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2010年9月の24件の記事

2010.09.30

Moleskine 2011 12 Month Weekly Notebook: Red Hard Cover Pocket

 今年もいつの間にか来年のスケジュール帳のことを気にしなければならない時期になってしまった。

 異動になって、まったくと云っていいくらいスケジュール管理が必要でなくなってしまったのだが、来年はどうなるか判らないし、いつものモールスキン Moleskineの赤表紙の手帳を発注する。

 ここ4年はこの手帳を使い続け、なおかつ、価格の一番安いAmazonの洋書取り扱いで入手しているのだが、販売価額が2,606円、2,763円、1,733円、1,516円と云った推移をしていて、円高が伺われる。

Moleskine 2011 12 Month Weekly Notebook: Red Hard Cover Pocket
Moleskine 2011 12 Month Weekly Notebook: Red Hard Cover Pocket

カレンダー: 144ページ
出版社: Moleskine
発売日: 2010/5/26
商品の寸法: 14.2x9.1x1.5cm

 この手帳は左のページが一週間のスケジュール、右のページが罫線という構成で、使い方に自由が利くのが良い。日本語版として、日本の帯が着いているものも発売されているようだが、中身は同じですべて英語である。帯が日本語というだけで、価格は2,600円になる。

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2010.09.26

Amazon kindleユーザーの必需品-Micro-USB変換アダプタ

 Amazon kindle 3は消費電力が少なく、電池の持ちが恐ろしく良いと云われているが、さすがにネット接続を頻繁に長時間行っていると、2日くらいで充電が必要となる。それでも、十分に持ちは良いと云えるのだが。

 kindleのUSB接続はマイクロUSBコードが必要である。マイクロUSB自体はごく一般的な規格のものらしいのだが、それほどは普及していない。やはりミニUSBがメジャーである。あたしの愛用しているMP3プレーヤーのMP860やカーナビのnuvi 205はいずれもミニUSB接続になっており、自宅はもとより、車でもUSB充電が可能な環境を整えている。

 そういった状況で、新しくマイクロUSBコードを持ち歩く、であるとか、各所に用意しておくのは面倒なのである。ミニUSBが何らかの形でそのまま使えるのが一番良い。ということで、変換アダプターを購入してみた。

 このアダプタは1000円弱し、決して安くはないのだが、大きな利点があるので、購入を決めた。充電とデータ通信の切替スイッチがあるというのが、重要なのである。

 PCとkindleを接続した場合、勝手にデータ通信状態になり、kindleが利用できなくなる。XPあたりだと、安全な切断を行った後は、通信が終了し、通常の充電状態になるらしいのだが、Windows7では通信が終わらない。PCを使って、kindleを利用しながらの充電は出来ない。

 しかし、このアダプターの切り換えスイッチを用いると、Windows7でも純粋な充電が可能であり、また、このアダプターがあれば、新しいケーブルを持ち歩く必要がなくなるという素晴らしい環境になる。

Micro-USB変換アダプタ(mini USB Bタイプ)(通信・充電切替スイッチ付き) HAMIBMCBSW
Micro-USB変換アダプタ
(mini USB Bタイプ)
(通信・充電切替スイッチ付き)
HAMIBMCBSW

ミヤビックス
対応機種:ソフトバンク X02T/NTTドコモ SC-01B・T-01A/Palm Treo Pro/Nokia N900他
大きさ(約):縦 32mm x 横 14mm x 高さ 9mm(コネクタ部分含む)
重さ(約):3g

 アダプターの現物は小さい。小さいから常時の携帯には良いのだが、小指の第一関節の先くらいの大きさしかなく、紛失に対して随分と注意をしなければならない。

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2010.09.25

本日入荷の積ん読素材
<サクリファイス>

 本日も昨日に続き、再発のDVD。

 今回はなんとあたしの敬愛して止まないアンドレイ・タルコフスキーの遺作「サクリファイス」である。

サクリファイス  スペシャル・エディション
サクリファイス
スペシャル・エディション

監督: アンドレイ・タルコフスキー
出演: エルランド・ヨセフソン, スーザン・フリートウッド
ディスク枚数: 2
販売元: 紀伊國屋書店
DVD発売日: 2010/09/25
時間: 149 分

(ジャケットを拡大)

 あまりにも重い作品なので、なかなかすぐに見ることは出来ないと思う。

 タルコフスキーについては、この記事を参考にしてもらって、さらにあたしの作ったパンフレットを見てもらえたりすると嬉しい。

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2010.09.24

アンジェイ・ズラウスキー「ポゼッション POSSESSION」(80)

 "アンジェイ・ズラウスキーの"というよりも"イザベル・アジャーニの"というべき、「ポゼッション」のDVDが再発された。

 この作品は、80年のフランス=西ドイツ映画なのだが、日本公開されたのは随分遅れての、88年で、リアルタイムで劇場で観た。アジャーニは可憐な女優のはずなのだが、違っていた。アジャーニの夫を演じるのは、最後のオーメンで出演していたサム・ニール。風貌が何とも怪しい役者である。後にジェラシックパークシリーズであんなにメジャーになるとは思わなかった。

 初見で十分過ぎるほどのインパクトがあり、内容が内容であるためかTVでも1度か2度しか放映されていないのではないかと思う。久しく見ておらず、DVDも廃盤状態で中古を入手しようにも、高騰しており、手を出せるような上体ではなかった。それが、今回、スティングレイからデジタルニューマスター版でリリースされた。この会社の商品は流通しておらず、基本的にこの正式サイトからの入手となる。

 内容は震え上がるようなものである。ホラー映画なのか何なのか、ジャンル分けが難しいのだが、異常な映画であることには違いない。

 政府の諜報関係のような仕事をしていたサム・ニールが久しぶりに家に戻ってくるのだが、小さな子供と二人で家を守っていたアジャーニは夫を受け入れない。冷たくあしらった挙げ句、家を出て行く。何があったのか、夫は彼女を調べるのだが、異常なことが起きていたのを知る。

 アジャーニが段々、壊れていくのだが、その壊れていく様が異常である。夫に殴られ、口がらドロドロと血を垂らしながら、寒々としたベルリンの街をゆく。可憐さが崩壊していくことの恐怖。更にアジャーニはひとり二役で、子供の学校の教師役でごく普通の女性を演じ、その対比が何とも云えない。

 話としては、正直言って、いみふ、の類に入ってしまう。しかし、強烈な印象は何十年経とうとも褪せることはない。

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2010.09.22

Amazon kindle 3 Tips

 Amazonのkindle 3は、今回、正式に日本語表示対応したということで、爆発的にユーザーが増えているように見受けられる。

 kindleを使い易くするためのtips等を紹介。

kindle tips
 kindleのショートカット等をまとめたPDF。ただし、kindle 3が出る前に対して作られたものであることに注意。

以下は、matsuu氏によるkindle日本語利用サービス。

つぶやきんどる
 kindleから日本語でTwitterに投稿できるサービス
きんどるぐぐる
 kindleから日本語でGoogle検索を利用できるサービス。
きんどるGmail
 kindleから日本語でメールを送信できるサービス。別途Gmailのアカウントが必要。
青空mobi
 kindleから青空文庫の作品を直接ダウンロードできるサービス。ただし、横書きのみ。

 その他の使えるサイト

Sumibi.org
 ローマ字を日本語に変換し、Google検索するサイト。
skweezer
 マルチウィンドウエラーの時に使うと幸せになれるかもしれないサイト。

 kindle 3に関する一番新しい情報は、現在、Twitterで#kindlejpを検索してみることで得られそう。2ちゃんはでは、こちら

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2010.09.21

Amazon kindle 3のスクリーンセーバー

 kindle 3のディスプレーは普通の液晶ではなく、e-ink(eインク)というディバイスが用いられている。ディバイスに白と黒の粒子の入ったカプセルを敷きつめて、電気を用いて表層に白、もしくは黒の粒子を移動させて画像を表示するというシステムである。紙の印刷は吹き付けたインクのドットで表現されるのと非常によく似た仕組みになっていて、電子ペーパーとも呼ばれている。

 電力を用いるのは粒子の移動、画面の書き換えの時だけであるため、バックライトを用いないと表示できない液晶とは必要な電力量で大きな差が出てくる。紙の印刷と同じ性質のため、明るければ視認性が良いのだが、暗いと何も見えなくなる。外部光源が必要となるディバイスでもある。

