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2010.08.14

高速道路渋滞を初体験

 社会的実験とやらで利用料無料となっている隣町への高速道路に乗ってみる。下りになる道路なのだが、どうやら渋滞になっているようだ。上りについては渋滞は発生していないらしく、田舎への帰省で混んでいるらしい。

 そもそも高速なんてそうそうは使わず、年末年始やGWやらお盆の連休は混むことが判っているので出かけたことがないのだが、今回、初めて渋滞を体験することになる。

 料金所は混んでいる様子はなかったのだが、本線に入ってすぐに渋滞になった。4、5km/hから15km/hのあたりをつんつんしながら、時に完全に停車になったりする。これはさすがにいらいらする。大型バイクの集団も最初はその渋滞にまともに付き合っていたのだが、バイクで低速で走るのは地獄で、さすがに路肩を走ることにしたようで、間もなく見えなくなってしまった。

 8kmの一区間は完全に渋滞状態で、普通なら10分もかからずに走りぬけるところを軽く30分は過ぎていた。

 途中、渋滞が一時的に解消するところがあるのだが、それは基本的に片側一車線の対面道路が登坂車線として二車線になるところだった。当たり前といえば当たり前の話で、その登坂車線が終われば再び渋滞となる。

 新しいICで新しく車が入ってくるのは、これまたかなりのストレスになる。目の前でずんずんと割り込んでくるので、さらに先に進めない。

 新しい区間に入って5kmほど行ったところで突然、渋滞が解消し、制限速度までスピードをあげることが出来るようになった。渋滞が終るのはなんの前触れもなく、いきなり目の前が開けるといった感じで、訳が判らない。

 いやいや、10数kmの渋滞だったが、生まれて初めての体験で結構面白いものだったが、本格的な渋滞は体験したくないので、連休には出かけないぞ、と。

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