鉄道旅行から戻った息子とカメラ
じじばばとの3日間のJR四国一周旅行から下の子が戻ってきた。夜7時半の到着で、仕事が引けてから車で皆を迎えに行く。
3日間の旅行は体調を崩したり、列車に乗り遅れるようなこともなく、無事に計画通りに終えたようだ。プランニングしたあたしとしては、唯一、鳴門線を含み切れなかったのが残念で仕方なかった。
電車の旅行は、冷房のきいた中にずーっといたということで、なかなか快適だったようだ、一部イベント列車としてトロッコ列車に乗車するのだが、涼しいとか寒いという感じだったらしい。
子供にはあったら面白いかったり便利なアイテムを持たせていたのだが、3日間通して唯一使ったのが、デジタルカメラだったらしい。やはり何だかんだといっても旅行にカメラを忘れることは出来ないもので、子供に貸しているPowerShot S80を持って来ていなかったのを幸いに、pen e-p1という小学生が持つのにはちょっと高級なものを思い切って持たせていた。
このカメラは何時もはカール・ツァイスの単焦点レンズを入れているだが、これはマニュアルフォーカスで、息子にもマニュアルフォーカスの合わせ方を教えるとちゃんと使いこなせるのだが、使い勝手を考えて、オートフォーカスの純正ズームレンズをつけて渡していた。
撮ってきた写真は220枚ほど。なかなか量である。途中で撮れる枚数が足りなくなるというので、自分で判断して、画素数と画質を落して枚数を稼いで撮ってきている。いやいや、そこまでデジカメを理解しているのに驚いた。
もう一つ驚いたのが、露出補正を使いこなしているということである。出発の前日に簡単に露出補正について説明をしておいた。夜の街のような暗いところを撮ろうとしてもカメラは適正露出にしようとして、妙に明るくしてしまう。こういった時はマイナス補正して、見えているよう近付ける必要があるのだが、こういった処理が写真のデータをみると細かく適度に行われていた。手元のダイヤルで簡単に補正が操作できるというのがあるにしても、ちょこっと教えたのをちゃんと理解して実行しているというのはなかなかのものだと思う。
旅先では、凄いカメラを使っているねぇ、とどこかの人に声をかけられたこともあったようだ。
別にカメラを壊すこともなく、一つめの電池を2日目に使い切って、持たせていたスペアも役に立ったようだった。
構図も以前は適当に撮ったようなものが多かったのだが、今回の旅行写真は見られるものがほとんどで、いかに落ち着いてファインダーを覗いていたかが窺える。
好きこそものの上手なれ、という言葉があるけども、下の子に写真をやらせるもの良いかもしれないと思った。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント