« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »

2011年3月の35件の記事

2011.03.31

最近入荷の積ん読素材

 今月に入手した書籍。いずれもまだ全く読んでいません。

 浅草寺境内の市井の人のポートレイトで有名な鬼海弘雄の新しい写真集。今度はインドに続くトルコでの海外撮影。シュリンクを破っていないような状態で、中身はまったく見ていない。寡作な人の作品集は買い逃して、プレミアつきで購入しないといけなくなるので、たまに検索する必要がある。

アナトリア
アナトリア

鬼海 弘雄 (著)
大型本: 156ページ
出版社: クレヴィス (2011/1/25)
言語 日本語
ISBN-10: 4904845102
ISBN-13: 978-4904845103
商品の寸法: 31.6x31x2.4cm

 ホドロフスキー絡みでの購入。彼が原案を作ったコミックで、AKIRAを描いていた頃の大友がすでにメビウスによるこの作品を絶讃していたのを覚えている。四半世紀ぶりに現物を見る。

 洋ものなので日本とページの開き方が逆なのが見辛い。オールカラーというのも、やはり疲れるか。とは云え、内容は読んでいないので判らず。

L'INCAL アンカル
L'INCAL アンカル

アレハンドロ・ホドロフスキー (著), メビウス (イラスト)
単行本: 336ページ
出版社: 小学館集英社プロダクション (2010/12/21)
言語 日本語
ISBN-10: 4796870830
ISBN-13: 978-4796870832
商品の寸法: 25.4x19.6x3cm

(表紙を拡大)

 吉村昭のエッセイを2冊。これまでは重い内容の実話に基づいた歴史小説ばかりを読んでいたので、たまには軽めのものもよいだろうと思った次第。

街のはなし
街のはなし

吉村 昭 (著)
文庫: 271ページ
出版社: 文藝春秋 (1999/09)
ISBN-10: 4167169347
ISBN-13: 978-4167169343
商品の寸法: 15x10.6x1.4cm

(表紙を拡大)

東京の戦争
東京の戦争

吉村 昭 (著)
文庫: 203ページ
出版社: 筑摩書房 (2005/6/8)
ISBN-10: 9784480420961
ISBN-13: 978-4480420961
ASIN: 4480420967
商品の寸法: 14.8x10.4x1cm

(表紙を拡大)

 東京伝説シリーズでなかなかエグイ人間模様を見せてくれた平山夢明が江戸ものの怪談を書いていて、風情があるという評価なので試しに入手。

大江戸怪談草紙 井戸端婢子
大江戸怪談草紙 井戸端婢子

平山 夢明 (著)
文庫: 223ページ
出版社: 竹書房 (2006/12)
ISBN-10: 481242965X
ISBN-13: 978-4812429655
商品の寸法: 15.2x10.8x1.6cm

(表紙を拡大)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.03.30

気象庁サイトが変わった

 あたしが一日に何回も見ると云うのが気象庁のサイトなのだが、その中でもアメダス情報解析雨量・降水短時間予報は頻繁に見る。朝は通勤の防寒体制を整えるために気温の確認は欠かせないし、バイクなので天気の変化は重要である。

 今月の半ばくらいからか、アメダス情報の表示が変わった。最高最低気温については、以前は期間を設け、その期間が終わった段階で温度が表示されていたのだが、今は毎時のデータが公表される毎にそれまでの最高記録が時間とともに表示される。今は最高風速が表示されているが以前はなかったように思う。

 そして、毎時のデータの更新が15分ほど経った頃にようやく行われていたのが、今はリアルタイムとは云わないけども数分のうちに書き換えられているようである。素晴らしい。

 他に眺めていて楽しいのは、過去の気象データ検索である。要素によっては毎時のような詳細なデータがなく、日の最低最高だったりするのだが、当地のものだと1890年のものから閲覧することができる。過去に体験した大雪の具合を確認するのも、遙か昔の気候データから当時の生活を想像するのも、いずれも楽しい。

 以前なら手にすることのできなかったようなデータがいつも手元にあるというのは本当に有り難いことである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.29

よく眠る

 最近、本当によく眠る。

 妙に疲れてて、夜10時過ぎには布団に入る。オカラジの録音を聴きながら、いつの間にか眠りに落ちる。

 明け方、5時くらいに一度目が覚めて、枕元に置いている携帯で時間を確認し、再び寝る。

 朝、6時20分、タイマーに接続したま枕のそばに置いているポータブルDVDプレーヤーがワイダの「灰とダイヤモンド」を再生し始めるが、すぐに地デジチューナーの外部入力に切り換えて、ぼんやりと「やじうまテレビ!」を眺める。

 同時刻に携帯のアラームもかけている。アラームはエヴァの予告編BGMを30秒、3分おきに最大10回のスヌーズにしている。途中で終了させて、ふたたび寝入ることもあるので、そういった危険性が感じられる場合は、寝る前に6時50分にもアラームを設定する。

 そうして、少なくとも7時10分には布団から出る。

 これがあたしの今の生活である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.28

平松園枝「サイコシンセシスとは何か 自己実現とつながりの心理学」(11)

 トランスパーソナル心理学というものがある。以前手にしたケン・ウィルバーの「無境界」という書籍で知ることになるのだが、それからすでに20数年が経つものの、その理論が斬新で、今だに忘れられずにいた。

無境界―自己成長のセラピー論
無境界
自己成長のセラピー論

吉福 伸逸 (著), ケン・ウィルバー (著)
単行本: 302ページ
出版社: 平河出版社 (1986/06)
ISBN-10: 4892031143
ISBN-13: 978-4892031144
商品の寸法: 19x13.2x2.2cm

 臨床医でもある平松園枝による「サイコシンセシスとは何か」はこのトランスパーソナル心理学を発展させたサイコシンセス(統合心理学)について、その理論と実践を判りやすく解説した書籍である。

サイコシンセシスとは何か 自己実現とつながりの心理学
サイコシンセシスとは何か
自己実現とつながりの心理学

平松 園枝 (著)
単行本: 198ページ
出版社: トランスビュー
言語 日本語
ISBN-10: 4901510967
ISBN-13: 978-4901510967
発売日: 2011/3/2
商品の寸法: 20.2x13.6x2.2cm

(表紙を拡大)

 トランスパーソナル心理学とは何かというのを簡単にかいつまんで云うと、我々は色んなパーソナリティを持っているが、パーソナリティは私という意識を持つパーソナルセルフによって制御できるものであり、パーソナルセルフはトランスパーソナルセルフに導かれる、と云ったものである。トランスパーソナルとは自我を超えた存在で、全体を支配するような存在である。というと、かなり宗教に近いものを含む理論であるということになる。

