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2010年11月の24件の記事

2010.11.30

Cocoon ガジェット&デジモノアクセサリ固定ツール GRID-IT!

 カバンをいつも持ち歩いているのだが、小物の収納はなかなか難しく、カバンの底に溜まっていたりする。

 これまではカバンの中身というツールを使っていたのだが、収納方法が限定される作りで、無いよりは良いのだが、かといって完璧とは程遠かった。

 しかし、Cocoon ガジェット&デジモノアクセサリ固定ツール GRID-IT!というのを見かけて、これは良いと思った。ゴムバンドが張り巡らされたボードなのだが、バンドで止めるという最小必要限度を逆手に、サイズを自由にするという点が良い。さっそく注文したのだが、人気のため在庫がなくなり、入荷までに一ヶ月待たされる事になってしまった。

ガジェット&デジモノアクセサリ固定ツール A4サイズ ブラック CPG10BK
Cocoon ガジェット&デジモノアクセサリ固定ツール GRID-IT!
A4サイズ ブラック CPG10BK

■カラー:ブラック
■サイズ:W305×H203×D10mm
■重量:330g

 一ヶ月待って、実際に手にするとやはりおもしろい製品で、こんなに自由が利くというのが本当に心地よかった。ゴムには滑り止めが施されていて、まず滑り落ちるということはないだろう。ひたすらにゴムが組まれているので、余程でないと止められないということはないと思う。

 裏にはチャックの袋があって、書類とかも幾らかは入れておくことが出来る。

 ボードが硬いので収納したのものが曲がる心配はないのだが、その分やや重くなってしまっているところが難点。しかし、画期的な製品で今後も愛用品として長く使うことになりそうだ。

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2010.11.29

頻尿の一日

 今日は随分と冷え込んで朝の最低気温は3.4度。もう真冬の気温である。

 自宅の部屋も20度ほどあったのが15度まで落ち込んでいる。たぶん、このままでこの気温がキープされるのではないかと思う。本当にこの賃貸は気温の変化がなくって、暑くなれば暑くなりっぱなし、寒くなれば寒くなりっぱなし、なのである。

 週明けの職場も19度という温度で、最近では一番冷え込んでいたのではないだろうか。昼中には23度まで上がったものの、足もとが冷たく、膝掛けが欲しくなった。同じ棟の別の階に行くと、ここはかなり暑かった。フロアの作りが違うので、温度差が激しいようだ。別の棟にいた頃は、足もとに電気ストーブがなければ、冬は過せなかった。

 そんな風に冷え込んだためか、一時間半ごとに尿意に駆られて苦労する。こんな頻尿は堪らない。単なる尿意だけではなく、しっかり量も出ている。寒くなるとこんな傾向が続くのだろうか。堪らん。

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2010.11.28

中田秀夫「女優霊」(96)

 突然、届いたので驚いた。注文をひと月以上前に行っていて、すっかり忘れてしまっていたのだ。

 この作品は、WOWOWのJ・MOVIE WARSという企画で発表されたのをリアルタイムで見た。あれから15年も経つと知って本当に驚く。そうして、その間にホラー映画がブームになって、質も随分と変化したように思う。

 これを初めてみた時は本当に怖かった。ホラー映画特有のおどろおどろしいシーンはごくわずかなのだが、それに至るまでの迫りくる嫌な雰囲気というのが、見事だった。じっくり見ないとおそらくこの作品の良さというのは判らないかも知れない。見えるものだけが怖いのではない、のである。

女優霊
女優霊

監督: 中田秀夫
出演: 柳ユーレイ, 白鳥靖代, 石橋けい, 大杉 漣, 根岸季衣
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 1
販売元: バンダイビジュアル
DVD発売日: 2010/11/26
時間: 90 分

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 しかし、もう見た目の怖さというものに馴らされてしまった今では、この作品はおそらく物足りない印象が否めないと思う。

 今回が初のDVD化なのだが、どうしてこれまで出なかったのか不思議でならない。

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2010.11.27

鬼海弘雄「王たちの肖像 浅草寺境内」(87)

 ついに鬼海弘雄の処女写真集「王たちの肖像 浅草寺境内」(87)を手に入れる。ヤフーオークションでの入手で、1万円という大枚を叩いてのことだ。ちょっとばかし、気合いが必要だった。

