これだって、すでに想定内
先日、東電が福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋として、今後9ヶ月で収めるといったようなことを云っていたが、実際にはそんなに簡単な事ではないらしい。
離婚の法律屋ブログ「保安院「冷温停止できなかったら日本は終わり」との公式見解」(2011-4-22)/の記事を読むと、いまだに際どい状態にあるという事がよく判る。以下記事の内容。
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最近,原発報道も沈静化し,ネット規制や言論統制も行われているようですので,今,原発がどういう状況にあるのかこれまで以上に不透明になってきています。そこでもう原発は安全になったのかと思い,保安院に電話をして尋ねました。
以下保安院の回答。
・福島第一原発原発は,工程表のとおり,現在,冷温停止を目指している。
・それができると信じている。
・しかし,原発が低温停止できるという保証はない。
・もし冷温停止ができなかった場合には,日本は終わり。
・日本が終わるということは,国民に説明する必要がない。
・その理由は,冷温停止できると信じているから。
・以上が保安院の公式見解である。こんな感じです。質問を詰めていったら,電話をガシャンと切られてしまいました。
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こんなことを保安院が云ったところでもうそんなに驚かない。工程表自体があまりにも都合が良すぎて、馬鹿馬鹿しいから。誰がこんな工程表を信じているか。
子供だましが蔓延していて、そこまで、滅ばしてみたいなら滅ばしてみろ、としか思えない。悪い冗談のような時代に突入したものだ。
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