 とは云え、これらのことは日本人にとっては非常に身近な事でもある。禅というものがあるが、禅は座禅を組んで無我の境地に入って悟りを開く。「お天道さまが見ている」と自分を客観視し、悪しき方向に進むのを避ける。これらは非常にトランスパーソナル的な行動であると思われる。

 利己主義や他人との軋轢のほとんどは表面的な意識によるもので、深い自我に降りたって、本質を見て、それに従うことができれば、改善・解消できるものである。この書籍はその手助けをしてくれる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.27

春が来ない

 本日は休日出勤。休日の職場は当然、先週から暖房が止められているので、寒さ対策としてハクキンカイロ3つを用意して臨む。朝は普段より遅い9時という出勤で、9時の気温は7度あったようだが、本日の最低気温は6時半に0.3度という寒さである。

 出勤してみると17度で結局、20度以上にはならなかった。そんなに寒いという温度の数字ではないのだが、足もとが冷えるのが辛い。ハクキンカイロをひとつずつ、両足の靴下に突っ込んで過ごしたが、それでも足が暖かいとは感じなかった。

 気温と寒い暑いの感じ方は完全にリンクしていないようで、不思議に感じる。外気温1度でもそんなに寒くないと思っていると12度あっても寒くて仕方なく、湯たんぽを布団に入れれていたりする。体調が悪いのか。

 いまだに湯たんぽが仕舞えない。あのじんわりとした優しい暖かさには本当に救われる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.26

発電所再び

 定点観測。天気はそんなに悪くはないものの、いつもの山は見えず。

 昼から下の子を呼び出す。先週は天気が悪くて見られなかった地元の原発を見に行く。

 道の駅にある施設の屋上展望所からの光景。発電所の全貌ではないけども、かなりの部分を見ることができる。今では珍しくなった大きな望遠鏡が設置されていたので、覗いてみる。無料の双眼鏡だった。

 海沿いの高所なので風が強く、寒い。日中の車の中は暑いくらいなのだが、外に出ると寒い。今年は本当に暖かくなるのが遅い。

 帰りは郊外の大型商業施設にいく。この施設が出来たため、中心地の商店街の売り上げがかなり落ちたという。人とぶつからない様に注意しながら歩かないといけないというのはどうにも苦手。特に安いという訳でもなく、ネットの方がいい。

 下の子を泊まらせたかったのだけど、明日は仕事なので断念。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.25

巨大地震15日目 もしくは自主避難促進の謎

 水害に備えて自主避難することがままある。役場は災害が起こるとは予測していないのだけども、心配なら避難所をお貸ししますので、ご利用くださいという感じである。

 今日、官房長官は原発からの半径20~30キロ圏内の屋内退避について、「商業・物流に停滞が生じていて、屋内退避している人の生活を長期にわたり維持するのは困難な状況にある。こうした社会的要請から自主的に退避(避難)していただくことが望ましい」と云ったらしい。

 これって、支援できないので、各自避難を行って、適当にやってくれということか。

 もともとの屋内避難の際も注意事項も説明せずに、実施をしてしまうし、今回の自主的云々も意味が不明である。こういった場合は本来は自主敵なんて云い方はしないんではないか。生活が困難であれば、避難所を設けましたので利用してください、というような云い方になるのではないか。風評被害で農家の援助をするというのなら、物理的に生活が難しくなった場合も援助すべきだろう。

 「放射線量が増大し、避難指示を出す可能性も否定できない」と考えているのなら、なおさら自主なんていう言葉を使っちゃいけない。

 いい加減、政府のことを云うのはよそうと思ったのだが、あまりに酷かったため。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.24

巨大地震2週間目

 当地の生活は平常そのもの。ただし、被災地の救援物資募集のため、支所に職員が借り出されたり、もちろん、保健師を初め、消防、上水の職員がすでに現地で活動をしている。少しでも燃料不足を軽減するということで、庁舎の暖房が今週の初めから止められた。最初はそれなりに温まっていた建物が冷め始めて、昨日あたりから上着なしでは過ごし難くなってきた。底冷えがするという感じ。とは云え卓上の電子気温計は23度である。ちなみに今いる書斎は13度。

 今日は原発の現場で本格的な被爆があったようだ。前の臨界事故をどうしても思い出す。件のNHKのドキュメンタリーは辛かった。近い状態になるのではないかと思う。現場での作業が今まで以上に困難になると思われる。現状では力業的な犠牲前提の作業ではないか。あまりに先の道のりが長く、本当に耐えられるのかと不安になる。

 この半月近くは現実か現実でないのかという感じで、気が確かではなかったような気がする。かといって、今もまともかというとそうでもない。直接目の前ではおこっていないのだけど、絶対的に大きな影響を及ぼしてくるような出来事。本当に質が悪い。

 昨日は10時に寝た。今日も早く寝よう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.03.23

巨大地震13日目 もしくはTVはもう見たくない

 NHKの報道を見ていると悲劇と茶番が入り乱れて、もう訳が判んない。民放の能天気な番組はやはり早い。見るには気力がいるので、報道関係以外になると思わずチャンネルを変えてしまう。ACジャパンの広告は確かにしつこいけども、民放の放送のなかでは癒しになっている。

 今日はもうTVを見ないでいよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.22

巨大地震12日目 もしくはこれが隠蔽ね

 本日正午までに確認された死者数は9079人。被災地はまだまだまともな状態ではないし、多くの人がそのまま野ざらしになっているはずである。まさしく戦場である。敵のいない戦場。そして、味方もいない戦場。

 東電には隠蔽体質があると云われているのをよく耳にして、無能という印象はあったものの、隠蔽というのは今ひとつ実感がなかった。それを実感したのは、昨日の副社長による記者会見。気象情報などをもとにした放射性物質に関するシミュレーションについて公表を記者に求められると、「不確実な要素があるので」「継続的に事態が進展しているので」などと云って拒否をした。なるほどね。このあたりが一番国民にとっては気になる所なんだけども、それを知らせないというのはかなりなものである。余程拙いことがあるんだろうね。

 国際原子力機関(IAEA)が測定チームを引き連れて放射線を調べてくれているようだが、こういった第三者機関が調べてくれているというのは非常に頼もしい。東電も政府もあまりにも信用ならず、事が大きくなってからパニックになって結局、何もしない、出来ないという気がしてならないのだ。

 お上が馬鹿なら、経済界にもこの電力不足にもかかわらずナイターをやろうというヤツがいる。何なんだろうな。この無神経さは。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.21

巨大地震11日目 先はますます見えぬ

 福島原発に関しては各方面から頑張ってもらっているものの、まだまだ予断が許されない状態で、原発の炉が止まっていても丸裸であると燃料ですら制御が簡単なものではない代物だと思い知る。被災地の環境はいまだに良くないようで、このことも辛い。

