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2011年6月の23件の記事

2011.06.30

検問を受ける

 仕事を引けてから隣町まで車を転がす。今は一年で一番日暮れの遅い時期で、家にいても暑いだけだし、夕暮れ時を楽しもうと外に出ていた。

 以前の国道だったものが、新道ができて県道になったという幹線道路を走っていると、道路の中央に制服の警官が立っていて、脇の広場に入れという。すでに5、6台が止まっている。

 まだ7時を過ぎたばかりで明るく、飲酒運転の検問にしては不自然である。とにかく、車を止めるとラフな格好をしたに~ちゃんが寄ってきて、「先日、ここの店で強盗があったのを知ってますか?」などと云う。この検問は数日前にあった強盗事件の聴き込みのために行っているらしい。

 あたしはニュースとかでも見聞きしていなく、事件があったことを知らなかったし、情報も持っていないことを私服警官に伝える。警官は、日頃から素行が悪く、最近、特に羽振りの良いような人物が周りにいれば、匿名でもいいから通報してくれ、と云って解放してくれた。

 静かな郊外での思わぬ出来事だった。

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2011.06.29

ネットが繋がらなくなった

 実を云うと月曜日はほぼ一日ネットに接続できなくなっていた。

 朝起きて、一日の天気予報を確認しようと気象庁のサイトを開けようとすると、接続速度が非常に遅く、普段なら一瞬で開くペーが数分して見られるという状態である。サイトによってはまったく開かなかったりする。

 仕事から戻ってきて、モデム等の電源を落してみるのだが、さらに接続状態は悪くなってまったくネットに入れなくなってしまった。Webブラウザは当然、メーラーも使えない。機器の接続のし直しやら、試みる。おかしな話なのだが、ひかり電話は使えて、Internet接続ができない。フロバイダに対する接続がおかしいのかと思って、CTUと云う加入者網終端装置の設定を確認してみるのだが、これもエラーとなって設定が蹴られてしまう。すでに時間は深夜の1時になっており、埒が明かないので、翌日、みかかに連絡するということにして放置する。

 火曜日の昼休みにみかかに電話すると、確かに接続状態が悪いことが見て取れるという。1時頃に設定をしたでしょう、とかとも云われ、どこまでログがみかかにあるんだと思ってしまう。集合住宅としてフレッツ光に加入しているのだが、アパートの宅内配線において障害が出ていそうだというサポートの判断で、いろいろ確認してもう一度、夕方に連絡します、ということだった。

 仕事を引けて、帰宅して間もなく、再び、みかかから電話がある。作業を担当している社員のようで、アパートを訪れて機器をリセットして置きましたということだった。彼の話では、月曜の朝6時くらいに停電があって、機器の電源が落ちた後に接続が悪くなってしまったという。そういうことがログに残っているらしいのだが、あたしは停電なんか知らない。リモートでプロバイダとの再接続処理をしたので、通信状態を確認してくれ、と云われ、ブラウジングするとまったく問題がなかった。

 ネットとは面倒なものである。

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2011.06.28

面白いことを云う人

細野原発担当相、避難区域の縮小を検討

 細野原発担当大臣は、福島第一原発事故で設定した避難区域の縮小を検討していることを明らかにしました。

 「水素爆発がないという状況が確実に分かった場合には、戻ってもらえる人には戻ってもらうことができるのではないか」(細野豪志原発担当相)

 東電の工程表では、来月17日以降を事故収束に向けたステップ1の目標達成時期に定めていますが、早ければこの時期をめどに縮小したい考えを示しました。(28日17:22)

 なんだか凄いことになってしまっているんですけど。あくまでも原発推進なのかどうかはもう、知らんですけど、ホットスポットの存在を無視等して、こんなことを云ってしまうなんて、現在の国政のレベルのあまりの低さが露見。

 今の事態を本当に把握しているのか。

 それとも国民を殺すことが自らの仕事だと思っているのか。

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2011.06.24

もんじゅ作業無事終了

 昨日から始まった高速増殖炉もんじゅの落下装置の引き上げが無事に終わったようで一安心した。

 もんじゅについては、この装置落下について担当課長が自殺する等、問題が大きく、この引き上げ作業が失敗すると福島第一を超えるような事態も想定されていたため、作業の成功は日本国民としてひと安心なできごとであった。

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2011.06.23

本日入荷の積ん読素材

 ついつい入手してしまう。

 先に出た読売、朝日に較べると紙面数は少なく、半分程度。

河北新報特別縮刷版 3.11東日本大震災1ヵ月の記録
河北新報特別縮刷版
3.11東日本大震災
1ヵ月の記録

河北新報社 (編さん)
単行本: 223ページ
出版社: 竹書房
ISBN-10: 4812446295
ISBN-13: 978-4812446294
発売日: 2011/6/20
商品の寸法: 29.6x21x1cm

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2011.06.22

空調がはいる

 議会が始ったので、職場に空調が入る。

 もちろん温度設定は28度か9度なのだが、しばらく前までは31度くらいまでになっていたので、全く違う。空気が乾燥するからいいのか。

 今、スーパークールビズなどと騒いでいるが、この程度の暑さであれば、上着なしであれば問題なく仕事ができる。

 暑いからと騒いでいるヤツらはヘン。自宅なんて、32、3度になっても扇風機だけでやっているし、少しくらいの不自由でガタガタ云うんじゃないと思う。夏は暑さを味わうべき。ということで、焼きうどんを晩飯に食す。

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2011.06.21

生きているといろいろありますよ、の一日

 なんでそうなるかなぁ、と嫌な方向ばかりに転ぶ一日だった。気にしても仕方がないので、気にしないことにしたけど。

 皆が残業する中、ひとり引けて、車を出す。いつもの定点観測の場所。久しぶりだ。

 7時16分。間もなく日暮れ。陽も長くなって、8時くらいまでほんのりと明るさが残っている。これからの2週間くらいが年間でも一番日暮れの遅い時期になる。当地では17時24分が一番遅い日の入りとなるらしい。

 先週からずーっと雨が続いていて、今日は夕方近くから久しぶりに太陽を見る。降雨の少ない土地も大雨になる。災害が起きませんように。

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2011.06.20

おでんのジレンマ

 24日賞味期限のたまごがそのままひとパック10個残っていた。たまごは比較的よく食べる食材で、ラーメンにしても生たまごを落さないと何だか落ち着かない。たまごがあれば、ホットケーキだって作ることができる。だから大抵、冷蔵庫には幾らかのたまごがいつもある。

 たまごは賞味期限を過ぎても熱を加えれば、まぁ、問題ないというのだけど、やはり長くは置いておきたくない。ゆでたまごでも幾らでも食えるのだが、今ひとつ色気がないので、おでんにすることにした。

 おでんといってもおでんの元を入れたダシ汁で暫く煮込むだけのもので、本日は他に食材が全くないのでたまごだけのおでんである。たまご4つをゆでたまごにして、おでん汁に入れて、たまごおでんを作る。

 あたしの好きなおでんのネタはたまご、スジ、こんにゃく、しじゃがいもといったところか。特に好きなのはやはりたまごで、黄身におでん出汁が混じったのが旨い。これにからしをつけて食うとちょっとした天国気分なのだが、じつは結構難しい。

 黄身に出汁を加えると味が染み込んで旨いのだが、下手すると黄身が溶けてこぼれてしまってなくなってしまうのである。このあたりがなかなか難しくて、技量がないので、そんなに出汁をつけれずに食べてしまうことになる。本当に悔しい。

 暑くなったといえ、おでんやら茶漬けはたまに食べたくなる。しかし、不思議と雑炊は思いも寄らない。変な違いである。

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2011.06.19

ホタル狩り

 今日は下の子は日曜参観だったらしく、昼を過ぎた3時くらいにやってくる。本日の大きな目的はに~ちゃんのために、Wilを持って行くということ。ゲームの類はすべて没取していたのだけど、ついに別居先に持って来いと下の子に命じたらしい。ゲーム機を持っていって、それから昨日に続いてドライブ。

 隣町のある駅に行きたいという。下の子は鉄道に関心があるようで、よくドライブの目的地として駅を指定される。隣町といっても山を越えた先で、片道40kmはある。目的地の本当に小さな、かろうじて無人駅でないようなJRの駅についた頃には夕暮れ近くになり、近所のすき家で晩飯を食べる。

 帰りに天気が悪いものの、多少は見られるだろうと地元のホタルの生息地に向かう。ホタルのいるのは清んだ川辺で、そういうのはかなり辺鄙なところになる。県道沿いの川がホタル狩りの場所になるのだが、道路は両側一車線という離合困難場所、所々に離合帯があるのだが、それも100mくらいの間隔があってドライバー泣かせの道路である。

 ホタル狩りのできる場所と知られているので、そこそこの車が来ていてる。外灯もないようなところで、行き交うのは不可能ではないのだけど、かなり面倒で不愉快だった。

 しかし、ホタルは多くはないもののあちこちにおり、子供は非常に喜んでいた。あたしもホタルを見るのは10年以上ぶりだった。

 帰りは高速道路の無料区間を走り収めする。気晴らしに高速を走ることができて申し分なかったのに、明日からそれができないと思うと残念で仕方ない。

 しかし、下の子に云わせると高速道路はまったく面白くなく、むしろ嫌いなのらしい。下道が良いと云う。しかも、酷道(国道)や険道(県道)が良いらしい。ウィキやYouTubeでそれらを調べては、嬉しそうに眺めている。非常に恐ろしいことである。

 今日は父の日のプレゼントというものを始めてもらった。プレゼントは懐かしいオモチャのスライム。いつもありがとうといった手紙を添えて貰った。とても嬉しい。

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2011.06.18

雨の中のドライブ

 下の子の要望で本日もドライブ。昼前から出かける。

 今回の行き先は、親父の里の向こうにある渓谷。どうしてそんなところを知っているのかよく判らないが、とにかく行きたいという。自宅から80kmくらいのところである。

 天気予報では今日は曇りのはずだったのだが、しっかり雨だった。今年の梅雨は本当に雨が多い。渓谷に着いても天気が悪いためか、客は皆無。紅葉の時期はかなりの人出になるのだが、さすがに今は訪れるのには半端なシーズンである。

 渓谷の側には標高1500mくらいまで伸びる、登山口に繋がるスカイラインがある。15年くらいまでは有料だったが、現在は無料になっている。国有林の中を走る18kmほどの道路は、環境が悪く、制限速度は全線40km/h、冬季は12/1から3/31までは閉鎖、落石が危険であるということで夜間通行止という具合である。最後に行ったのが学生時代、サークル仲間とドライブに行った時で、四半世紀ぶりに訪れる。ここも雨が酷いので、ほとんどすれ違う車はなかった。当たり前のように霧が深く、景色は何も見えない。調べてみると有料時代は通行料が2200円もしたようで、高額ぶりに驚く。

 親父は山地の中ほどの出身なのだが、山林は残っているものの、一家は40年くらい前に全員、平野に下りてきた。200年前に建てられ、柱の黒光りするような茅葺きの家はひとが住まなくなって、ダメになってしまった。床が腐って落ちるし、入り込んだ人間がボヤをおこしたりして、やむを得ず屋敷は取り壊し、更地にしてしまった。

 そんな親父の里を訪れる際に目印になったのが、この幹線道路沿いにある商店である。親父の家は、この店の横を上がっていって100mくらいのところにあった。

 空襲と云ったような戦禍をまったく受けていない山奥の里なので、古いままの状態で家屋が残っている。この店は結構大きな店で、なおかつ趣きがあるので、この幹線道路を何となく通っていても見落とすことはない。

 一階部分は商店だが、二階は旅篭をしていたというのを聞いた憶えがある。もちろん、今ではこんな辺鄙な集落に宿泊するような人もなく、宿泊業はしていないと思う。

 しかし、情緒のある趣きがあって、好きな建設物のひとつである。今後も可能な限り残していって欲しいと思う。

 夜は馴染みの友人に呼ばれ、子供と友人宅で11時過ぎまで。本日も200kmを軽く超える走行。

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2011.06.14

反原発の集団ヒステリー

 本日あった報道。

 自民党の石原伸晃幹事長は14日の記者会見で、福島第1原発事故後の反原発の動きについて「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは心情としては分かる」と述べた。表現が不適切との批判も出そうだ。  石原氏は、代替エネルギー確保や製造業への影響など原発を止めた場合の課題を挙げて「『原発推進なのか、反対なのか』という問いがあるが、簡単な話ではない」とも語った。 (時事通信)

