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2011年1月の31件の記事

2011.01.31

今年最後の冷え込みか?

 週末から冷え込んでいるものの、幸いにも積雪はない。十分に寒いので降れば間違いなく雪になるのだが、晴れてくれている。

 今朝も妙に晴れ渡っていて、気温が氷点下3度あるのが俄に信じがたかった。このままではバイクのエンジンもかかる訳がないので、ここ最近、連日のように活躍している湯たんぽの残り湯なのだが、さすがに今朝は電気ケトルに入れて追い炊きをした。湯たんぽは朝になっても暖かく、外では十分に湯気の出るような暖かさなのだが、さすがにこの寒さだとそれも訳に立つはずがない。ケトルで2分ほど温めて、エンジンを温めるのに用いる。

 昔、実家の車というのがワーゲンだったのだが、中古だったためか、もともとそんなものなのか、寒いと全くエンジンがかからないようで、親は薬罐にたっぷりの湯を沸かしてボンネットにかけて、エンジンを温めていた。バイクは寒いからエンジンがかかりにくいのはまずバッテリーが弱ってくるというのが大きそうだ。セルをかけても、エンジンを回す力が弱い。これまでそんな状態に陥ったような覚えはなったのだが、ここ数年、今年ほど冷え込んだことがなかったのか、それともバッテリー自体が弱まっているのか。

 今日も湯をかけてもエンジンはかからず、セルも動きが段々と悪くなる。またカミさんに電話しないといけないか、と、ため息が出て、しばらく立ちつくした後、再び、エンジンをかけようとすると、セルがぎゅるんぎゅるんと「もう動くのイヤ」といかにも止まるような雰囲気があったものの、突然、エンジンが回りはじめる。危機を脱することに成功する。

 バイクのエンジンのかかりを心配しなければならないのは困ったものだが、寒さ自体に関しては完全になれてしまった。今月には行ってからはずーっと最高気温が5度に満たない状態だし、朝の氷点下は3日に2日のことである。馴れというのは凄いものであるとつくづく思う。

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2011.01.30

TIGER 電気ケトル(フッ素加工内容器)

 電気ケトルが気になって購入。

 実家の母親の仕事場には電気ケトルがあった。もう20年以上も前のことで、印刷物の版下を作る作業場を自宅のガレージの上に作っていて、流しはあるもののコンロはなく、コーヒーのお湯はこの電気ケトルで沸かしていた。アルミの本体の下部に熱源があって、コードは付いたままで電源のオンオフはコードをコンセントに取りつけたり外したりで行うという、シンプルな作りだったのだが、あたしもたまにその作業場を借りた時はそれを使っていた。

 最近、湯たんぽを使ったりして、お湯を沸かすことが多いのだけど、普通の薬罐ではどうにも湯が沸くのに時間がかかる。1lに満たない量なのだけど、沸くのに時間はかかるし、沸いているのかどうなのかも判断がつきにくい。

 ということで電気ケトルを買ってみた。薬罐を使った場合は、薬罐本体が熱くなったり、バーナーの熱効率を考えるとやはり電気ケトルの方がいいのではないかと思ったのである。

TIGER 電気ケトル 0.8L(フッ素加工内容器)
TIGER 電気ケトル 0.8L(フッ素加工内容器)

メーカー型番:PFY-A080WA
本体サイズ:幅14.8×奥行23×高さ21.5cm
(電源プレート含む数値)
本体質量:約1.13kg
材質:本体=ポリプロピレン、
内容器=ステンレス(フッ素加工)
電源:AC100V
消費電力:湯沸かし電力=1300W
容量:0.8

 電気ケトルは国外産のものが人気があるようだったが、値段も高かったり、洗うのが面倒な構造であったりで、このタイガーの製品が最もよいように思われた。内部がステンレスのフッ素加工されていたり、蓋がそのまま外れたり、単なる円柱なので、取り扱いがよいのである。

 実際につかってみて、やはり気持ちのいいくらい早くお湯が沸く。完全に沸騰して、数秒で電源が切れる。これで沸かしたコーヒーが暫く冷めないで、これまでは沸騰していなかったものを使っていたと実感する。また内部にメモリがあるので、必要な量だけの湯を沸かすことが出来るのがいい。あたしの何時も使っているマグカップは350mlなのだが、コーヒーを淹れる時はそのぶんだけを沸かしている。また先の湯たんぽは850mlになるのだが、上限をちょっとオーバーさせて水を入れると4分くらいで湯が沸く。薬罐だとその2割増しの時間がかかっていたように思う。

 安くはないのだけど、ちょいときびきびした生活を送れるようになるアイテム。冬場には特に嬉しい。

 本日の定点観測。

 氷点下の寒さであるものの、天気は良い。ただ山沿いには雲が広がっていて、いつもの雪を被った山は見えない。

 近場の山に入ってもそんなに積雪はない。積雪があるのは山林を伐採して、地面が剥きだしになっているようなところ。伐採が進んでいるようで、山がまんだらになっているのだけど、植林はしないだろうか。この山の奥、30数km先には父親の里があり、現在も父親の所有する山もある。いやぁ、山ってどうやって手入れするのか判らんよ。

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2011.01.29

恐怖の大王降臨、もしくは、一滴たりとも許すな

 貴重で、なおかつ、最悪な体験。

 良薬口に苦し、というのだけども、口に甘いのは毒になることが多い。あたしが好きなは辛いもの。パスタやピザはタバスコなしでは食べられない。タバスコがなくても食えないことはないだけど、食った気にならず、思い切り損した気分になる。昨夜は焼き飯を作り、ハバネロをかけようと思ったのだけど、手元に容器がなく、とりあえず替わりにブートジョロキアを4ふりほど軽くかけて食った。辛子は癖になる。刺激が何とも旨いのだが、後が怖い。