 それにしても、変な暴露報道が目に付く。学校プールにガソリンを貯蔵する超天然案だとか、都消防庁に対する処分恫喝とかが政府関係者によってなされていると云う。国民を不安にさせるのに十分過ぎるほどの内容だ。

 事態の進展は目に見えるほどではなく、少しも思わしいものではない。それに加えて、不祥事と云うに相応しい内容の報道。政府は何か希望の持てるようなことをしてくれないのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

500,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目、460,000番目、470,000番目、480,000番目、490,000番目に訪問された方にプレゼントをしようと思っていたのですが、いずれもダメだったようです。64度目のトライで、今回は500,000のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "500,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.03.20

原子力発電所

 休日。下の子に電話して「どこか行くか」と尋ねると、地元の原発のある町に行きたいと云う。いきなりそう来るかと驚く。が、まぁ、現在どういうところに住んでいるか知っておくためには悪いことではない。

 原発には海岸線を70kmほど走れば、着く。所要時間1時間半というところだった。発電所が見える筈の場所に行ったのだが、雨という天気で霧で視界が悪く、何も見えなかった。

 当地の発電所は地理的に直下型の大地震にでもならない限り、福島のような状況には陥らない。日常業務における事故の方が不安である。先週の初め早々に原発反対団体が即刻運転中止を県知事に申し出ていた。泣き叫ぶように訴えている映像のニュースは痛々しかった。今はまだそんなことを云う状況ではないでしょうに。誰が相手にしてくれますか。

 発電所の近隣にはちょっとした街が少なからずある。今回のようなことになれば、無人になる街だ。そこの出身である知り合いも10人は下らない。もともと過疎が進んでいるところだが、さらに拍車がかかることになる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

巨大地震10日目 もしくはプロということ

 先程、福島原発での放水処理に成功した東京消防庁の会見録画放送が終わった。とりあえず、最悪の状態を迎えることはなくなったようだ。先は長いが、一安心である。

 しかし、消防庁は地元での活動がひと段落ついた震災の翌日から対応検討を始めたとのこと。4日後には実際の処理を行って、実施方法を決定している。その翌日に知事経由で政府から出動要請があった。日頃から現場を持つ部隊のケーススタディーは想像以上で、まさしくプロだと云える。ある程度見通しがたったのなら、消防庁から申し出しても良かったのではないかと思う。危険であるから、それは控えていたのだろうか。政府が消防庁の存在を忘れ、放置していたなら、国民の苛立ちはさらに高まっていただろう。

 政府も自らが動く必要はない。ひとを使って情報を少しでも収集しようということに務めればいいのだ。チェルノブイリの石棺を作るために用いたポンプ車も投入するという話らしいが、これも国外の専門家から情報を収集していたら、早期に発見できていたのではないか。情報が入ってこないと怒るのは単なる無能。

 震災後初の吉報だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.19

巨大地震9日目 もしくは「見殺し」をするな

 救援物資保管基地では相当量の物資が集まっているようだが、多くの避難所では物資が不足し、生命の危険に晒されている。この際、数日間は瓦礫捜索や廃材の撤去作業を中断して、こういった物資不足の地域に救援品を搬送するという作業に総力をあげてもいいのではないか。遺体の処理等は衛生にも係わることではあるが、避難所の物資不足を放置することは完全な「見殺し」になる。少しでも時間稼ぎに力を入れるべきである。

 昨日の菅総理の演説があったが、どの局も途中で放送を中断したようだ。一国の頭の言葉が蔑ろにされている。というか、この人が表にでるとろくな印象を国民に与えないので、出ない方が良いのだが。動向に関しても、報道される度に目を疑うことになるので、出来れば控えて欲しいものなのだが。小沢、鳩山に協力を求める会談を要請など、悪い冗談でしかない。海外の要人も何かにつけて怒りを露わにしているようだが、国民はもう何を言う気力も残っていない。

 今日は首相は谷垣自民党総裁に副総理兼震災復興担当大臣として入閣するよう要請したようだが、谷垣は自民党はすでに協力、行動をしているから必要ないといって、断った。自民党もちんけな政党である。今朝の番組で佐々淳行がしきりにガバメント・クライシスが生じていると云っていたが、確かに無政府状態と感じても仕方のない。末端の頑張りだけで保たれている状態。

 そうそう、屋内退避に係る注意が今日初めて正式に保安院からなされたとのこと。これまで、どういうつもりで退避させていたんだろう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.03.18

巨大地震8日目 もしくは損切り

 原発の燃料冷却に係る対応を見ているのが段々と辛くなってきた。現場の人たちの懸命な、まさしく命をかけた作業には頭が下がるのだが、これが単に時間稼ぎだけでなく、次の安全への処理に導かれるものなのか、とても疑問に感じる。具体的な計画を立てて、東電や国は作業を進めているのだろうか。

 ものごとを推し進めるにあたってはタイムテーブルというものが重要である。各々の行程について必要時間を計上し、無理のない計画を立てる。基本的には必要時間は最長のものであり、実施にあたっては余裕を持たせるために前倒ししながら実施ししていくものである。こういった全貌を念頭に置きながら進めても、必ずしも計画は成功するとは限らない。しかし、全貌がない状態では計画は成し遂げられないのも間違いのない事実である。

 相場をはる場合には損切りが必要不可欠で、これが出来なければ絶対に負けると云われる。勝つためには損切りが出来ないといけない訳だ。損切りというのは、こんな感じだ。円がドルに対して安くなると思って、円をドルにして保有する。しかし、円はドルに対して強くなり、持っているドルの価値が下がった。この傾向は強まるばかりで、含み損が大きくなる。損切りというのは、損すると判っていても、ドルを売って円にし、早いうちに損を確定し、損害を大きくしないことである。この場合、すぐにドルを売って円を買えば、儲けることが出来る。

 判断を引き伸ばせば、致命的な所まで行きかねない。とっとと方向転換をして、別の方法で手当をすれば、損害を大きくしないで済む。

 最悪のシナリオはすでに作られているのだろうか。最悪のシナリオは決して最悪ではない。シナリオがある限りは秩序あるものとなっていて、無様とは云わない。おそらく、もうそう云う時期に来ているような気がするのだが、今の連中はそういったことを念頭に置いているのか。「日本沈没」のD計画の素晴らしかったこと!