 さっそく、職場で文庫本の代わりに青空文庫にある夢野久作の小説を呼んでいたのだが、ふとそのまま放置していて、スクリーンセイバーになった画面をみた新人の女の子の反応が面白かった。kindleは数分間、何の操作もしないとスクリーンセイバーが表示され、電源を再度入れない限り、それがずーっと表示される。kindleが電力消費するのは基本的に画面の書き換えの時で、画面を表示しているだけでは電池の消耗の心配はない。

 スクリーンセイバーは何十枚か著名な作家等の鉛筆画が用意されており、任意に表示される。この絵が気に入らず、差し替え出来ないのはおかしいと主張するユーザーも少なくないのだが、個人的はAmazonが用意したものもあるかな、と思っていて、特に不満は感じていない。

 そういった画面が表示されているのを見て、20歳の彼女の云ったのは「凄い絵ですねぇ。触ってもいいですか?」だった。指紋も拭けばいいやと思い、そのまま触らせてあげたのだが、「キレイ」だと随分感心していた。

 あたし自身は、多くの人が紙と見間違えたという程には思わず、もうひとつだな、という印象があるものの、触ってみたいと思う人もいるようで、やはり今までにはないもののようだ。

 ネットに接続し続けていたら、やはり一日で電池がなくなってしまった。当然といえば、当然。

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2010.09.20

訃報 小林桂樹

 また昭和の役者が亡くなった。

 小林桂樹というと、あたしの年代というとやはり、「日本沈没」の田所教授ということになる。あの役柄は彼以外には考えられないというくらいに感じたし、エキセントリックな愚直な、そして哀愁のある直向さは他の役者には想像できなかった。

 映画公開直後に作られたTVシリーズの「日本沈没」はあまりにも作りが柔く、生き別れの娘を探す田所教授なんていう設定は論外で、個人的には好みではない。

 その前の社長シリーズは、日本映画専門チャンネルで散々やっていたのだが、真剣には見ていない。

 小林桂樹で好きな役柄は、伊丹十三の「マルサの女」(87)では宮本信子の上司である課長役を演じていたが、飄々として腹の太い管理職を演じていたのが心地よかった。

 またまた昭和が遠くなったという気がする。

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2010.09.19

実家からの呼び出し

 実家から電話があった。母親がインターネットでメールを使ってるのだが、最近、それが使えなくなったので、見て欲しいという。たまたま車に乗っていて、そう遠くないところを転がしていたので、さっそく様子を見に行く。

 それまではあたしもずーっと使っている@NIFTYのADSLサービスを使っていたのだが、最近、電力系の光サービスに切り換えたのだという。業者にいろいろ設定してもらって、インターネットは問題なく接続でき、メールも送信できるのだが、返信が出来ないらしい。

 基本的なチェックとして、あたしの携帯にメールを送ってもらう。問題なく受信でき、それをそのまま返信すると、エラーになって返ってきた。どう考えても基本的な問題で、メーラーの自分のアドレスを誤って登録しているとしか考えられない。指定されているアドレスを教えてもらい、エクスプレスの設定を見ていると、自アドレスが誤って登録されていた。

 業者さんの完全なミスである。

 ということで、間もなく70歳のババのインターネットに付き合うのはなかなか大変なのである。

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2010.09.18

kindle 3届く

 kindle 3(Kindle 3G Wireless Reading Device, Free 3G + Wi-Fi, 6" Display, Graphite, 3G Works Globally - Latest Generation)が到着する。今度のバージョンから日本語表示が出来るといっても、マニュアルを含めて、本体のメニューもすべて英語表示しかない。初めのうちは、多少まごついたものの、読書が目的の機械なので、機能そのものもシンプルで、小一時間程で勝手を掴むことが出来た。

 日本語のファイルを入れると、前バージョンまでの様にフォントハックしなくてもそのまま日本語表示され、当たり前の様に使えるのがいい。今回、購入に踏み切ったのは、価格が下がったこと(かつ円高)と、この日本語対応があったからだ。

 とにかく感心したのは、3Gでフリーでネットに繋ぐことが出来るということ。接続の早さは光やADSLと比べると使いものにならないと云う印象を受けるかもしれないが、一般電話回線にモデムを繋いでネットサーフィンをした経験があるとその頃が懐かしいといった感じで、まったく使えないという程でもない。自宅にいる時は、自宅の無線LANでWi-Fi接続して、外出先では3G接続するといった使い方が可能である。いずれの接続も同様の遅さである。3Gに関しては、現在は無料ということなのだが、この先、このマシンが普及した後はどうなるか判らない。