 昨日の焼き飯のジョロキアの所為か、ここ最近続いている寒さの所為か、腹具合が悪く、朝起きて早々にトイレに入る。嫌な下痢である。

 夕刻、再び、催しがあった。この催しというのは我慢しているとある程度引っ込んでしまったりするから質が悪い。次はその程度の威力でやって来るのかといえば、必ずしもそうではない。徐々に強力になっているものである。

 非常に強い波がやってきて、トイレには無事に入ることが出来たものの、ズボンの前ホックを開けるのが非常に困難な状態にまで陥ってしまっている。少しくらいなら仕方がないと、気を弛ませたのが失敗だった。完全な全回となり、完敗してしまった。

 すぐに風呂場に行き、シャワーを浴びる。脱衣所の室温は8度で、シャワーなんていう感じではないのだが、その状態で浴槽に湯が溜まるのを待つようなことは出来ない。そのまま体とズボンを洗う。

 体を洗って爽快した後は、トイレ掃除である。こんな云い方もおかしいが、家族と別居中で良かった。家族がいたら何と云われたことだろう。そして、これが自宅で良かった。もし職場なら、20年は語り継げられることになる筈である。危険を感じたならすぐにトイレに飛び込め!

 毎度の定点観測。

 寒く曇天で、山沿いでは雪が舞っているような状態。いつもの山はまったく見えず。

 少し山にぼってみる。山間の小さなスペースに作られた棚田。売るほどの米は作れないではないかと思う。メインは林業か。

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2011.01.28

facebookに昔の仲間を登録する

 先日、facebookを登録することを思いついて、さっそく使い始めたのだが、本日、学生時代のサークル仲間2人登録できた。ひとりは今も地元にいて、工房を開いている。ホームページを開設していたはずなので、検索して調べて、メールで招待。彼は新規に登録してくれて、友達として登録してもらえた。また、別の連絡の取れるヤツにも知らせてくれたようで、続けて彼も友達となる。

 地元のヤツは仲間の結婚式で会って以来、17年ぶりの連絡。何年かは年賀状のやりとりもあったが、あたしの筆無精故、連絡を途絶えさせてしまっていた。もう一人は、あたしが就職活動をした時、彼の関西の実家に泊めてもらうというような付き合いがあったのだが、かれこれ20年近く音信不通になっていて、現在は東京在住のようだった。

 二人ともいい意味で癖のある奴らだったのだが、当たり前のように勤め人にはなっておらず、自分の仕事のために自分の事務所を構えていた。あたしは自分が一番イヤな仕事についてしまったため、彼らを見ると非常に嬉しく思う。

 所属していたサークル、映研は大所帯で実質的なメンバーは半分以下になるのだが、50人は下らなかった。一緒に映画を語り、映画を撮っていた奴らは20人はいる。さて、何人と再会できるか。

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2011.01.27

シリコンスチームなべでご飯を炊く

 昨日購入した「シリコンスチームなべつき 使いこなしレシピBOOK」に付属していたなべを使ってご飯を炊いてみた。

 ご飯は炊飯器で炊けるので、別になべを使わなくてもいいのだが、やはり電子レンジになべをかけて、という、シンプルなやり方でどんなご飯が炊けるのかは非常に気になるところなのだ。

 レシピにあったのは、1.5合と1合の場合の調理方法。今日は、これまで使っていた米袋を一袋使い切りそうな感じで1合と1/3といったような半端な分量だった。適当に間の処理時間を取るしかなかった。

 米の炊き方というと始めちょろちょろ中ぱっぱというがメジャーで、途中で火の加減を変えなくてはならないのだが、やはり電子レンジを使った場合も同じように途中で火力を変える。始めは600wで5分ほど温めて、その後200wで10数分、そしてレンジから取り出して15分蒸せば完成である。

 実に素っ気ない作り方なのだが、それでも芯の全くない、ごく普通のご飯を炊くことが出来た。炊飯器を使うよりか数分時間がかかるのだが、半分近くは蒸している状態で、もしかすると電力もこちらの方が少なくて済むかもしれない。

 久しぶりの実験は楽しかった。

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2011.01.26

シリコンスチームなべつき 使いこなしレシピBOOK

 かなり評判がいいので、入手する。一人暮らしで簡単に調理が出来るのなら、非常にありがたい。

シリコンスチームなべつき 使いこなしレシピBOOK
シリコンスチームなべつき 使いこなしレシピBOOK

ムック: 52ページ
出版社: 主婦の友社 (2010/10/23)
ISBN-10: 4072751685
ISBN-13: 978-4072751688

●サイズ/240×200×95mm
●重量/260g
●容量/1200ml
●材質/シリコン樹脂
●耐熱温度/-40~230℃
●生産国/中国
●電子レンジ、オーブン調理に対応
●冷凍庫、食器洗い機使用可

 とは云え、電子レンジでの調理は何か抵抗がある。あまりにも便利過ぎるという気がしてならないのだ。だから、冷凍食品も好きになれない。

 四半世紀近く前、大学のサークルの後輩で教育学部だった女の子がアメリカにショートステイしたのだけど、コンロをまったく使わず、湯沸かしをはじめとして、すべての調理をこの電子レンジでやっていてびっくりしたそうだ。どんな料理を作っていたのかは聞かなかったが、どう考えてもまともなものは食ってなさそうな気がする。

 と云いつつも、調理すべき材料がなかったので、今日もあたしは袋ラーメンとお餅の晩ご飯。

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2011.01.25

早起きは三文の徳か?

