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2011年2月の29件の記事

2011.02.28

HOYA BeeFree

 先日、弐萬圓堂で注文していた老眼鏡が出来たという連絡が入り、取りに行く。予定は明日だったのだが、一日早くの引き渡しだった。

 眼鏡はプラスチック製の縁なしで、軽い。この手の眼鏡はシルエットのミニマルXを使っているので、特に軽いとかの印象はないが、プラモデルパーツのようで安っぽいという感じは否めない。ただし、遠目だとそんなには目につかないかもしれない。特に掛け心地の調整もなし。購入の際にはかなり適当な眼鏡であることを覚悟しておく必要があるだろう。

 今回は近々タイプの老眼鏡にしたのだが、手元はさすがにぴったり見えるので楽になった。これまでは、眼鏡をずらして裸眼で見なければ、手元の文書をくっきりと見ることが出来なかった。このストレスレスは素晴らしい。

 以前、眼鏡を掛けると人間終わりや、と何時も拡大鏡で書類を眺めている定年間際の同僚がいた。もちろん、そんな感じでまともに仕事が出来る訳がなく、係長にも昇任しなかった彼は年下の係長に注意を受けていたが、頑固として聞き入れなかった。あたしからすると、老眼鏡だろうとなんだろうと、楽にいられることが重要で、そんなにことに拘るのは今も理解できない。年取れば老眼になるもので、決して恥ずかしいことではない。素直になれないことの方が愚かで、はるかに恥ずかしい。

 近々タイプなので、手元と近用奥という70cmくらいまでが見える部分となる。手元は眼鏡の下半分、近用奥は上半分ということになる。これはまさしくパソコン操作者仕様の老眼鏡である。眼鏡の上下があればあるほど、この奥の部分も大きくなって見やすいのだが、最近の眼鏡の流行りは細長で、今回作ったものもやはり比較的細い。ということで、奥の見え方がちょっとどうなんだろうかという心配がある。職場のPCは机の一番奥に置いていて、そんなに近くはない。ちなみに、今、自宅のネットブックで操作する分については、ディスプレーもキーボードもすこぶる見やすく、まったく支障がない。

 ということで、明日の仕事が楽しみ。

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2011.02.27

甘え上手

 そろそろ別居中の下の子に会いたいなぁと思っていると、本人から電話がかかってきた。PSPのメモリーが欲しいので、買いに連れて行ってくれというのである。電話がかかってきたのは2時過ぎ。子供曰く、「たかじんの委員会を見ているだろうから、それが終わってからでもいいよ」 しっかり見透かされている。

 子供をアパートに迎えに行く。買うのはお年玉からだよね、と聞くとお金は持っていないという。単に買ってくれ、という話である。先日は、上の子にゲームを買ってやったし、まぁ、数千円のものだから良しとする。

 ヤマダ電機で買ったのだが、子供はいちばん容量が小さいのと店員に云って見つけてもらったらしい。2Gのメモリ。あたしも店頭を見ていないから何と云えないんだけど、容量が小さいからといって決して一番安くはないんだよね、小さいのが型遅れで売れなくて、変に高くなっていたりする。安いものというつもりで、小さいヤツといったんだろうけど、大丈夫だったんだろうか。

 どこかに行くか?というと、おじいちゃん、おばあちゃんちに行きたいという。そりゃ、行くとおいしいものを食べに連れて行ってくれるからなぁ。しっかり、そういうところを押えている。あたしは小さい頃に祖父母の家に行きたいといったことはなかったように思う。行ってもさして面白くなかったし。

 それで、いつもの定点観測へ。

 日没前で30分後には雨が降りだすという天気。

 下の子もカメラが好きなようで、あたしが持ってきていたE-P1を触り倒して写真を撮っていた。つけているレンズはマニュアルフォーカスの単焦点のツァイスレンズなので、実際には撮るのは難しいのだが、ピンぼけボケの写真を撮りまくっていた。マクロは撮れないのか、などと偉そうなことをいう。そう云えば、ヤマダ電機でキヤノンのIXYのカタログを貰っていた。写真を教えるのもおもしろいかもしれない。

 お土産としてたこ焼きを買って送り届ける。4時間程度だったが、たまに子供に会うとやっぱり嬉しいものである。

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2011.02.26

電気ケトルのすすめ

 先日、タイガーの電気ケトルを購入して、ひと月近くが経った。これは本当に使える家電である。一人暮らしをしているなら、絶対に購入しておいたほうがいいと断言できる。

 電気ケトルが良いと云う理由は次の通り。

○ 湯の沸く時間がとにかく早い。
 電気ケトルと普通のヤカンでガスコンロで沸かすのを較べると、4分と6分ほどという差がついた。

○ 湯が沸騰したのが確実に判る。
 普通のヤカンではなかなか沸騰したのが確認できない。沸騰していなかったり、沸騰したまま暫く放置してしまうこともある。

○ 湯量メモリが付いているので、必要な分だけ沸かすことが出来る。
 最も早く湯を沸かすには、必要分だけを沸かすということが第一である。電気ケトルにはメモリがついているので、最小限で湯を沸かすことが出来る。