 ただネットサーフィンする際にブラウザの性能が悪く、マルチウィンドウ表示とようとすると蹴られる等の制限があり、色んな手段を用いて回避する必要があるのだが、一番の難点は日本語表示は問題なくても、日本語入力が出来ないというどうしようもない制限があるという事である。しかも、著作権保護の関係からか、コピー&ペイストという、PCでは基本的な機能が搭載されていない。こういった難点をカバーする方法もあちこちで見受けられ、それをネットから見つけるというのもおもしろい。

 英語の読み上げ機能があることからか、MP3も再生できる。ただし、順番に再するのが基本で、曲をスキップするだけが出来るという最低限の機能である。しかし、ヘッドホンに繋げた時の音は決して悪くはなく、音楽を聞きながら読書できるのはなかなか良い。

 本体と一緒に純正カバーも注文する。本体は白と黒の2種類あるのだが、廉価なWi-Fiのみのものは黒のみ、やや高価な3G+Wi-Fiのものは白と黒の両方のバージョンがある。本当はWi-Fiだけでもいいかなと思っていたのだが、白い機種が欲しく、なおかつ5000円でどこでもネット接続できるのなら、3Gでもいいかと判断した次第。そうして、カバーの色は赤にする。

 こんな取り合わせになるのだが、これってまさしく赤表紙のモールスキン仕様なのである。随分と垢抜けしていて、悪くはない取り合わせだと思っている。

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2010.09.17

明日にはkindleか

 13日に発注したkindleは20日発送の予定だったが、入荷が早まったのか、15日に発送され、本日には最寄りの国際空港まで到着しているようだ。

 カバーはもともと在庫があり、14日に発送されているのだが、空港に着いたのが、本日の9時、kindleは一日遅れで発送されたにも関らす、1時半過ぎには着いている。

 DVDや写真集を本家Amazonから何度か取り寄せているのだが、だいたい5日間はかかっているので、kindleはかなり急いだ処理を行っている様に思える。

 空港からは宅配で1日はかかるので、明日には到着する。空港に近いところに住んでいる人は今日中には配達されている違いない。

 注文時期によっては1ヶ月近く待たされたような人もいるようだが、注文から5日で手にしまうのが申し訳なく感じる。

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2010.09.16

今日の名曲/田中正史「サスケのテーマ」(68)

 極めつけに渋いといったら、「サスケ」のオープニング。子供用のアニメにしては格好良すぎではないか。

 あたしの記憶では、エンディングの曲がオープニングに流れていたような感じだったのだが、間違いだったようだ。

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2010.09.15

6年半ぶりの日銀市場介入

 あの日銀砲が6年半ぶりに炸裂した。

 10時半過ぎに一回目の円売りが行われた後に、何度か続けで追加売りが行われている。一気に1円50銭円安に触れている。

 昨日、菅首相の再選後、さらなる円安に触れたこともあり、円安対策がないと思われているのをいかにも否定するかのような市場介入だったが、このレベルまで放置してきたのはまさしく無策だったとしか云いようがない。

 ロンドン市場に移った後にも、更に介入を続けている様子で、以前の介入の時はこんなに執拗なやり方はしていなかったような気がする。無理をしてでも一気に円安にして、完全に出鼻をくじくといった方針なのか。外資の規模は巨大で、トレンドを変えるまでこの操作が続けられるのかどうか。

 とりあえず、85円を支えるような介入をやっているようで、目指すのは88円くらいなのではないかという気がする。

 今日のニューヨーク市場が見もの。

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2010.09.14

黒幕は表に出た時に終わっている

 本当の実力者はやはり黒幕であると思う。表でしがらみを受けずに、力を執行できるということほどの強みはない。黒幕を続けようと思うのなら、絶対に表に出るべきではない。表に出て勝ったとしても、それは黒幕ほどの力を持ち得なくなるし、ましてや負けたりなどするなど論外である。

 まず表に出て、勝負しようとしたことが理解できない。

 黒幕としての力を使いながらも、仲間うちの賛同が得られたのは半数程度。これは辛いことである。

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2010.09.13

Amazon Kindle 3を注文

 AmazonのKindle 3G Wireless Reading Device, Free 3G + Wi-Fi, 6" Display, Graphite, 3G Works Globally - Latest Generationを注文してしまう。電子書籍には興味はないのだが、保存の危うくなった文庫本を自炊で電子化することには興味がある。