 昨日の夜8時過ぎに3つ前の部署の後任者からメールが届いていた。個人のメールは教えていないのだが、職場のメールアドレスにメールが届いたら、個人のメールアドレスに転送するようにしている。セキュリティ上よろしくないのだが、緊急時には非常に役に立つ。

 送られてきたメールの内容は、あたしがその部署にいた頃に作った統計を行うプログラムを6年経った今も使っているようで、それが何故だが動かないというのである。メールにプログラムが添付されていたので、それを探ってみるとデータの入れ忘れが原因らしい。なかなか面倒なデータなので、ちゃんと作ってあるかどうか心配だった。

 メールに気がついたのは夜の10時過ぎ。すぐに電話をかけたのだが、誰も出ずに、すでに帰った後のようだった。早い方がいいだろうと思い、原因を知らせる返信メールをうっておいた。

 翌朝、職場に出勤するとお礼のメールが入っていた。メールの送信は7時半過ぎで、メールのヘッダーに自動挿入されたメール作成時刻は7時20数分という時刻を示していた。

 うちの役場は8時半から業務開始なんですが。

 あたしも比較的早く出勤していて、8時5分くらいには席で身仕度をしている。それから始業までは仕事なんか目も呉れず、MP3プレーヤーで音楽を聴きながらkindleで各新聞の記事を落してきて読んでいる。サイトに掲載されている記事であっても朝日、読売、毎日、日経と見ていると30分では全く時間が足りなくて、さらに昼休みも読んでいるという有様だ。

 真面目を絵にかいたような後任者なのだが、どう考えても7時過ぎには職場に来ているとしか考えられない。市町村合併でちょっと遠方から来るようになったとはいえ、1時間以上前というとまだ入り口も開いておらず、守衛に云って通用門からの出入りの時刻である。

 世の中には奇特な人もいるものである。ちなみにあたしがはやく出勤するのは駐輪場が混むのがイヤだからである。

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2011.01.24

470,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目、460,000番目に訪問された方にプレゼントをしようと思っていたのですが、いずれもダメだったようです。61度目のトライで、今回は470,000のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "470,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2011.01.23

facebookフェイスブックを登録する

 TVで映画の「ソーシャルネットワーク」について紹介されていたのを見て、facebook フェイスブックを登録するのを思いつく。

 あたしはNIFTY-Serveはよく使っていたのだが、どうも閉鎖された空間というのが好きではなく、mixiは使ったことがない。mixiは以前は招待制だったが、今では携帯のメールアドレスを登録することで参加できるらしい。あたしも携帯を使っているのだが、待ち受けが多いのでプリペイドで済ませていて、プリペイドはネットに繋げられないので、物理的にもmixiには加入できない。

 さっそくfacebookの登録を済ませたのだが、知り合いを検索してもまったくヒットしない。田舎ではまだまだ利用度が低いのだろう。勤務先で調べると、同じ部署になったことはないのだが、関連部署にいたことからやりとりがあって、役場であうと挨拶するという人がいたので、友達申請すると承認してもらうことが出来た。

 facebookは本名登録が条件で、本名を知らないと検索も出来ない。パソコン通信で親しくしていた人もかなりいるのだが、ほとんどハンドルだし、オフ会で会った時に貰った名刺もどこかにいってしまっている。13年くらい前のパソコン通信をはじめて間もない頃に、あたしが作っていたコミュニティーに参加していた人がハンドルを使うのも何だし、ということで本名で参加していたのだが、彼女に申請をするとこれも承認して貰えた。

 こう云うのが流行ると実は便利。大学時代のサークルでいろいろ一緒にやっていた連中は他県から来ていたヤツが多く、20数年も経つとほとんどが音信不通になってしまっている。facebookがあれば、基本的に音信不通になることはない。

 これから登録がどれだけ増えることやらと思うのだが、まぁ、やってて損ということもなかろうと思う。

 本日の定点観測。

 天気が悪いとは云えないが、薄曇。山々はシルエットで見えるばかり。

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2011.01.22

二重被爆者の報道にまつわる騒動

 昨年の12月にBBCが放送したクイズ番組で二重被爆者の山口彊(つとむ)さんを嘲笑したとして日本大使館が抗議したらしい。このことで、いろいろ議論されている。動画がアップされているのだが、その内容は残念ながら判らない。確かに笑いがしょっちゅう起きているのだが、何に対して笑っているのか判らないので、何とも云えない。

 ということで、調べていると、その番組を翻訳したブログが見つかった。

 直接、山口さんを嘲笑している訳ではなさそうなのだが、日本人にとって非常に辛いことをこういったバラエティーで取り扱うのは微妙なことになるのは当然で、企画に問題があったと云えよう。ユダヤ人のショアーをコメディ番組で扱うことはしないはずである。

 週末の毎度の定点観測。

 本日は天気がよく、寒いものの、春先のような空模様。やや霞みがかかって、雪を被った山ははっきりとは見えない。この場所は見晴らしのよいところのようで、すく側で望遠レンズを構えている人もおりました。

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2011.01.21

ガソリン再び高騰か

 給油をしに行ってビックリした。先週末に給油した時は1リッター127円だったのが、今日、行くと133円になっていた。原チャリの給油は通勤にしか使っていないので、月に一回、4Lくらい入れるだけなのだが、ワンコインでは済まなかった。

 朝のニュースで小売の平均が137円とかと云っているのを聞いて、嘘だろうと思ったのだが、それくらいに高騰しているようだ。

 3年前の原油高では個人経営の小さなスタンドがバタバタと潰れ、よく使っていたすぐ近所のスタンドもなくなって、数年更地のままになっている。

 原油の先物取引が盛んになっているということなのだろうが、こんな虚業が市民から金を巻き上げるという現象はどうにかならないものか。投機で儲けたい連中は、投機をやっている連中の中だけで、勝ち負けが出来るようなシステムは作れないのだろうか。

 我々は与かり知らぬところで、連中から搾取されているということを忘れてはならない。

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2011.01.20

安倍川餅

 正月といえば餅なのだが、正月前にディスカウントドラッグストアで餅を買って以来、ハマっている。

 餅は、昔は12月の半ばには親類一族が集まって、ついていたものだ。父方、母方共にやっていた。すでに30年以上前の話になる。杵つきだったのが、餅つき機を使うようになって、そして間もなくやめてしまった。餅つき機を使って作った餅はつぶつぶが残っていて、正直いって食えたものではなかった。