○ 空焚きの心配がない
 実際に試してみて、電源がすぐに落ちた。が、頻繁にやると良くないような気もする。

○ ヤカンの底が熱くならない。
 鍋敷きを使わなくてもどこにでも置く事ができる。

○ ヤカンの側面が熱くならない。
 火傷のリスクが低くなる。

○ ヤカンを倒しても湯が洩れない。
 という仕掛けを作っている電気ケトルは多い。

○ ヤカンの中を掃除しやすい。
 タイガーの電気ケトルは蓋が完全に外せ、なおかつ、寸胴なので中を掃除しやすい。

○ 残り湯がすぐに蒸発して衛生的である。
 ヤカンの底には幾らかの湯が残っていたりして、衛生的ではない。電気ケトルの場合は、ざっと湯を捨てておけば、熱で水分が蒸発し、衛生的である。

 といった利点がざっとあげられる。この便利さは想像以上のもので、湯を沸かすことの鬱陶しさから解放され、むしろ、湯を沸かすことが楽しくなったりする。

 毎度の定点観測。

 本日は天気もよく、車に乗っていると羽織っているパーカーで汗をかくような感じ。

 見通しはやはり良くなく、山々は墨絵のような感じ。


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2011.02.25

楽しんごとか

 最近、楽しんごという芸人が人気だそうだが、どうにもダメだ。瞬間芸を売りにしているんだろうけど、面白さが判らないし、不愉快極まりない芸風である。

 今やTVを真剣に見ることは少なくなってしまったが、それでも姿を見ると、紳助やとんねるず、みのと同じくすぐにチャンネルを変えてしまうひとり。

 しかし、変なブレークをしているので、すぐに消えるんだろうなぁ。芸人については馬鹿売れするとさっと消えてしまうこと多くなったこの10年。少し愛して、長く愛しての実践はなかなか難しい。

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2011.02.24

日本赤十字社 複数回献血クラブ

 先日も職場での献血に参加してきた。採血を担当している看護師に「前回も来てましたよね」と声をかけられた。いつも来る人は覚えてしまうらしい。

 さらに、彼女は午前中でしたよね、という。そうそう、あたしが献血に行くのは、朝いちの仕事が一段落ついてからの、10時半から11時くらいにしている。看護師は、その時間帯が空いてて、昼になると混むんですよ、と云っていたが、まさしくそれが理由であたしはその時間に行っていた。

 献血の管理も技術が進んで、PHSか何かで問診データやらをスキャンして送っている。献血カードは磁気カードになっていて、暗証コードを登録しているので、それで本人か否かを確認される。昔は手書きのカードで、忘れていれば経歴がクリアされていたものだが、今はデータベースに照会して確認してもらい、カードもその場で再発行できる。凄いものだ。

 データベースには実施日や血液検査結果が登録されているんだろうが、これまではシークレット葉書で毎回の結果が送られてくるだけだったのが、サイトで遠しで確認が出来るようになった。複数回献血クラブである。複数回献血クラブとは、これまた酷い命名でどうにかならないかと思うのだが、献血の最大の目的である、血液検査による健康管理という観点からは、文句のないサービスである。人間ドックは年に1回しかないのだが、献血は3回はする。細かなチェックが出来るのが有り難い。

 ということで、血糖値だけがボーダーラインを彷っているのが目について、憂鬱になるのであった。

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2011.02.23

書評サイト「本が好き!」

 書評を取り扱うサイト「本が好き!」にユーザー登録して、早速、30弱の書評をアップしてみた。いきなりそんな数の書評なんて書ける訳がなく、もちろん5年以上続けているこのブロクに掲載している書評をそのままに近い状態で転載したのたった。

 実を云うと、このサイトの存在を知ったのは昨日のことで、メールを受け取って初めて知った。メールの送り主は、「本が好き!」サイトの運営担当者で、たまたまこのブログを見かけたらしいのだが、いろいろ書評を書いているので、よければ参加して欲しいということだった。

 この書評サイトが面白いのは版元の献本があるということだ。いわゆる試供品で、書評を書いてもらって宣伝しようという仕組み。書評のアップや第三者からの評価によってポイントが蓄積され、それによって献本が受けやすくなるらしい。

