橋を見る
朝、実家からの電話で起こされる。連休だから、皆でどこかに出かけないかというのである。下の子のところに電話をすると、下の子だけが行くといってきた。どこに行きたいか尋ねると、県の端のほうにあるダムを見に行きたいという。とりあえず、実家から車を出してもらい、下の子を拾い、ドライブに出かける。
下の子の云う事は突拍子ないので、本当に驚かされる。いつも地図を眺めているのだろうなと思われる。とにかくマイナーなところに行きたがるのである。まぁ、大抵のところはあたしも行っているので、趣味が似ているのかもしれない。
ダムの途中には有名な観光地もあるのだが、連休でもあり、大混雑している。車も止められない状態である。結局、単にダムを見に行くというドライブになってしまった。
県境近くまで来ており、そのまま帰るのは勿体ないので、隣県にある橋を見に行くことにする。
過去に何度か行ったことがあるのだが、県境からさらに40kmくらいあってちょっと遠かった。そんなに遠いとは思っていなかった。橋に着いたのは夕暮れ前になっていた。
車道の他にも鉄道が走っている大きな橋である。橋を走ったことはあるのだが、橋脚を直に見たことはなかった。想像以上に巨大な橋脚で、あの道路の下はこのようになっていたんだと驚いた。しかし、その造形も機能は然る事ながら、気品があってなかなか美しい。
子供を展望タワーに乗せ、帰路に着いたのはもう薄暗くなろうかという頃。実家に着いたのは10時前だった。
下の子も一緒に実家に泊まったのだが、下の子と一緒に寝たのは初めてのことだった、
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