は、あたしの知っている彼ではなかった。

 下の子がスマホを貸してくれというので貸すと、上の子も関心を示す。どうやら携帯は持っていないらしい。聞くと、通話ではなく、メールがしたいとのこと。今使っているスマホはデータ通信専用の980円SIMなので、メールが出来ればいいのなら、十分である。上の子が下の子からスマホを奪い取って、いろいろといじり始めた。

 会場に行って3人を下ろす。1時間くらいで迎えに行くといって、ちょっと離れたところのコンビニで時間を潰していたのだが、30分くらいで迎えに来いという電話が入る。旨いが量が少なくて、まったく腹がふくれないらしい。

 あたしもまだ晩飯を食っていないし、4人で軽くすき家にでも行くことにする。

 上の子は昔の面影があまりなくなってしまっていた。顔がすっかり面長になっていて、面長というより長過ぎで、ギタリストの鮎川誠風になってしまっている。半年でこんなに変わるとは、本当に成長期である。上の子は、下の子くらいの時のイメージしかなく、いつの間にか毎週末遊びに来る下の子が会なくなった上の子と同一になってしまっていた。線が細く、このまえ、彼をちらりと見たお袋が「綺麗になっている」と云ったのを、なんちゅう表現をするんだと思ったのだが、確かにそう云ってしまう感じだった。グレたような感じは全くなく、ほっとする。

 上の子はGALAXY Sを十分過ぎると気に入っていた。980円SIMだと回線速度が遅く、そんなにはまることもないだろう。そのうち、買ってやろうかなと思う。

 あっという間に10時が過ぎて、3人を送り届ける。4人で暮らせるようになるのは何時のことか。

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2011.09.21

台風15号

 今年は台風の被害が大きい。

 昨日の名古屋市の100万人を超える避難勧告には驚いた。こんな規模の勧告は聞いたことがない。台風12号ほどの被害はなさそうだが、天候だけはどうすることも出来ず、ひどくならないうちに立ち去ってくれることを祈るしかない。

 当地では昨日がメインだったようで、一日に150mmほどの降雨があった。小さながけ崩れがあった程度で、今回も幸いなことに大きな被害はなかった。150mmというと、余所と較べると大した量ではないのだが、平年の9月降雨量が130mmで、一日でひと月分の雨が降った訳で、決して少なくはない。

 災害を完全に食い止める方法はないので、少なくとも後の対応をうまくやる方法を確立しておくのがいいんだろうな。せめても出来ることを完璧に。

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2011.09.20

踏んだり蹴ったりの日

 台風が近づいているようで、朝から雨。風は出ていないものの、そこそこの雨が降っていた。

 バイク通勤で毎日バイクに乗っているが、日常的にグローブを使い始めて10数年になる。以前は、手がすべるからというので、真冬でも素手でハンドルを握っていたものだが、いったんバイク用のグローブを使い始めるとそのグリップの良さに夏でもなしではいられなくなってしまった。

 カッパを着て、玄関の靴箱のうえに置いているグローブを取ると、金曜日に雨に降られたまま置いていたので革が頑なっていて、付け難いなぁと思っていると、グローブは堅くなっているだけではなく、とんでもないことになっていた。

 グローブの親指のところにびっちり青カビが生えていて、さらに革が腐ったようになって朽ちていたのだ。もう手に着けられる状態ではない。たったこの3日の休暇の間にこんなになるとは。しかも、カビが生えて酷く朽ちているの両手とも親指の箇所だけで、これも奇妙なことだった。

 そんな感じだから、グローブはカビが広まらないように袋に入れて処分した。いやいや、愛用のグローブがこんな末路を迎えるとは思ってもいなかった。これまで3つくらいグローブを使ってきたが、裂けて使えなくなるのが普通で、カビで朽ちるたのは初めてである。このグローブは購入から4年弱なのだが、もともと穴が空いていて大きくなりつつあったし、十分に寿命だったと思っている。

 仕方がなく、素手でバイクに乗るのだが、雨も降っているし、何とも手元が頼りない。気分的に裸で町を歩いているような感じである。とっとと新しいものを手に入れなくてはならない。

 不安な感じで職場につくと、何となく、バイクのステップのところの様子がおかしい。見てみると、ステップに取り付けられている保護用のゴムが外れていて、鋭い鉄板が剥きだしになっている。これもよく紛失するパーツで、何度かバイク屋に発注を頼んだことがある。8cmくらいのゴムステップカバーなのだが、700円程する。