 サイトとしては広告料で運営をしているのだろうか。そのあたりが疑問である。

 サイトではユーザーごとにページが用意されていて、ここがあたしのページとなっている。無償だし、関心のある人は登録をしてみると面白いと思う。

 ちなみに誘いのメールを下さった運営担当者さんは律義にも、あたしが登録をして書評をあっぶしたことに対して、今日の夕方、お礼のメールを下さった。営業は大変である。

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2011.02.22

時間が足りない

 最近、何かをやろうと思っていても結局、出来ず終いに終わることが多い。特に週末にその感が強い。

 30代半ばから40になる頃は、そこそこ一日があった。残業が多かったものの、毎日寝るのが早くて2時、遅ければ4時という感じの生活を続けていて、普通の人よりも3時間くらい長い時間を所有していた。この時間を本当に有意義に使っていたかどうかは何とも云えないのだが、それでもめーいっぱい時間を使っているという気分はあった。

 現在は12時過ぎ、遅くても1時には布団に入っている。歳をとると睡眠時間が少なくなるというが、その逆を行っている。睡眠時間というのは体質的なものもあるだろうけど、あたしのケースをみても判る通り、習慣によるものが大きい。

 習慣は偉大なもので、ひと月もそれを続けているとそれが普通になる。8時半から仕事をして、連日、深夜1時2時まで残業をしていると、5時の定時が昼休みで、深夜12時が定時、それ以降が残業という気分になる。これは4日も続くと何も不思議ではなくなるが、ひと月近くになると死にそうに足が重くなる。

 タバコだって2週間口にしないでいると要らなくなる。禁煙出来ずに馬鹿高いタバコを吸っている人たちが不思議で仕方がない。少々の辛抱で得るものが多いのに。

 とにかく時間が足りなくて仕方がない。寝ることをやめれれば一番良いのだろうが、これはタバコとは違う。困ったものである。

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2011.02.21

Facebookは流行ってきたか?

 エジプトの革命がfacebookによって後押しされたという報道が、少しは影響したのかも知れない。あたしが先月の下旬に登録した時には、同じ役場で登録していたのが3人くらいだったのが、今は10人くらいにまで増えている。結構な勢いではないかと思う。ただし、顔写真公開しているのは、あたしともう一人の女の人だけである。ちなみにあたしが載せている写真は四半世紀近く前の独身時代のものだったりする。

 現在、友達として登録しているのは、役場の知り合い、大学時代のサークル仲間2人、高校時代の同級生、パソコン通信でやりとりのあった人の5人程度で、訳の判らない外国人が承認を求めてきたは拒否をしておいた。

 10年くらい音沙汰ないヤツも昔のメールアドレスに連絡してみようかと思う。あたしは初めて取ったNIFTY-Serveのメールアドレスをもう15年ほど使ってて、メインにしているのだが、アドレスにこだわりのない人はプロバイダを変える度にアドレスも変えてしまっているようだ。

 確かに内向的な日本人にはこの実名システムは向いていないような気もするのだが、とにかく利用価値は高いので、もう少し流行って欲しいと思う。

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2011.02.20

春めいてきた

 本日は一歩も家を出ずに過ごす。昼に風呂に入って、洗濯をすると何だか外に出るような雰囲気ではなくなって、そのまま部屋でグタグタして、一日を終える。

 外は昨日と同じような天気のよさ。すっかり陽も高くなってきて、春の気分になりつつある。早朝の寒さがなければ、しっかり春ではないか。

 昨日の定点観測を張り忘れていた。

 午前中の定点観測地からの撮影。いつものオリンパス E-P1を持っていったのだけど、肝心のSDカードが入ってなくって、写真が撮られない。PCに写真を落す時は、カメラからSDカードを抜いて、ノートPCのSDスロットに入れて処理をするのだけど、抜いたまま何回か忘れて、カメラを持ちだしている。

 観測地は自宅から10数km、30分近くのドライブになるので、手ぶらで帰るもの悔しいから携帯電話のカメラで撮る。サムスンの携帯なのだがあまりに酷い画質で、緊急時にしか使おうと思えない。というか、なかなか使おうという発想に至らない。

 雪を被った例の山は久しぶりに見る。今月に入ってからずーっと霞んでいて、見ることが出来なかったように思う。今日も山々は墨絵のような風情なのだが、遠くまで見渡すことが出来ていた。

 夕方、日没30分前に再び、カメラを携えて訪れる。

 ちょっと場所を移して。

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2011.02.19

老眼鏡を注文する

 ここ3ヶ月くらいクリップタイプの老眼鏡を使ってきたのだが、どうにも目の前にクリップがきてちらつくので鬱陶しくてかなわなくなった。傍目にも何だと思われてもおかしくない。

 ということで、老眼鏡を作ることにした。常時使える遠近両用がメジャーだと思うのだが、デスクワークの時のみの使用と割り切って、いわゆる近々タイプの眼鏡にすることにした。

