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2011年4月の28件の記事

2011.04.29

島に渡る

 朝から下の子から電話があり、島に連れて行けという。

 島といっても今では大きな橋が渡っているので、行くのは容易いが、当地からは50km以上先にある。少年自然の家というのがあって、6月にはそこで宿泊学習をするらしい。

 景色は山々の新緑の眩しい、もう初夏とでも云うべきのものになっていた。先月の初めまでは寒さが引かずに本当に春が来るんだろうかと思ったものだが、しっかり季節は春を飛び越えていた。

 10時過ぎに出て、島に着いたのはお昼前。ごく普通の島なのだが、橋が出来たためにかなりの観光客を誘致しているように思えた。島をサイクリングの島にして、売り出しているようなのだ。島に至るまでの橋から、サイクリングをしている人が目につき、島に入ると車よりも自転車の方が多いという感じだ。サイクリングを楽しんでいるのも、カップルから親子連れと様々。

 島を一周してみることにする。それほど小さな島でもなく、7000人弱の人が住んでいるようなところで、車で一周するのにも2時間近くかかった。

 島の海岸は単なる海岸でしかないようだが、美しかった。夏場はどのような光景になるのだろうか。何の施設もないし、やはり静かな海岸のままなのだろうか。

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2011.04.28

堀江貴文、実刑

 いまだに彼を擁護している人たちがいるようだけど、やはり彼の悪い影響は大きすぎると思う。

 彼が自社の株価をつり上げていって、大枚を手にしたという事実はあっても、他の誰かを幸せにしたか、というとこれは何も思い当たらない。ソフトバンクの孫氏が胡散臭いといっても、ネットを廉価で日本国民のものにしたという実績は大きい。今回の震災でも形として、被災者の救援を行っているのは立派なことである。

 堀江が若者に夢を与えたという者も少なくないが、その夢とは「宝くじで夢を買う」の夢と同じようなものだ。その空しさに気がつかないのが不思議でならない。

 刑務所で勉強をすると彼はいっていたが、何を勉強するんだろうか。おそらく、残念なことだが、人生を勉強するようなことはあるまい。

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2011.04.27

ニール・ブロムカンプ「第9地区」(09)

 何かしら評判が良いので、DVDを購入してみる。DVDのレンタルはしないので、1000円程度で廉価とは云え、賭けとなる。

 いやぁ、あたしとしては外されてしまった、という感がどうしても拭えない。

 物語は近未来の南アで、漂流してきた宇宙船には栄養失調のエイリアンがいた。エイリアンを避難民として第9地区に居住させるもスラム化し、余所の地区の収容所に移住させるべく、立ち退きの了解を取るように命じられた頼りない責任者が主人公の物語である。

 エイリアンは通称"エビ"で、その姿は醜いのだが、そんな彼らが居住しているスラムはますます汚い。そういった妙にリアルな背景で物語は進められる。

第9地区
第9地区

監督: ニール・ブロムカンプ
出演: シャールト・コプリー, デヴィッド・ジェームズ, ジェイソン・コープ, ヴァネッサ・ハイウッド
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 1
販売元: ワーナー・ホーム・ビデオ
時間: 112 分

 話としては完全に”昔話”系の話である。この物語を寓話として捉えることのできる者は高い評価を与えているようだが、あたしは単なるエイリアンがやってきて、実際に生活を始めたらどうなる?といったことから作られたような映画としか見えず、シミュレーションとしては面白いと思いつつも、それ以上の何かというのは残念ながら感じ取ることが出来なかった。

 米・ニュージーランド合作の映画であるにもかかわらず、南アフリカ共和国を舞台としていることは何らかの意図を感じるし、実は深いところを探って欲しいと思っているのかもしれないけども、あんまりそういう気にはなれませんでした。

 PG12指定となっているのはやはりエイリアンの武器に撃たれた人間が弾け飛んだりするからか。「ロボコップ」なんかもかなりエグくて、大人でも目を背けたくなるシーンがあったけど、あれはR指定になっていたんだったっけ。

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2011.04.26

復興庁(仮称)とやら

 政府・民主党は25日、東日本大震災の被災地復興へ向けた実施組織について、 まず全閣僚で構成する「復興対策本部」を設置し、1年後の来年4月をめどに 各府省の権限を一元化した「復興庁」(仮称)を設置する方針を固めた、そうだ。