 被災地の技術者等に係る救援要請調査について、うちの役場からは常時10名(のべ20名)の専門職を投入可能だという回答をしたようだ。保健師については厚生省から要請があるということで、非計上。たぶん3~5名はいくのではないかと思う。いずれも数ヶ月という長期戦になるだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.17

巨大地震1週間目 もしくは語るに落ちる

 今朝は冷え込んだ。当地では氷点下にこそならなかったものの、出勤時には小雪がちらついていた。被災地では氷点下5度とかになっているようで、暖房のない状態でこの寒さを凌ぐのは大変なことだろうと心が痛んだ。

 原発では燃料を冷ますためにいろいろな試みが行われていたが、安心できる状態には至っていない。もう子供にでも判るような力業でやり過ごそうとしているのが痛々しい。放射線も強いようで、作業にかかわっている人たちの健康も気になる。しかし、出来る人にしか縋[すが]れないのが現状である。

 夕刻、内閣から新しい人事の発表があった。我が耳を疑うような内容。今頃、そんなことを言っているんですか。そういうことは6日ないし5日前にはやっているのが普通じゃないですか。あたしは当然のようにやってて、特に必要がないから言わないだけだと思ってましたよ。やはり、何もやってなかったんですね。

 電力不足で大停電になるという事態は回避できたようだけど、そろそろ皆、東京から離れませんか。やはりあの一極集中は異常ですよ。あたしらのような田舎人は通勤に15分以上はかけないという方針を貫き通せて、徒歩でも2時間もあれば勤務先から自宅に辿り着く。電車が止まって数万人が帰宅困難者になる。真っ当な生活をしませんか。都会は便利かもしれないけども、田舎で帰り着けないということはありません。この震災をもとに東京が変ればいいなと思う。

 東電はもう民間企業としては成り立たないんじゃないかしらん。信用なくなってしまっているし、株を買おうという勇気のある人はいないと思う。国営にするしかないような気がする。罹災地もそんなにかからずに電気が通るだろうし、長期的な電力不足はどのように対応するんだろうか。

 目先が全く見えない状態で、阪神の時の比じゃないです。今回は。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.16

巨大地震6日目

 民放はすでに通常番組を放送しはじめ、災害を受けなかった地域は日常に戻ったかのように見えたりもする。しかし、福島の原発の事態は一向に収まらないし、全国の死者行方不明者は1万1952人という数字になっている。昨夜から冷え込みが激しくなり、助かった人のなかにも凍死者が出るのではないかという状態だ。

 気になったのが、原発から20~30キロ圏内の屋内待機指示地域のことである。この地域に関しては、放射能被害を怖れて、物資輸送が拒否されているという。確かに普通に考えると、あまり関わりたくないというのは理解できる話ではある。しかし、屋内にいる限りは安全な訳で、全く車両を用いて輸送できないということではない。そういった状況に対して、放置されているのはどういうことかと思う。制限をかけるのなら、特別に留意し、サポートを行ってもおかしくはないか。

 節電啓発担当大臣は就任時に選挙の時の街頭演説のような変な訴えをしていたが、何かやっているのだろうか。こんなどうでもいいポストを作るのなら、人の生死のかかったようなすぐにやるべきことはもっとあるだろうに。昨日、うちの人事から残業を減らして節電しろとか県外の出張は自粛しろとかの通達があったのだけど、それもこの大臣とやらによるものなのか。

 しかし、ついったーの使い方が判らない人が多くてうんざり。こういった非常事態の時はハッシュタグを用いて有益な情報を検索することが多い。少し前なら#jishin、今は#genpatsuで情報を得ようとする。しかし、拡散ツイートでそのままをリツイートするのは良いのだけど、この#genpatsuをそのままつけてやるもんだから、同じような内容が延々引っかかる。訳が判らずにツイートしているんだろうな。便利なものも使う者によって意味のないものにされかねないというよい例。昼休みとかTwilというメールによるツイッターサービスで携帯メールを使って検索をしていたのだけど、2割も1次情報は得られなかった。災害時等のツイッターとかと云われるが、日本ではまだ使いこなされていないのが現状である。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.03.15

巨大地震5日目 もしくは馬鹿政府

 壊滅的状況で1万人の安否が分からなかった南三陸町で2000人の避難者が発見された。嬉しい報道である。

 しかし、今朝、首相が東電に怒鳴り込んだというニュースを聞いて呆れ返った。報告をあげるのが遅いと怒ったそうなのだが、この国の危機管理は全く存在していないことを知って驚愕してしまった。

 原発の事故というと国民の安全に直結する問題であり、国家の大ごとである。そんな事故の発生に対して、一企業でしかない東電にすべての責任を任せ、そのまま放置していたのは理解に苦しむ。原子力安全・保安院などと云う役所が存在するというのを今回初めて知ったが、形式的な管理指導を行うだけが、この役所の仕事なのか。

 政府が先導するようにして対策を行うのが普通ではないか。政府なら国内外から情報収集、協力を求めることが容易い。作業を自衛隊に依頼したのは東電だというが、何かおかしくはないか。時間停電についても実施機関である東電に国交省から横槍が入ったようだが、これも事前に政府が全体を考えて実施すべきことではないか。電力は企業によるものだが、重要なインフラである。緊急時にこれを守るのは企業だけの力ではあまりにも無力過ぎる。

 ブレインとなる人材がいないのか、こういう時にうまく使うべき官僚にそっぽを向かれているのか、あまりにも杜撰な様子しか見えず、まさしく日本という国が崖っぷちにあると思い知らされる。これから何かあったとすると、それはすべて無能な政府による人災である。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.03.14

巨大地震4日目

 宮城県から全国知事会を通して全国の自治体に行われた技術者等に係る救援要請。


職種 内容等 人員等 期間
保健師 保健所等の災害時保健活動のバックアップ、各避難所での被災者のケア 220人 10週間
看護師 災害拠点病院等の看護業務 140人 10週間
カウンセラー 災害復旧・復興等対等職員へのメンタル面、児童福祉施設の入所児童に対する心理ケアの支援 20人 当面初動の1ヶ月
養護教諭、臨床心理士、スクールカウンセラー等 児童生徒の心のケアのための人材派遣 10人 2週間×2クール
水道復旧のための技術者と資材   技術者は多数(人数未定)。資材は日本水道協会と要調 当面初動の1ヶ月
へい死獣等の埋却   人員60名および機器 当面初動の1ヶ月
災害復旧対応チーム(道路)(河川)(海岸)(下水)(建設) 災害事業の調査設計、応急工事、災害査定、発注までの一遍の業務。 道路工事200名、河川工事100名、海岸工事100名、下水道工事200名、建設設備関係20名 6ヶ月間(発注後に災害事業が終わるまで暫時、人数を減らしながら継続して応援をお願いしたい)

 うちの役場からは給水車がすでに現場に向かっている。これまでに何度か被災地に派遣のあった保健師以外にも、土木関係の技師の要請が多いのが今回の特徴でもある。

 津波の被害があまりにも大きく、インフラの再整備からの対応が必要であることが見て取れる。小さな自治体だと技師も少なく、現状のままだと対応は物理的に不可能だろう。うちの職員も何人か行くことになる筈である。どうせ、土木関係の交付金が減らされるのは目に見えているので、事業も縮小されるだろうし。