 近々タイプというのはコンピュータを机の奥に置いて、手元の書類を見るといった場合に、比較的近い距離と手元がよく見えるように設計された眼鏡レンズである。遠近両用だとレンズの見える範囲が非常にシビアになり、常に注意が必要となる。眼鏡を近視用と持ち歩く必要があるものの、一日8時間のデスクワークが楽に行われることの方が重要であると判断した。あたしの場合は夏場はさらにこれにサングラスが加わることになる。

 費用のことを気にするのが面倒なので、常に一式税抜価格2万円の弐萬圓堂にいく。1000円引きのWeb限定クーポンを印刷して持っていったので、支払いは2万円である。

 店員は2名。ぎりぎりで回しているような感じで、経営の苦労が伺われた。客が数組くればどのように対応するのだろう。あたしの場合、測定からフレームの決定まで1時間は軽く要していた。ずーっと待たせるのだろうか。

 フレームで価格を押えているのか、正直、気に入るようなものはなかったので、試しにとBeeFreeという縁なしにしてみる。縁なしはすでにシルエットのミニマルXをつかっているのだが、こちらはお上品で高級感も少なからずあるのだが、弐萬圓堂の扱っているHOYAのこのフレームはおこちゃまには安全で使い勝手がよさそうな気がするが、妙に安っぽい。まぁ、かけている姿は基本見ないので、良しとしようか。

 HOYAでしか作れないというので、発注から10日ほどかかるということで、納品は3月の始め。楽しみにして待っていよう。

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2011.02.18

破格のJA-SS

 ここんところガソリンが値上がりして、リッター130円超えは当たり前で、スタンドによっては136円なんていう値を表示している。当然、街中のスタンドがこのような価格で、それでもそこそこ車が止まっているので驚く。

 近所の比較的安いセルフのスタンドでも133円という表示を出している。

 国道沿いを走っていて、安い値段を表示しているセルフのスタンドがあって、プリカだとさらに4円引くと云う張紙がある。自宅から3kmくらいのところにある全農のやっているスタンドなのだが、これまで入ったことはなかった。

 プリペイドカードを使うとリッター125円になる。これはこの地区でも最安値に近い部類になる。すぐ隣のスタンドは132円だった。セルフではなく、店員のいるスタンド。

 最近はことごとくセルフが多くなって、店員のいるスタンドを探すのが難しくなった。空気圧の点検やらウォッシャー液の補充はセルフでは出来ないので、セルフばかりになるのも困りものである。

 ということで、行きつけのスタンドを7、8年ぶりに変更しそうな感じである。

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2011.02.17

ニュースはもう見ない

 凄い政局になっているじゃないか。まぁ、こうなることは小沢が管に負けた段階で想像はついたが、実際を目の当たりにするとやはり辛い。

 壊せ壊せ。とことん壊せ。完全に壊し切らなければ、先には進めない。

 立ち位置の判らない小学生レベル以下の奴ら。

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2011.02.16

昇任試験の面接

 昇任試験の面接試験を受ける。うちの役場では、以前は筆記試験と面接試験のトータルで昇任の判断をしていたが、筆記試験である程度点数を取らなければ、面接を受けられないようになった。その年、面接で落ちても翌年以降は筆記試験は免除というシステムである。試験官の都合を考えれば、この程度のことをしなければ無駄が多すぎる。

 試験の待合室に行くと、以前の部署で1年程だけど、コンビを組んで仕事をしたことのある女の子がいて、場所が場所であるにもかかわらず話が弾んでしまう。いい加減なあたしでそんなに緊張するということはないのだけど、顔見知りとしょーもない話が出来るというのは気分が解れるものである。さらにその時に同じ部署にいた男の子が入出してきて、二人して「久しぶり」とかと声を掛けたのだけど、忘れたのか、こちらは事務屋、向うは技師さんということで実は壁が出来ていたか、完全に無視されてしまった。

 面接は15分間。面接官もご苦労だと思う。あんな短い時間での質問で判断できるのかね。今回は以前と比べて真剣ではなくやや適当に答えてしまう。あることないこと喋るのもたまには良い。善人だといっても馬鹿正直ばかりがいいということではないのだ。

 今年度の一大憂鬱イベントは終了。後は気楽に新年度へまっしぐら。

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2011.02.15

そう云えば昨日は...