 なんだ、これ。

 馬鹿馬鹿しいにも程がある。本来ならすでにこういう機能を持った組織が動いていて然るべき。

 どうしてここまで適当でいられるのか。

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2011.04.25

田中好子のメッセージ

 先日亡くなったスーちゃんの生前に録音されたメッセージが、何度も報道で流された。

 申し訳ないが、あたしにとって非常に怖いものだった。正直言って、聴きたくなかったものだった。

 あたしは入院の御見舞にも行けないような根性のないタイプ。そんなあたしがあんな音声を聞かされて、平然といられるものですか。

 今後、このようなことが増えるのかしらん。

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2011.04.24

これだって、すでに想定内

 先日、東電が福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋として、今後9ヶ月で収めるといったようなことを云っていたが、実際にはそんなに簡単な事ではないらしい。

 離婚の法律屋ブログ「保安院「冷温停止できなかったら日本は終わり」との公式見解」(2011-4-22)/の記事を読むと、いまだに際どい状態にあるという事がよく判る。以下記事の内容。

-------------------------

最近,原発報道も沈静化し,ネット規制や言論統制も行われているようですので,今,原発がどういう状況にあるのかこれまで以上に不透明になってきています。

そこでもう原発は安全になったのかと思い,保安院に電話をして尋ねました。

以下保安院の回答。

・福島第一原発原発は,工程表のとおり,現在,冷温停止を目指している。
・それができると信じている。
・しかし,原発が低温停止できるという保証はない。
・もし冷温停止ができなかった場合には,日本は終わり。
・日本が終わるということは,国民に説明する必要がない。
・その理由は,冷温停止できると信じているから。
・以上が保安院の公式見解である。

こんな感じです。質問を詰めていったら,電話をガシャンと切られてしまいました。

-------------------------

 こんなことを保安院が云ったところでもうそんなに驚かない。工程表自体があまりにも都合が良すぎて、馬鹿馬鹿しいから。誰がこんな工程表を信じているか。

 子供だましが蔓延していて、そこまで、滅ばしてみたいなら滅ばしてみろ、としか思えない。悪い冗談のような時代に突入したものだ。

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2011.04.23

連れ回される

 家族とは別居状態で、いつもはひとりで生活しているのだが、最近、週末になると下の子に引っ張り回されるようになってしまった。たまに連れ出していたドライブに味をしめてしまい、自分からどこそこに連れて行ってくれと要求するようになったのだ。

 昨日も夕方に電話があって、「○○ダムに明日、いってもいいやろ」とひとこと云って、切れた。かなり強引である。

 さっそく、お昼に電話があって、迎えに来いという。

 ダムは山間部にあるダムで、近道をすれば、離合が非常に困難な林道のような酷道(国道)を20kmほど走り、1000m近い峠を越えて辿り着く。遠まわりすると40kmの片側一車線の道路となる。行きは険しく、帰りは楽とという感じだが、所要時間はそんなに変らない。このルートは学生時代、スクーターで走ったことがあるのだが、ただでさえ、薄暗い林道を夕方から走りはじめたものだから、散々だった。

 ダムと云えばダムの本体の堤体に行って壮観な眺めを楽しむものなのだが、ここのダムは堤体に繋がる道が立入禁止表示されていて、単にダム湖を見るだけということになってしまった。

 ちなみに親父の実家はここから間もなくの所にあって、子供に昔、じいちゃんの家がここにあったんだよ、と教えておいた。あたしは休みになると連れてこられて、朝には側の水路で取ったドジョウで、ぬるぬるしたドジョウ汁を食べさせられたものだった。

 ダムから戻り、いい加減走っているのだが、高速道路の無料化社会実験が間もなく終わるというと、久しぶりに高速を走りたいと言い出し、2区間を走った後、下道で帰る。200km近い走行で、変な道を走ったものだから、さすがに疲れた。

 いつもの定点観測。雲がもう夏っぽくなりつつある。

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2011.04.22

520,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目、460,000番目、470,000番目、480,000番目、490,000番目、500,000番目、510,000番目、514,926番目に次ぐ67度目のキリ番プレゼントで、今回は520,000番のキリ番です。

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 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2011.04.21

訃報 田中好子

 報道ステーションを見ていたら、速報で田中好子の訃報が入った。

 しばらく、この人を見ていなかった。あたしの最後の印象というと、今村昌平の「黒い雨」である。黒い雨を浴びて、数年後倒れる役を演じていたのだが、これが実に見事にヘビーに演じられていて、ドキリとしたものだった。これも89年の公開で、すでに22年が経つ。