 自宅には中学の頃に買った30年以上前のものから、つい数日前に買ったものまで、4、500冊の文庫本があるのだが、古いものは酸化が進み、紙が黒くなるだけではなく、モロくなって破れやすくなっているものもある。文庫本だからといって、消耗品だということはない。消耗品ならとっとと捨てているだろう。そのなかの多くは絶版になっていて、入手がし難くなっている。そういう状況であるため、今後もそれらの本を快適に読むのには、電子化するしかないのである。

 電子化の自炊には、連続スキャナだけではなく、本をばらすための断裁機も必要で、これらのためには4、5万は必要となる。さらにはPDF化したものを読むためのリーダーも必要で、kindleがそれに似合っているのではないかと判断したのだ。

 とりあえず純正カバーと共に注文。カバーは在庫もあり。数日後には届けられるようなのだが、kindle本体については20日発送の23日到着予定のこと。しばしが待ち遠しい。

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2010.09.11

谷啓 逝く

 谷啓が亡くなったというニュースはやはりショックだった。主役は難しいものの、作品に品を与える脇役を見事に演じ続けていた。

 こんな云い方をしていいのか判らないが、階段で転倒、ポックリと逝ってしまうと云うのは彼に似合っていたんじゃないかと思う。闘病の末に亡くなるのは、彼には全く似合わない。

 彼の出演しているフィルムを見るのは、暫く辛いと思うからしないけど、もう少し経ったら、穏やかなあの笑顔を見ようと思う。

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2010.09.10

人間ドック

 人間ドックを受診する。開場8時の5分前に行ったら、すでに5人ほど来ていた。順番が早ければ早いほど、早く帰れる。7時半に家を出たので、来年は、もう10分早く家を出るように>来年の自分

 続いて来たのは、以前、いた部署の前任者。知り合いがいると気分的に楽。前回は高校の同級生、その前は、机を並べて仕事をしたことのあるヤツがいた。

 結果が時間のかかる写真以外については、やはり血糖値が高いという以外はすべて正常値だった。これまで数年貧血傾向があったのだが、今回はそれも完全にクリアしていた。サプリメントをこのひと月飲み続けているのだが、その結果か。空腹時血糖が高いのは、先に受けた献血の結果でも出ていたので、心配していたが、やはりダメだった。グリコヘモグロビンHbA1cは正常なので、そんなに酷いことにはなっていないと思うのだが、1日1食という食事のとり方には問題があるのかもしれない。研究が必要だ。

 体重が53.5kg、腹囲が76cm。前回と比べて少し落ちている。体重は昔に戻った。30代の終わりに体重67kg、腹囲86cmなんてなってしまったが、あれは体が重くて、結構、辛かった。腹囲があと4cm絞れれば、20代の頃と同じになL、昔のスーツがそのまま着れるのだが、もう少しの腹の肉はなかなか落ちない。

 夏バテで男でも貧血気味なケースが多いのだが、貧血が改善されているのは凄い、という医師の診断。この夏は扇風機だけで乗り切った、という話をすると感心されてしまった。夏も冬も自宅ではエアコンは使わない。あれ程、不自然なものはないからだ。

 バリウムは初めて、普通に出た。その日の夕方のうちに白いのが出たのだけど、こんなに苦労しなかったのは不思議な感じになる。

 何がともあれ、写真の結果待ち。

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2010.09.09

今日の名曲/「やつらの足音のバラード」(74)

 子供のころに良く見ていたアニメ「はじめ人間ギャートルズ」(74~76)のエンディングテーマ。作詞:園山俊二、作曲:かまやつひろし、唄:ちのはじめ。恥ずかしながら、この名曲の作曲がムッシュやまやつだというのは初めて知った。

 昔のアニメーションには名曲が多いと感じるのは、単に昔を懐かしんでいるだけだからか?