 タイトルにもあるように、浅草寺境内で撮影した巷の人の写真集なのだが、伊奈信男賞を受賞、このモチーフは彼のライフワークとなり、以降、「や・ちまた―王たちの回廊」(96)「PERSONA(ペルソナ)」(03)「ぺるそな」(05)「Asakusa Portraits」(08)と写真集をリリースしている。これで、ひと通りを揃えることが出来た。

 「王たちの肖像 浅草寺境内」は地方の出版社によるものの、思った以上にきちんとした写真集で、さすがに「PERSONA(ペルソナ)」(03)には叶わないものの、大判で丁寧に写真を見せてくれる。このうちの半分以上の写真が後の写真集にも納められている。41枚の写真の撮影は85、6年の2年間に撮られたものだ。

 彼の浅草寺ポートレイト集ではキャプションが非常に個性的で、写真を一層引きたたせるのだが、この写真集では巻末に纏められ、中には単に職業を記しただけのものも多く、まだ完成した形にはなっていない。

 やはり、本当に個性的な人たちが捉えられ、その息遣いが何とも云えない。

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2010.11.26

本日入荷の積ん読素材
<呪怨 劇場版><呪怨2 劇場版><「超」怖い話 TV完全版><サイレン>

 懲りないもので本日もホラー関係のDVDを入手。いずれもレンタル落ちのものをヤフオクで落札。6本〆て送料込みで2650円。

 先のビデオオリジナル版の劇場版続編。一応、物語としては続いているとのこと。

呪怨 劇場版 デラックス版
呪怨 劇場版 デラックス版

監督: 清水崇
出演: 奥菜恵, 伊東美咲, 上原美佐, 市川由衣, 津田寛治
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 1
販売元: ジェネオン エンタテインメント
DVD発売日: 2003/07/25
時間: 92 分

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呪怨2 劇場版 デラックス版
呪怨2 劇場版 デラックス版

監督: 清水崇
出演: 酒井法子, 新山千春, 堀江慶, 市川由衣, 葛山信吾
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 1
2販売元: ジェネオン エンタテインメント
DVD発売日: 2004/02/25
時間: 92 分

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 「東京伝説」の平山夢明の「「超」怖い話」を原作としたTVドラマ。比較的レビューも好評なようで、気になった。

「超」怖い話 TV完全版 DVD-BOX
「超」怖い話 TV完全版 DVD-BOX

監督: 亀井亨
出演: 菅田俊;野村恵里;鳥居かほり;宗政美貴
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 3
販売元: 竹書房
DVD発売日: 2006/06/23
時間: 300 分

 「ケイゾク」の堤監督が撮ったTVゲームを原作とするホラー映画。原作のゲームはしたことがない。日本映画専門チャンネルで、ラストの方を観たのだが、サイレンの音が良くって、全編見ておきたくなった。

サイレン スタンダード・エディション
サイレン スタンダード・エディション

監督: 堤幸彦
出演: 市川由衣, 森本レオ, 田中直樹, 阿部寛, 西田尚美
画面サイズ: 1.78:1
ディスク枚数: 1
販売元: 東宝
DVD発売日: 2006/09/22
時間: 87 分

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 この手のものはレンタル落ちがいい。BOXのもの以外は1本150円だった。

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2010.11.25

本日入荷の積ん読素材
<呪怨 ビデオオリジナル版><呪怨2 ビデオオリジナル版>

 加門七海だったか誰だったか覚えていないのだけど、霊感が強い人が、この世のものではないものを見てしまう時の様子が一番リアルに描かれているのは「呪怨」だ、と云うようなことを云っていたのが印象深く、忘れないでいた。

 あたしはホラーもののようなB級映画も大好きで、好んで見るのだが、この「呪怨」については公開から10年が経っているのだが未見だった。他にも、これは怖いという感想を耳にしたので、ついに新古品を半額以下で入手する。

呪怨 ビデオオリジナル版
呪怨 ビデオオリジナル版

監督: 清水崇
出演: 栗山千明, 三輪ひとみ, 三輪明日香, 洞口依子, 柳ユーレイ
画面サイズ: 1.33:1
ディスク枚数: 1
販売元: 東映ビデオ
DVD発売日: 2003/01/24
時間: 70 分

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呪怨2 ビデオオリジナル版
呪怨2 ビデオオリジナル版

監督: 清水崇
出演: 大家由祐子, 芦川誠, 藤井かほり
画面サイズ: 1.33:1
ディスク枚数: 1
販売元: 東映ビデオ
DVD発売日: 2003/01/24
時間: 76 分

