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2011.03.14

巨大地震4日目

 宮城県から全国知事会を通して全国の自治体に行われた技術者等に係る救援要請。


職種 内容等 人員等 期間
保健師 保健所等の災害時保健活動のバックアップ、各避難所での被災者のケア 220人 10週間
看護師 災害拠点病院等の看護業務 140人 10週間
カウンセラー 災害復旧・復興等対等職員へのメンタル面、児童福祉施設の入所児童に対する心理ケアの支援 20人 当面初動の1ヶ月
養護教諭、臨床心理士、スクールカウンセラー等 児童生徒の心のケアのための人材派遣 10人 2週間×2クール
水道復旧のための技術者と資材   技術者は多数(人数未定)。資材は日本水道協会と要調 当面初動の1ヶ月
へい死獣等の埋却   人員60名および機器 当面初動の1ヶ月
災害復旧対応チーム(道路)(河川)(海岸)(下水)(建設) 災害事業の調査設計、応急工事、災害査定、発注までの一遍の業務。 道路工事200名、河川工事100名、海岸工事100名、下水道工事200名、建設設備関係20名 6ヶ月間(発注後に災害事業が終わるまで暫時、人数を減らしながら継続して応援をお願いしたい)

 うちの役場からは給水車がすでに現場に向かっている。これまでに何度か被災地に派遣のあった保健師以外にも、土木関係の技師の要請が多いのが今回の特徴でもある。

 津波の被害があまりにも大きく、インフラの再整備からの対応が必要であることが見て取れる。小さな自治体だと技師も少なく、現状のままだと対応は物理的に不可能だろう。うちの職員も何人か行くことになる筈である。どうせ、土木関係の交付金が減らされるのは目に見えているので、事業も縮小されるだろうし。

 それにしても東電のヤシマ作戦には驚いた。時間停電実施に驚いたのではなくて、途中で取りやめにしてしまったこと。やるのやらないの、もしかすると突然やっちゃうかも、なんて云われると、お前、他人を馬鹿にしているのかと思ってしまう。あまりにもお馬鹿な態度で、信じられないくらいだった。

 原発も相変らず危険状態。何がなんだか判らない日々が続いている。

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