 グローブやらゴムカバーやら、出費が嵩んで痛い。一昨日にはタイヤを交換したばかりなのに。

 グローブはバイク屋で購入したものではなく、メーカーがヤフオクに出品しているものを使っている。このメーカーのものがしっくりしていて、他になかなかいいのもが見たらない。ヤフオクで調べてみると今も出品しているようなのだが、欲しいグローブの終了が4日後となっている。即決もあるのだが、2000円以上高い。入札が少ないので開始値で落とせるものを早く欲しいということで、1.5倍近い価格には出来ない。

 頭の痛い週明けである。

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2011.09.18

林道はやはり怖い

 実家に泊まったのだが、子供は3kmくらい離れたところにある市街地に近い山を切り拓いてつくった公園へ歩いて行きたいといい、それはババに任せ、いったん自宅に戻る。公園に辿り着き、下りるくらいに近所の喫茶店で待ち合わせ、昼飯を食う。

 喫茶店に入るなんて久しぶりなのだが、やはり喫茶店は贅沢だと思う。あたしか一杯10数円で淹れているようなコーヒーがその何十倍の値段で飲まされるのは信じがたい。モーニングセットとして100円でトーストをセットにできるのだが、これでも割高感は拭えない。喫茶店は人が入れば悪くない商売だと思う。まぁ、商売は何であれ、客の入りが要ではあるのだけど。

 ババを車で実家まで送り届けて、恒例の週末のドライブ。

 隣町との間には随分と険しい山があって、それを避けるような海岸線の道路や山の中ではあるものの川沿いの比較的緩やかな道路で回り道しなければならなかった。あたしが学生時代に、直線のコースをとるような道路が着工し、10年前くらいに2800m強のトンネルを携えて完成した。水ヶ峠というところを越えるトンネルなのだが、やはり昔からの道があるようで、そこを走りたいと子供が云うのである。

 またまた林道の世界である。

 地図では確認せずに子供の云うなりに隣町からのその道に入る。この道がこちら側に通じているのなら、何かで見聞きしているはずなのだが、何も聞いたことがなく、大変なところで終わっている可能性もある。が、そんなに深く考えず、道に入ってしまった。

 走行の様子を記録しようとドライブレコーダーの電源を入れたものの、電源ランプがつくだけで、録画が始まらない。買って間もないのに壊れるとすると辛い。リセットスイッチとやらがあるので、それを押してみようかと思ったのだが、小さな穴の奥にスイッチがあって、それを押すようなものがない。ボールペンの先は太すぎ、まったく入らない。針かクリップがなければどうしようもないようで、諦める。

 それにしてもその道というのは、いかにも林道で、入って早々に、伐採作業を行っているので注意!とかという看板があったりする。ちゃんと舗装はされているものの、当たり前の一車線道路で離合も場所を探さなければ困難であるような道である。ずんずん奥まで入って行く。途中、落石が頻繁にあり、何度か避け切れず、そのまま踏んでしまった。

 その時は止んでいたものの、前日から雨が降っていて、寒いくらいたった。

 3kmくらい走って、道路のど真ん中に岩が落ちいてた。子供の膝くらいまでのそんなに大きな岩ではないのだけど、動かすことは出来なかった。完全に通せんぼされていて、引き返すしかなかった。

 Uターンしたいのだが、離合もままならぬような狭い道で、車を返すことは不可能である。延々バックしながら、スペースを見つけるしかない。バックの苦手なあたしには鬼のような状況である。

 200mくらいバックしたところで、どうにか回転させられるかと思われる広さがあったので、子供を下ろして脱輪しそうになったら合図をするように云う。外に出て、子供がタイヤを見るや否や、なんかおかしなことになってる、と云う。そして、前のタイヤに空気が全然入ってない、という怖いことを云ってくれた。どうやら岩を踏んでパンクさせてしまったらしい。

 実を云うと、スペアタイヤはあるものの、工具は積んでないんだよね。ジャッキを入れている記憶がない。更にトンネルに入る数km手前から携帯は圏外で、5kmくらい行かないとJAFを呼べないんだよねぇ。少なくとも林道を出て国道に出られたら、と、このままパンクした状態で車を走らせることにする。