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 オーディオコメンタリーで監督曰く、「霊は絶対半透明にはしない」という方針だったとのこと。なるほど。

 いわゆる物語という物語がなく、怪奇現象だけが続くということも、描き方としてはリアルかもしれない。実際に幽霊を見る時は、ぎゃー、と云ってそのまま終わるもので、因果なんて判るものではない。(ドライブの途中に助手席の女の子に、あのカーブに霊が立っていると叫ばれた体験から)

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2010.11.24

本日入荷の積ん読素材
<平山夢明 東京伝説シリーズ>

 オカルトラジオ・怪談バカ一代のいたこ28号氏が放送中にしきりに"怖い"と薦めていた平山夢明の「東京伝説」シリーズを少しばりまとめて入手してみる。5冊ほどを中古で半額程度で購入したのだが、シリーズの既刊の半分ほどである。

 平山という人は実話怪談の蒐集を行っているのだが、怪談を集めていると怖い人間の話も少なからず集まるようで、それを「東京伝説」というシリーズに纏めたようである。

東京伝説―呪われた街の怖い話 (ハルキ文庫)
東京伝説―呪われた街の怖い話
(ハルキ文庫)

平山 夢明 (著)
出版社: 角川春樹事務所 (1999/07)
ISBN-10: 4894565412
ISBN-13: 978-4894565418
商品の寸法: 15.2x10.6x1.4cm

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東京伝説―うごめく街の怖い話 (竹書房文庫)
東京伝説―うごめく街の怖い話
(竹書房文庫)

平山 夢明 (著)
文庫: 246ページ
出版社: 竹書房 (2003/04)
ISBN-10: 481241167X
ISBN-13: 978-4812411674
商品の寸法: 15.2x10.6x1.2cm

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東京伝説―狂える街の怖い話 (竹書房文庫)
東京伝説―狂える街の怖い話
(竹書房文庫)

平山 夢明 (著)
文庫: 231ページ
出版社: 竹書房 (2003/11)
ISBN-10: 4812414156
ISBN-13: 978-4812414156
商品の寸法: 15x10.6x1.4cm

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東京伝説―死に逝く街の恐い話 (竹書房文庫)
東京伝説―死に逝く街の恐い話
(竹書房文庫)

平山 夢明 (著)
文庫: 239ページ
出版社: 竹書房 (2004/04)
ISBN-10: 4812416116
ISBN-13: 978-4812416112
商品の寸法: 15x10.6x1.4cm

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京伝説―忌まわしき街の怖い話 (竹書房文庫)
京伝説―忌まわしき街の怖い話
(竹書房文庫)

平山 夢明 (著)
文庫: 223ページ
出版社: 竹書房 (2004/10)
ISBN-10: 4812418453
ISBN-13: 978-4812418451
商品の寸法: 15x10.6x1.2cm

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 ちらっと読んで見たのだが、正気でない人間が続出で、まぁ。そういった人間の起したことを集めた本なのだが、正直、実話とは思って読めない。実話怪談と呼ばれる怪談も特に実話とは拘らずに読んでいたりするのだが、とにかく話としても、気色の悪いものばかりで、それなりには刺激になる。

 このシリーズは、グロ文学の極みかもしれない。ロッテンの映像は馴染めず、耐性は出来ておらず、いまだにあの手のものは見ることは出来ないのだが、それも馴れで平気になるようだ。このシリーズは気分が悪くなって読めないという人もいるらしいが、あたしはまったく平気だったりする。

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2010.11.23

紅葉 その2

 休みとなると車でどっかに行ってしまうという習性が身についてしまった。

 本日も先週末に引き続き、山里に入る。今回の場所は、道が行き止まりになる一番奥の集落である。国道から7kmほど入ると道が途切れてしまうのだが、そこにもちゃんとした集落がある。

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 途中、商店らしいものもなく、生活用品を入手するためには10km以上、山を下りる必要がある。歳をとって車の運転が出来なくなると生活できなくなる。

 水田も段々にして作っている。こんな耕作では収入も多くは見込めない。林業が中心なのだろうか。

 紅葉が美しいが、地元の人もやはり美しいと思って日々眺めているのだろうか。

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2010.11.21

紅葉

 この時期になると紅葉が気になる。ということで、近場の山を訪れてみる。

 所々でドキとするような派手な色彩が目に飛び込んでくる。やはり朱というのが目に付く。今日は見られなかったが、ドギツいくらいの真紅というのがたまにあって、あの色には恐怖すら感じる。