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2010.09.08

水原里絵

 深津絵里がモントリオール世界映画祭の最優秀女優賞をとったというニュースに、この子も大きくなったなぁと思った。年齢が37歳と聞き、びっくりした。すっかりオバサンの年代になってしまっている。あたしにとって彼女はやはり、15、6歳の頃の印象が強くて、今の彼女にはあまりリアリティがないのだ。

 彼女のデビュー映画は金子修介の「1999年の夏休み」(88)なのだが、ここで彼女の演じた少年が実に少年少年していて、最高に素敵だった。この作品は少女が少年を演じるという、妖しい演出で、彼女より明らかに美形な出演者もいたのだが、それでも一番目を弾くのが彼女だった。

 引き続き、同年に作られた「ステイ・ゴールド」は普通に少女の役だったが、ボーイッシュな役柄で、これも魅力的であった。「ステイ・ゴールド」は前作を見て、彼女に期待をしてみたものだったが、期待を裏切られることはなかった。残念ながらDVD化はされておらず、映画館で見た後はTVで一回見ただけである。

1999年の夏休み
1999年の夏休み

監督: 金子修介
出演: 宮島依里, 大寶智子, 中野みゆき, 水原里絵
ディスク枚数: 1
販売元: SME・ビジュアルワークス
DVD発売日: 2001/08/22
時間: 90 分

 あれから20年近くが経とうとするが、すっかり女らしくなってしまった彼女は、どうしても別人としか思えず、深津絵里という名前は馴染めないのである。

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2010.09.07

Twilでついったーを始める

 先日、クローズアップ現代でついったーが取り上げられていた。番組では、ついったーは使える情報ツールとのことだったが、あたしは4月末から4ヶ月ほどまったく使っていなかった。

 つぶやきなので、常時ということになる。しかし、あたしは閑人ではないとは云わないが、ついったーにつきっ切りになれるような生活も送っていない。もちろん職場のPCではそんな事が出来るわけではなく、帰宅してからのこととなる。

 以前にメールでちょこちょことついったーの出来るサービスを使っていたのだが、なんとも中途半端だった。そのサービスもついったー自体がモバイル機能を持ったということで、取りやめになってしまっていた。

 あたしは携帯はもう9年ばかりソフトバンクのプリペイドを使っている。いまやポストペイドも安くはなっているのだが、1000円程度の基本料金に通話料が必要となると、月額1500円のプリペイドもそんなに負担が変らない。ネットに繋げられないのも、いらぬ支出が発生しなくていい。携帯ごときで月に5000円とか払わなければならないのは、馬鹿げていると考えている。

 ソフトバンクのプリペイドで有り難いのは、月300円でメールが使いたい放題になるということだ。サイズが300KB以下という制限がつくのだが、それでも常識外れな使い方をしない限りは、自由に送受信できるのは良い。

 そんなわけで、携帯のメールを使ってついったーが出来れば、費用もまったくかからないし、あたしとしては理想ということになる。

 いろいろ調べているとTwil(Twitter by Mail)がよさそうなので、試してみた。

 このサービスは想像以上に凄かった。タイムラインを取得するとアイコンもちゃんと引っ張ってくるし、しかも自動取得が出来る。あたしは、この機能を使って、朝の6時から夜の0時まで、90分おきに、新着のみ100件ずつ、最高2通までタイムラインを取得してくるようにしている。返信もリンクをクリックするとメール作成になって、本文を書いてそのまま送れば自動的に処理してくれる。

 いろいろな機能があって、ここまで出来るのかと感心してしまう。メールがフリーで使えるような環境があれば、webを使うよりかえって使い易いのではないかと思う。

 こういったサービスがフリーで使えるネットは侮りがたい。あたしがパソコン通信を始めた15年前には考えられなかったことだ。

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2010.09.06

とうもろこしとアユ

 夕方、オヤジがやってきて、茹でたとうもろこしと焼いたアユを持ってくる。いずれもオヤジの里から叔父貴がとってきたもの。

 オヤジの里は四国山地の真っ只中の山奥である。一族はすでに山を降りて3、40年経ち、誰もそこには住んではないのだが、山は残っている。植林した山で、伐採した木を売るためには年に何度か枝打ち等の作業を行う必要がある。それで、山に戻った叔父貴が、とうもろこしとアユを取ってきたらしい。

 川魚のアユは海魚と比べて小振りなのだが、何とも云えず、旨い。この旨さはどうにも表現が難しいのだが、小さな身のしっかりした味やら内臓の苦さやら、何が旨いのか判明できないまま、2匹をあっという間に食べてしまった。次に食べる機会があれば、じっくり観察してみることにしようと思う。

 

