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2011.06.18

雨の中のドライブ

 下の子の要望で本日もドライブ。昼前から出かける。

 今回の行き先は、親父の里の向こうにある渓谷。どうしてそんなところを知っているのかよく判らないが、とにかく行きたいという。自宅から80kmくらいのところである。

 天気予報では今日は曇りのはずだったのだが、しっかり雨だった。今年の梅雨は本当に雨が多い。渓谷に着いても天気が悪いためか、客は皆無。紅葉の時期はかなりの人出になるのだが、さすがに今は訪れるのには半端なシーズンである。

 渓谷の側には標高1500mくらいまで伸びる、登山口に繋がるスカイラインがある。15年くらいまでは有料だったが、現在は無料になっている。国有林の中を走る18kmほどの道路は、環境が悪く、制限速度は全線40km/h、冬季は12/1から3/31までは閉鎖、落石が危険であるということで夜間通行止という具合である。最後に行ったのが学生時代、サークル仲間とドライブに行った時で、四半世紀ぶりに訪れる。ここも雨が酷いので、ほとんどすれ違う車はなかった。当たり前のように霧が深く、景色は何も見えない。調べてみると有料時代は通行料が2200円もしたようで、高額ぶりに驚く。

 親父は山地の中ほどの出身なのだが、山林は残っているものの、一家は40年くらい前に全員、平野に下りてきた。200年前に建てられ、柱の黒光りするような茅葺きの家はひとが住まなくなって、ダメになってしまった。床が腐って落ちるし、入り込んだ人間がボヤをおこしたりして、やむを得ず屋敷は取り壊し、更地にしてしまった。

 そんな親父の里を訪れる際に目印になったのが、この幹線道路沿いにある商店である。親父の家は、この店の横を上がっていって100mくらいのところにあった。

 空襲と云ったような戦禍をまったく受けていない山奥の里なので、古いままの状態で家屋が残っている。この店は結構大きな店で、なおかつ趣きがあるので、この幹線道路を何となく通っていても見落とすことはない。

 一階部分は商店だが、二階は旅篭をしていたというのを聞いた憶えがある。もちろん、今ではこんな辺鄙な集落に宿泊するような人もなく、宿泊業はしていないと思う。

 しかし、情緒のある趣きがあって、好きな建設物のひとつである。今後も可能な限り残していって欲しいと思う。

 夜は馴染みの友人に呼ばれ、子供と友人宅で11時過ぎまで。本日も200kmを軽く超える走行。

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