 それにしても東電のヤシマ作戦には驚いた。時間停電実施に驚いたのではなくて、途中で取りやめにしてしまったこと。やるのやらないの、もしかすると突然やっちゃうかも、なんて云われると、お前、他人を馬鹿にしているのかと思ってしまう。あまりにもお馬鹿な態度で、信じられないくらいだった。

 原発も相変らず危険状態。何がなんだか判らない日々が続いている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

北野武「超思考」(11)

 あたしが好きなタレントというと、北野武、所ジョージ、タモリといった所になるだろうか。彼らはタレントと云うより、人間として面白い。自分たちの人生を楽しく生きていて、そのおこぼれを我々が貰っているという感じ。素直に彼らを受け入れることが出来る。

超思考
超思考

北野武(著)
単行本: 204ページ
出版社: 幻冬舎 (2011/02)
ISBN-10: 4344019458
ISBN-13: 978-4344019454
商品の寸法: 19.2x13.2x2.2cm

(表紙を拡大)

 武の番組を見てて思うのは、でしゃばらない人だということだ。人によっては常に自分の意見を通そうとしたりするのだが、彼は、まぁ、こういう意見もあるとちょこんと添える。

 彼のこのエッセイを読んであらためて、リアルに生きている人なんだと思った。他人の評価や得られる報酬のうえに生きているのではなく、生身の体をもって生きている。売れっ子になって十分に殿様になれるだろうけど(軍団からは実際に"殿"と呼ばれているし)、結局、この人はそれでも裸でいるところがある。

 幼少の頃の貧乏な原体験が大きく影響しているように思える。食えるだけで幸せ、あとはおまけといった感じ。そこには誇れる痩せ我慢はあっても、下らない見栄は存在しない。

 エッセイでは現在の問題に対していろいろと批判をし、問題定義をしてくれる。我々が見えないところも多く指摘してくれている。確かにそうだと思うのだが、具体的な解決方法は示してくれない。結構厳しいと感じる。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.13

巨大地震3日目

 被害の状況はまだまだ掴めない様子だ。そんな中で宮城県警本部長が、死亡者は万単位になるだろうという発言をしたようだが、これは初日の被害映像を見ただけでも十分感じたこと。現場の総指揮を取っている人だから、事態の深刻さは十分に判っているだろうと思う。

 それにしても町をすべてもぎ取られた様子は痛々しい。まだ何もないのであれば、復興はし易いのだろうが、残骸が山となっているのでそれを片づける必要がある。更地にしなければ何も始まらない。

 町に関しては最悪逃げ出すことにすれば、放置できるのだが、残骸土砂で埋まった河川を放っておくのは無理だろう。水害の元となる。何kmも埋まってしまったような河を浚うのは相当なことである。

 壊滅的な被害を受けたのは地理的な条件も悪い小さな自治体が多い。どこまで復興のための手が差し伸べられるか。民主主義というのは数の暴力でもある。

 マグニチュードの数値が変えられていることについてとやかく云っている人がいるが、そんなことはどうでもいいこと。震源の距離やら深さで実際の震度は変るのだから。問題は、おったことに対する対応等の現実のこと。

 当地でも起こる起こると云われている地震がある。冊子になった防災マップが各戸配布されたのは、金曜日。恐ろしいほどの効果のあるタイミングだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.12

巨大地震翌日

 やはり被害は甚大で、壊滅状態になっている町も幾つかあったようだ。通信手段が完全に閉ざされているから、情報が全く入ってこない。

 津波の恐ろしさは過去の三陸地震による津波で知られているのだが、この災害が明治29年、昭和8年とすでに過去のものとなってしまっていたのかもしれない。地域によっては地震の直後に津波が襲ったというところもあるようで、それでは逃げようがない。三陸海岸という東北3県の太平洋に面する海岸の名称が定着したのは、明治29年の津波被害を報道する際に用いられたためだという。

 この津波の対策として、岩手県旧田老町(現宮古市)では昭和25年に総延長2.5km、高さ10mに及ぶ巨大防潮堤を作り、昭和35年のチリ津波では三陸海岸を中心に日本では142名の犠牲者を出したものの、田老町では人的被害は皆無だったようだ。しかし、今回の地震ではこの防潮堤も全く意味をなさなかったようで、地区は壊滅してしまっている。

 旧田老町の状況を知ろうと思って辿り着いたのが、当地で漁師をしているという人のブログである。地震の時は漁船を沖に出して、難を逃れたようだか、陸に帰ると町も自宅もなくっなっていたという。

 原発の脆弱さも露わになってしまった。電力がないため、炉心冷却装置が働かず、炉心溶融が始まったという。これも最悪の状態は避けられたようだが、施設の爆発事故が起こって2時間後の記者会見でも詳細が知らされないというのは、東電に問題を感じる。非常事態だからこそ悪い情報も早めに流して、最大の対応を取るべきではないのか。こういった状態での隠蔽は無駄な時間を費やすだけで、対応が遅れることによって被害を増大させることになる。東電へ、原発への不信感は強くなってしまった。

 以前に当地でちょっとした地震が休日にあって、休日出勤していた職階の幾らかが直後に帰宅したということで首長が激怒したということがあった。人的被害のほとんどない地震だったが、大きな地震になればなるほど、役場の職員は身内を省みず、対応しなければならない。今回の地震でも辛い思いをしている自治体職員は多いと思う。警官が55名行方不明という報道。国民の命を守るために犠牲になったのに違いない。公務員叩きをする人が多いが、逃げることが許されない職務であるという事も知っておいて欲しい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011.03.11

東北地方太平洋沖地震

 地震のことを知ったのは4時過ぎ。部署の職員のひとりが大きな地震があったというのを聞き、知る。

 東北の被害が大きかったようだが、東京も揺れがあって一部では火災とかが発生しているという。東京に住んでいる弟の携帯電話に5時過ぎに電話してみたのだが、出られないというアナウンス。家に帰ってしばらくすると実家から電話があって、弟も八王子の家族も無事だということだった。とりあえず安心する。

 しかし、津波の映像はいずれもえぐい。家を次々と飲み込んでいく。津波を避けようと逃げる車。光景は、ぞっとするものだった。空撮で、なん機ものヘリコプターがその光景を冷淡に捉えている。なんて云うことだと思う。それは日本沈没という映画で見た光景よりも、はるかに醜いものだった。

 報告される被害者の数が少ない。被害が大きすぎるから、被害が捉え切れていないのだ。警察署だって、3階まで津波に呑まれている。役所が情報を収集できるような状況ではない。