 買ってきた餅は1kg入りの角餅である。当地でつく餅は丸餅で、角餅で食べるのはこうやって買ったものしかない。買ってきた餅は杵つき餅ということで、ちゃんと伸びて旨い。おそらく餅粉を使って手っ取り早く作られたものだろうが、本格的な餅を手軽に味わえるのは嬉しい。

 餅はなんにでも放り込めるからいい。ラーメンしかり、雑炊しかり、鍋物しかり。保存食で食い方に融通の利く、この餅は日本文化の誇りにすべきである。

 そんな餅を柔らかくして食べるための道具が売られていた。二重になったプラスチックのケースで、内側のものは水を切るように上半分にスリットが入っている。容器に水を入れて、電子レンジで1分間温めて、水を切れば、柔らかい餅が食えるらしい。400円近くする容器なのだが、要するに水につけて、レンジで温めればいいということで、茶碗に入れて試すとそれなりに出来た。トースターで5、6分かけて焼いたものも、サク、ねっとり、熱っーでウマーなのだが、やはり電気代をかけず、手っ取り早いのがよい。

 水のかかった餅というと、即安倍川餅である。水物の食べ物に入れるなら濡れていても良いのだが、普通に食べるのなら、良くない。安倍川餅ならきな粉と馴染ませるために、水に潜らせる。これはもう、安倍川餅を食するための餅の温め方なのである。

 きな粉を買ってきて、砂糖を加え、餅に絡ませる。夜食には最高で、毎日のように食っていたら、3kg太りましたとさ。

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2011.01.19

ガハハおじさん、逝く

 「天城越え」の映像化されたものは、NHKで放映されたものを初めてみた。中学の時の事だが、いたく感動した憶えがある。その後に、その演出を手掛けたのが、ガハハおじさんこと、和田勉と知り、その様相を見て驚いた。こんな上品とはいえない人が、あんなドラマを作るなんて、と。

 学生時代、所属していた映研のサークルBOXに「放送批評」(現「GALAC(ギャラク)」)という雑誌があって、それに「天城越え」のシナリオが掲載されていた。悪いと思いつつ、失敬してしまった。探せは、本棚のどこかに今もあるはずである。

 映画の「天城越え』を見た。綺麗だったが、今ひとつ、のれなかった。

 和田勉の作品は「天城越え」くらいしか見ていないが、それでも十分に素敵なドラマだった。

 近いうちにDVDを入手しておこうと思う。

天城越え
天城越え

監督: 和田勉
出演: 大谷直子, 佐藤慶, 鶴見辰吾, 津田恵一, 玉川良一
形式: Black & White, Color
言語 日本語
画面サイズ: 1.33:1
ディスク枚数: 1
販売元: 東北新社
DVD発売日: 2003/03/28
時間: 85 分


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2011.01.18

SANYO エネループ ネックウォーマー/首長族の憂鬱

 自宅では半纏を着ていて、これがあれば上半身の防寒はまず完備であると思っている。布団を被っているようなものなので、他に何が必要か、ということだ。下半身やら足もとは、ストレートに布団を膝かけして、足もとには湯たんぽを置いている。

 これはほぼ椅子に座っていながら、布団に入っている状態である。暖房器は必要がない。

 ただし、完全でないのは、頭である。頭は寝る時は布団から外に出していても、支障ないから、頭そのものではなくて、首が問題なのである。首もとが温められていなければ、寒く感じる。そこでマフラーをしていたのだけども、これが今ひとつなのだ。

 確かにマフラーをしていると暖かいのだが、残念ながら完全ではない。あたしの首は長いのである。人によっては服の襟のうえにすぐに頭がついていたりする人もいるが、あたしは襟からしっかりと首が出ている。仕事中に肩と首に電話を挿んで、書類を繰っていたりするような人がいるが、あれは首のない人の為せる技なのだと最近気がついた。あたしはどんなに首をすくめても、肩との間に何かを挿むというのは物理的に不可能である。

 首が長いとマフラーを巻いても完全には首を覆うことが出来ない。半分以上、首が剥きだしになってしまい、これが寒いのである。これはかなりの苦痛である。革のハーフコートは襟が高くないので、マフラーが必要になるのだが、首が寒くて、バイクに乗る時に使うのは乗り気にならなかった。

 ということで、欲しくなったのがネックウォーマーである。ネックウォーマーというと、昨年、サンヨーがエネループを電源にして、ネックウォーマーに仕掛けたヒーターを温めて暖をとるといった製品があったのを思い出した。昨年、購入にいたらなかったのは、黒とアイボリーの2色があるうちに黒が完売して入手できなくなっていた。汚れを蔽すなら、やはり色は黒に限る。

 ということで、今年ようやく念願の黒を手に入れた。

SANYO エネループネックウォーマー
SANYO エネループネックウォーマー

●充電方法:ACアダプタ(100~240V 50/60Hz)、USB-A型(5V/500mA)
●連続使用時間:約5時間(周囲温度0~10℃)
外形寸法:[アウター]首周り目安300~500mm×高さ285mm [ヒーター]幅250×高さ25mm [電源部]幅70×高さ39×奥行22mm
●質量(約):[アウター]100g [ヒーター]15g [電源部]70g
●セット内容:アウター×1枚、ヒーター×1本、電源部(KBC-L3A)×1個、サイズ調整ベルト(S、L)×各1本、充電用USBコード×1本、ACアダプタ×1個

 ウォーマー本体はフリース地で、首からアゴにかけて覆い被さるようになっている。ウォーマーの後ろの中ほどにヒーターの帯があって、首筋をああためるようになっている。ヒーターは前の方にある固定ベルトを絞めることで、皮膚への接触が確実になる。ヒーターの温度はそんなに高くはなく、低温火傷には至らずとも、暖をとるのには十分なものとなっている。室内でヒーターをつけると、室温10度でも暑いと感じる。電源は充電池で首もとに置くが特に重いとは感じない。USBの入出力の充電池で汎用性が高く、シーズンオフでも利用度が高いだろうと思う。

