最近入荷の積ん読素材
今月に入手した書籍。いずれもまだ全く読んでいません。
浅草寺境内の市井の人のポートレイトで有名な鬼海弘雄の新しい写真集。今度はインドに続くトルコでの海外撮影。シュリンクを破っていないような状態で、中身はまったく見ていない。寡作な人の作品集は買い逃して、プレミアつきで購入しないといけなくなるので、たまに検索する必要がある。
アナトリア 鬼海 弘雄 (著) |
ホドロフスキー絡みでの購入。彼が原案を作ったコミックで、AKIRAを描いていた頃の大友がすでにメビウスによるこの作品を絶讃していたのを覚えている。四半世紀ぶりに現物を見る。
洋ものなので日本とページの開き方が逆なのが見辛い。オールカラーというのも、やはり疲れるか。とは云え、内容は読んでいないので判らず。
L'INCAL アンカル アレハンドロ・ホドロフスキー (著), メビウス (イラスト) |
吉村昭のエッセイを2冊。これまでは重い内容の実話に基づいた歴史小説ばかりを読んでいたので、たまには軽めのものもよいだろうと思った次第。
街のはなし 吉村 昭 (著) |
東京の戦争 吉村 昭 (著) |
東京伝説シリーズでなかなかエグイ人間模様を見せてくれた平山夢明が江戸ものの怪談を書いていて、風情があるという評価なので試しに入手。
大江戸怪談草紙 井戸端婢子 平山 夢明 (著) |
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コメント
また本文と無関係な話で恐縮ですが(汗
以前にエッセイを紹介した女優の水野美紀さんが
石巻に5日間、ボランティアに行ったそうです。
過酷で汚れる仕事をやり遂げてきたようですので
関係はありませんが報告させて頂きました。
女優さんとしては正直興味なかったんですが
エッセイやブログからファンになった次第です。
立派な人ですよ。
http://mizunomiki.at.webry.info/
投稿: 十兵衛ちゃん | 2011.04.02 22:15
いろいろ情報をくださってありがとうございます。
5日間のボランディアというと
水野さんもかなり酷かったんじゃないかと思います。
あたしの知り合いも要請を受け、宮古市の周辺で
昨日から来週半ばまで5日間ほど活動をするそうです。
公務なので自主的ではないのですが、
電話では良い体験をさせてもらっていると
興奮気味に話をしていました。
TVを見ていても何かにつけて
泣かされることが多くて困ります。
投稿: O-Maru | 2011.04.03 00:35