 黄色い色も映えて良い。山だけでなく、街路の銀杏並木も非常に美しい。

 どのあたりが紅葉の見頃なのか、実はよく判らなかったりする。 

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2010.11.19

本日入荷の積ん読素材

 都築響一という人は着眼点が面白いので、彼の著作で手元に置いておきたいものは少なくない。最近、チェックしていなかったので、もう少しで絶版になるまで見落とすことになっていそうだったのが、次の書籍である。

 昭和28年から45年の17年に渡って発行された「建築写真文庫」全145巻から商業・公共建築関係の79巻を再編集し、まとめたものである。あたしの幼少以前のもので、やや古臭いという感じも無きにしも非ずなのだが、とにかくこれまでの人生の半分以上を昭和に生きてきたものにとっては、こちらのほうが馴染みがよい風景が広がっている。

Showa Style―再編・建築写真文庫(商業施設)
Showa Style
―再編・建築写真文庫(商業施設)

都築 響一 (編集)
単行本: 793ページ
出版社: 彰国社 (2009/12)
ISBN-10: 4395012418
ISBN-13: 978-4395012411
商品の寸法: 18.8x13.2x4.8cm

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 百聞は一見に如かず、手に取ると「をじさん」と呼ばれる年代の人間は間違いなく惹かれるものがあるはずである。発行からすでに1年近く経ち、流通もそんなに良くなさそうなので、絶版には注意の必要がありそうな一冊。

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2010.11.18

O-Maruちゃんさん

 朝、出勤して、バイクを停めようとすると「O-Maruちゃんさん、おはようございます」と挨拶された。声を掛けてくれたのは、仕事が引けて、これから帰ろうとする守衛さんだった。

 おかしかったのは、O-Maruちゃんさん、という呼び方。あたしは以前、いつも深夜まで残業をしていて、守衛さんとは馴染みになっていた。12時近くになると職場の電話がなり、「これから寝るから、帰る時は声をかけてな」と云われたものである。通用門は施錠されており、守衛さんが開錠しなければ外に出ることが出来ない。守衛さんは、苗字ではなく、下の名前をちゃんづけして呼ぶようになっていた。

 今朝はそのちゃんづけにさんをつけてきたので、訳の判らないことになってしまって、苦笑してしまった。守衛室の前で個人的に話すのではなく、周りに人がいたので気を使って、さんづけしたのかもしれない。おそらく、姓は覚えていなかったのだろう。

 ここ数年は、以前とは違って、残業の少ない担当。守衛さんは姿を見かけないので、体を悪くしたのか心配してくれていた様子だった。

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2010.11.16

老眼鏡を使い始める

 今のあたしの仕事では伝票の集計作業が多いのだが、2度検算しているのにもかかわらず、時たま、計算誤りをすることがあった。どうやら手元の文字が完全に読めなくて、2回誤って数字を読んでしまったらしい。常に見間違えしている状態では、検算の意味がない。

 35歳を過ぎたくらいから、段々と手元が見え難くなったような気がする。小学生の頃からの悪友は、すでに遠近両用メガネを使っていて、しかしながら、小さい文字が読めないとほざいていた。あたしもそろそろ何らかの方法で老眼の矯正をしなければならないと思った。

 近眼&乱視の眼鏡を外せば、まだ手元は見えるのだが、実際に外したり掛けたりしていると仕事にはならない。手元で集計をした数値をPCに入力する時など、実に面倒なことになる。10数年前一緒に仕事をしていた年配の職員は「老眼鏡など掛けたら人生終りだ」などと云う意味不明なことを云って、いつも拡大鏡を使って文書を読んでいた。そんなことをしていると仕事になんかならない。当然のように昇任はなく、係長にもならず退職した。

 少しでもスムースに眼鏡を変えられないものかと思っていると、ダイソーに近眼の眼鏡に取り付けられるクリップタイプで、の跳ね上げも可能な老眼鏡があった。さっそく購入してみたのだが、決して使えない訳ではないのだがレンズがあまりにも大きく、頬に当ること。また、跳ね上げがスムースではないということで、今ひとつだった。