 キャンディーズはピンクレディーよりすきだった。歌謡曲は基本的に嫌いなのだが、キャンディーズは今でも何とはなく好きだ。ピンクレディーの出現により、解散になって、どれだけピンクレディーを恨めしく思ったことか。中学生にとって、ピンクレディーはあまりにもちゃらちゃらし過ぎた存在だった。ちなみに3人の中ではミキが一番すきだった。伊藤蘭が可愛いと思ったのは「ヒポクラテスたち」(80)を見た時くらいか。スーはあまり好きではなかった。

 こういった訃報を巻聞くと、つくづく人生いろいろだと思う。

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2011.04.20

震災のあおり

 先週末は老眼鏡を作った弐萬圓堂に下の子を連れて行って、眼鏡を注文した。目がかなり悪いようで、睨みつけるような細い目でものを見たりしていたのだ。視力を計ってもらうと、0.1くらいしかないという。子供の眼鏡についてはもう数年、カミさんに作ってやるように云い、その費用も何度も手渡していたのだが、放置されていた。まともに見えていないはずだ、と店員に聞かされ、子供に申し訳なく思った。

 昨日の午前中に眼鏡ができるということで、仕事が引けてから子供と取りに行くことにしていたのだが、お昼前に店から電話があり、「突然午後から閉店することになりましたので、明日以降おにお願いできますか」という。少しでも早く子供に眼鏡を使わせてやりたいと思いつつ、無理は云えないので、とりあえず了承し、明後日の夕方にお伺いしますと伝える。

 今日、家に戻るや否や子供をアパートに迎えに行き、弐萬圓堂に出向く。店舗のテーブルに付くと、「この度の閉店...」という但し書があるのが目に付く。「何だ」と思っていると、店員が「昨日、いきなり閉店が決まりまして、子供用の眼鏡の2年間補償が行えなくなりました。眼鏡はキャンセルということにして、返金することも可能ですが、どうしされますか」と尋ねてくる。周りをよく見渡すと店内に陳列されているはずの眼鏡はひとつ残らず撤収され、不必要な椅子も積み重ねて隅に置かれていた。

 先に作った老眼鏡で8000円の割引券を貰っていたのだけども、子供用眼鏡の2年間補償を適用するにあたって、この割引券での購入はできないということを申し渡されて、泣く泣く満額を払って補償を優先させたのだけど、結局、これが裏目に出てしまったようだ。しかし、強い度にしてはかなりの薄いレンズになっているようで、下手に余所の眼鏡屋だとレンズだけでも余裕で2万円を超しかねない。それに早く、眼鏡を使わせてやりたいので、そのまま引き渡してもらうことにした。

 弐萬圓堂の本部は仙台にあって、今回の東北地方太平洋沖地震の被害の影響が大きかったようだ。店員も憮然として、いきなり解雇されてしまいました、と云っていた。弐萬圓堂のサイトを見た限りでは、倒産ということではないようだが、店舗一覧では当県の店舗はすべて消えているようで、他の県でも県単位で全店舗が突然、閉店されたという情報がネット検索で見つかった。

 眼鏡を始めてつけた下の子は、ものがよく見えると大喜びするのを見て、ほっとしたのだが、ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ありません。今月中は一応、店を開けていますので、掛け具合の調整等できる範囲のことはしますので、宜しくお願いしますと、深々とお辞儀する店員の姿がなんとも不憫で仕方なく、複雑な心境で店を出た。

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2011.04.19

船津衛「自分とは何か―「自我の社会学」入門」(11)

 この本を読んでいて、一番に感じたことは、大学の教授が自分の講義で使うために著した書籍、ということだったのだが、実はそうではなくて、放送大学での講義を再構成したものらしい。良くも悪くも理路整然とした内容である。

自分とは何か―「自我の社会学」入門
自分とは何か
―「自我の社会学」入門

船津衛 (著)
単行本: 202ページ
出版社: 恒星社厚生閣 (2011/3/12)
言語 日本語
ISBN-10: 4769912412
ISBN-13: 978-4769912415
商品の寸法: 18.8x13.2x1.8cm

(表紙を拡大)

 タイトルからもある通り、自我について社会学的見地から探るというのが本書である。他者との関連によって、自我が成立しているというのがその前提にあるのだが、そのあり方が全16章、章を追うごとに複雑な要素を組み入れて解かれている。