 本日届いたばかりで、屋外ではまだ使用していない。明日の出勤が楽しみである。

 ちなみに本日も朝は氷点下の外気温で、バイクのエンジンのかかりが危ぶまれたため、出勤時に一晩使った湯たんぽを一緒に持ちだし、なかの湯をエンジンに引っ掛けた。湯は湯気が出るほどに暖かく、エンジンは一発始動。助かった。湯たんぽはミニ湯たんぽなので、部屋には持って帰らず、玄関にある集合郵便受けのなかに放り込んで、そのまま出勤した。便利なものである。

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2011.01.17

寒い朝の日

 今朝も引き続き、寒さの厳しい朝で、7時の気温は氷点下1.7度だった。

 実は休日明けの先週火曜も冷え込んでいて、出勤時にバイクのエンジンがかからず、体調もよろしくなかったので休暇をとってしまっていた。その時はセルを回し過ぎたため、バッテリーが完全に上がってしまい、バイク屋にチャージを依頼することになってしまった。バッテリーは本当は完全には上がっておらず、寒さで弱っていただけかもしけないが、そのあたりの実際は判らない。

 セルは最初は元気よく回転していたもののエンジンはかからない。セルの回転は段々と弱くなり、このまま続けるとバッテリー上りを起こしかねない。またまたバイク屋に担ぎ込んでもらって、チャージしてもらうと代金を払わないといけない。それでは馬鹿なことを繰り返しているような気がする。キックもあるのだが、それでまともにエンジンを回したコトがない。原付のキックは完全に気休めである。寒さで動きが悪いのなら、エンジンに湯をかけてとりあえず温めるという手もあるが...

 別居中のカミさんのところに電話して、職場に車で送ってもらえないか訊ねると、いい、というので、お願いすることにする。カミさんの住んでいるアパートは自宅から300mくらいのところで、バイクなら数分で来られる。身仕度をしても十分に始業には間に合う。

 15分ほど待って、8時頃、カミさんがやってきて、それで職場に送ってもらう。

 まぁ、別居中ということもあって、いろいろあったわけで、なかなか二人でいるというのは楽しいものではない。子供がいれば緩衝になるのだけど、子供はガッコに行っているしね。15分ほど辛抱して、職場に。帰りも迎えにきてくれるようお願いする。

 夕刻もちゃんと迎えに来てくれて、折角だから、子供を呼んで飯を食いに行かないかというと、いい、という。アパートに迎えに行くと子供は二人とも寝ているらしく、だったら、子供を置いて、二人だけで飯を食いに行こうと云われる。子供の夕飯のこともあるので、テイクアウトの出来る近所のすき家に入る。

 いろいろあったので、気まずいのだが、カミさんは平気であたしの向いの席で飯を食っている。まぁ、何年もどれだけいろいろあったのか、すっかり忘れてしまっている様子で、あたしは羨ましくて仕方なかった。

 とりあえず、戻って来るつもりなのなら、とっとと戻ってきて欲しい、やはり子供が側にいるというのは嬉しいことである。

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2011.01.16

寒さの中の「不幸中の幸い」

 珍しく予報が当って、本日の最低気温氷点下3度、最高気温3度。当地で、氷点下になるのは年に一週間もないので、かなり寒い日といえるのだが、ここ数日寒い日が続いていたので、堪らなく、ということはなかった。

 寒い時には寒さを味わおうと、朝から外に出てみる。8時の気温が-2.4度。まぁまぁ、寒い。

 車のフロントガラスが汚れていたので、洗おうとするとウォッシャー液が出なかった。凍ってしまっているらしい。洗剤の入ったウォッシャー液を入れてもらうと高いので、とりあえず水を注ぎたして代わりにしていたのだけど、水だと完全に凍ってしまうようだ。以前に、普通のウオッシャー液を入れていた時、ガラスに積った雪を溶かそうと思って、掛けまくった事があって、その時は凍っていなかったのだが、窓に吹き付けるや否や凍ってしまい、収拾の付かないことになったことがあった。

 寒いものの、雪は降らないようで、多少がっかりしたものの、これは幸いだった。休日のうちに降って、溶けてくれればいいけども、週明けまで雪が残るようなことがあれば、厄介である。南国での雪はとてつもない驚異で、5cmも積れば、とんでもないことになる。

 平野部では寒いものの毎度の光景が広がっていたのだが、3、4km、山の中に入ると軽い積雪の路面となっていた。

 定点観察。いかにも寒そう。

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2011.01.15

冬将軍のやって来る日

 予報では今晩から冷え込むということだった。日中は曇りがちなものの、まだそんなに冷え込むといった感じではなかった。

 明日になれば、雪も降り、光景が変わるのではないかと思い、ビフォーの写真を毎度のところに取りに行く。

 寒い日は続くものの、降雨はなく、山々にもそれほどは雪が積っていない。

 普段なら白く雪を被った山が見えるのだが、山高いところではやはり天気が悪いのだろう、全く姿が見えない。

夕暮れ間際。日の沈む西の空より、その反対の東の空が美しかった。

 夜9時には氷点下になってしまった。当地で氷点下になるというと、3時から明け方くらいにかけてなのだが、こんなに早い時間帯に寒くなるというのはいかにも寒気団によるものである。