 TVは一切のCMがなく、NHKなのか民放なのか判断のつかない状態。阪神の時はCMがあったような気がするので、今回はいかに大きな災害であるかということだ。

 弟からメールが届いたのは8時前。無事であったことと、電車が止まっているので、みんなで現場(弟は建築関係の仕事をしている)に泊まることになりそうということだった。その数分後に電話があって、同じようなことを伝えてきた。東京では震度5強の揺れで、本人はもっと激しかったように感じたらしい。何れにせよ、かなりの揺れであるのには違いない。

 夜が明けて、被害がはっきりしてくるだろう。先の報道では数百人の津波の被害者と思われる遺体が見つかったという。嫌な日々が始まる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.10

訃報 坂上二郎

 以前、脳梗塞で倒れて復帰しつつあるというのは聞いていたが、結局、脳梗塞で亡くなってしまった。

 小学生低学年の頃、リアルタイムでコント55号を見ていた。始めは面白がって見ていたが、段々と馬鹿馬鹿しいと感じて見なくなったように思う。どうして、「コント55号」なのか疑問だった。

 二郎さんの笑顔は素敵で憎めない人だった。あんなに笑顔の似合う人はいないんじゃないかと思う。あざとさが目に付く相方と比べて天然で、時に鬱陶しく感じることもあったが、愛される存在だった。

 あたしは20年くらい彼のことをまともにみていなかったのだが、どのような生活を送っていたんだろうか。

 彼が亡くなったと思うと、やはり悲しい。

 それにしても寒い日が続く。湯たんぽは先月の末に、もう使わないだろうと中を乾燥させて仕舞い込む準備をしていたのだが、しっかり使っている。夜も堪らなく寒い訳ではないのだが、湯たんぽがあると心地よく眠られる。朝は必需品。今朝も氷点下になってしまい、原付を動かすために、湯たんぽのお湯をエンジンにぶっかける。

 ハクキンカイロも同じように朝の出勤時には3つとも活躍している。

 しかし、寒さも本当に慣れるもので、2度くらいならパーカーをカッターシャツに羽織るだけで平気になってしまった。職場でも22度くらいなら上着は不必要。今年は珍しく、風邪らしき風邪を引かずに冬を乗り越えそうである。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.03.09

高濱正伸「13歳のキミへ-中学生生活に自信がつくヒント35」(11)

 活字中毒者にとって書籍は欠かせない。活字であれば対象は何でもよいくらいなのだが、さすがに本代というものが必要で、効率を考えると書籍を選ぶことになる。書評サイト・本が好き!での献本は本当にありがたく、今回も普通だと絶対に買わないだろうと思われる書籍を頂く。

 中学を卒業しようとしている息子がいる。彼にこの本を読んで欲しいと思うのだけど、親から紹介して読ませるのも正直言って気が引ける。こういった本は本人が書店で出会い、自分のものとするのが一番いい。

13歳のキミへ-中学生生活に自信がつくヒント35
13歳のキミへ
-中学生生活に自信がつくヒント35

高濱正伸 (著)
単行本(ソフトカバー): 176ページ
出版社: 実務教育出版 (2011/2/25)
言語 日本語
ISBN-10: 4788959089
ISBN-13: 978-4788959088
発売日: 2011/2/25
商品の寸法: 19x13x1.8cm

(表紙を拡大)

 中学生になろうとしている少年少女向けの書籍だが、内容は大人にも十分通じるものである。人生を真面目に、前向きに、生きていくための大切だがちょっとした着眼点が示される。確かに人生の道を少しばかり外れてしまうことの多い中学という年代にこれらのことに気づくのは非常に望ましく、多くの中学生に読まれることを希望する。

 多くは人生経験のうちに身につけるものではあるのだが、早いうちに気づいておけば絶対良いということを幾つか。

●おいしかったら「おいしい」と言おう
 この書籍では「お母さんを支える言葉」として紹介されるが、結婚してからの夫婦生活でも十分重要なことだ。これを言えていたら、今とは違った生活を送れていたと思う。

●親よりあとに死ぬことが大事
 これはあたしが両親から「親より先に死ぬのは一番の親不孝」と言われてきた通りのことだ。病気は仕方ないにしても、自殺は親を悲しませるばかりだ。

 子供を持つ親も書店でざっと眺めて欲しい。いろいろな気づきがあるはずである。そして、これを読んだ子供はこの内容と一生付き合うことになると思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.08

春日武彦×平山夢明「無力感は狂いの始まり-「狂い」の構造2」(10)

 平山夢明と春日武彦との対談。平山はホラー小説家で、実話怪談を蒐集した「「「超」怖い話」シリーズや「怖いのは幽霊だけではない、壊れた人間も十二分に怖い」と壊れた人間の話を蒐集した「東京伝説」シリーズをリリースしている。彼を知る人によると、彼は壊れた人を実際に身の回りに呼んでしまうらしい。春日武彦という人は精神科医で著書も少なくないようだが、あたしは詳しくは知らない。

 そんな二人の対談を収めたのが本書であるが、あまりにも放談過ぎて、面白くは読んだものの、何の話だったか全く記憶にない。対談の多くは何かについて深く話そうというような趣旨があるものの、この対談については完全に雑談レベルになってて、さらりさらりと流してしまっているのだ。あはは、と馬鹿話につられながら読み終わって、で、どうした?という印象は否めない。

無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2
無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2

春日 武彦(著),平山 夢明(著)
新書: 247ページ
出版社: 扶桑社 (2010/9/1)
ISBN-10: 4594062598
ISBN-13: 978-4594062590
商品の寸法: 17.2x11x1.4cm

(表紙を拡大)

 しかし、幾つかのことを知ることは出来た。壊れた人はどうしようもないということである。精神科医の春日氏でさえ、そんな人を連れてこないでよ、と言っている。

 傑作で、なおかつ同感だったのが殺育のススメ。最近の子供は殺しの経験が少ないから、殺しの時間を授業で作れ、という発想。これは本当に理解できる。あたしが小さい頃、小学生の低学年の頃はカエルだのを殺すのが遊びだった。可哀相と思いながらも爆竹を咥えさせていたものだ。当然、数年後にはそういうことには興味を持たなくなる。

 適当な感じだが、実はかなり大切なことも触れられているような気もする。次に読む時はメモ帳を用意しようと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.07

本日入荷の積ん読素材
アレハンドロ・ホドロフスキー DVD-BOX

 先日注文していたアレハンドロ・ホドロフスキーのDVD-BOXが届く。

 このDVD-BOXは完全な日本オリジナル版ではなくて、やはりAnchor Bay版の移植である。オリジナルは現在、本家Amazonで$26.99という破格がついている。