 人がいかに複雑な外部環境の中で自我を形作り、保っているかということが明らかになるのは確かに刺激的なことである。日本人と西洋人との自我の持ち方の違いなども取り上げられ、なるほどと思う。しかし、残念ながら、心に響くものが今ひとつないのである。学術的にはその通りなのだろうけども、「自分とは何か」という問いかけからすると、もひとつ何かかかけているような気がする。

 求めてはいけないものを求めているのかもしれないが、論に明日への活力を与えてくれるようなダイナミズムが欠如しているという印象が拭えない。

 校正ミスか、第5章の最後が尻切れになっているのが惜しい。

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2011.04.18

体調最悪

 実を云うと先週の初めから風邪気味で、体調がグダグダ。こういうのは数年ぶりである。

 先週は2日間、昼から休ませて貰って、一日休暇。そして週明けの今日も休ませてもらった。

 コンコンと眠られるのはやはり異常である。

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2011.04.17

「マイケル・サンデル 究極の選択」大震災特別講義 を見る

 昨晩のHNKの放送録画を見る。サンデルの「ハーバード白熱教室」の評判は聞いていて、携帯のワンセグで5、6回分録画していたのだけど、結局、見ず終いだった。今も録画データはPCのHDDにコピ[ーされて残っている筈である。

 見た感想。

 結論ありきで、その結論を導く意見が出てくるまで、参加者の意見を求め続ける。ショーとしては面白いけども、内容としては大したことはない。

 思索というのはシュミレーションの積み重ねで、頭のなかで考えられることをすべてをがんがんぶっつけて、何かを導くといったもの。常に変化し、後戻りはない。

 講義は結局、意見のチョイスをして纏めるだけということ。いかにも皆が考えたことのように見せかけて、元々のサンデルの意見を示しているだけ。申し訳ないが、彼の講義を見ると云うことは、本来は大切な過程が意味のない代物なので、多くは時間の無駄ということになる。

 本日の定点観測。春は霞みが強くて、見通しが悪いことをあらためて実感。

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2011.04.16

地上デジタルテレビ購入

 昨日、地上アナログ放送終了まで100日という報道を耳にして、地上デジタルテレビを注文し、さっそく、本日届く。

 テレビは書斎机の隅に置いて見るためのもの。現在はシャープのアクオスの13インチの液晶TVがある。すでに9年以上使っているもので、時たま、勝手に電源が落ちては再度電源が入るといった変な作動があるのだけど、まだ十分に使え、アナログ波の停波がなければまだ数年は使っていたはず。DVDとかの再生には十分に使えるので、すぐに捨ててしまう必要はないと思う。

 今回、購入したのは東芝のテレビである。とにかく、机の上に置くということで、大きさが第一条件となった。サイズ的に一番小さいくらいになるのが19v型ということになるらしい。現物を見ると、高さは13型とさ程変らないが、横が1.5倍くらいになっている。机の上の整理が出来ていないので、寝床の横に置いているのだが、やはりちょっと大きい感じはする。

TOSHIBA LED REGZA 19V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ ブラック 19RE1S
TOSHIBA LED REGZA 19V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ ブラック 19RE1S

LED高画質。外付けUSBハードディスク録画対応モデルのLED<レグザ>
メーカー型番 : 19RE1S
サイズ : 幅48.0×高さ37.9×奥行21.7cm(卓上スタンド含む)
本体質量 : 4.0kg(卓上スタンド含む)
消費電力 : 57W(リモコン待機時0.15W)、年間消費電力量(標準時) : 54kWh/

 この機種か気に入った理由は外付HDDに録画が出来るということ。外部にコピーしようとすると厄介なようだが、携帯のワンセグで録画をして見ていたのを考えると、はるかに便利である。使っていない800GBのHDDが転がっていて、さっそくそれを繋ぐと簡単な設定で44時間くらいの録画が可能になった。Wチューナーらしく、裏番組の録画や追っかけ再生が可能なのはよい。

 ネットに接続すればもっといろいろなことができるらしいのだが、現在、無線でLAN環境を作っているのだが、有線である必要があるらしく、ケーブルを買ってきて7、8mばかり這わさないといけないのがどうにも面倒で、試すのはしばらく先になりそうだ。