 カミさんは、夕方に車を借りに来た。明日は寒くなるので、今日のうちに食料品の買い出しに行くという。

 日が変わる前に氷点下1度にはなりそうだが、風呂に入って温もると寒さなんて何のことはない。冷えないうちにとっとと寝よう。

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2011.01.14

訃報 細川俊之

 いつも歌うように抑揚をつけて喋るのが特徴だった細川俊之が亡くなった。

 自宅で転倒し、頭を強打が原因の死亡。昨年亡くなった谷啓も自宅での転倒が原因だった。

 彼らのような有名人ですら、普段なら何とはないことでも逝ってしまう。人の死とはいかに呆気ないものだとつくづく思い知る。

 ひたすらにお迎えが来るまでの時を過ごすのが、我らの人生。

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2011.01.13

冷たいけど、寒くない

 朝、出勤する前に必ず、気象庁のサイトを見て、7時の気温を確認する。気象台が自宅から1.5kmくらいのところにあるので、そのまま外気温として判断している。

 昨日の7時の気温、3.6度。結構微妙な温度なのだが、まぁ、大丈夫だろうと思って何時もの、ジャケットのうえにパーカーという服装でバイクに跨がる。これが失敗で、妙に寒く、腕が強ばって運転がし難くて仕方なかった。本当に寒い時は、腕が激しく震えて、バイクのハンドルなんて握れなくなる。これは秋口の薄着のときに良くやってしまう。

 今朝、探し物をしているとカイロベルトを発見してしまった。実を云うと年末から探していたのだが、見つけられないでいたのだ。使っているのは100均で買ったもので、見てくれも最悪なのだが、ちゃんとカイロを固定してくれ、機能している。これはどのようにして使うのかというと、タスキがけにして、カイロを背中の肩甲骨の間に当るようにして固定するのである。この位地にハクキンカイロを置くためにはベルトは必須である。

 その他にもスラックスの背のベルト通しを使って、腰に。またカッターシャツの胸ポケットにひとつ、計3つのハクキンカイロを使う。すると、今日のような朝の気温が0.6度でも、指先に冷たさを感じるものの、背中が風呂に入った時の様にホクホクして、全く寒さを感じないのである。背中を温めるというのは、寒さ対策には非常に有効である。

 寒いと冷たいの関係は、よく観察してみるとなかなかおもしろい。

 寒いは全身で感じることで、冷たいは体の一部で感じることはすぐに見当がつくのだが、寒さを感じるのはどうやら上半身らしい。極端な話、手を脇にに引きつけてぶるぶるしたくなるような感じでなければ、寒いとは云えないのである。下半身が熱い湯に浸かっていたとしても、上半身に係る温度が低ければ、上半身が冷たいとは云わず、寒いという表現をとる。もちろん、これは自らの感覚の表現であり、他人の上半身が(触って)冷たいということは普通である。肩をすくめるか否か、これが寒いか寒くないかの判断基準である。

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2011.01.12

本日入荷の積ん読素材
エドワード・ゴーリー「雑多なアルファベット」「ジャンブリーズ」

 またまた引き続いて、ゴーリーの絵本を購入する。翻訳されたものに関しては8割くらいは入手したかもしれない。

雑多なアルファベット
雑多なアルファベット

エドワード・ゴーリー(著),柴田 元幸(翻訳)
出版社: 河出書房新社
ISBN-10: 4309265901
ISBN-13: 978-4309265902
発売日: 2003/02
商品の寸法: 15x10.4x1.4cm

ジャンブリーズ
ジャンブリーズ

エドワード・リア(著),エドワード・ゴーリー(イラスト)
柴田 元幸(翻訳)
出版社: 河出書房新社
ISBN-10: 4309269753
ISBN-13: 978-4309269757
発売日: 2007/11
商品の寸法: 23.6x15.2x1.4cm

 「ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで」が彼の典型となような作品なので、この大人の絵本を是非、書店で立ち読みしてみるといい。気に入れば、間違いなくゴーリーワールドに突入してしまうことになる。

 悪意のない邪気、というのが彼の魅力である。同じような気配を感じるのが、映画監督のデビッド・リンチである。ゴーリーは乾いていて、リンチはウエットである、というところが違っている。

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2011.01.11

タイガーマスク現象

 年末からタイガーマスクを名乗って児童施設にランドセルを贈る等の行為が頻繁になってきている。報道がされるにつれて、全国規模の広まりになっているようだ。

 これは寄付行為なのだが、いわゆる寄付活動に参加するのとはまた違ったものである。直接的に喜んでもらえるというストレートな反応が貰える。人と人との繋がりが稀薄になった今、こういったモロな関係が欲されているのではないかという気がする。

 もちろん感謝されたいという気はあるのだろが、取り立てて感謝されるのは気恥ずかしいし、傍から喜んでいるのを見られるだけで十分嬉しく、満足できるものである。

 集団としてではなく、個としてかかわっていることが重要なのである。

 おそらく一時のブームにはなるのだろうが、ひとつの方法として明らかになったし、今後の社会参加の手段としては確立されそうな気がする。

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2011.01.10

頭寒足熱

 一昨日買った湯たんぽを使うと、素足で寝ることが出来た。このシーズン、素足で寝るのはなかなか困難なことなのだが、湯たんぽで温まった布団では、そのまま開放的な素足でいることが可能である。

 頭寒足熱というように、このシーズンを快適に過ごすためには足を温める必要がある。職場でも上半身は暖かいが、足が冷えて過ごしづらいということはよくあることで、今の寒い自宅だとなおさらである。ということで、常に足もとで湯たんぽが活躍中。6時間に一度は、お湯を入れる必要があるけども。

 定点観測。夕暮れ近くの図。ツァイスレンズは無理をして取り付けているので、開放に近いと周辺が異常に流れてしまう。いつも絞りに絞って撮っているのだが、今回は絞りわすれてしまっていた。

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2011.01.09

最近入荷の積ん読素材
エドワード・ゴーリー 「不安な箱(タロットカード)」(95)

 エドワード・ゴーリーというと、その特異なキャラクターから人形やらTシャツやらの色々なグッズが出ている。カレンダーも毎年出ている。これらはゴーリー監修かというと甚だ怪しく感じる。そんな中で発見してしまったのが、タロットカードである。