 パンクしたバイクは本当に走らせるのが難しいんだけど、車は何とか走るのね。ごにゃごにゃして、ハンドルを取られるけど。このままどのくらい走っても車が壊れずにいるんだろう、とかと考える。気分は最悪。すでに4時半過ぎていて、そんなに陽も持たない。

 暗い気分で走らせていると、車検のときにパンク緊急修理ボンベをサービスで貰ったことを思い出した。あれでこの場が凌げるのなら、申し分ない。すぐに後ろのトランクから見つけ出して、処理をしてみた。

 いやいや、ぺちゃんこだったタイヤが暫くシューシューと空気を漏らしていたものの、やがて膨らんで、空気圧は十分とは云えないが走れそうな感じになった。実際に走らせてみると特に違和感なく走ってくれる。九死に一生と云う感じである。

 一番近いパンク修理が出来そうなスタンドがあるのは、実を云うと自宅の近所になってしまって、おそらく10数kmはある。修理ボンベの入った箱には、走行は3km程度にしておくようになんて書いてある。タイヤの感じは悪くはないし、そんなに簡単にダメになるものか、という感じもあったし、とにかく、車通りのある国道に出られたので、一安心して自宅の方へ車を走らせた。

 やはり応急処置にしかならないようで、一番近いスタンドまで1kmくらいのところで空気が本格的に無くなり始めて、最後の300mは情けなくごにょごにょさせながらスタンドに乗り付けた。ひとまず無事に生還することができたので、ほっとした。

 途中で落石に邪魔されて、引き返したのが良かったと思う。おそらくその前にタイヤを傷つけいてた筈で、その状態で山深く入っていたら、応急処置したとしても間違いなく、スタンドには辿り着けていなかった。林道を抜けることができればいいが、それもどうだったか判らない。

 とにかく、人気のない林道で車が走らなくなるというのはひたすら恐怖である。今回のことから、少なくとも自分でタイヤの交換くらいは出来るようにしておこうと思った。

 タイヤは実質的に修理不可能だった。裂けていたのは側面に近いところで、肉がないので、修理したとしてもすぐにダメになるということだった。この前、替えたばかりのタイヤで溝も深いし、スタンドの店員も気の毒がってくれた。在庫のあるあまり良くないタイヤで、工賃を入れて8000円。何だか辛い。でも、無事に帰って来られたんだから、文句は云えないか。

 さすがに、しばらくは林道に入れなさそうである。

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2011.09.17

子供はスマートフォンが得意

 手に入れたばかりのスマートフォンなのだが、最初は使い方に戸惑いがあったものの、数時間触るうちに馴れてきた。

 いつものように週末の下の子のご来場なのだが、このスマートフォンを目にするや否や、飛びついてきた。あたしが特に説明するまでもなく、さっそく、ネットに繋げていつものようにYouTubeとかを見始めている。

 いやいやいや、これがゲーム世代というものなのだろうか。二本の指を使って、画面の拡大縮小なんて、しっかりやっている。どうしてそんなことを知っているんだと尋ねると、コマーシャルでやっていたという。

 夕方から実家に行き、結局、泊まって帰ることになってしまう。

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2011.09.16

Galaxy S SC-02Bを手にする

 昨日落札したスマートフォンGalaxy S SC-02Bが届く。スマートフォンの中では軽いといわれてい機種だが、使っている携帯と比べると大きい。あたしはイオン限定販売のデータ通信専用のSIMカードを使うので、携帯は別に持っておく必要がある。しち面倒臭い。しかし、維持費を押えることを考えると、今んところはこれしかない。

 SIMカードを突っ込んだだけでは使えなくて、アクセスポイントの設定をする必要があり、勝手が判らずちょっと手間どったが、どうにか開通させることが出来た。3Gとかのドコモの回線を使った100kbpsベストエフォートの通信はさすがに今となっては遅いが、まったく使えないわけではない。さらにWi-Fiが使えるので、無線LAN環境にある自宅では、サクサクとネットに繋げることが出来る。

 極端な話になるのだが、自宅のみで使うのなら、SIMカードは必要がない。1万5千円でオモチャのPCを買ったという感じだ。ツイッターやら2chの閲覧なら、PCよりスマートフォンの方が使い勝手が良いかもしれない。