 ネットで調べると同じような製品があった。

冒険王(Boken-Oh) 老眼鏡 おたすけグラス プラス1.50 ME-2
冒険王(Boken-Oh)
老眼鏡 おたすけグラス ME-2

フレームカラー:ブラック
レンズカラー:クリアー老眼
付属品:ソフトケース
仕様:クリップオンタイプ

 ダイソーのものと比べるとやや高いものの、作りはしっかりしている。跳ね上げ機構も申し分ないし、レンズが小さいところが良い。レンズが大きくないので、遠近両用眼鏡のように手元を見ることの多い下半分に備えていれば、頻繁に跳ね上げる必要もない。

 この眼鏡を使って手元がくっきり見えた時の感動は、まさしく中1で初めて眼鏡を買ってもらい、黒板の文字がはっきり見えて驚いた時のものだった。ものがキチンと見えるということはいかに大切なことか実感する。

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2010.11.15

ホドロフスキーのDVD-BOXが出る

 「エル・トポ」や「ホーリー・マウンテン」で有名なアレハンドロ・ホドロフスキーのDVD-BOXが出るらしい。これはどうやら先に買った The Films of Alejandro Jodorowsky
(Fando y Lis / El Topo / The Holy Mountain)
の日本語版らしい。

アレハンドロ・ホドロフスキー DVD-BOX
アレハンドロ・ホドロフスキー DVD-BOX

監督: アレハンドロ・ホドロフスキー
字幕: 日本語
ディスク枚数: 4
販売元: Happinet(SB)(D)
DVD発売日: 2011/03/04
時間: 333 分

 無茶苦茶な話ではあるが、彼の物語にはどこか深く心を繋ぎ止められてしまう。行き当りばったりで創っているのではないと思う。

 英語版をすでに持っていが、如何せん、本編ならともかくオーディオコメンタリーなんて、ヒアリング出来ないし、結局、今回のものも買ってしまいそう。発売の3月始めまでまだ3ヶ月半もあるので、その間に資金を貯めておこう。

 やはり「サンタ・サングレ」が入っていないのだが、既発売のものはいずれも絶版で、入手しようとすると高値になっている。気になるのなら、このチャンスは絶対に逃してはならない。

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2010.11.14

冬は気が滅入る

 この時期になると5時を過ぎれば日が暮れる。6時には完全な夜である。

 本日は夕方6時半に飯を食ったのだが、気分はすっかり夜で、何かをしようという気が起こらない。暗いと活動ははしないというスイッチが入ってしまう様である。

 金曜・土曜であれば、無理をして何かをしようという気にもなるのだが、本日は日曜日。明日は必ず6時半近くには目覚めて、仕事に行かなければならない。そうそう無茶は出来ない。

 子供は側にいないし、何ともこの時間のやりくりが難しくなりつつある。この季節はサザエさん症候群と違った辛さのある夕暮れである。

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2010.11.13

黄砂

 黄砂というと春先の風物なのだが、昨日あたりから季節外れの黄砂が降っているらしい。日中は建物の中で働いているし、帰宅の時間にはすでに日は暮れて暗くなってしまっているので、本当に降っているという実感はなかった。朝はごく普通の朝だったように思う。

 起きて外を眺めてみると、確かに黄砂が降っている。しかも、かなりの量のようで、遠方の山々は白い中にぼんやりと輪廓を見せるだけである。視界はそんなに良くない。

 車のガラスはすでに白くなっていた。これで雨が降ると最悪で、車は真っ白になる。車の窓は完全に開け放つようなシーズンでなくなってしまっているので、幸いだ。窓を開けていなければならないと、砂が目を痛めるので苦痛なのだ。

 大陸の砂がはるばるここまで舞ってくるというと、ロマンチックな気がしないでもないのだが、中国の汚れた大気の中を潜ってくると考えると気持ちの良いものではない。あたしは潔癖症ではないのだが、これだけは気になる。もう数日この状態が続くらしいのだが、勘弁してもらいたい。

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2010.11.12

骨髄バンクドナー登録をする

 朝、出勤すると看護師姿の女性がエレベーターに荷物を搬入している。保健センターならともかく、役場で看護師姿は普通見かけないし、どうやら今日は献血でもするのかと思った。

 職場に着いて、庁内メールを確認すると先月末に、献血を実施するという案内メールが入っていた。半月前に連絡するのはちょっと早すぎる。献血カードは自宅に置いてきたままで、献血するからにははやりカウントを増やしたいと思うものである。以前、20数回献血していたのが、カードを忘れたばかりにゼロクリアされたことがあって、随分と悔しい思いをしたものだ。