 福島原発事故がいまだに収束の目処がつかず、日本だけではなく、世界的に核汚染を広めているという現実があって、まだ呑気なことを云っている人がいるということに呆れる。

 先週末は反原発のデモがあって2万人が集まったという情報を目にしたが、それに対する批判なのだろう。

 確かに事故が起こって数日後に原発を止めろと県庁に乗り込んだ連中は酷かった。女性が泣き喚いて訴えるのは、見た目にも悪いし、辟易するばかりである。やはりスタイルというのは大切である。

 しかし、「簡単な話ではない」ということで、現状をそのまま継続しようとするのはあまりにもいい加減過ぎるのではないか。なるべく早い時期に廃炉とするということで、努力したい、というようなことでもなければ、もはや信用する為政者とは思えない。

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2011.06.13

550,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目、460,000番目、470,000番目、480,000番目、490,000番目、500,000番目、510,000番目、514,926番目、520,000番目、530,000番目、540,000番目に次ぐ70度目のキリ番プレゼントで、今回は550,000番のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "550,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2011.06.12

車の維持は大変

 先月、車の任意保険の更新を行った。あたしが加入しているソニー損保は走行距離にランクが設けられ、年間の走行が少ないと保険料が安くなる。走行距離で事故のリスクが変るので、こういった設定は望ましい。それで、この一年に走った距離が1万1000kmと、想像以上のもので、当然、保険料も高くなってしまった。

 これまではそんなに走っていなかったものだから、オイル交換なんぞしたことがなかった。全くしたことがなかったのかというとそう云う訳ではなく、車検の整備ごとにやっていたので、意識的にやったことがなかったということである。

 どこでオイル交換すればよいのか判らず、とりあえず近所のフルサービスのスタンドに行って、お任せでやってみることにする。それを参考に、今後、いろいろ研究すればよい。

 オイルの交換とオイルエレメントの交換をする。これだけで8000円弱。オイル交換は本来は5000kmごとくらいが標準で、6000円強。高い。これは安いところを見つけないと、かなり辛い。エレメント交換はオイル交換2回ごとでよさそう。

 悪報があり、タイヤを点検していると釘を踏んでいるのが見つかったらしい。車から外したタイヤを見せてもらうと、しっかり根元まで釘が食い込んでいた。さらに、前輪はほとんど溝が無くなっていて、このまま走るのは危険だとのこと。よく見ると確かに僅かに溝があるだけである。

 タイヤについては去年の車検の時に交換したばかりで、1年間しか使っていないのだが、減りようが激しい。スタンドの整備士も「これは普通じゃないですねぇ。こんなのは見たことがないです」と首を傾げながら云っている。

 実を云うと、この1年間の走行1万1000kmの半分以上は山道で、結構、無茶苦茶な運転をしているんだよな。離合困難な林道とかも好んで走っていて、ひたすらブレーキとアクセルを頻繁に踏み交わして、タイヤを滑らせながら走っているんだから、そりゃ、こんなことになってもおかしくはないと素人のあたしでも判る。そんなことを整備士に話すと納得していた。

 パンクの修理だと2700円。しかし、早めに交換が必要となると、もう交換した方が良いと思って、前輪2本の交換を依頼する。一本1万円、計2万円という支出。オイル交換を含めて3万近くの支出となり、痛い出費となってしまった。

 昼からは何時ものごとく下の子と遠出。

 一般道を使って県境まで行き、帰りは高速道路を使って戻る。帰りの高速は最寄りのICをカーナビを使って検索したのだけど、山奥のICを選んできて、またまたひたすら山道を30kmくらい走る。雨の降っていて、霧がひどく、視界は10mくらい。センターライン頼りに走るのは久しぶり。

