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2011.01.14

訃報 細川俊之

 いつも歌うように抑揚をつけて喋るのが特徴だった細川俊之が亡くなった。

 自宅で転倒し、頭を強打が原因の死亡。昨年亡くなった谷啓も自宅での転倒が原因だった。

 彼らのような有名人ですら、普段なら何とはないことでも逝ってしまう。人の死とはいかに呆気ないものだとつくづく思い知る。

 ひたすらにお迎えが来るまでの時を過ごすのが、我らの人生。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

>ひたすらにお迎えが来るまでの時を過ごすのが、我らの人生。


まるで未来惑星ザルドスですねw


投稿: REV3 | 2011.01.17 22:37

ツボを押さえていますね。

中学の時に初見。いま一つ訳が分からず、飛行体とエロとベートーベンのバッカスばかりが印象に残っていました。

DVDは入手済みですが、見るのに気合が必要で、もうかれこれ積読です。

投稿: O-Maru | 2011.01.18 19:09

今の眼からするとSFXがショボいので、最後まで付き合うには
かなり充実した気力を要求する映画ですね。

それでも、あまりにもラストシーンが印象的で記憶に残って
いたため、数年前、廉価版でもないのに買ってしまいました。

まぁ何というか、西洋版ドグラマグラかな、と思っています。

投稿: REV3 | 2011.01.18 21:49

>まぁ何というか、西洋版ドグラマグラかな、と思っています。

そいや、「ドグラマグラ」も20年くらい積読してます。米倉斉加年のエロイラストが表紙だった文庫本が、本棚のどこかにあるはずです。

久作というと青空文庫にある「街頭から見た新東京の裏面」というルポルタージュを今読んでいて、これが非常に秀逸です。関東大震災の翌年の東京の様子を記して、いろいろ批判を行っているのですが、本当に生々しく、今のこととして大正末期の空気を感じることができます。

久作の作品はねっとりとして肌にまとわりついてくるような雰囲気があるんですが、新聞記者さんとして書いた文章は趣が異なります。

このルポは吉村明の「関東大震災」を読んでから、読むのが吉、です。

投稿: O-Maru | 2011.01.19 21:29

夢野久作の震災ルポですか。
機会があれば読んでみようと思います。

ドグラマグラは高校生の時にハマりました。
奇遇な事に角川文庫版です。

読み始めはなかなかタルかったんですが
途中からどんどんターボがかかり、気が
ついたら明け方に読了していた事を思い
だします。

若いって本当にいいですねw

投稿: REV3 | 2011.01.19 23:53

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