 今回は献血会場ではいまだ未登録の骨髄バンクドナー登録募集も行われるようで、これは是非とも登録をしておこうと思った。基本的に臓器移植は反対なのだが、腎臓のように生体から移植できるものについては許容でき、進んでドナーになろうと考えている。

 会場に行くと、氏名と生年月日を伝えるとデータベースを検索してもらって、データを引き継いだ新しいカードを作って貰うことが出来た。骨髄バンクのドナー登録については、用紙を一枚書いただけで、後は普通に献血の処理を行って済んだ。検査用に抜いた血の幾らかがドナー登録用の解析サンプルに回されるようだ。

 ドナー登録カードを貰っただけで、ごく普通の献血だった。看護師からは2時間くらいしてから針跡を保護する絆創膏を外すように指示されたので、4時間くらいして外したところ、血が出てきてシャツが汚れてしまった。いやぁ、血というのは本当に堪らない。なお、シャツの汚れは台所のママレモンでほぼ完全に落ちました。

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2010.11.11

440,000番目のお客様は...

 15,000番目、20,000番目、25,000番目、30,000番目、33,333番目、34,567番目、40,000番目、44,444番目、50,000番目、55,555番目、60,000番目、66,666番目、70,000番目、77,777番目、80,000番目、88,888番目、90,000番目、99,999番目、100,000番目、101,010番目、111,111番目、123,456番目、130,000番目、131,313番目、133,331番目、140,000番目、150,000番目、160,000番目、170,000番目、180,000番目、190,000番目、200,000番目、210,000番目、220,000番目、222,222番目、230,000番目、234,567番目、240,000番目、250,000番目、260,000番目、270,000番目、280,000番目、290,000番目、300,000番目、310,000番目、320,000番目、330,000番目、340,000番目、350,000番目、360,000番目、370,000番目、380,000番目、390,000番目、400,000番目、410,000番目、420,000番目、430,000番目に訪問された方にプレゼントをしようと思っていたのですが、いずれもダメだったようです。58度目のトライで、今回は440,000のキリ番です。

 読書グッズP-hookのプレゼントを希望される方はこの記事の "1万5千" を "440,000" に読み替えて、気に留めておいてください。

 肝心のカウンターですが、タイトルの右上に灰色で非常に判り難く居ります。シンプルなのが好きなので、カウンターはこのくらいの存在感があたしの好みです。

 なお、カウンターを気にしていなくても、キリ番を踏んだ人にはメッセージが表示され、見落とすことはない設定を施しています。

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2010.11.10

政府、次の一歩は?

 尖閣映像を流出させたと上司に申し出た海保職員が逮捕されたようだが、これからどのように処分されるのだろうか。

 ネットで見られる意見は少なく見積もっても8割は職員を擁護し、政府を批判するものである。あたしも流出以前の対中国の政府の対応が拙く、その結果、この事件をもたらしたと思っている。職員にも問題はあるが、それ以上に問題なのは国民に不信感を与える政府の為政である。

 情報管理の落ち度については首相も自分の非を認めたようだが、そもそもの原因である中国への対処については何とも思っていないようである。

 仮に職員が釈放されたとしても、日本が中国の属国であるようなことを平気で口にできる者が高官である政府はどうにも馴染めない。

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2010.11.09

暑いのや寒いのはいいけれど...

 暑いやら寒いやらはどうにか凌げる。これからは寒いシーズンになるのだが、寒ければ着込めばいいという話で、どうと云う話ではない。

 しかし、冬というと風が強くなって、これが困る。今住んでいるのは海から10kmはあるので、そんなに常に吹き荒れるということはないのだが、やはり突風になることがある。

 バイクで通勤をしていると、この風が怖い。変に風に煽られて転倒すると、事故を起こして死んでしまうとこもある。

 ただでさえ、平日に太陽が拝められるのは出勤時の20分程度という感じで鬱々とした感じになるのに、風でさらに気分が滅入る。

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2010.11.08

昇任試験一次試験突破

 先月、係長昇任試験の筆記試験があって、その結果が本日、課長から知らされた。合格したらしい。筆記試験は一次試験で、これに合格しなければ、次の小論文やら口頭試験には進めない。

