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2011.03.08

春日武彦×平山夢明「無力感は狂いの始まり-「狂い」の構造2」(10)

 平山夢明と春日武彦との対談。平山はホラー小説家で、実話怪談を蒐集した「「「超」怖い話」シリーズや「怖いのは幽霊だけではない、壊れた人間も十二分に怖い」と壊れた人間の話を蒐集した「東京伝説」シリーズをリリースしている。彼を知る人によると、彼は壊れた人を実際に身の回りに呼んでしまうらしい。春日武彦という人は精神科医で著書も少なくないようだが、あたしは詳しくは知らない。

 そんな二人の対談を収めたのが本書であるが、あまりにも放談過ぎて、面白くは読んだものの、何の話だったか全く記憶にない。対談の多くは何かについて深く話そうというような趣旨があるものの、この対談については完全に雑談レベルになってて、さらりさらりと流してしまっているのだ。あはは、と馬鹿話につられながら読み終わって、で、どうした?という印象は否めない。

無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2
無力感は狂いの始まり 「狂い」の構造2

春日 武彦(著),平山 夢明(著)
新書: 247ページ
出版社: 扶桑社 (2010/9/1)
ISBN-10: 4594062598
ISBN-13: 978-4594062590
商品の寸法: 17.2x11x1.4cm

(表紙を拡大)

 しかし、幾つかのことを知ることは出来た。壊れた人はどうしようもないということである。精神科医の春日氏でさえ、そんな人を連れてこないでよ、と言っている。

 傑作で、なおかつ同感だったのが殺育のススメ。最近の子供は殺しの経験が少ないから、殺しの時間を授業で作れ、という発想。これは本当に理解できる。あたしが小さい頃、小学生の低学年の頃はカエルだのを殺すのが遊びだった。可哀相と思いながらも爆竹を咥えさせていたものだ。当然、数年後にはそういうことには興味を持たなくなる。

 適当な感じだが、実はかなり大切なことも触れられているような気もする。次に読む時はメモ帳を用意しようと思う。

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