悠木千帆のこと
ロッケンローラーの内田裕也が女性絡みで問題を起こし、逮捕されたようだが、相変らず、樹木希林は悠然と構えている。樹木希林はやはり大物であると感じる。
樹木希林は以前、悠木千帆という芸名だった。あたしが小学生の頃はまだ旧芸名で、のち樹木希林と云うのを聞いて違和感を感じたような覚えがある。
悠木千帆の頃に強烈なインパクトを与えたのが、ドラマ「寺内貫太郎一家」で貫太郎(小林亜星)の母親を演じた様だった。74年のドラマで43年生まれの悠木は31歳だったのだが、見事にクソババアを演じ切っていた。
40歳半ば以上の者にとっては今だに忘れられないのが、沢田研二のポスターを見つめつつ、「ジュリ~~」と叫びながら身悶えする悠木の姿である。これは相当なインパクトがあって、すでに40年が近くなろうとも何かにつけて、これを真似してしまいそうになる。
あらためて当時の映像を見ても、悠木は見事にババアを演じていて、驚く。この演技はただものではない。
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