 あたしは試験のための勉強というのが、もう出来ないような体になってしまって、いまさら昇任のために条文を覚えようなどということはしていない。今回もダメだろうなと思っていたのだが、まぐれで合格ラインの点数を取ってしまったようだ。

 合格者は4割半らしく、通知されたあたしの点数は、もう3問間違えるとダメ~~というような、ぎりぎりで受かったという状態だった。

 そもそも役場は嫌いだから、昇任がどうしたの、という感じなのだが、上司の立場もあるので試験くらいは受けなければならない。なるがままに任せよう。

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2010.11.06

肱川あらし

 車で小1時間ほどのところにある川で珍しい自然現象が見られる。NHKのドキュメンタリーバラエティー番組ワンダー×ワンダーでも紹介されたものた。

 冷え込んだ朝に上流の盆地で発生した霧が川を下っていくというもので、地元のニュースでもよく紹介されるのだが、現物は見たことがなかった。昨晩から気象状態を確認し、現地がかなり冷え込むのを確認して、行ってみることにする。

 朝の5時過ぎに起き、車を出す。朝食は毎度のドライブスルー朝マックなのだが、ドライブスルーでもedyが使えるようで、これは便利だと思った。海岸線をひた走って現地に行くのだが、夜が明けて、明るくなった海辺は、天気はすこぶる良くてまさにグリーンである。こんな感じで霧が出るのかと心配になりつつも、あとわずかで到着するというところで、空に煙のようなものが見える。煙のかたまりが、ほっぽと動いているのだが、更に河川に近寄ると濃い霧が一面を覆っている状態になってしまった。

 この川には可動式の赤い橋があって、ちょっとした風情を見せてくれる。すぐ側には新しい国道の橋が出来ていて、この町を横切るのにはそちらを使うのだが、船も川を遡るということもなく、開閉はしないのだが、生活道路として皆、使っている。あたしは最低でも半年に一回はここを訪れるのだが、やはりこの橋を渡る。

 7時少し前。風が吹きあれて、霧で周りが見えない。動画は霧が薄くなったところを狙って撮っているのだが、そうでもしないと真っ白で何も映らないのだ。

 すぐ側の山の中ほどにある展望台にあがり、町全体を眺めようとすると、年配の方が10数人、カメラを抱えてしっかり陣取っていて、割り込めるような雰囲気はない。並んだ車はすべて紅葉マークのついたものだ。

 ふたたび河川敷に降りる。こちらでもギャラリーが入れ替わり立ち代わり、カメラを抱えてやってくるようになる。霧は8時近くになってようやく薄くなる。

 なかなかおもしろい現象で、今度はちゃんと事前に撮影場所等を考えて訪れようと思うのたが、標準系のレンズだけではやはり辛い。望遠レンズも欲しくなるのだが、安くはないんだよねぇ。

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2010.11.05

尖閣映像流出

 この出来事は十分に予測がついていたことだし、報道があって、「ああ、やっとね」という印象だ。

 政府はかなり慌てている様子だが、致し方ない。こういったネットの普及した世の中で隠すという事は困難な事であるし、本来、公表されるべきものが流出という形ながら、公開されただけのことであり、これまで隠蔽しようとしていた者自体が過ちを犯している。

 国内外に対する体裁を完全に壊されてしまった民主党なのだが、やはり完全なる犯人探しをして処罰を下すのだろうか。その結果、国民に対して失望を買うことは間違いないだろうし、だからといって放置することも出来ないだろう。

 もともと場当り的なことしかしていないという、致命的なことをしでかしているのだから仕方ない。民主党がこれからどのようにメルトダウンするのか注視しよう。

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2010.11.02

散髪

 床屋へ行く。いい加減、前髪が鬱陶しくなって、俯くたびに目にかかった前髪を払おうと首を振るものだから、首の調子も悪くなりかねない。

 先に髪を切ったのが3月28日だから、今回は7ヶ月以上伸ばしていたことになる。最近では、この間隔は記録ではないかと思う。

 髪を切ると若返るので、休暇明けの出勤が辛い。

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初冬・海の夕暮れ

 内海でいつもは穏やかな海なのだが、本日は冬の強風で思いのほか荒れていた。

 満ち潮であったというのもあるのだけども、とにかく波があって、間違っても砂浜には降りられないという状態。降りると絶対に波にさらわれてしまう。

 強風のおかげで普通に立ってカメラを構えるのは困難で、車に寄りかかって写真を撮る。

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