アレハンドロ・ホドロフスキー DVD-BOX
アレハンドロ・ホドロフスキー DVD-BOX

監督: アレハンドロ・ホドロフスキー
形式: Dolby, Subtitled
字幕: 日本語
ディスク枚数: 6
販売元: Happinet(SB)(D)
DVD発売日: 2011/03/04
時間: 333 分

(ジャケットを拡大)

 日本のHappinet版では日本語字幕の付加以外に100ページ弱のオリジナル冊子がついている。前半かスチール写真集で、後半が解説になっている。随分としっかりしたものがついていたので驚いた。

 「サンタ・サングレ」がないものの、先に出たアレハンドロ・ホドロフスキー DVD デラックス BOXと較べるとはるかにお買得感がある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.06

いちにち雨

 起きたのは9時過ぎで、寝床に入ったまま、「女王陛下の007」を見ていた。布団から出たのは、10時30分くらいだった。

 すでに天気は悪く雨が降りそうだった。

 今日は洗濯をしないと明日から着る服がない。洗濯は風呂の残り湯を使うことにしているので、真っ昼間から風呂につかる。オカラジのアーカイブを聴きながら風呂に入っていると、長湯になってしまう。まぁ、気持ちいいから良い。

 洗濯が終わったのは3時過ぎ。外はすでに雨が降っていて、乾きが悪いだろうからというので30分ばかり乾燥処理をして、ようやく干し終えたのが5時まえだった。

 外は雨。外出する気にもなれず、ずるずると時間を費やす。というか、外に出ようと思ってもパーカーも洗ってしまって、未だ水びだしなので着ることができない。

 晩飯は1合半の米を炊いて茶漬けで食う。なんて味気のない晩飯なんだと思うのだが、たまには茶漬けが食いたくなるものなのである。

 雨はひと時も止まず、ずーっと降り続けている。水不足になりつつあったので、歓迎の雨ではあるのだが。

 時間は12時近い。何にもしなかったといっていいくらいの一日。こういう日がたまにある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.05

子供との一日

 朝11時過ぎの定点観測。

 朝早くには氷点下だったものの、昼前には8度を超え肌寒い程度になる。とにかく天気が良い。陽は十分に強く、エアコンをかけていないのに車内は暑い。しかし、外に出るとやはり肌寒いといった変な感じだ。

 昼過ぎに下の子を呼び出す。下の子はすぐにどこかに遊びに行きたがるので、声のかけ甲斐がある。

 ちょっと離れた町まで行きたいという。高速道路で3つ向うのインターにある町である。どうしてそこに行きたいのかよく判らないが、ドライブがてら行ってみる。高速を降りて一般道を走るのだが、田舎道だとはしゃいでいる。

 再び、高速に入り、地元に戻る。そして、またまた定点観測。

 夕暮れが近いので、空気も落ちついている。昼近くは明るいばかりで、仕方がない。

 今度は海に連れていけという。海は解放感を与えてくれる。すでに日が暮れてしまっていたが、美しい夕方の光景が広がっていた。

 結局、実家に連れていかされる。先週もおじいちゃんおばあちゃんちに行きたいといっていたのだが、連れていかず、どうやら、今日はいかなければならないらしい。

 親父はもう晩飯を食っており、御袋はどこかに旅行に行っていて、間もなく帰ってくると云うので親父と下の子が食物の買い出しに行く。適当なものを買ってきて、それを食っていると御袋も戻ってきて、のんびりする。親父が子供に風呂に入るかというと、入りたいといい、カミさんに電話して了解を取っている。

 そんなこんなで実家を出たのは、10時すき。そのまま帰らず、子供は寄り道をしたいといい、結局、アパートに送り届けたのは11時半。久しぶりに子供と長く過ごした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.04

スポルディング クリップオン サングラス

 老眼鏡を使うようになると日頃から使う眼鏡が3つになる。普通の近眼用の眼鏡、デスクワーク専用の近々タイプの老眼鏡、近眼用の度入りサングラス。サングラスは11月末から3月初めまでは通勤時には使用しないが、これからの時期には必須となる。

 この3つの眼鏡を持って歩くのはかなり面倒で、カバンのスペースも馬鹿にならない。ということで、サングラスに係る負担を減らすために、通勤時はクリップタイプのサングラスを使うことにした。

スポルディング クリップオン サングラス
スポルディング クリップオン サングラス

フロントカラー:ブラック
レンズカラー:偏光スモーク
可視光線透過率:19%
付属品:専用ケース

 度入りサングラスを作ると普通の眼鏡代にレンズの染め代も加わって、馬鹿にならない。クリップタイプだと、すでに使っているものにつければ、そのままサングラスになるという手軽さである。ただクリップで固定するので、鼻の部分に影が出来るのが鬱陶しいが、知らぬ間に馴れて気にならないようになる。跳ね上げ式なので、トンネル走行も安心である。

 このグラスは最近の小振りなレンズに合った大きさなのがいい。他のメーカーのものは大振りのものばかりしかない。小さなレンズに大きなレンズを当てると、はみ出てやはり固定が悪くなる。

 これまでは普通のレンズを染めただけのサングラスを使っていて、偏光レンズは初めてだったのだが、偏光レンズは車のフロントガラスの写りを無くして、べたりと視界を見せてくれるので驚いた。これはなかなか凄い。光景も乱反射がなくなって、落着きが出る。ただし、液晶や張り合わせのリアガラスのようなものに対しては、網ができる等見えにくくなることもあるのだが、それでも正面の見え方のシャープさには驚いた。

 休日は普通のサングラスを使うつもりなのだが、このクリップサングラスがあまりにも見えやすいので、今後、どうなるのかは判らない。

 先週末から忙しかったので、午後から休暇をとってゆっくりさせてもらう。

 ということで、いつもの定点観測。

 相変わらずの霞みで、例の山は全く見えない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.03

カンニングは偽計業務妨害か?