 ということで、大人のオモチャを触って遊ぶ。これはビジネスとかで使うようなものではないんじゃなかろうかとしみじみ思う。

 ちなみに落札機は通常購入したものを開封したものの、使わずに置いていたような感じのものだった。ACアダプタも買って、どうして使わなかったのか不思議でならない。

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2011.09.15

Galaxy S SC-02Bを落札

 スマートフォンも幾らもあり、日頃から携帯に興味があるというわけではないあたしは非常に困った。最初は、b-mobileの日本通信が出しているIDEOS U8150-Bの輸入ものが安いかと思った。相場は17000円くらい。これが、いろいろ弄くらなければ、ドコモのFOMAプラスエリアが使えないらしい。

 携帯はソフトバンクを使っているのだが、林道とかで携帯を出すと間違いなく圏外になっている。これが非常に困るのである。何かしでかしてしまって、ここぞ、で携帯が欲しい時に使えないのなら、価値は半減してしまう。その点、ドコモの端末は強いのである。昨日、購入したSIMはFOMAカードそのものである。音声通信はできないものの、データ通信でもskypeを使えば、普通の固定電話、携帯電話の通話は有料になるものの不可能ではない。これは心強い。

 ということで、ドコモ端末であるGalaxy S SC-02Bにすることにした。今使っている携帯もサムスン製でそんなにこのメーカーの製品に抵抗はない。普通の通販ではSC-02Bはそんなに安くはなく、ヤフオクで新品が15000円即決で出ているものがあったので、落札する。送料を含めても16000円にはならない。

 そのうち携帯とスマートフォンを両方持ち歩くことになる。ああ、これは面倒い。

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2011.09.14

イオン専用 b-mobile SIM プランAを契約

 昨日、スマートフォンを持ったほうがいいかな、と思ったものの、職場の若い子に訊くと月の携帯電話料金が1万2千円くらいかかるらしい。目の飛び出るような金額で、就職して2年目の彼女の手取りだと1割近くになる額である。

 あたしは携帯はソフトバンクのプリペイドを10年近く使ってて、2月3000円のカードを1割引くらいで売っているのを買ってきて使っている。このあたりの費用は最小限にしたく、ネット接続のスマートフォンも極力安く維持したいといてうとで、イオンで売っているという月980円SIMを契約してみた。

 通信速度は100kbpsという今となってどうしようもないくらいの遅さであるが、あのISDNが64kbpsだったことを考えれば、ベストエフォートとは云え、恐ろしく安い月額である。

 仕事が終わって、イオンに電話をしてSIMカードの在庫を確認すると、いずれのプランもありますよ、ということなので、さっそく寄ってみる。店員の事務処理は手慣れたもので、あたしが申請書を書く時間を含めて15分もかからずにSIMを手にすることが出来た。

 このb\mobileの低額プランはイオンのみで扱われているようで、各地のイオンで販売されているようだが、北海道や九州のイオンは独立会社のため取り扱いはないらしい。わざわざ本土まで遠征する気にはならんだろうな。

 SIMは無事に入手できたが、実を云うと刺す本体がない。

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2011.09.13

職場のPCセキュリティ強化

 来月から役場で貸与されているPCのセキュリティが強化されるらしい。

 このご時世、個人情報の取り扱いが厳しくなっているものの、情報の入ったUSBメモリを紛失するとかの不祥事か絶えない。上級官庁ではそういうこともあって、USBの使用を制限する、つまり、USBを使ったメモリを認識しないようにする制限をかけることになったと聞いたのは、6、7年前の話である。うちは何かにつけて、注意の喚起がお粉わていたものの、そういった物理的に制限をかけると云うことはなかった。

 今回は、CD、DVDを含む外付メディアについては、すべて読み取り専用にして、業務的に必要である機械については申請によって制限を解除するものの、使用するメディアを台帳管理し、さらに使用のたびに使用簿に記載するといった事が義務つけられた。

 さらに外部に対するメールについては写しを所属長にも送付しなければならないらしい。Webメール、オンラインストレージも使用制限がかけられる。

 やっとやっとの話である。

 そうは思いつつ、別の役場に勤務する知り合いから、ヘルプのメールが来て、緊急に回答することもあったりする。外部へのメールが使えないとなるとままやりにくくなる。ということで、スマートフォンの導入とかも考えてしまうのである。