 本日の走行距離300km。下の子に付き合うと、とことん走らされる。次は別の県まで行きたいといっているのだが、こちらは片道200km。さすがに遠慮したい。

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2011.06.11

最近入荷の積ん読素材<東日本大震災関連書籍>

 このところやはり気になるのは東日本大震災の行く末。被災地の復興は目に見えないし、原発事故の収束はあり得るのか、といった感じである。

 ということで、目についたものを購入する。

原発ジプシー 増補改訂版―被曝下請け労働者の記録
原発ジプシー 増補改訂版
―被曝下請け労働者の記録

堀江 邦夫 (著)
単行本: 352ページ
出版社: 現代書館; 増補改訂版
ISBN-10: 4768456596
ISBN-13: 978-4768456590
発売日: 2011/5/25
商品の寸法: 19.2x12.6x3cm

とんでも発言集 ただちに健康に影響はありません
とんでも発言集
ただちに健康に影響はありません

単行本: 188ページ
出版社: ふゅーじょんぷろだくと
ISBN-10: 4893936956
ISBN-13: 978-4893936950
発売日: 2011/05
商品の寸法: 17.4x10.8x2cm

検証 東日本大震災の流言・デマ
検証 東日本大震災の流言・デマ

荻上 チキ (著)
新書: 204ページ
出版社: 光文社
ISBN-10: 433403621X
ISBN-13: 978-4334036218
発売日: 2011/5/17
商品の寸法: 17x10.6x1.2cm

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2011.06.10

スーパークールビズ

 職場の気温が随分と高くなって、本日は31度までになっていた。大雨が降って窓を閉めると、湿気もかなりなものでさすがに気分も悪くなる。

 スーパークールビズというのが実施されているところでは短パンもOKらしいが、うちの職場ではそういうのは考えられない。いまだに市民からのクレームが入らないよう、不快な印象を与えない身だしなみに留意するよう通達が流れる。

 確かに極端な格好もどうかなという気もする。来客の全くないような部署ならともかく、そうでないようなところでは無理という話ではないか。アロハであるとか短パンであるとか、そういうものを奨めるという発想も突拍子なく、今ひとつ判らない。

 うちの上級官庁ではカジュアル・フライデーというのを何年か前に始めたはずだが、今もやっているのだろうか。あれもよく判らないトレンドで、うちの役場は完全無視で導入なし。

 というあたしはスーツは年に何回か着るだけで、普通のカッターシャツとスラックス姿で、寒い時期はパーカーを羽織る。これが一番いい加減だったりするんだけどね。

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2011.06.09

AKBなんたら

 いわゆる歌謡やアイドルにはまったく興味がなく、いつもは完全にスルーしているのだが、このAKBなんたらについてはとにかく話題にのぼってきて鬱陶しい。

 今回は総選挙とやらをやっているらしいのだが、CDを一枚買うと投票が一度できるということで、複数投票したいということで大人買いしている連中も多いという。ある種の自動集金システムのようなもので、商売のえぐさが目に付く。熱狂的なファンの弱さをとことん金にしようというような感じにしか見えない。商売として良識があるかというと、残念ながら秋元を擁護する部分が見当たらない。ガンジーの7つの社会的罪でいう<道徳なき商業 Commerce without Morality>に該当するのではないかと思う。

 こういったイベントは本来、アングラで行われるべきものであると思うのだが、一般のメディアが真っ当なものとして取り上げる様は、日本の文化の荒みを感じる。

 40年ほど前に、仮面ライダーカードというのが流行った。スナック菓子のおまけとしてこのカードがつけられていたのだが、子供たちの購入の目的はカードとなってしまって、大量に菓子を買うものの、そんなに食べられる訳もなく、菓子をそのまま捨てて行くということがあった。通学路にそういった皆が捨てていくところがあって、小腹の空いたガッコの帰り、その捨てられて間もない菓子を手に取りたいのを我慢した覚えがある。菓子は当時、20円だったが、今の感覚では、5、60円といったところだろうか。

 AKBなんちゃらの場合はそれがCDなのだから、余程の財力が必要である。月日が経っても手元に残った仮面ライダーカードは宝物であり続けたかもしれないが、AKBなんちゃらの場合はどうなるのだろう。