 大学入試での携帯カンニングが話題になっていて、容疑者の予備校生が逮捕されたようだが、偽計業務妨害罪を用いて捜査するというのもなんだかなと思う。警察が動いた方が犯人を見つけるのは容易くなるんだけどね。まぁ、この試験結果を出さないといけないクソ忙がしい時に余計な仕事を作られると、業務妨害と云われても仕方ないと云えばそうなんだけどもね。

 入試のカンニングだけど、本来はそんなに騒ぐ必要のあるものでもないと思う。あくまでも、本来は、ということではあるけども。

 とにかく日本の大学は内容がショボいのだ。いったん入れば、そのガッコを卒業したという箔が付いたのに等しい。そこで学んだ内容は実は無に等しい場合もある。

 あたしの入ったガッコは地元の駅弁大学で、ちゃんと専攻コースを取れば、研究室のゼミに入ることになる。専攻でなく分野的に学ぶ総合履修コースを選択するとゼミはなかったと思う。あたしは言語学というマイナーな専攻で、開設されたばかりと云うこともあって、同学年はもう一人女の子と2人だけだった。あたしは映研というサークルに現を抜かしていたので、ゼミにも全く顔を出さず、彼女は教授と一対一でずーっと演習を行っていたようだ。そんなに人気のある専攻ではなくて、学年につき多くて4人くらい。専門の教授も2人で、真剣にやろうと思うとかなり良い雰囲気だったのではないかと思う。

 幼なじみは早稲田の政経に行ったのだけど、あそこはゼミに入れるのはごく一部で、ほとんどはマス講義を受けるだけで卒業することになると云っていた。彼もゼミに入れずに、マス講義を受けただけだったようだ。そんな感じの濃さで、学問をやったといえるのかと思ったものである。

 大講義室での講義なんて、とにかく出ていれば何とかなることが多い。あたしは先も云ったように映画に命をかけていた時期だったので、講義は出ない、試験は受けないということを数年間やっていた。単位取得のための試験に向かう学友に「そんなもん洒落臭[シャラくさ]いわ」とサークルボックスに向かうと、それが仲間うちでは伝説になってしまったようだ。あたしは確信を持って放棄して、その結果は覚悟のうちである。ある講義をさぼった後に学友に会うと、ひたすら清まないと謝ってきた。あたしは謝れることをされたような覚えはなく、キョトンとしていると、俺のせいでお前の単位がひとつなくなってしまった、と云う。はぁ?な話で、詳しく聞くと、さぼっていたあたしのために勝手に気を利かせて代返するとそれがばれ、怒った教授があたしの名前を受講生名簿から削除してしまったというのである。寝耳に水な出来事であったが、悪気があったことではなく、腑に落ちないことだけど仕方がないとした。

 いい加減にやろうと思えば、大学なんていい加減に過ごす事ができる。これがまず問題である。

 高校は滑り止め校の3流高校だったが、ガッコとしては大学進学者を少しでも多くしようと必死だった。それで入試で良い点数を取っている生徒は進学クラスに入れて、勉強漬けにする。あたしもそんな中に入れられてしまったのだけど、同じクラスに明らかに勉強の大嫌いなヤツがいて、軟弱なヤツを家来にして、昼前の事業中に昼飯用のパンを買いに行かせるなんていうようなことをしていた。場違いな雰囲気があったのだけど、それもそのはず、彼曰く、試験でカンニングしたら、こんなところに来てしまった。勉強なんて馬鹿馬鹿しくてやれるか、ということであった。2年に進級する時は彼の姿はなく、替わりに余所のクラスから来たヤツがいた。

 やはりガッコの内容を実にすることが必要ではないのかと思う。演習とかでまともに出来なければ、がんがん落すとか、講義の内容で勝負をかけなければ。入れば終わりというのではあまりにも情けない。研究内容で厳しく厳しくして、本当に履修をしなければ卒業出来ないようにするというのが、本来の姿。そういう意味では、入試なんてどうでもよくって、本当は必要ないのかもしれない。

 うちのゼミは教授の考え方が結構厳しくって、夜間大学もあったのだけど、夜学の連中はまともに勉強していないから演習の妨げになるので、一切受け入れをしないことにしていると断言していた。これも困った偏見だった。

 そんな訳で、本来はこんなカンニングで大騒ぎすることはおかしいんだけどねぇ。たぶん不起訴になるんじゃないだろうか。

 ちなみにカンニングで高校に入ったヤツはいつの間にかしっかり甦生したようで、あたしよりも早く役場に入って、すでに管理職になっている。まぁ、あたしを見かけると、どこかに逃げてしまうけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.02

キヤノン プロ仕様電卓 KS-SmartとKS-Smart Lite

 あたしが仕事で使っている電卓はキヤノンのKS-Smartという電卓で、これが一見普通の電卓ながら、算式と加算式が切り換えて使えるという非常に便利なものである。

 加算式というのは、伝票計算のようなひたすら足していくというものに使うと便利な計算処理である。算式はごく普通の電卓の計算方法なのだが、99個までの計算が記録され、修正も行えるという機能が加わっている。+/-キーがないとか省エネで電源が切れるとメモリーがクリアされる等の勿体ないところがあるのだが、あたしのような仕事をしている者にとっては最強の電卓である。

 最近、KS-Smart Liteというフレーズ検索でここに訪れるひとがいるようで、調べてみるとそういった新製品が出ているらしい。キヤノン曰く、「プロ仕様電卓がお求めやすくなって新登場! 」とのこと。仕様見ると完全に普通の電卓になっている。筐体はKS-Smartをそのまま流用しているようで、キートップの変更があるだけで、一見、同じ電卓にみえる。

 数少ない野暮ったくない加算式電卓がLiteとして、普通の電卓に成り下がってしまったようだ。しかも困ったことに、キヤノンのサイトを見るとオリジナルのKS-Smartは<在庫僅少>となっている。という事は、廃盤になってしまったということなのか。

 KS-SmartとKS-Smart Liteは全く別物なので、加算式の電卓が必要な場合はLiteに手を出さないように。しかし、オリジナルを無くすというのは余程売れていないということか。今のところベストと思える電卓なので、入手出来るうちにもうひとつ予備を買っておこうか。コンパクトな新しい加算式が出ないのなら、後から後悔しそうである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.03.01

書評サイト・本が好き!献本
北野武「超思考」(11)

 少し前から「本が好き!」という書評サイトに登録をし、このブログに書いた書評を転載アップしていたりしているのだけど、そのサイトでは出版社から提供された書籍を献本して、書評を書かせるといったこともしている。献本は5冊程度で抽選かもしくは早いの勝ちといったスタイルが取られている。

 さっそく、幾つか献本を応募してみたのだが、北野武の新刊について抽選が当選したようで、送られてきた。

超思考
超思考

北野 武 (著)
単行本: 204ページ
出版社: 幻冬舎 (2011/02)
ISBN-10: 4344019458
ISBN-13: 978-4344019454
商品の寸法: 19.2x13.2x2.2 cm

(表紙を拡大)

 2、3週間で読了して書評を書くというのがルールらしいのだが、内容的も判りやすいものなので、数日中には読んでしまえそうである。

 武はあたしにとってはやはり認めざるを得ない人。あまりにもまとも過ぎる。読みたいとは思っても買うところまではいかないので、献本は実に有り難かった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

490,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目、460,000番目、470,000番目、480,000番目に訪問された方にプレゼントをしようと思っていたのですが、いずれもダメだったようです。63度目のトライで、今回は490,000のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "490,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年2月 | トップページ | 2011年4月 »