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2011.09.12

集団顔なのか職業顔なのか

 ここ最近、何かと云えば、なでしこJAPANで、報道で彼女らを見ないことはない。

 それで非常に不思議に思うのが、彼女らが同じような顔つきをしていることだ。非常に特徴のある顔になっていると思う。

 初めから似た者同士が集まっているとは思えず、サッカーが好きで磨きをかけあっていた結果、似たような感じになってしまったのだと思う。

 これは長い時間ともに過ごしてきた夫婦の風貌が似てくるのと、職業的に、警官の目が鋭くなると云ったのと、どちらに近いのだろうかと考えてしまう。

 あたしはそもそもサッカーが好きではないし、美人不美人ということではなくて、がさつなのが苦手なので、どうしても彼女らの映像がTVに流れるとチャンネルを変えてしまうので、非常に申し訳ないと思っている。

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2011.09.11

四国カルスト・国道439号の動画

 昨日のドライブの様子。

 四国カルストを横断する。途中から霧がひどくなり、周りがほとんど見えなくなる。残念。

 四国カルストからの帰り、高地県道304号から"よさく"の愛称で知られる国道439号に抜ける。2車線のところがあるかと思えば、一車線道路になり、さらに車幅がないので、離合が面倒。3分すきからは離合できるスペースのあるところまでバックして、離合している。

 動画を2倍のスピードに編集し、もっと長い距離について紹介したいのだが、HDDの容量がないので編集作業が出来ないようだ。残念。

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2011.09.10

四国カルスト

 土曜日は下の子がやってきて、ドライブに行くというのが恒例になっているが、今日は四国カルストに行くことになっていた。これは先週から子供が行きたいと云っていて、さらに木曜の夜にも電話があって、確認を入れられていた。

 9時過ぎにやってきて、何時もより早い10時の出発。

 四国カルストは、高知県との県境にあって、当地から80kmくらいのところにある。実を云うとあたしもまだ行ったことのないところだった。カルスト自体は山口県の秋吉台に2回ほど行ったこともあって、風景的には馴染みがあるのだが、地元の四国カルストでは酪農も行われているらしい。

 2時間もかからずに到着する。標高の高いところで、1200mくらいのところから、カルストの草原が始まる。

 平野部では随分と暑かったものの、高地では涼しい。さらに天気が余り良くなく、小雨が降ったり、霧が出ていたりする。草原の広がる気持ちの良い光景が広がっているのだが、天気が今ひとつだったのが残念だった。

 子供はこの風景に興奮して、ひとりであっちこっちを彷っていた。写真はすべて子供の撮ったものである。

 牛が放牧されているのだが、牛が逃げないように有刺鉄線が張られていて、さすがにそのまま近づけない。

 とは云うものの、鉄線の間から手を突っ込んで、牛に草をやったり、触ってみたりしていたようだ。

 このドライブ、どうして思いついたのか尋ねてみると、地方ニュースで視聴者の投稿ビデオで紹介されていたらしく、それに感動してしまい行ってみたいと思ったとのことだった。

 休憩場所のすぐ側に風力発電の風車が2機設置されていて、1機はちゃんと回っていたが、もうひとつは回転していなかった。故障でもして、止められていたのだろうか。

 しかし、草原のなかに風車が立ち、その横を一本の道路が走るというのはなかなか様になる光景である。

 帰りはこのカルデラのなかの一本道を走るのだが、途中、一車線の細い道になる。広い草原のなかを頼りなく走る道を進むのは、なんとも不安な気持ちになるものである。自然の大きさに圧迫感を感じて、不安な気持になる。ちなみにこの辺りは1400mくらいの標高である。

 天気が悪く、ライトを付けなければならないような完全な霧。天気が良ければ、素敵な光景が見られたはずである。

 帰りは、四国を東西に横断する国道439号を走る。延長342.4kmある四国で一番長い国道なのだが、四国山地の山の中をそのまま走る道路で整備が悪く、ほとんどが一車線という酷道である。子供は酷道(国道)、険道(県道)に凝っていて、全国でも有数の酷道であるこの道路を走るのに随分と興奮していた。

 都合、この道路は30数kmしか走らなかったのだが、ドライブマップも不利用を勧めているような道路ということもあってか、離合したのは5台にも満たなかった。離合時に、バックをする必要があったこともあった。