 それにしても先に買った液晶TVが6万くらいしたのが、今回は高機能になって半額の3万500円という値段である。一応の5年間補償をつけて3万3000円弱。技術の進歩とは著しい。

 いつもの定点観測。夕暮れ前で、天気は良かったものの何も見えない。

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2011.04.15

514,926番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目、460,000番目、470,000番目、480,000番目、490,000番目、500,000番目、510,000番目に次ぐ66度目のキリ番プレゼントで、今回は514,926番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "514,926" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2011.04.14

半年後のこと

 本日のニュースもなかなか酷かった。近いうちにM8.0の地震が津波を伴っておこるだの、原発については燃料が溶融しているだの、ろくな話がない。

 以前なら朝刊を読んで知るといったようなことが、今はネットを通じて五月雨のように流れてくる。そうして、絶えず、憂鬱な気分にさせられる。

 実に申し訳ないのだが、今は平和に過せているあたしたちも半年後にはどのようになっているのか全く見当がつかない。

 この不安感はかなりものである。

 そう云えば、福島から被曝をされて地方に避難していた子供が避けられるといったようなことがあったらしいが、こういった見識のなさは何故なんだろうか。ヒロシマ・ナガサキについてはまだ原爆症というものが明らかではなく、感染ると考えられてもやむを得ないものがあったが、今はそうではない。訳のわからぬことが多すぎる。

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2011.04.13

いよいよ先は見えない

 震災から1月が過ぎたのだけど、こんなにグダグダになるとは思ってもいなかった。酷いわ。あまりにも酷すぎる。

 昨日の記者会見では、総理の存在が国民の不安材料であり、どうしてその地位にしがみ付くのか、と云われ、あまりの記者のストリートなもの言いに笑わずにいられなかったのだが、まぁ、国民の多くは同じようなことを思っているに違いない。この際、クーデターでも起こって、政権の奪取が行われたら、国民は一安心しそうな気がする。これほど悪い状態はないと思われるくらい、気分が悪い。

 エコタウンの件やベント・海水注入の件、レベル7の隠蔽の件について、どうしてこんなに下らないことばかりが取沙汰されるのか。馬鹿馬鹿しい。結局、中身が何もないということに他ならない。

 政治不信がますます強くなってしまった。

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2011.04.12

レベル7

 ちっとも現場の制御が出来ているようでなかったし、レベル7にせざるを得ない日が来るのは目に見えていた。というか、現場では程度は判っていたはずである。いずれにせよ、余震が続くなか、この良いとはいえない現状ですら何時まで維持できるのか、非常に心配である。

 7時からあった東電の記者会見をネットでみる。レベル7になった日の会見であるにもかかわらず、予定の1時間で副社長の武藤がとっとと切り上げて帰ってしまったのを、記者のひとりが「世界が注目しているのにその様は何だ」といって呼び戻したのが印象深かった。東電は1時間で切り上げるつもりが、結局、3時間の会見になる。

 会見の感じでは政府は相変らず、すべてを東電に任せているようだ。それにしても東電が海水注入までの経緯についての質問に対して、事実を整理してからと頑に語ろうとしないのが不思議でならない。裏でよほどいろいろなことがあったんだろうなと思う。武藤が最終的に判断していると思うのだが、外部からもいろいろ云われたのではないか。

 ひと月がすでに過ぎたものの、なにも伸展しているようには思えない。疲労だけが国民を包み込む。

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2011.04.11

地震予知

 今日の夕方にも大きな地震があったようだが、この地震を予知していた人がいた。7日の地震についても予知。

 このブログで予知がなされているのだけど、ブログ主は岩手県での震災被災者のようで、耳鳴りの具合で地震を予知してしまうらしい。

 動物は地震等の災害の予兆を関知することがあるという話もある。人間にもそういう能力があっても不思議ではない。

 頻繁に余震が続いているようで、被災地の人たちが気の毒で仕方ない。地震酔いというのもよく耳にするようになったし、本当に不愉快な体験をしているに違いない。

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2011.04.09

震度6強

 昨晩、宮城県沖を震源とする地震があったようで、震度も酷いところでは6強というものだった。

 普通、震度6強と云うと大きな地震として取沙汰されれるものだが、幸いにも津波も伴わず、何とも静かな扱いだった。数人の犠牲者もあったようだが、もう数万人の死亡・行方不明者の影ではないのに等しいのだろうか。

