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2011.07.24

アナログ波終了

 いつの間にかアナログ地上波の終了する日になっていた。切り換えが正午というのは、数日前まで知らなかった。

 あたしは4月にTVを買っているのでこの混乱には関係がないのだが、あれよあれよとこの日を迎えてしまい、TVが映らなくなった人も随分といるに違いない。

 しかし、世間のTV離れも進んでいるようだ。うちの職場の若い女の子もほとんどTVは見ないといっていた。新聞も読まないし、ニュースは何処で手に入れるの、と尋ねると携帯だという。いわゆる小型PCのようなスマートフォンでもないごく普通の携帯でどこまでニュースが手に入れられるんだろうかと不思議になる。

 あたしはNHKと報道系番組以外はすべてみないようになってしまった。民放の番組の質の低さはあまりのもので、見る価値があるように全く思えない。民放はやがて見捨てられるという事に対する危機感を持っていないのだろうか。

 アナログ波の終了が、TV文化の終焉に拍車をかけないことを祈る。

 ちなみに加入しているCATVではデジタル波をアナログに変換して配信しているようで、アナログTVも問題なく見れている。これも一年くらいのサービスらしい。

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