 天然アユに関しては叔父貴のおかげで毎年一回は食っているので、まぁ、旨い、という程度なのだが、このとうもろこしについては嬉しかった。とうもろこしといえば、今は口にするのはほとんどがスイートコーンという、柔らかくて甘みのある種なのだが、昔、農家が作っているとうもろこしは固い歯応えのあるものだった。今回、そのとうもろこしを持ってきて貰ったのだ。

 たまたまスイートコーンもあったので、二つを並べてみた。ちいさなとうもろこしなのだが、粒の大きさはスイートと比べると随分大きい。色も橙色といった感じで、皮は固く、ゆで上げても形崩れすることはない。齧ってみると、粒の中身がしっかりしていて、粉っぽくもある。いかにも穀物といった風情である。

 じいさんばあさんがまだ山に住んでいた頃、とうもろこしといえばこれだった。市場でも缶詰以外はスイートコーンなんてなかったんじゃないかと思う。固いけども噛むと味が出てきて、旨かった。また、このとうもろこしは、鶏舎があって、鶏の飼料にもしていた筈である。餌を置く樋にとうもろこしをまくのを手伝ったような記憶がある。

 スイートコーンもまずくはないのだが、このとうもろこしの味を知っていると、毎回とは云わないが、4回に一度くらいは食べたくなるものである。

 ということで、懐かしい味を満喫した今日の夕食であった。

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2010.09.05

本日の朝日

 週末の日課となりつつあるような、朝の光景の写真撮り。本日も先週と同じ5時50分に撮ったもの。

 今日は天気が良く、雲が少ないので、あまり変化のない光景である。

 自宅から15kmは離れた隣町での光景。田ん圃が広がって見晴らしの良いところは、探さないとなかなか見つからない。

 大きな光景を撮るとどうしてもパノラマ写真にしたくなってしまう。本当は360度写真が撮りたいのだが、真後ろが倉庫だと不可能である。

 手持ちで適当に撮っているので、パノラマに繋げると段違いになってしまう。どうせなら綺麗な写真にしたい、ということでSLIKの小型三脚(スプリント PRO II 3WAY)を注文する。

 朝のこの時間帯だとさすがに涼しく、暑いという感じは全くない。帰宅したのは8時だったのだが、すでにもういつものうんざりするりような暑さになっていた。

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2010.09.04

本日の夕景

 港に着いた時は、すっかり陽が落ちてしまっていた。

 6時半には日が落ちるので、これからのシーズンは平日、こういった風景を見ることは難しくなる。

 カメラはオリンパスのE-P1で、レンズはカール・ツァイスのビオゴン28mm。実を云うと、4本使えるレンズがあるのだが、ほとんどこのビオゴンしか使っていない。想像以上にレンズの差は大きい。

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2010.09.02

まだまだ夏の盛りのような暑さだけども...

 当地では今日も最低気温が34.5度という暑さで、この温度が鉄板のように最高気温の下限として頑張り続けている。

 暑さに関してはまだまだ盛夏なのだが、さすがに日の入りだけは当たり前の話だが、機械のように早くなってきている。日の入りの時刻は18時34分。夜の7時には夕闇が迫ってくる。しばらく前までは7時20分くらいが日の入りの時刻で、8時近くまで薄明かりがあったのだが、それが1時間も早くなると、やはり季節の変化を感じる。

 もう9月に入って、夏も終わったという雰囲気はない。いま、子供と同居していないので、夏休みがどうのこうのというものないし、ここひと月、部屋の温度は32度を示したまま、何の変化もない。

 悲しいかな、移り行く季節は、太陽の沈む時間くらいでしか感じ取れない。

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2010.09.01

お休み3秒

 ここ最近、布団に入るとすぐ寝入ってしまう。横になって本を読もうとしても、1ページも読まないうちに眠ってしまう。

 以前の寝る前の本読みは、3日あれば文庫本一冊が十分に読めたくらいなのに、同じような感じで読もうとすると、一冊が半年かかっても終わらないという有様である。

 まさしく、お休み3秒、で、寝入りがよい。これは体が疲れているということなのだろうか。

 しかも具合が悪いのが、どんなに早く寝てしまっても起きるのは6時半くらいなのである。意識的に早く起きようとすると、その時間に起きることは出来るのだが、早く寝るんだから早く起きるだろうという、漠然とした期待は必ず破られる。

 そんな感じで、一日の質が低下しているので、日々の過ぎるのが早いこと。まぁ、とっと死ねるのはそれはそれでいいのだけど。

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