巨大地震15日目 もしくは自主避難促進の謎
水害に備えて自主避難することがままある。役場は災害が起こるとは予測していないのだけども、心配なら避難所をお貸ししますので、ご利用くださいという感じである。
今日、官房長官は原発からの半径20~30キロ圏内の屋内退避について、「商業・物流に停滞が生じていて、屋内退避している人の生活を長期にわたり維持するのは困難な状況にある。こうした社会的要請から自主的に退避(避難)していただくことが望ましい」と云ったらしい。
これって、支援できないので、各自避難を行って、適当にやってくれということか。
もともとの屋内避難の際も注意事項も説明せずに、実施をしてしまうし、今回の自主的云々も意味が不明である。こういった場合は本来は自主敵なんて云い方はしないんではないか。生活が困難であれば、避難所を設けましたので利用してください、というような云い方になるのではないか。風評被害で農家の援助をするというのなら、物理的に生活が難しくなった場合も援助すべきだろう。
「放射線量が増大し、避難指示を出す可能性も否定できない」と考えているのなら、なおさら自主なんていう言葉を使っちゃいけない。
いい加減、政府のことを云うのはよそうと思ったのだが、あまりに酷かったため。
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