 気になったのは、先の地震の余震といわれているけども、震源が深く、別の地震の余震ではないかということ。神のみぞ知るということなんだけどね。

 役場では一般の事務方にも被災地の支援要請があったらしい。業務は罹災証明の発行らしい。6月くらいから5日くらいずつということらしい。うちの部署にも2人ほど現地に行ってもいいという職員がいたが、上司が許可するかどうか。

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2011.04.07

老眼の進行

 老眼鏡を作って一ヶ月半近くなるのだけども、職場の椅子に座っている時は絶対に老眼鏡を使い、席を立つ時は普通の近眼用の眼鏡に変えている。

 老眼鏡をかけている時は何を気にすることもなく、自然に事務が出来ている。近々タイプの眼鏡なので、手元から机の上は違和感はほとんどなく見える。

 席を外して、戻った途端に書類を見てくれと云われ、近眼用の眼鏡をかけたまま手にとった書類を見て驚いた。振れてしまって、文字がまったく読めないのだ。こんなに酷かったのかと、びっくりした。眼鏡をずらして裸眼で見るとまぁ問題なく読めるのだが、そうでなければ見えているといった状態ではない。

 老眼が進行しているとは思うのだが、短期間にひどくなっているとも思えず、こんなひどい状態で無理をして仕事をしていたのかとあらためて驚く。

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2011.04.06

オムロン デジタル自動血圧計

 カタログギフトを貰って半年くらい放置していた。なかなか欲しいと思えるものがなかったからだ。なんか安っぽいものばかりで、趣味が悪い。安いものしか掲載できないなら、小振りながらもそれなりの品質の良いものを選べばいいものを、と思う。

 年度末を過ぎれば無効になるというので、3月の終わる数日に注文を入れた。

 仕方なく、あたしが注文を入れたのは血圧計。ギミックとしては、それなりに面白いものではないかと思ったのだ。

オムロン デジタル自動血圧計
オムロン デジタル自動血圧計

●現品約7×2.1×7cm(適応手首周=約13.5~21.5cm)
●本体重量=約114g
●ABS樹脂
●測定姿勢チェックランプ搭載
●メモリ100回分

 本日、届き、手にするとなかなかのもので感心した。手首で計る場合は、手を置く位置が重要で、心臓に近い高さに置かなければならないらしい。位置を感知して、ずれていると測定できないようにもすることが可能である。高機能なので驚いた。

 実際に計ってみていろいろ遊んでみたのだけど、元々あたしは血圧に異常は全くなくって、本当はこんなもの必要なかったんだよねぇ。

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2011.04.05

期日前投票事務従事

 数年ぶりに期日前投票事務事務に従事する。朝、8時に支所に行き、8時半投票場開場、夜8時に閉場という半日座りつづけるという事務である。

 投票者は300人弱。1時間に20人程度なのでそんなに多い数字ではないが、ずーっと正面を向いたまま、待ち続けるというのはそれなりに疲れるものである。

 同じく別室では今回の震災に対する救援物資の受け入れ事務も行われていた。これは夜7時まで開場。本庁職員がひとりは応援に出て対応している。

 役場も臨時の業務に駆り出されて、なかなか忙がしい。今年も渇水気味で、断水とかになると給水業務に従事なんて云う事にもなる。これはほとんどの小学校に出向いて実施するので、相当の人手が必要になる。早いうちにそこそこの雨が降って欲しいものだと思う。

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510,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目、460,000番目、470,000番目、480,000番目、490,000番目、500,000番目に次ぐ65度目のキリ番プレゼントで、今回は510,000のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "510,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2011.04.04

100億円の寄付

 ソフトバンクの孫社長が今回の震災について100億円寄付し、今後の会社報酬についても震災孤児支援に全額を当てるという。

 結構なことだと思う。

 彼の総資産は数千億あるそうで、そんなものを墓場に持っていける訳がないし、残しても身内にろくなことをもたらさない。だから、今回のように社会に役だたせることは、彼にとっても幸いなことではないかと思う。

 人間、生涯収入2億もあれば十分過ぎるくらいで、それ以上のものは厄介なことを引き起こすばかりである。おそらく数千億という資産のほとんどは持ち株で、簡単には現金化出来ないものだろうと思われる。そういうふうに見れば、この額は決して小さくないのかもしれない。