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2011.06.08

昭文社出版編集部「東日本大震災 復興支援地図」(11)

 道路地図というと最近はすっかりガーミンのナビばかりに頼ってしまって、ほとんど使っていないのだが、広域で確認するのには絶対にこちらが適している。カーナビはやはり地図が読めない、もしくは読むのが面倒な人のためのものだと思っている。

 そんな道路地図なのだが、あたしが特に好きなのは昭文社のマップルである。とにかく地図が見やすい。線の太さ、色合い等について完璧なフォーマットを持っているのではないかと思う。他社の地図は線が太かったり、色が濃かったりでどうにも見悪いと感じてしまい、手元に置く気にはならないでいる。

 その昭文社が大日本印刷株式会社と共同で先月26日から「東日本大震災 復興支援地図」を作成して、青森・岩手・宮城・福島・茨城・千葉各県内の県災害対策本部・太平洋沿岸地域の各市町村災害対策本部・県災害ボランティアセンター、中央官庁震災対策室、報道機関(テレビ、新聞・通信社)に総数3万部を無償提供することとしたらしい。地図は、太平洋沿岸地域(青森県八戸市付近~千葉県旭市付近)を縮尺1:50,000で網羅し、津波浸水範囲・災害対策本部、仮役場、避難所・物資運搬や人員の輸送に重要となる主要道路の通行規制情報が掲載されている。地図会社としては最高の仕事だと思う。

 その関係団体に無償提供されたものが一般にも販売された。

東日本大震災 復興支援地図
東日本大震災 復興支援地図

昭文社出版編集部 (編集)
大型本: 144ページ
出版社: 昭文社; 1版 (2011/6/6)
言語 日本語
ISBN-10: 4398691014
ISBN-13: 978-4398691019
発売日: 2011/6/6

 手に取ると今回の災害の大きさにあらためて驚く。

 これまで知らなかった地名が報道により馴染みになるものの、今ひとつ位置関係が判らなかったりしていた。また浸水被害の状況もどの程度のものか実感か湧かなかったりするものの、この地図を見ることでその規模の大きさが明らかになる。また、まだまだ知られていない被災地があることも判る。

 崖でない海岸が延々と浸水被害を受け、津波の恐ろしさ、被害の大きさが露わになっている。

 この地図は現在の復興作業を支援するだけでなく、後々の災害対策の重要な資料になるのは間違いない。昭文社と大日本印刷株式会社は非常に貴重な仕事をしたと思う。

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2011.06.07

高速道路値上げ

 今月20日から高速道路料金が新体系に切り替わるらしい。休日の上限1000円の割引や無料化社会実験が、休日5割引や「平日昼間」「深夜」など時間帯に応じた割引に変わるらしい。

 東日本大震災のために計画が狂ったのは止むを得ないが、本土ではない島部に住む者にとっては非常に不利になる。橋の利用料金が安くなったため、フェリー航路の大半が商売が成り立たないということで、廃業や撤退をしてしまった。バイクで本土に渡るのに廉価で速い非常に勝手の良かった航路は一番になくなってしまった。車をフェリーで本土に運ぼうとしても、もう方法がない状態になってしまった。

 無料化区間がなくなったことで、観光客が著しく減少する所もありそうである。まず、パーキングエリアでの商業が成り立たなくなってしまいそうである。

 実験やら割引を拡大するのはいいのだが、こうも簡単に廃止されるとその後の影響が大きすぎる。こういったインフラに係る変革は10年スパンで考えないと地元の経済を破壊しかねない。極端な割引についても当初より懸念があったが、やはり良くない結末を迎えそうである。

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2011.06.06

扇風機登場

 ついに自宅で扇風機を使い始めた。なくても耐えられないという状態ではないが、回すと非常に快適だった。これからは外出している以外の時間は回り続けることになる。

 先の冬は、エアコンや電気ストーブを使わず、ハクキンカイロと湯たんぽで過ごし切った。南国なので半纏を着込めば、足もとさえ冷やさなければどうにか過ごすことができる。そういう感じでこの2、3年はやり過ごしている。

