本日入荷の積ん読素材
<平山夢明 東京伝説シリーズ>
オカルトラジオ・怪談バカ一代のいたこ28号氏が放送中にしきりに"怖い"と薦めていた平山夢明の「東京伝説」シリーズを少しばりまとめて入手してみる。5冊ほどを中古で半額程度で購入したのだが、シリーズの既刊の半分ほどである。
平山という人は実話怪談の蒐集を行っているのだが、怪談を集めていると怖い人間の話も少なからず集まるようで、それを「東京伝説」というシリーズに纏めたようである。
![]() | 東京伝説―呪われた街の怖い話 (ハルキ文庫) 平山 夢明 (著) |
![]() | 東京伝説―うごめく街の怖い話 (竹書房文庫) 平山 夢明 (著) |
![]() | 東京伝説―狂える街の怖い話 (竹書房文庫) 平山 夢明 (著) |
![]() | 東京伝説―死に逝く街の恐い話 (竹書房文庫) 平山 夢明 (著) |
![]() | 京伝説―忌まわしき街の怖い話 (竹書房文庫) 平山 夢明 (著) |
ちらっと読んで見たのだが、正気でない人間が続出で、まぁ。そういった人間の起したことを集めた本なのだが、正直、実話とは思って読めない。実話怪談と呼ばれる怪談も特に実話とは拘らずに読んでいたりするのだが、とにかく話としても、気色の悪いものばかりで、それなりには刺激になる。
このシリーズは、グロ文学の極みかもしれない。ロッテンの映像は馴染めず、耐性は出来ておらず、いまだにあの手のものは見ることは出来ないのだが、それも馴れで平気になるようだ。このシリーズは気分が悪くなって読めないという人もいるらしいが、あたしはまったく平気だったりする。
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