 そう云えば昨日はバレンタインデーだった。

 ここ数年、バレンタインデーは休日で特に気にする必要がなかったのだが、今年は平日。年賀状については、お上から虚礼廃止という通達があったりするのだが、バレンタインデーについては完全に放置されている。

 何もしないという女の人は比較的年配の人に多いのだが、うちの部署の女性というと多くが20代前半という若さである。やはり男性に何かを贈るというのが当然という意識があるらしい。

 これまでの部署は女性がお金を出し合って配るというのが多かったのだが、今の部署は職員が多いし、係の繋がりもまちまちということで、世話になっている人に各人が手渡すということをしていた。関係のある人といっても20人近くにはなり、そこそこの数にはなる。何かを買って配るとすれば、随分と負担になる。ということで、女性陣は皆、手作りのお菓子を袋づめにして配っていた。チョコレートだと高くつくので、ケーキの類である。

 2人にお菓子を貰ったが、いずれも十分においしく、かつ、ボリュームのあるもので、昼食にちょうど良かった。

 しかし、お返しはどのようにするのかちょっと気になった。適当に配っているので、纏めてお返しをするのは不可能である。お返し無しなら嬉しいのだが、そうもいかんのだうな。周りの様子にあわせるのが無難だろう。

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2011.02.14

荒れる天気

 昨日は天気が良かったと思ったら、今日は朝から雨。気温が下がっていたので、雪になるのかと思っていると幸いも雨だった。

 気温が2.8度あったので問題ないかと思っていたのだが、どうにもエンジンがかからない。3日間の空きと寒さと湿度の高さはやはりエンジンのかかりを悪くするものなのか。段々とセルの勢いが悪くなり、完全に回らなくなる。週明け早々、あちゃちゃである。

 カミさんに電話すると、どうもまだ寝ているらしい。鬱病は完全に良くなっていない。仕事を休む訳にもいかず、どうなのかと聞くと、1時間呉れるのなら行ってもいいという。とりあえず駄目モトでもう一度セルを回してみると、エンジンがかかった。なかなか面倒なヤツである。

 結局、家を出たのは8時過ぎ。何時もは7時40分過ぎには出ているので、20分のタイムロスを食ったことになる。道路も雨ということで混んでいて、渋滞はしていないものの、とことん赤信号に引っかかる。それで、職場についたのは、始業10分前の8時20分。いつも早く出ているので、特にどうということもない出勤だった。

 全国各地で大雪になっているようで、県内の多くの町がここ数年にない積雪になっているようなのだが、当地では雪にはならず、ずーっと冷たい雨のままだった。最低気温1.8度、最高気温3.3度ということらしかったので、もう数度寒ければ雪になっていたろう。たまの雪を見るのも悪くはないが、通勤を考えるとやはり遠慮したいもので、実際に降らないのは実に有り難いことなのである。

 湯たんぽを数日使っておらず、いらなくなるかと思っていただが、部屋では息が白いし、しばらくは手元においておく方がよさそうだ。

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2011.02.13

480,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目、460,000番目、470,000番目に訪問された方にプレゼントをしようと思っていたのですが、いずれもダメだったようです。62度目のトライで、今回は480,000のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "480,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2011.02.12

ムバラク

 エジプトのムバラク政権が倒壊したようで、当政権の悪行の詳細は知らないが、とにかく流血革命でなかったのは幸いだったと思う。

 ムバラクと云うと非常に思い出深い名前である。彼が政権を取ったがあたしが高校の時で、地理の教師が次のようにして覚えると名前を絶対に忘れないと紹介してくれた。「馬から落ちない無馬落(ムバラク)」 あれからずーっと大統領をしていたのだと、最近の報道で知った次第。

 定点観測。

 陽が雲の割れ目からまんだらに照っている。雪が夜半に降ったようで、目に付く。

 山を越えた向うの景色。こちらは本格的に高い山々がすぐ側にそそり立っている。数十kmで景色はまったく変わる。

 美しい夕陽。自然の色を人間が作り出す発想はなく、いつも驚くしかない。

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2011.02.11

春とおし

 地元の神社で春を呼ぶ祭と云われている祭が2日前に始まり、今日は最終日。毎年、旧暦の1月7日から9日にかけて催される祭で、旧暦だから新暦では2月中旬だったり、下旬だったりと時期が変るのだが、これが終わると暖かくなると地元民は思っている。

 しかし、今年はこの時期にも真冬の状態で、当地ではまったく雪がなかったものの、普段は雪なんか見ないといったようなところでも積雪しているようだ。

 定点観測。

 ここ最近ずーっともやがかかったようになっいていて、これでもまだ見通しがよいくらい。福岡では中国の大気汚染のために霞がかかったというような報道があったが、無関係なのかどうか。

 ちょっと山に入ると、しっかりとした冬の光景。
 明日も天気が荒れそうなので、要注意。

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2011.02.10

ぐだぐだ

 今の政治って、何かあまりにも酷すぎはしないか。馬鹿げたぐだぐだを曝して、得になると思っているのだろうか。秘密裏にやって、思った結果が出た時だけ公表するがいい。ちまちましたところをぜんぶ曝け出すというのは、まさしく子供の仕業である。

 お国のお偉いさんでさえ、おこちゃまになってしまった日本。

 ドラッグストアでカミさんと出会う。本当は今晩、子供本人があたしに連絡するつもりだったらしいのだが、どうせ会ったのだし、本人も何か言い辛いといっていたということで、カミさんから聞かされる。高校が一応、受かったとのこと。上の子は、一年間不登校になっていて、進学出来るような学校はないと担任に言われていたらしいのだが、地元では県立高校の滑り止めとして受験する私学に受かって、合格通知があったらしい。

