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2011.03.09

高濱正伸「13歳のキミへ-中学生生活に自信がつくヒント35」(11)

 活字中毒者にとって書籍は欠かせない。活字であれば対象は何でもよいくらいなのだが、さすがに本代というものが必要で、効率を考えると書籍を選ぶことになる。書評サイト・本が好き!での献本は本当にありがたく、今回も普通だと絶対に買わないだろうと思われる書籍を頂く。

 中学を卒業しようとしている息子がいる。彼にこの本を読んで欲しいと思うのだけど、親から紹介して読ませるのも正直言って気が引ける。こういった本は本人が書店で出会い、自分のものとするのが一番いい。

13歳のキミへ-中学生生活に自信がつくヒント35
13歳のキミへ
-中学生生活に自信がつくヒント35

高濱正伸 (著)
単行本(ソフトカバー): 176ページ
出版社: 実務教育出版 (2011/2/25)
言語 日本語
ISBN-10: 4788959089
ISBN-13: 978-4788959088
発売日: 2011/2/25
商品の寸法: 19x13x1.8cm

(表紙を拡大)

 中学生になろうとしている少年少女向けの書籍だが、内容は大人にも十分通じるものである。人生を真面目に、前向きに、生きていくための大切だがちょっとした着眼点が示される。確かに人生の道を少しばかり外れてしまうことの多い中学という年代にこれらのことに気づくのは非常に望ましく、多くの中学生に読まれることを希望する。

 多くは人生経験のうちに身につけるものではあるのだが、早いうちに気づいておけば絶対良いということを幾つか。

●おいしかったら「おいしい」と言おう
 この書籍では「お母さんを支える言葉」として紹介されるが、結婚してからの夫婦生活でも十分重要なことだ。これを言えていたら、今とは違った生活を送れていたと思う。

●親よりあとに死ぬことが大事
 これはあたしが両親から「親より先に死ぬのは一番の親不孝」と言われてきた通りのことだ。病気は仕方ないにしても、自殺は親を悲しませるばかりだ。

 子供を持つ親も書店でざっと眺めて欲しい。いろいろな気づきがあるはずである。そして、これを読んだ子供はこの内容と一生付き合うことになると思う。

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