 タロットカードというと、映画監督のホドロフスキーが描いたものがDVD-BOXのおまけになっていたりするのだが、ゴーリーの作風からするとあっても不思議ではないものだった。

THE Fantod PACK
THE Fantod PACK

Edward Gorey (著)
ペーパーバック: 20ページ
出版社: Pomegranate Europe (2007/10/11)
言語 英語
ISBN-10: 0764942247
ISBN-13: 978-0764942242
商品の寸法: 13.7x7.9x2cm

 20枚のカードとカードの内容を記した小冊子が箱に入っている。現在、翻訳はされておらず、内容は辞書を引かなければ判らないのだが、すべて憂鬱な内容のようだ。

 いかにもゴーリーらしいシンプルで想像を引き立てるカードになっている。

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2011.01.08

新光堂 純銅製 ミニ 湯たんぽ

 やっぱり湯たんぽを買ってしまう。足の冷たさに、布団の中で丸まって数時間まんじりともせずに過ごすのはうんざりだからだ。

 サイズ的なお手頃さでは、新光堂という会社の純銅製ミニ湯たんぽが良かった。直径16cmのもので、あたしが広げた手のひらより、ひとまわり小さい感じだが、十分に大きい。これが850mlの湯が入るのだが、普通サイズの湯たんぽというと2Lを超えるようである。石油ストーブを使っているのなら、そこでお湯をついでに沸かせばいいのだが、あたしは暖房具を使っていない。2Lのお湯を沸かすのは非経済的で、850mlくらいがあたしにとって許容の範囲となる。

新光堂 純銅製 ミニ 湯たんぽ 袋付 0.85L
新光堂 純銅製 ミニ 湯たんぽ 袋付 0.85L

サイズ: 径160×55mm
重量: 600g
材質: 本体/銅製
容量: 0.85L

 これまで使っていたのはこちらの製品。近所のドラッグストアで昨年買ったもの。

あったかカラフル湯たんぽ
あったかカラフル湯たんぽ

商品サイズ:幅/長辺約14.0×奥/短辺約5.8×高さ約19.8cm
質量:約205.0g
材質:本体:ポリエチレン、キャップ:ポリプロピレン・ポリエチレン、パッキン:クロロプレンゴム、カバー:ポリエステル100%

 こちらは600mlくらいの容量。さすがに小さすぎて、布団の中で冷めた足を温めるという能力はなく、足温器替わりにして、3時間くらい使えるか、といった感じだった。

 今回の銅製は熱伝導がよいと云うことで、まず、熱さが並み大抵ではなかった。付属の袋はかなり熱さを押えるようで、沸騰したようなお湯を入れても50度くらいの熱さまでにしてくれる。それでも、十分熱く、注意しないと低温火傷をしてしまいそうだ。

 ポリのものは4時間もすれば、ほとんど体温と同じくらいになって、用を足さなくなってしまっていたが、今度の銅製は4時間経っても自販のホットドリンク程度の熱さはあって、長時間直接触れているのは辛いくらいである。

 安くはないのだが、普通に使えば、軽く10年選手にはなるだろうし、コストパフォーマンスはそんなに悪くはないのではないかと思う。

 とにかく冬を煖かに眠りたいものである。

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2011.01.07

七草がゆ

 今日は七草がゆの日らしいのだが、男の一人暮らしなので、そんなに風流な食生活は持ち合わせていない。今晩のメニューは、餅が3つ入った袋ラーメンである。餅が入っているだけ、正月ぽいということである。

 七草がゆに用いられる草は春の七草と云われるものだが、今は降雪の候、春など程遠い。実を云うと七草がゆの1月7日は旧暦のものであり、本来は立春後のことである。当地では旧暦の1月7日から3日間祭を開催する神社があって、その祭は「春を呼ぶ祭」と云われる。地元民は、この祭が終わるまで寒さを辛抱すればよいと思っている。旧暦と新暦がごちゃ混ぜになって、意味不明な行事が本当に多くなっている。

 今日は昼から休暇を取る。仕事始めの日は昔は半ドンで帰っていたという名残りで、年始の一週間内に一日、午後休を、有給休暇にてなるべく取得するようにという訳のわからぬ通達が人事から来ていて、それを執行したのである。これは年末についてもある。

 久しぶりのよい天気で、寒いもののほっとする感じがある。

 定点観測的にもなった毎度の光景。

 雪が少しは多くなったような気がする。

 移動に5分くらいかかって1kmほど離れたところからの写真。山の天気は変りやすいというが、すっかり雲が覆いかぶさってしまった。

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2011.01.06

寒の入り

 本日は小寒。別称である「寒の入り」の方が何とはなく風情を感じる。

 これからが本格的に寒くなる時期になる。確かに最低気温が、4、5度と云っても別に何とも思わなくなってきている。最高気温も10度を上回らない。

 旧暦でいうと本日は、12月3日。一番寒い時期と云われる大寒が太陽暦で1月20日なのだが、太陰暦の旧暦では、12月17日。さらに立春は2月4日に対して1月2日である。感覚的には月の運行による太陰暦の方が、年が明けて暖かくなるというのに納得がいったりする。

 とにかくこれから寒さが厳しくなるというので、何時もならお休み10秒のあたしも足の冷えで寝つけず、数時間まんじりとして過ごすことも何度か体験するはずである。これは本当につらい。

 それで考えているのが、陶器製の小振りな湯たんぽか同じく銅製のミニ湯たんぽの購入である。両方とも保温が良いという評判が惹かれる点で、今使っているプラ製のものよりもまともに使えれば良いのだけど。さて、数日、悩むとするか。

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2011.01.05

460,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目、440,000番目、450,000番目に訪問された方にプレゼントをしようと思っていたのですが、いずれもダメだったようです。60度目のトライで、今回は460,000のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "460,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2011.01.04