 当地では一校の私学を除いて、県立高校の方が大学への進学率も良く、出来が今ひとつ悪いとか滑り止めとして私学を受験する。あたしも8割は受かるといわれていた公立をすべり、私学に行った。子供が行くというのはあたしの行った学校とは違う、カミさんの通っていた元女子校である。あたしの行っていた学校も男子校だったが、カミさんの行っていた学校同様、少子化対策で共学になっている。そして、ともに高校野球甲子園進出校である。

 ということで、別居をやめる時の荷物の扱いについて、問われる。2年間3人というとかなりの荷物があるはず。とりあえず、トランクルームのレンタルはやむを得ないだろうなぁ、という返事をしたのだが、あれって、結構高いんだよなぁ。

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2011.02.09

ダンスダンスダンス

 つい見つけてしまって、見惚れてしまった。

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模擬面接試験

 近々、昇任試験の面接試験があるというので、部長が練習ための模擬試験を行った。

 この手の行事は面倒なので嫌いである。とりあえず、首長の公約とかを覚えてこいという話だったで、間際にざっと暗記して、望む。

 試験官というは相性があると思う。以前の部署の部長も同じようなことをしたのだが、まともに答えられず、お前やる気があるのかと怒られた。それで模範解答を聞かされて、訳の判らない状態で終わったのだが、当然、実際の試験では不合格となった。今回の部長については質問に対して比較的簡単に答えられ、淀みなく答えが出来て大変よろしいと褒められた。副部長からは目を瞑る癖があるので、やめろと云われる。どうやらカ回答を考えている時に、無意識のうちに目を瞑っているらしかった。

 ということで、人事の独断で昇任が決まっていた頃はよかったなとつくづく思うのであった。

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2011.02.08

久しぶりに長男に会う

 半年は超えて、久しぶりに中3の長男に会う。この年代になるとなかなか親と外出したがらないもので、別居中なので本当に会えなくなる。

 週末にカミさんが顔を出してきて、長男が麻雀を覚えたいというから、PSPで何かソフトがあれば買ってやって欲しいと云う。

 あたしが麻雀を覚えたのは高校に入ってからだった。プラカードで出来た携帯麻雀セットをガッコに持っていって、放課後にやっていた。昼休みはセブンブリッジをしていたような気がする。高校卒業の日には帰りに友人宅に行って、それが初で、それから20年間続ける喫煙をしながら雀卓を囲んだ。昼過ぎまで、打って、解散。それ以降、奴らとは一度も会っていない。ちなみに賭けることはしなかった。たぶん賭けるようなことがあれば、あたしは参加しなったろう。自慢ではないが、賭け麻雀は生まれてこの方、一度もしたことがない。

 Amazonで中古のソフトを注文したのが、本日、到着する。そのまま、子供に与えてもいいだが、それではつまらない。一緒に飯を食いに行くなら、やる、ということで、長男を連れ出す。

 家族4人で食べに出かけるは久しぶりで、下の子が「寿司が食いたい」というで回転寿司に行こうとするのだが、旨い店は満員で車も置けない。空いているのはカミさんがダメだというばかりで、結局、トンカツを食うことになった。

 まぁ、うちの子というとあたしと違って、店ではコミックばかり読んでいる。10巻くらい抱えてきて読み始めるものだから、呆れ返ってしまった。横目で内容をちらりと見てみたのだけど、マンガは読めない。マンガでもつげの作品の様にコマの行間のよめるようなものもあって、そういうものなら良いのだけど、ストーリーが展開するだけものはダメである。そんなマンガを二人の子供は必死になって読んでいた。

 平日なので飯を食って何処にも寄らずにアパートに送り届ける。途中、次の録音を聴かせる。

 結構、受けていた。

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2011.02.07

BIOSONICS社製 クリスタルチューナー 4096Hz

 あたしとしたことがこんなものを買ってしまう。米BIOSONICS社の作った4096Hzの音叉、クリスタルチューナーである。この音叉は地球の固有振動周波数(8Hz)の9オクターブ上の周波数4096Hzを発生し、場や精神の浄化を行うそうだ。

BIOSONICS社製 クリスタルチューナー 4096Hz
BIOSONICS社製 クリスタルチューナー 4096Hz

世界シェア第1位 BIOSONICS社製
付属品 : 水晶ポイント&ポーチ
チューナーサイズ : 約95x20x10mm
チューナー材質 : アルミニウム合金

 あたしは職場の連中が多くつけている手首に巻くような数珠や何とか石のようなヒーリンググッズには基本的に関心がないのだが、この音叉はちょっと別格だった。

 最近は暇があるとオカルトラジオのアーカイブを聴いているのだが、はっきり言って、常に幽霊話と接しているような感じで環境的には良くない。こういった話は変なものを呼ぶとも云われる。あたしは見えないし感じないタイプなので、全く怖い体験をしたことがない。怖い話は純粋にエンターテイメントとして楽しんでいる。

