HOYA BeeFree
先日、弐萬圓堂で注文していた老眼鏡が出来たという連絡が入り、取りに行く。予定は明日だったのだが、一日早くの引き渡しだった。
眼鏡はプラスチック製の縁なしで、軽い。この手の眼鏡はシルエットのミニマルXを使っているので、特に軽いとかの印象はないが、プラモデルパーツのようで安っぽいという感じは否めない。ただし、遠目だとそんなには目につかないかもしれない。特に掛け心地の調整もなし。購入の際にはかなり適当な眼鏡であることを覚悟しておく必要があるだろう。
今回は近々タイプの老眼鏡にしたのだが、手元はさすがにぴったり見えるので楽になった。これまでは、眼鏡をずらして裸眼で見なければ、手元の文書をくっきりと見ることが出来なかった。このストレスレスは素晴らしい。
以前、眼鏡を掛けると人間終わりや、と何時も拡大鏡で書類を眺めている定年間際の同僚がいた。もちろん、そんな感じでまともに仕事が出来る訳がなく、係長にも昇任しなかった彼は年下の係長に注意を受けていたが、頑固として聞き入れなかった。あたしからすると、老眼鏡だろうとなんだろうと、楽にいられることが重要で、そんなにことに拘るのは今も理解できない。年取れば老眼になるもので、決して恥ずかしいことではない。素直になれないことの方が愚かで、はるかに恥ずかしい。
近々タイプなので、手元と近用奥という70cmくらいまでが見える部分となる。手元は眼鏡の下半分、近用奥は上半分ということになる。これはまさしくパソコン操作者仕様の老眼鏡である。眼鏡の上下があればあるほど、この奥の部分も大きくなって見やすいのだが、最近の眼鏡の流行りは細長で、今回作ったものもやはり比較的細い。ということで、奥の見え方がちょっとどうなんだろうかという心配がある。職場のPCは机の一番奥に置いていて、そんなに近くはない。ちなみに、今、自宅のネットブックで操作する分については、ディスプレーもキーボードもすこぶる見やすく、まったく支障がない。
ということで、明日の仕事が楽しみ。
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