猛暑日続く
相変らず猛暑日とやらが続いていて、書斎で過すのが辛い。書斎の室温は深夜でも32℃、湿度は60%近くもあって、いかにも熱中症になれという雰囲気である。
職場で暑い暑いという連中がいるが、普通で28℃、高くて30℃という環境はあたしにとってすでに過し易いものである。前の部署に説明に行った時、空調の風が直接、体に当るようになっていて、これは最悪だったが、後任者は平気なようで、いくら小太りでもそれはあるまいと思った。あれは絶対に体を壞す。
しかし、日中の外は本当に暑いはずである。あたしは事務所だけでの業務で助かったという思いである。日曜日、陽の下った夕方4時に外に出たのだが、太陽の光が肌に刺さるようで痛かった。暑いという感じではなく、まさしく痛いという感じだ。こういう感覚は初めてだった。
仕事が引けてから、近くの峠にカメラを抱えて行ってみる。この時期の夕暮れは美しい。
峠に着いたのはちょっと時間が遅く、すっかり陽が落ちてしまっていた。
平野全体が見わたせるところではないのが残念なのだが、田舎とはいうものの、すぐ目の前に町が広がる夜景にはドキッとさせられるものがある。
使ったカメラはオリンパスのE-P1で手ぶれ補正機能が内蔵されているのだが、さすがに夜景では1秒近くを三脚なしでのホールドするのは難しい。夜景を撮るのなら三脚は必須だと思った。
ちなみにこの写真を撮ったうえの高台に新興住宅地が出来て、一番端のその一等地になるところでは、常に自宅の窓からこの光景を眺めることができる。見晴らしは良いのだが、地滑り等の大型災害があった時はひとたまりもないかもしれない。また、標高200mはあるので、原動機付の乗り物でなければ、移動は出来ない。老後に住むのはいいかもしれないが、若いうちは手を出さない方が子供に恨まれずに済む。
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