 怖い話はすべて作り話と思っているのかというとそうでもない。昔の知り合いの女の子がいわゆる霊感体質で、ドライブ中にそこにいると叫ばれたり、自室にいると変なラジオような音が聞こえて、見えない手があんなところこんなところ触りまくってきて今、困っているなんていう電話をされたものである。あたしは彼女が嘘をついているとは思わなかったし、そんなこともあるんだなと思っていた。付き合ったのがほんの数ヶ月で、しかも完全に縁を切られたので、詳細を聞かず終いになってしまったのが今となっては悔やまれる。

 オカルトラジオをやっている怪談師の多くがこの音叉を持っているようだ。場の浄化に良いらしく、怪談を行った後には必ず音を鳴らす人もいる。それで、なんか空気がおかしいと思って、この音叉を鳴らすとまともにならないという体験をした人も少なくない。ちゃんとした音がなれば、まぁ、変なのはおらず、音がならなくても何回か続けるとやがて鳴るようになり、場の雰囲気も軽くなるといったこともあるらしい。どこかのブログで、一時的に霊を追い払うだけで、根本的な解決にはまったく繋がらず、ないよりかはあった方がマシというレベルと云ったことを書いている人もいましたけどね。

 そんな感じで、ひととおり自宅の各部屋で音叉を鳴らしてみて、無事に音が出ましたので、安心いたしました。

 それにしても我ながら本当に物好きだと思ってしまうお買い物でございました。

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2011.02.06

永田洋子死刑囚死す

 連合赤軍の永田洋子が拘置所で病死したらしい。

 連合赤軍はリンチ事件を起した挙げ句、あさま山荘事件で終焉を迎える。12人の死亡者を出したリンチ事件の首謀者がこの永田だった。

 その経緯がこの映画で詳細に描かれていた。

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

監督: 若松孝二
出演: 坂井真紀, ARATA, 伴杏里, 地曵豪, 並木愛枝
形式: Color, Widescreen
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 2
販売元: CCRE
DVD発売日: 2009/02/27
時間: 190 分

 映画の印象。連合赤軍が異常だったかというと、そうではなく、永田というサイコパスが居て、惨殺事件が起こったというだけの話ではないのかという感じだ。学生運動で密な活動をしていたという背景はあるものの、こういった粛清事件が引き起こされたのは、間違いなく永田の異常性格によるものである。サイコパスは北九州の事件等、理解を越えるものがある。この事件は思われている以上に奥の深いものではない、というのがあたしの考えである。

 ということで、昭和の怪物がひとついなくなったという感じだ。

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2011.02.05

DVD-BOX目白押し

 今月から来月にかけて、欲しいDVD-BOXばかりがリリースされるようで困っている。

 

アレハンドロ・ホドロフスキー DVD-BOX
アレハンドロ・ホドロフスキー DVD-BOX

監督: アレハンドロ・ホドロフスキー
形式: Dolby, Subtitled
字幕: 日本語
ディスク枚数: 4
販売元: Happinet(SB)(D)
DVD発売日: 2011/03/04
時間: 333 分

ボーイ・ミーツ・ガール&汚れた血&ポンヌフの恋人 DVD-BOX~レオス・カラックス監督 “アレックス三部作~
ボーイ・ミーツ・ガール&汚れた血&ポンヌフの恋人 DVD-BOX
~レオス・カラックス監督 “アレックス三部作~

監督: レオス・カラックス
出演: ドニ・ラヴァン, ミレーユ・ペリエ, ジュリエット・ビノシュ
形式: Color, Dolby, Widescreen
言語 フランス語
字幕: 日本語
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 3
販売元: アミューズソフトエンタテインメント
DVD発売日: 2011/03/04
時間: 355 分

アンジェイ・ワイダ DVD-BOX
アンジェイ・ワイダ DVD-BOX

監督: アンジェイ・ワイダ
出演: タデウシュ・ウォムニツキ, ウルシュラ・モドジニスカ, タデウシュ・ヤンチャル, ヤヌーシュ・パルシュキェヴィッチ, リシャルト・コタス
形式: Black & White, Dolby
言語 ポーランド語
字幕: 日本語
ディスク枚数: 3
販売元: 紀伊國屋書店
DVD発売日: 2011/02/26
時間: 287 分

 実はホドロフスキーとカラックスは注文済み。その後に知ったのが、ワイダのもの。

 カラックスはボーイ・ミーツ・ガールはまだ見たことはないのだが、他の2本は劇場で見た。正直言って、非常に気恥ずかしくなるような映画なのだが、20数年ぶりに見たくなるような映画でもある。