 いろいろ企みがあってのことで100億円は単なる寄付ではない、という人もいるようだけど、それで助けられる人がいるのは確かだし、決して悪いことではないと思う。

 しかし、こうやって資産を貯める人は金のことをどのように思っているんだろうね。我々にとってはとにかくお金は生活の糧であり、わずかをそれ以外に費やす程度である。数億なら使う自信はあるが、数十億になってくると使道に困るのではないかと思う。それを実際に手にして、さらに求めようとする欲望の先には何があるのだろうか。我々のような庶民には見えないものか。

 このような利益を得ることが出来るということは、才能かもしれないが、まず何かしらの権力を持っているのも間違いはない。権力は当然、義務を担っている訳で、その義務は人を幸せにするということが前提になる。権力をたてに他人を怒鳴り散らすだけで、何も為さないヤツもいるようだが、これは救いがたい馬鹿である。

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2011.04.03

被災地のこと

 深夜3時半過ぎに電話があった。宮古市の近辺の自治体に応援に行っている知り合いの保健師からだった。ひと段落ついて今からようやく寝るということらしいのだが、いろいろあったようだ。

 大きな被災地には仕事柄、何度も行っているようなのだが、今回の現場が普通と違うのは、被害のあるなしが明確であるということ。津波が押し寄せたところは壊滅しているが、そうでないところはちゃんと残っているというのが、異様だったらしい。

 被災地にいなければ判らないのだが、災害に関する報道は現地では見られたものではない、らしい。周りが散々な状態なのに、報道でさらにそういうのを見せつけられると気が滅入って仕方がない。だから、そういうようなものは避けているという。

 電気も通って、物資もそこそこあるものの、大型施設での避難生活は住民にかなりの負担になっている。被災した自治体の保健師はひとりしかおらず、地震のあった日からずーっと働きづめで、ふらふらになりながらも動き回っている状態だという。援助のための引継もなかなかスムースに出来ず、戸惑うことも少なからずあるらしい。

 避難者のなかには、精神的障害がある人もいて、対応がなかなか難しい状態であるらしい。

 ほんの少しの時間、ねぼけ状態で話を聞いただけなのだが、現場の状態はまだまだ混乱しているような感じだった。仮設住宅のようなところに入ることができて、ようやくゼロから、という気がするのだが、今はまだまだゼロの状態にもなっていないような気がする。

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2011.04.02

サクラサク

 恒例の定点観測。微かに輪廓が見えるという感じ。

 朝の寒さはなかなか抜けないものの、やはり春はやってきているらしい。桜だの菜の花だのがしっかり咲いていて、見事な彩り。

 夕方にカミさんの所に電話して、上の子が高校に進学するということもあって、飯でも食おうかと誘うつもりが、どうもダメらしくて、いつものごとく下の子がどこかに行こうという。すでに5時前という夕方なのだが、出かけてみることにする。

 陽は長くなっていて、日が暮れるのは6時半近くという随分と遅い時間にいつの間にかなっている。海岸線に沿って20km近く線路が走っているところがあって、そこを走ってくれという。あたしも好きな場所なので、夕暮れ時の海岸線ドライブを楽しむ。

 結局、100kmくらいを走って帰ってくる。そのまま帰るのもつまらないので、晩飯をすき家に食いに行く。たまには牛丼ではなく、普通のご飯が食べたいと思い、定食を頼む。440円のおろしポン酢牛皿定食を頼んだのだが、フリーで大盛ご飯に出来るし、C/Pに優れたなかなかまともなメニューだった。

 下の子が反抗期の話をしてくれたのだが、最初は2、3歳。次は14、5歳。うちのに~ちゃんが、今、そう。困る。なんて云うもんだから笑ってしまった。

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2011.04.01

新年度の始まり

 いつの間にか4月1日である。今年は異動もなく、担当している仕事も変更なし。係も係長が異動になって、係員のひとりが係長になったという感じで、ひとり余所からの異動を受けるだけという非常に静かな変化だった。

 今回の異動できたのが、あたしの一番最初の部署を異動で出る時に後任となった女の子。一緒に仕事をしたことはないのだけど、引継とかでやりとりがあり、10数年来、役場で顔を見かければ挨拶をするという感じだった。

 こんなに楽な異動は久しぶり。とは云え、6月に課内配置の見直しをするというから、手放しで喜んではいられない。

 本来は本日、課の歓送迎会を催す予定だったのだけど、地震のこともあって延期。やってもいいんじゃないかという意見も少なくはないけども、個人的にはあんまりそう云う気分になれないし、これでいいのではないかと思っている。

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