タイガーマスク現象
年末からタイガーマスクを名乗って児童施設にランドセルを贈る等の行為が頻繁になってきている。報道がされるにつれて、全国規模の広まりになっているようだ。
これは寄付行為なのだが、いわゆる寄付活動に参加するのとはまた違ったものである。直接的に喜んでもらえるというストレートな反応が貰える。人と人との繋がりが稀薄になった今、こういったモロな関係が欲されているのではないかという気がする。
もちろん感謝されたいという気はあるのだろが、取り立てて感謝されるのは気恥ずかしいし、傍から喜んでいるのを見られるだけで十分嬉しく、満足できるものである。
集団としてではなく、個としてかかわっていることが重要なのである。
おそらく一時のブームにはなるのだろうが、ひとつの方法として明らかになったし、今後の社会参加の手段としては確立されそうな気がする。
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コメント
この現象はニュースで見ていても気持ちのいいものですね
ていうか世の中には金銭的に余裕のある人も多いんだなーというのが実感です
自分も貧しくつつましく生きていますが
自分のところにはこういった寄付が届かないのは
なんでだろうなーとも思います
投稿: 十兵衛ちゃん | 2011.01.13 01:31
こんにちは。
本当に久しぶりの明るいニュースだと思います。バブルが弾けて以来、このようなことはなかったのではないかと思います。
高校生とかでなけなしのお金を叩いて、プレゼントした人もいたようです。
うえを見れば切りがないですが、自宅でネットが出来るとすれば、それはまだ恵まれていると思いますよ。
住む所がなかったり、今晩のご飯に困るようでなければ、心の持ちようで幾らでも幸せになれると思います。
投稿: O-Maru | 2011.01.13 22:16