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2011.06.05

NHKスペシャル「シリーズ 原発危機 第1回 事故はなぜ深刻化したのか」

 NHKが福島原発事故についての検証番組を始めた。第一回は震災の発生から2、4号機の爆発の15日まで政府、東電、保安院、現場の様子を追う。

 実に各方面の証言を交えて綺麗に纏められていたが、海水注入という大きなイベントについてでさえ、ほんのしばらく前まで真相が判らなかった訳だし、そう云う意味ではこの番組がどこまで真実を報道しているのか判らない。政府はこの番組で示されたような深刻な状態にあってもそれを隠してきたのだから、信用するに値しない。

 この番組の直後に放送されたETV特集「続報 放射能汚染地図」では原発からのプルトニウム放出といわき市のホットスポットについて報じられる。ネットで情報を収集していると、これらのことはもうしばらく前から云われていた既知のことなのだが、一般的にはショッキングなないようだったに違いない。おそらくこれらのことも政府ではすでに掴んでいる情報の筈である。

 政府のいい加減さが際立ったのは、先のNHKスペシャルで明らかになったベントが遅れた理由のひとつが、東電が近隣の住民の避難を確認するのに手間どったということである。そんなことは一企業である東電ではなく、政府が主動的に行うべきではないか。

 放射線の測定についても、文部科学省は予算がないので詳細な測定は実施できないと平気で回答しているようだし、この国は国民のことはどうでもいいと思っているらしい。

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