 夏場はどうしても扇風機でも用いなければ、過せない。賃貸は風通しが悪いし、コンクリが焼けてなかなか熱が抜けない。

 電気代的にはどうしても冬と比較して不利になってしまう。どのくらいの差がでるか注意していよう。冬場は月に2500円くらいである。

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2011.06.05

NHKスペシャル「シリーズ 原発危機 第1回 事故はなぜ深刻化したのか」

 NHKが福島原発事故についての検証番組を始めた。第一回は震災の発生から2、4号機の爆発の15日まで政府、東電、保安院、現場の様子を追う。

 実に各方面の証言を交えて綺麗に纏められていたが、海水注入という大きなイベントについてでさえ、ほんのしばらく前まで真相が判らなかった訳だし、そう云う意味ではこの番組がどこまで真実を報道しているのか判らない。政府はこの番組で示されたような深刻な状態にあってもそれを隠してきたのだから、信用するに値しない。

 この番組の直後に放送されたETV特集「続報 放射能汚染地図」では原発からのプルトニウム放出といわき市のホットスポットについて報じられる。ネットで情報を収集していると、これらのことはもうしばらく前から云われていた既知のことなのだが、一般的にはショッキングなないようだったに違いない。おそらくこれらのことも政府ではすでに掴んでいる情報の筈である。

 政府のいい加減さが際立ったのは、先のNHKスペシャルで明らかになったベントが遅れた理由のひとつが、東電が近隣の住民の避難を確認するのに手間どったということである。そんなことは一企業である東電ではなく、政府が主動的に行うべきではないか。

 放射線の測定についても、文部科学省は予算がないので詳細な測定は実施できないと平気で回答しているようだし、この国は国民のことはどうでもいいと思っているらしい。

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2011.06.03

双葉町の義援金拒否

東京電力福島第一原発の事故で、埼玉県加須市に避難している福島県双葉町は、同町出身の男が 児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されたことに反省の意を示すとして、町への今後の義援金について「6月1日からお断り申し上げます」と町のホームページ(HP)で告知した。 (読売新聞)

 報道を知った時、驚いた。何なんだろうな、これ。連帯責任を取れ、ということなんだろうか。

 双葉町というと福島原発のあるところで、雇用、補助金絡みで東電との関係も強い。そのことがひどく立場を弱くし、敏感にさせているのかもしれない。しかし、町に直接送られる義援金を拒否して、関係のない町民に不利益をもたらせるのはどうかと思ってしまう。

 我々の知らぬ裏でいろいろなことがあるんだろうな。こんな判断がなされるのは普通ではあり得ない。

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2011.06.02

日本オワタ

 今回の内閣不信任決議案否決はショックだった。昨日までは、与党内でも不信任賛成の雰囲気が少なからずあったのだが、昼の民主党代議士会で一気に逆転したのは異様だった。

 解散になると政治の空白が出来るものの、無能な者が指揮権を持ちつづけるよりはマシだと思っていた。現状は危機的な状態で、何の希望も見いだせない。トップに立つ人間が同じならば、これが改善されるとはまったく思えない。

 少しでもマシなことになろうかと思っていたのだが、完全に当てが外れてしまった。

 それにしても前首相はとんでもない輩である。理解不可能な馬鹿野郎であるというのはともかく、今回の流れを完全に変えてしまうことになるとは思いもしなかった。小沢に対しては決定的に梯子を外すような結果になってしまったのだが、これまで良かった二人の仲は壊れないのだろうか。

 政治不信はますます募るばかり。

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2011.06.01

出納閉鎖終了

 役場の会計は民間と異なって、5月末日で前年度の会計処理を終了とする。3月末までに契約を終えたものは、4、5月ですべての支払いを終えて、年度の会計が終わる。収入も同様である。

 ということで、この半月は非常に忙しく、昨日はその追い込みだったのだが、それも昨日ようやく終わって、ほっと一息の一日だった。

 部署の他の者も疲れが貯っているような感じでも、何か解放されたような気楽さが漂っていた。

 隣の上司曰く、「気分は金曜日」。まったくその通り。

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