黄砂
黄砂というと春先の風物なのだが、昨日あたりから季節外れの黄砂が降っているらしい。日中は建物の中で働いているし、帰宅の時間にはすでに日は暮れて暗くなってしまっているので、本当に降っているという実感はなかった。朝はごく普通の朝だったように思う。
起きて外を眺めてみると、確かに黄砂が降っている。しかも、かなりの量のようで、遠方の山々は白い中にぼんやりと輪廓を見せるだけである。視界はそんなに良くない。
車のガラスはすでに白くなっていた。これで雨が降ると最悪で、車は真っ白になる。車の窓は完全に開け放つようなシーズンでなくなってしまっているので、幸いだ。窓を開けていなければならないと、砂が目を痛めるので苦痛なのだ。
大陸の砂がはるばるここまで舞ってくるというと、ロマンチックな気がしないでもないのだが、中国の汚れた大気の中を潜ってくると考えると気持ちの良いものではない。あたしは潔癖症ではないのだが、これだけは気になる。もう数日この状態が続くらしいのだが、勘弁してもらいたい。
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