 無事に地元に戻ったのは夕暮れ前。いろいろ寄り道をしたので、総走行距離250km。戻るや否や、PCでYouTubeを開いておもしろ動画の観賞、4時間強。子供はタフである。

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2011.09.09

「死の町」発言とか

 東京電力福島第1原発周辺を「死の町」と評した経済産業相がえらく責めたてられているが、理由が判らない。あのあたりは普通には人間の生きることのできない場所であり、それがこの先、何十年続くか判らない。まさしく「死の町」なのだが、その表現がいけないらしい。

 なんかね、福島について甘く考え過ぎではないかと思う。前政権はこの非常事態をパニックが起こらないように考慮してか、大したことはないと云い続けたが、皆、そんな状況にないことは薄々判っていたはずだ。野党ならそんな与党を責めるべきべきなのに、表現が酷いと叩く。本当に現実を見ようとしているのか。

 先日のたかじんの番組で「東北の野菜は捨てろ」といった中部大の武田教授が責められていたが、これもおかしい。この発言は子供の食事について述べられたものだが、大人は食ってもいいが、影響を受けやすい子供はダメ、農家は国・東電が保証すべきという真っ当な話なのに、噛みつかれていた。

 あまりにも現実を軽く見ていて、本当になすべき事は何なのか判っていない連中が多いことに驚く。もう半年も経つのにこの様はあまりにも不様過ぎる。

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2011.09.08

焼き日本そば

 買い物に行ってなくて、食えるものが日本そばの乾麺くらいしかなかった。日本そばはおそらく麺の中で一番好きなのではないかと思う。それでも、素のざるそばやかけそばは飽きたようなところがあって、ついつい、焼き日本そばを作ってみようかと思ってしまった。

 普通に焼そばーソースを絡めて焼いてみたのだけど、食えなくはないものの、旨いものではなかった。日本そばの命はやはり喉越しの感触にあって、ドロドロとソースをかけるべきものではなかった。

 ということで、今日は一生で1回の焼き日本そば食いの夜だった。

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2011.09.07

人間ドック受診

 受診が義務づけられている人間ドックを受ける。人間ドックが専門の施設で受けるようにしているのだが、通常の医療機関なら2日間かかる内容が午前中で終わるので有り難い。

 今年の結果もほぼ異常なし。空腹時血糖値が標準よりやや高いが、たまらなく高いという訳でもなく、昨年よりも低い値だった。他の項目については何の異常もなし。タバコもアルコールも一切やらないというのが良いのだろうか。食生活は無茶苦茶としか云いようがないのだが、サプリメントがかなり強力に健康の後押しをしているようだ。

 診断医に云わせると、健康的には完璧にバランスが取れているので、今後も頑張って下さいとのことだった。

 こんなのを見ているといかに粗食であることがよいのかという気になる。

 5、6年前は体重が60kg台後半になり、スボンも腹回り85cmを超えていたのが、去年あたりからは30台までの55kg、腹回りは4cmくらいは大きいけども76cmという具合。腹は脂肪が付いてしまっているけども、もう少し締めれば20代に着ていたスーツが復活しそうである。

 診療を終えて昼過ぎに外に出ると、陽射しはまだ強いものの、風が冷たくなっていて、秋の気配を感じた。雲一つないような晴天で非常に爽やかな感じだ。

 しかし、今日、この時間、週明けに死んだ新採の青年の葬儀が行われている。なんてこんなに気持ちの良いなかで、そんな事が行われないといけないんだと思う。なんとも悲しい青い空だった。

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2011.09.06

若い者の死

 昨日はいきなり涼しくなったこともあり、風邪気味で体調が思わしくなく、一日休暇を取ったのだけど、寝る前にメールを確認すると「葬儀のお知らせ」という嫌なタイトルのメールが入っていた。以前は、こういった通知は紙で回覧されていたのだが、今はメールで配信される。また、配信は個人ではなく部署のメールに一括送信されるため、普段は個人でこういったメールを受信することはない。

 嫌な予感を持ちつつ、メールを開けると、4月の新採用でうちの部署に配属された職員の死亡と葬儀の案内が記されていた。

 彼とは係は違うものの日々の業務で一日に数度は会話をかわす間柄だった。トイレで一緒になると大抵、何かしら軽く話をしていた。彼の死については「急逝」としかなく、その原因を知ることは出来なかった。