仕事始め

 休みが明けての出勤。早朝まで雨が降っていたようだが、幸いにもあたしの出勤する7時半過ぎには上がってくれたようだ。新年早々、合羽を着ての出勤だと気が滅入る。

 役場はすっかり冷え込んでいた。室温14度。かなり寒い。ハクキンカイロ3つを用意していたので、上半身は寒さを凌げていたが、足もとは寒い。

 暖房が入っている筈なのに、なかなか利きが悪い。いつもは、暑い暑いとうるさいあんちゃんが、暖房はいっとんか、と毒突いている。昼近くになってようやく22度くらいになる。

 6日の休みがあったものの、特に違和感はない。6日はそんなに長くないかも。

 帰りには24度まで上がったものの、足の冷たさは取れない。家に帰っても足は冷たいままで、湯たんぽをしてもなかなか温もらない。プラ製の600mlくらいの湯たんぽはやはりひ弱だ。お湯の量が多ければカロリーが高く、手軽なのは良いのだが、熱湯を入れても2時間も持たない。

 再びルーチンワークの日々が戻ってきた。

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2011.01.03

正月休み最終日

 この6日間、あっという間で、何もしていない感じだ。覚えがあるのは昨日、半日、子供と遊んだことくらい。

 集めたオカラジのアーカイブが半分くらい聴けたかな。これも相当量があるので、すべて聴くには暫く時間がかかりそう。お休み10秒なタイプなので、平日はほとんど聴くことが出来ない。

 年にGWとの2回のちょっとした休みが終わって、次の気休めまで4ヶ月ほどあると思うと気が遠くなる。

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2011.01.02

正月、子供と遊ぶ

 2日ぶりに外に出る。

 曇り。しかし、どんよりとした曇りではなく、雲が浮いているという感じだ。ずっと雲が垂れ篭めるという感じだったので、ちょっと気持ちがいい。

 空が広く見わたせられるのは、田舎に住む者の特権である!!!!

 年末年始の休みに一回も子供に会わないのはやはり淋しいので、カミさんのところに電話する。下の子は二つ返事で了解し、出てくる。

 昼飯を食っていないようなので、コンビニで軽く食べられるものを買う。

 これが、またまた感心してしまったのだが、お釣りの小銭を呉れという。どうするんだろうと思いつつ、小さいのが8円ほどあったので手渡すと、大喜びしてレジ前の募金箱に入れていた。いやぁ、誰がそんなことを教えたのだろう。もしかすると、こいつは根っからの善人かもしれないと思ったりもする。とすると、将来か心配である。騙されて大損するか、まさしく善人として周りに尊敬されて過ごすかのいずれかである。

 いつもの通り、無料の高速区間の走行を要求され、その後に、雪を見せに行く。天気が良かったので、溶けてはいないかと心配だったのだが、標高が高いと十分に寒く、雪が溶けるような雰囲気ではない。平地では選択を誤ったと思われた革のコートを着ていても、10分も外にいると十分に耐えられなくなるような寒さだった。子供は案の定、初めて手にする雪で大喜びだった。

 1000mを軽く超える山々はしっかりと雪を被っている。

 日も暮れて、自宅に帰り、子供にラーメンを作って食べさせる。最初はあまり乗り気でなかったようだが、「うまいうまい」としっかり食べていた。今日は、袋ラーメンしか作れなくって、かなり申し訳なかった。

 やはり子供をカミさんのところに送り届ける時が一番淋しい。カミさんは帰ってくるつもりらしいが、実際に帰ってくるのはいつになるのやら。

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2011.01.01

オカルトラジオ三昧 その2

 元日の本日は外出せず、一日家で過ごしてしまう。

 昨日の記事でオカルトラジオのことを紹介したのだが、馬鹿なことを考えるヤツがいるのである。大晦日から正月の早朝にかけて東京で最強と云われる心霊スポットで鍋を囲んで怪談話をし、それをデータ通信カードを用いてラジオ配信しようというのである。

 発案者はam氏という市井の怪談師なのだが、実は昨年の10年にひとりでその場所で蕎麦を食って、新年を迎えたというのである。別に何事も無かったので、今回は数人で鍋を囲もうと企てたようで、5人ほどが集ったようだ。

 実際の昨晩の放送は散々なもので、数分間ネット配信されたものの、途切れてしまい、放送は中止されてしまった。参加者のひとりはこれまた市井の怪談師であるものの本職のSEで用意は万全、テストでは何の問題なかったようだが、本番では手に負えない障害が発生したようだ。

 その経緯が本日の夕方4時からねとらじで報告放送されたのだが、それが実に興味深かった。そのアーカイブはこちら。

 首謀者のam氏については、やはり異変を感じなかったが、他の参加者は全員、声を聞いたりして危険を感じていた。ネット配信出来なかった原因を探っていると、データ通信カードを使っての通信であったにもかかわらず、有線LANが認識され、そこに激しい攻撃があったため、通信に障害が生じたという。PCに詳しいSEならではの解析で、ひとつの霊障の詳細な内容が判ったのが非常に興味深かった。ちなみに彼は、竈猫(かまどねこ)というハンドルで、苫小牧の牧場の怪奇談を紹介した人でもある。

 この報告はその後に国家の陰謀論等に発展して、無茶苦茶な様相になってしまうのだが、それでも楽しい5時間だった。

 怪談師の頂点と云えば、おそらく稲川淳二ということになってしまうだろう。語りの術と云えば、確かに完成させたものを彼は持っているかもしれないが、先のam氏や竈猫氏はおそらく30代、色んな観点から怪談を語ってくれ、別の面白さを披露してくれている。怪談は確かに面白いのだが、やはり飽きてくるものなのである。しかし、それに関する色んな事象、について、おたく的な知識の豊富さをもって解説してくれると、これはこれでかなり惹かれるものなのである。感覚的な怪談と違った、知的な怪談、と云うようなものか。しばらくは彼らに注目しようと思っている。

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