 ホドロフスキーはこの洋盤を日本語版に移植したものだと思う。またまた買わなきゃいけないというのは、本編は別の盤で日本語台詞を確認できるものの、オーディオコメンタリは全く判んないのよね。オリジナルは本国Amazonで25%オフの$25。安いですなぁ。

 ワイダは初期の抵抗三部作と云われる作品を集めたもの。『灰とダイヤモンド』はBSで見て、後はどこかのホール上映を見たと記憶している。死ぬ死にするマチェックが本当に哀愁があって良かったのだが、このBOXを無理して注文すべきかどうか。これも優れてはいるものの、在庫がなくなると間違いなく廃盤になるようなタイプの作品ではある。

 ということで、映画は金がかかるぅっ。

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2011.02.04

残尿スイッチ

残尿スイッチ

玉裏やや後方の部分を前方へ向け指でグイっと押し出し、
溜まった残尿を排出する残尿感や尿漏れを防ぐ行為、またはその部位を指す。
注意点は普段から下半身を清潔に保つ事と、手洗い用のハンカチ常備を忘れない事。

 こういう事を気にしないといけないような歳のとり方は、淋しい。

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2011.02.03

ガチンコ

 バラエティ番組でよく耳にするのが”ガチンコ”という言葉だ。どうやら相撲の世界で用いられる言葉のようで、真剣勝負のことを示すらしい。個人的に言葉の響きが大嫌いで、この言葉を聞くたびに虫酸が走る。擬音による幼児語のようで、言葉に重みが感じられない。

 競技の世界で、あえて”ガチンコ”のような表現が存在するというのは、真剣勝負でないこともある、興業に他ならないということを意味する。

 相撲の八百長が明るみになって、波乱をよんでいるが、今更のこと。なんでこんなことで騒ぐのかと思う。プロレスなんて八百長前提ではないか。そっと見世物として楽しむべきであったと思う。

 興業の世界はとにかく黒い。映画も興業の世界で、素人の近付けるようなところではなかった。知らない方が幸せということは、幾らでもある。

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2011.02.02

旧友にあう

 役場の一階で用事をして、事務所に戻ろうとすると懐かしい顔を見かけて、向うも同時に声をかけてきた。

 高校の時の同級生で、最初、席が名前のあいうえお順の出席番号順になっていたのだが、あたしの後ろに彼の席があって、よく会話をしていた。在学中はそんなに遊んだような覚えはないだが、卒業後もあたしは進学、彼は受験に失敗してそのまま就職したのだが、連絡を貰って久しぶりに会い、夜通し、彼の運転する新しいバイクの後ろに乗せてもらったこともあった。

 また数年音信不通になり、PCを取り扱う店で出会い、OA関係の会社に行っていたことから、パーツを取り寄せてもらう等、5年ぶりくらいに付き合いが始まった。カミさんと産まれたばかりの子供を連れて自宅に遊びに来てくれたりもしたのだが、県内の別の街に転勤になり、再び、音信不通になってしまった。

 それからおそらく12年ぶりくらいの再会である。役場に出入りのある会社で、営業に来ていたかも知れない。地元には4、5年前に戻ってきていたようだ。

 それにしても縁のあるヤツにはやはりひょこっと会うものである。10年というのがこの歳になると当たり前のような単位になるから、不思議なものである。彼にはFacebookに登録しているので、探してくれと伝えたものの、何故だか、名刺を貰っておくのを忘れてしまった。まぁ、会社が判っているから、連絡をつけようと思えば可能だけどね。

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2011.02.01

本日入荷の積ん読素材
安丸良夫「神々の明治維新―神仏分離と廃仏毀釈」

 霊体験を頻繁にする人は、お寺よりも神社の方がはるかに怖いという。お寺はいたとしても死んだ人間だが、神社にいるのは神様であり、神様ほど怖いものはないらしい。

 あたしはfacebookの宗教・信仰の欄には「八百万の神」と書いている。神社仏閣は完全にごちゃ混ぜになっているし、本当に信仰というような信仰は持っていない。

 明治初年の廃仏毀釈はその後の日本人の宗教観に大きな影響を与えたようだ。実際に我々は仏教やら神道について、まともに知識を身につけていない。生活の中に息づいていないのである。

 何が起きて、どのようになったか、知っておいても損はないと思い、入手。

神々の明治維新―神仏分離と廃仏毀釈
神々の明治維新―神仏分離と廃仏毀釈

安丸 良夫 (著)
新書: 215ページ
出版社: 岩波書店 (1979/11/20)
言語 日本語
ISBN-10: 4004201039
ISBN-13: 978-4004201038
商品の寸法: 17.2x10.6x1.4cm

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