 地方紙のサイトを見ても死亡交通事故についての情報はなく、また、お悔やみ情報が見つかったものの、単に会場の情報が記載されているだけだった。

 長身でありながらも威圧感の全くない、飄々とした笑顔の印象しかない大学新卒の若者だった。

 今日、出勤して同僚に死因について尋ねても、身内からは知らされていない、ということだった。死因を探るというのは下世話な話だが、やはりよく知る者の最後が気になるというのはどうしようもないということである。しかもガッコを出たばかりの普通なら死とは程遠い存在の若者のことである。

 隠さないといけない死因にはろくなことがない。

 自殺でなければ良いのだがと思った。

 老衰であれ、病死であれ、事故死であれ、それは神の思し召しであり、迎え入れられたのだと思っている。大抵の死はその人の寿命であり、現世での修行の終了だと思っている。いい人ほど早く死ぬというのは、何となく判る。しかし、自殺は逃避の結果である。どんなに絶望を背負っても、耐えるということしか、本来は許されてない。

 仕事を終えて御通夜に出る。親御さんの希望もあり、なるべく多くの人に葬儀に出て欲しいということで、全員が全員、日中の葬儀に出られないため、部署のほぼ全員が御通夜に出席した。

 あたしの子供でもおかしくないような子の死を見なければならないのは本当に辛い。今日は仕事をしていても本当にやり切れなくて、実際に部署は一日、御通夜のような雰囲気が漂っていた。それほどにやる瀬ない雰囲気があった。

 坊主の読経、そして焼香も終わり、父親の挨拶があった。亡くなった彼と同じ年代の人たちは、絶対に親より早く死なないで欲しい。肉体的、精神的にも注意を払って生活して欲しい、と述べた後、「しんどいことがあるのなら、それを云う勇気を持って欲しい」という言葉で挨拶を締めた。やはり、彼は自殺したのである。

 仕事で悩んでいたのか、と云うと、そういう気配はまったく感じなかった。決して楽ではない仕事を担当していたが、それで押しつぶされているという印象は全く無かった。それとも仕事以外のことで悩んでいたのだろうか。

 亡くなった彼の顔は穏やかなものだったが、やはり、馬鹿野郎という言葉を浴びせたくて仕方がなかった。どうしても、可哀相に、とは云えないのだ。馬鹿野郎、馬鹿野郎、馬鹿野郎という言葉しか出てこない。

 自殺は本人だけのことではなく、想像以上に周りを傷つけることにもなる。絶対にやるべきではない。

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2011.09.05

鉄道旅行写真集の中身

 先月、子供がJR四国一周3日間の旅をしたのだけど、その時に撮った200枚ほどの写真から、フォトブックサービスを用いて写真集を作った。

 フジフイルムでのサービスでは、旅行の記録として、同行したジジババが写っているものを優先的に選択して冊子にしたのだけど、DreamPagesというサイトのサービスを使ったものは、写真として面白いものだけをピックアップして編集してみた。

 DreamPagesで作製したものを公開設定にしましたので、よろしければ見てやってください → https://dreampages.jp/gallery_view_77295.html

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2011.09.04

OHM 赤外線温度計TN006

 こんな製品が出ているとは知らなかった。電子タイプの温度計はデジタル時計によくついていたりするのだが、非接触タイプの赤外線温度計というものがあるのは知らなかった。

 こんなものがあるというのを知ってしまったので、一番廉価で2000円もしないものを入手してしまう。

 いやいや、かざすだけで温度が測れるというのは、なかなか愉快である。温度を計りたいシーンというのはそこそこあるもので、フライパンの温度やら発酵時の温度を計りたいものの、普通に計るのは面倒なので、適当に済ませてしまう。

 表面温度を計る器具としては、この手の温度計は本当に使い易い。

OHM 赤外線温度計TN006
OHM 赤外線温度計TN006

・本体サイズ: 直径1.9cm*長さ8.3cm: 本体質量/17g〔電池含む〕
・温度測定範囲: -33.0℃~180.0℃〔-27.0°F~356.0°F〕-33.0未満でLoマーク表示、180.0℃を超えるとHiマーク表示。測定精度/表示値+-2.5℃または+-2.5%のいずれか大きい方

 精度的には絶対的に信用することは出来ないが、目安的には多いに使える。測定には多少注意が必要のようだ。測定範囲の直径と測定距離が1:1ということになっているようなので、ピンポイントで温度を知りたい場合はかなり近付ける必要がある。そういったことを意識しながら使う必要があるのだが、手軽に測れるというのは素晴らしいのひと言に尽きる。

 子供に見せると気に入ってしまって、一日手放すことがなかった。その気持ちがよく判るガシェットである。

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2011.09.03

台風の日

 本格的に台風が接近したのだが、台風が当地の東寄りのコースをとったため、特に大きな被害はなかった。

 ただし、早朝6時過ぎに、すぐ近所を流れる川の2kmほど下流で流されている女性が発見され、さらに数km下流で遺体として収容された。雨は多少降っていたものの、その時刻での累計降雨量は70mm程度で、そんなに大したものではない。川の水量もいつもよりは多いが、堪らなく多いものではなかった。

 比較的街なかで川に落ちたようで、普通の水難という印象はない事故だった。

 日中もそんなに雨は降らず、災害とは結びつかない台風で非常に有り難かった。

 夕方から下の子を連れて、実家に行く。子供の撮ったJR四国一周の写真をフォトブックにしたのだが、それを渡しに行ったのだ。あたしがこの子の写真は面白いと思ったのだが、ジジババもやはり面白いと思ったようだ。

 結局、今日も子供と実家に泊まる。

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2011.09.02

台風直撃か

 今度の台風は関東方面に移動して、こちらではそんなに影響がないかと思っていると、段々西にずれてきて、完全な直撃とはいかないまでも、ここ数年では一番近くを通るようなコースになってしまった。

 朝から雨が降り、昼過ぎてから風とともに激しくなりつつある。

 今回の台風は幸いなことに週末となった。災害対策本部の要員になっていると大変だが、そうでなければ、家に籠ったままでいられる。

 コース的に珍しいのではないかと思う。とにかく台風が当地の西側を通らないことが救いである。

 一晩中、風鳴りを聞かなければならなそうだが、たまにだから良ししよう。

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2011.09.01

いつまでお預けか? 「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」

 コッポラの「地獄の黙示録」は映画史上永久に語り継がれる一本だと確信しているのだが、そのメイキング映画「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」が本編に勝るとも劣らず非常に面白い映画だった。「地獄の黙示録」は破綻ぎりぎりの内容を持った際どい作品なのだが、その製作もまさに破綻しつつも押し進めるといった地獄の様相を示していた。

 このドキュメンタリーは10数年前にどこかの衛星放送で見たのだが、一向にDVDにもならず、再見にならなかった。待ちに待ったソフトが、今回発売される「地獄の黙示録 3Disc コレクターズ・エディション」に収録される。これはあたしにとっては奇蹟ともいえるものである。

地獄の黙示録 3Disc コレクターズ・エディション
地獄の黙示録 3Disc コレクターズ・エディション

監督: フランシス・F・コッポラ
出演: マーロン・ブランド, ロバード・デュバル, マーティン・シーン, ローレンス・フィッシュバーン, クリスチャン・マルカン
ディスク枚数: 3
販売元: ジェネオン・ユニバーサル
DVD発売日: 2011/09/02
時間: 196 分

 そんなに待ちに待ったディスクが本日届いたのだけど、これが見ることにならんのよねぇ。実を云うとBlu-rayプレーヤーが自宅にないんだよねぇ。

 CDが出た頃、あたしがプレーヤーを買ったのは4、5年くらいしてからだった。日本でのCDの普及は早く、あっという間にアナログ盤でアルバムが出なくなってしまって、CDを買わなければならなかったのだけど、意固地のようにプレーヤーを買わず(買えず)、知り合いに頼んではテープにコピーして貰って、それで十分にやり過ごせていた。

 しかし、Blu-rayの場合、DVDにコピーとか基本的に出来ないんで、これは再生機を入手するまで見られないと覚悟しておくのがいいんだろうな。機械を買うまでに盤を買わずにいて、入手できなくなったりすると嫌なので、今回は早々に盤を買っておいだけども。

 堪らなく高いというわけではなく、「地獄の黙示録」のDVDを今だに持ち合わせていないけど、興味があるという人には絶対にお薦めできるソフト。本当に早く見たい。

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